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Fターム[4H011DF02]の内容

Fターム[4H011DF02]に分類される特許

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【課題】有機化合物−粘土鉱物系複合材料の徐放性制御する方法を提供する。
【解決手段】 層間に陽イオン交換能をもつスメクタイト属粘土鉱物を主原料として用い、その層間にある層間水を熱処理によって除き、層間が復水する前に、直ちに生理活性機能を有する有機化合物を接触させて層間に導入し、有機化合物が気化によって徐々に放出される粘土鉱物系複合材料を製造する方法において、生理活性機能をもつ有機化合物の接触プロセスの前に、粘土鉱物の表面に疎水性基を結合させることを特徴とし、有機化合物−粘土鉱物系複合材料の表面疎水性基により、水蒸気(水分子)の粘土鉱物層間への進入を抑制し、結果として有機化合物の層間における安定化を高め、結果として有機化合物の放出を遅延させる。 (もっと読む)


【課題】農薬の効果を適切に発揮させつつ残留農薬を充分に低減することのできる農薬組成物、および、残留農薬分解剤を提供すること。
【解決手段】農薬組成物は、農薬活性成分および残留農薬分解剤を含む。残留農薬分解剤は、アパタイト結晶構造に含まれる金属原子の一部が光触媒性金属原子である粉末状の金属修飾アパタイトと、金属修飾アパタイトを被覆する有機物膜とを備える。有機物膜は、金属修飾アパタイトの有する分解作用によって分解され得るものであり、有機物膜の膜厚により、分解作用の抑制される期間が調節されている。 (もっと読む)


【課題】アスパラガス等の茎菜類野菜の栽培において、農薬の施用量を減らし、生産者の労力負担を軽減しながら、病害の発生を抑制する。
【解決手段】窒素成分を含有する、1種類又は2種類以上の被覆肥料を施用する。ここで、前記茎菜類野菜としてはアスパラガスが好適である。また、前記被覆肥料としては、熱硬化性樹脂で被覆されてなるものが好ましく、さらには、温度25℃水中において、全窒素成分量のうち80%の窒素成分が溶出するのに要する期間が20〜360日の範囲のものが好ましい。 (もっと読む)


本明細書中に記載の本発明は、硬化すると昆虫侵襲に対するバリアをもたらす、農薬を含有する本質的に独立気泡の2成分ポリウレタンフォームに関する。 (もっと読む)


ハイブリッド方法は、概して、金属殺生物剤が少なくとも2つの相の間に分配され、かつ平衡反応によって2つの相の間を移動するような、少なくとも2つの相を有する防腐剤組成物で生分解性基材を処理することを含む。少なくとも処理中の一部において両相が互いに接触するような方法で、両方の相を基材と接触させる。実例となる実施態様では、第一の相は液体キャリヤーの中に溶解した錯体形成した金属殺生物剤を含む液相であり、第二の相は金属殺生物剤を含む粒子(多くの場合、沈殿した粒子および/またはコロイド粒子)からなる。その方法ならびに関連する組成物、プロセスおよび処理は、その方法が不均一系(不溶性)の金属殺生物剤成分と均一系の金属殺生物剤成分の両方を含むという意味でハイブリッドである。不均一系の方法と異なり、ハイブリッド方法は粒子サイズの制約を受けにくく、より広い範囲の粒子サイズの殺生物剤粒子を使用することができる。均一系の方法と異なり、ハイブリッド方法はpHの影響を受けにくく、トリエタノールアミンのような穏やかにアルカリ性のアミンを含む、より広い範囲の錯化剤を使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、a)芯物質およびオリゴカルボジイミドを含む分散相、水性連続相および保護コロイドを有する水中油型エマルションの調製、およびb)その後の、一種以上のジ-および/またはポリカルボン酸および/またはその水溶性の塩とオリゴカルボジイミドの反応、のステップを含む、カプセル壁およびカプセル芯を有するマイクロカプセルの製造方法ならびに前記方法により製造できるマイクロカプセルに関する。 (もっと読む)


【課題】 農薬活性成分の放出が制御できる新規な粒状物及び固型農薬製剤を提供する。
【解決手段】 農薬活性成分、25℃において固体の疎水性物質および吸油量が200ml/100g以上の吸油性粉末を含む粒状物、並びに当該粒状物および固体担体を含む固型農薬製剤。農薬活性成分は、スルホニルウレア系除草活性成分が好ましい。吸油性粉末は、カルシウムシリケートまたは非晶質シリカが好ましい。固型農薬製剤の剤型は粒剤が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 除草活性成分の放出が制御できる新規な粒状物及び製剤を提供する。
【解決手段】 除草活性成分であるペノキススラム、25℃において固体の疎水性物質、炭酸カルシウムおよび不活性担体を含む粒状物、並びに当該粒状物および固体担体を含む固型除草製剤。粒状物は、さらにペノキススラム以外の除草活性成分と補助剤を含むことができ、固型除草製剤は、さらにペノキススラム以外の除草活性成分と補助成分を含むことができる。固型除草製剤の剤型は粒剤が好ましい。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、塩化ベンザルコニウムの溶出を、長時間にわたって安定に徐放性を維持することができるように制御する徐放性抗菌剤を提供することである。
【解決手段】
本発明は、塩化ベンザルコニウムおよびシリコーン樹脂の溶融物を均一に混合したのち、冷却、固化して得られる徐放性抗菌剤であって、該抗菌剤におけるシリコーン樹脂の比率が70〜85%であることを特徴とする徐放性抗菌剤であり、塩化ベンザルコニウムをスライム発生の防止に効果的な濃度で長期間にわたって溶出という優れた効果を奏する。 (もっと読む)


処理した生分解性製品から水溶性金属含有殺生物剤の浸出を劇的に減少させる戦略。本発明の水性防腐剤組成物は、殺生物活性を有する1種以上の水溶性金属種および生分解性製品に含浸させたときにこれらの金属種の耐浸出性を改善する1種以上の薬剤を含む。これらの薬剤の1種以上の使用は、殺生物剤含浸剤の使用率を、製品含浸時に劇的に引き下げることを可能にする。これらの薬剤の存在により金属殺生物剤の浸出がより少なくなるので、所望の担持量目標を達成するために加えられる殺生物剤の量はより少なくて済む。概して、金属殺生物剤の浸出を減少させる本発明の薬剤は、水溶性であり、水性媒体中で実質的に非イオン性であり、約100より大きな分子量を有し、標準温度で水の蒸気圧より低い蒸気圧を有する。好ましい薬剤は、少なくとも10質量%、より好ましくは少なくとも16質量%、さらに好ましくは少なくとも20質量%の酸素を含むものである。好ましい薬剤の具体例としては、(ポリ)エーテル、および/または分子の主鎖の中におよび/または置換基として1個以上のオキシアルキレン単位を含む非イオン性界面活性剤が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】薬剤保持体を収納するカートリッジをモーターで回転させ、遠心力と風力を利用して薬剤を揮散させる薬剤揮散装置において、排気口の形状とカートリッジの形状の位置関係が精査され、より一層揮散効率を向上させた薬剤揮散装置の提供。
【課題の解決手段】薬剤を有する薬剤保持体及びこれを収納するカートリッジと、駆動モーターと、該駆動モーターに電力を供給するための電池と、吸気口ならびに排気口を備え、該駆動モーターのモーター軸に前記カートリッジの軸孔を嵌合して前記薬剤保持体を回転させ、前記薬剤を大気中に揮散させるように構成した薬剤揮散装置において、
前記排気口に庇状のスリットを前記薬剤保持体の回転面と平行に複数段設置した薬剤揮散装置。 (もっと読む)


【課題】フェロモンを、環境の温度変化に影響されることなく、長期間にわたり徐放させることができるフェロモン製剤を提供すること。
【解決手段】フェロモン、高沸点有機溶剤、ポリエチレングリコールおよび担体を含有する徐放性フェロモン製剤。 (もっと読む)


生物医学的な適用のためのカチオン性ポリマーの有用性にもかかわらず、それらの関連する欠点のない、カチオン性ポリマーの有利な特性を提供する新しいポリマー物質の必要性が存在する。本発明は、双性イオンポリマーに加水分解性であるカチオン性ポリマー、上記カチオン性ポリマーを作製するためのモノマー、上記ポリマーを含む表面、上記カチオン性ポリマーを含む治療剤送達系、上記送達系を用いて治療剤を投与する方法、ならびに上記カチオン性ポリマー、モノマー、表面および治療剤送達系を作製し、使用する方法を提供する。
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マイクロカプセルの製造方法であって、以下のステップ:i)液体で架橋剤の溶液を形成し;ii)水媒体で、表面修飾された微粒子無機材料のスラリーを形成し;そしてiii)ステップi)の溶液を、ステップii)のスラリーへと分散させ、そして架橋されたマイクロカプセル壁を形成するように、前記架橋剤が、前記表面修飾された微粒子無機材料上の反応性官能基と反応を引き起こすか、又は反応することを含む、前記方法。 (もっと読む)


【課題】安定した薬剤揮散性能を奏し、かつ薬剤担持体に担持された薬剤が使用終期まで有効使用され、しかも使用性に優れたファン式の薬剤揮散装置の提供。
【課題の解決手段】揮散性薬剤を樹脂成形体又はゲル形成体に担持させてなる薬剤担持体と、これを収納する収納部と、シロッコファンと、前記シロッコファンに連結するモーターと、吸気口及び排気口を備えた薬剤揮散装置において、
前記薬剤担持体は前記揮散性薬剤が自身で表面にブリードする特性を有するもので、この薬剤担持体の少なくとも一部を囲繞するように前記シロッコファンが配設されており、前記揮散性薬剤は前記薬剤担持体の表面にブリードしたのち、ファンによる吸気流とともに排気口から拡散するように構成した薬剤揮散装置。 (もっと読む)


【課題】変色が少なく、徐放性能に優れ、樹脂成形製品や塗料製品等への配合に適した抗菌剤を提供すること。
【解決手段】一般式(1)で表されるベンゾトリアゾール銀化合物で被覆されたゼオライト粒子を含有することを特徴とする抗菌剤。
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本発明は、噴霧可能なまたは液の形態で木質植物用の傷シーラントとして好適である組成物に関する。本発明はまた、かかる傷シーラントを用いて、木質植物を植物病原真菌による感染、特にエスカ感染から保護する方法に関する。これらの組成物は、a)フィルムを形成する水不溶ポリマー、ワックスおよびそれらの混合物のなかから選択される、溶解したまたは分散した形態の水不溶シーリング剤;b)少なくとも1つの植物保護剤;c)少なくとも1つの揮発性希釈剤、特に水性希釈剤;ならびに、適宜、d)シーリング材料を基準として10〜100重量%、特に10〜80重量%の量の少なくとも1つの非イオン表面活性物質を含む。 (もっと読む)


【課題】実用的な耐熱性、耐光性、耐久性を有する抗菌防黴剤及びこれを含む抗菌防黴性組成物を提供すること。
【解決手段】層状ケイ酸塩、層状リン酸塩、ヒドロキシアパタイト及び5Å以上の細孔径を有するゼオライトからなる群から選ばれる陽イオン交換性無機化合物に一般式(I)で表されるイソチアゾリン化合物の金属錯塩を担持させてなる抗菌防黴剤。
一般式(I)


式中、Rは水素原子またはアルキル基を、X及びYは同一または相異なっている水素原子、ハロゲン原子、またはアルキル基を、またはXとYはそれが結合している炭素原子と共同して5員または6員の縮合環を形成し、Mはコバルト、銅、鉄、マンガン、ニッケル、亜鉛、銀、スズ、鉛またはカドミウムであり、nは1〜4の整数を、aは1または2を表す。 (もっと読む)


本発明は、一般に、殺虫剤調合物、一実施形態において、点源制御放出の殺虫剤調合物、特にニコチン性アセチルコリン受容体のアゴニストまたはアンタゴニストである殺虫剤、さらにとりわけイミダクロプリド、およびこれを点源とする方法および用具に関する。
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【課題】 マイクロカプセル自体の設計を変更することなく、施用場面に応じた溶出性能を有するマイクロカプセル含有水性懸濁状農薬組成物を提供する。
【解決手段】 本発明の水性懸濁状農薬組成物は、農薬活性成分及び有機溶剤を含有する油状物質が、熱硬化性樹脂からなる膜物質で被覆されたマイクロカプセルと、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル及びアルキルベンゼンスルホン酸若しくはその塩からなる群より選ばれる少なくとも1種と、増粘剤とを含有する。熱硬化性樹脂としてはポリウレタン樹脂又はポリウレア樹脂が好ましい。また、農薬活性成分としては、4−フェノキシフェニル 2−(2−ピリジルオキシ)プロピルエーテルなどの昆虫成長調節活性成分が挙げられる。この水性懸濁状農薬組成物は固相面散布用として好ましく用いられる。 (もっと読む)


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