説明

Fターム[4H012JA11]の内容

コークス工業 (1,756) | 繊維素含有物質 (406) | 付帯的手段 (90)

Fターム[4H012JA11]の下位に属するFターム

Fターム[4H012JA11]に分類される特許

1 - 20 / 62


【課題】外部エネルギーの使用を最小に押さえ、原料のもつ乾留ガスの揮発成分をエネルギーとして使うものである。
【解決手段】やし実の油分はディーゼルエンジンの燃料としてほど豊富に含んでいる。その実を保護しておおうやし殻もそれ相応に揮発油分を含んでいるので、発明によってその揮発油分を乾留ガスとして回収でき、それを使って外部エネルギーを節約してやし殻炭(PKS炭)を生産することが出来る。 (もっと読む)


【課題】炭化処理で生じる廃熱を利用しながら、有機物の乾燥処理と炭化処理とを効率的に一連の処理で行うことができる炭化装置及び炭化方法を提供する。
【解決手段】炭化装置1は、2台の炭化炉2A、2Bを含む。炭化炉2A、2Bはバーナ43と火口45を備え、炭化ユニット7に積載された炭材の乾燥処理及び炭化処理を行うことができる。炭化炉2A、2Bは、廃熱移送パイプ32及び熱媒体移送路61で連結されている。炭化炉2Aで炭化処理が終了すると、廃熱移送パイプ32の両端にある廃熱移送ファン33が、炭化炉2B側の方が高速となるように回転され、炭化炉2Aの廃熱が炭化炉2Bに熱風として送られる。また、炭化処理中に炭化炉2Aで蓄熱された蓄熱板65が炭化炉2Bに移送される。炭化炉2Bでは、移送された廃熱を利用して乾燥処理が行われた後、炭化処理が行われ、次に乾燥処理を行う炭化炉2Aに廃熱が移送される。 (もっと読む)


【課題】アブラヤシ果房から果実を脱果したアブラヤシの空果房を燃料又は炭化物原料として利用する前に、空果房にカリウムが含まれることに起因する問題の発生を防ぐために施すアブラヤシの空果房の前処理方法、及びアブラヤシの空果房の燃焼・熱回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】アブラヤシ果房から果実を脱果して得られる空果房を燃料又は炭化物原料として利用する前に施す前処理方法において、空果房を破砕する破砕工程11と、破砕工程で破砕された空果房を圧搾脱水する第一圧搾脱水工程12と、アブラヤシ果房から脱果して得られた果実を搾油して得る原油を温水で洗浄する第一原油洗浄を行った原油を再び温水で洗浄する第二原油洗浄工程23で排出する洗浄温水を、上記第一圧搾脱水工程で圧搾脱水された空果房に加水する温水加水工程13と、温水加水工程で温水加水された空果房を再び圧搾脱水する第二圧搾脱水工程14とを有する。 (もっと読む)


【課題】水分含有するバイオマス有機物原料を簡単な装置構成によって効果的燃料生産装置を組立て、原料のあるところに移動設置ができ、しかも装置操作が簡単であることを特徴とするバイオマス燃料生産装置等を提供する。
【解決手段】本発明は、高額な設備投資をおさえ、比較的簡単な装置を用いることによりバイオマス燃料の大量生産が得られる。地域の資材を活用することにより、地域事業の育成と地域の産業開発となる。 (もっと読む)


【課題】炭窯からの熱を有効的に利用するため、炭窯の構造としてあらたな機能を設け、炭焼きと木酢液の生産と同時に、効率よく温水や温風を提供する。
【解決手段】土壁で形成した炭窯1の側面外周部をコンクリートで覆うことで2層とし、天面部には温水タンクを9設け、温水タンク9の底面と炭窯1天面の間に空気層を形成するために天板を設け、前記天板には空気の膨張を防止するための孔を複数個設けてあることを特徴とし、前記炭窯1を2台用意し、これらを交互に稼動することで、温水及び温風の連続供給が可能であることを第2の特長とする。また、温調機能を設けることで、必要な温度の温水を供給することも可能となる。 (もっと読む)


【課題】自己発熱が抑制されて貯留、保存、輸送時の安全性が向上したバイオマス燃料の製造方法及びバイオマス燃料、上記バイオマス燃料を製造し貯蔵するためのバイオマス炭化処理システムを提供する。
【解決手段】下水汚泥などのバイオマスが低酸素濃度雰囲気下において加熱され、前記バイオマス中に含有される揮発分のうち92%以上がガス化されて、炭化物が生成する炭化工程と、該炭化物が、加湿されることなく所定温度まで冷却される冷却工程とにより、バイオマス燃料を製造する。製造されたバイオマス燃料は、燃料比が2以上であり、炭化処理後に加湿されずに、酸素濃度5%以下の条件で保存される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、硬質のバイオマス原料から、既存の石炭粉砕機で粉砕して微粉化できる微粉炭ボイラ用のバイオマス燃料を製造する方法を提供することにある。
【解決手段】本発明に係わる微粉炭ボイラ用のバイオマス燃料の製造方法は、ハードグローブ粉砕性指数(HGI)が30以下である種子殻を400〜600℃で炭化処理することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルンを用いてバイオマスを炭化してバイオマス炭を製造する際に、発生するタールを炭化物に接触させて回収することでバイオマス炭の収率向上が実現でき、かつ粉化して炉外に排出された炭化物も効率的に回収しバイオマス炭の収率低減を防止し、かつ製造された炭化物を効率的に冷却することが可能な、バイオマス炭の製造方法およびこれに用いるバイオマス炭の製造装置を提供すること。
【解決手段】ロータリーキルン10を用いてバイオマスを炭化してバイオマス炭を製造する方法であって、ロータリーキルン10から排出される前記炭化の際に発生するタールを含有する排出ガス4の少なくとも一部を冷却し、ロータリーキルン10から排出されたバイオマス炭3に接触させて、前記タールの少なくとも一部をバイオマス炭に付着させることを特徴とするバイオマス炭の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスから合成ガスを製造するための、高効率で低コストの高温ガス化方法とシステムを提案することを課題とする。
【解決手段】 原料供給、炭化、木炭製粉、炭粉のガス化炉への輸送とガス化、の工程を含み、炭化工程は、外部から供給される可燃ガスと酸素の炭化炉内での直接燃焼反応を利用して行なわれ、反応で発生する熱がバイオマスの熱分解に直接利用され、炭化炉で熱分解ガスと木炭が生成される。酸素量の調整により炭化炉温度を400〜600℃に制御し、酸素と完全燃焼する時の可燃ガスのモル量を1としたとき、供給モル量が1〜5になるように、外部から炭化炉に供給する可燃ガス量を調整して、炭化炉バーナー火炎温度を1800〜1200℃に制御する。木炭製粉工程を、木炭の降温、降圧、製粉、加圧、流動化によって行い、輸送用熱分解ガス及び/または外部から供給される可燃ガスの量を制御して炭粉をガス化炉に輸送する。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスから合成ガスを製造するための、高効率で低コストの高温ガス化方法とシステムを提案することを課題とする。
【解決手段】 原料供給、炭化、木炭製粉、炭粉のガス化炉への輸送とガス化、の工程を含み、前記木炭製粉工程は、炭化炉出口の高温の木炭を冷却装置で60〜200℃に冷却し、木炭降圧供給装置で木炭を常圧に降圧してから、製粉機に送って炭粉を製造し、さらに、常圧の輸送ガスを用いて炭粉を炭粉加圧供給系統に送ることで行なわれ、加圧された炭粉は、炭粉噴射器でガス化炉に噴射し輸送され、その輸送ガスとして、炭化炉で生成した熱分解ガスを使用し、輸送用の熱分解ガスの量の制御により、炭粉輸送管路の固体気体比を0.03〜0.45m/mに制御する。炭化工程は、外部から供給される可燃ガスと酸素の炭化炉内での直接燃焼反応によって行なわれ、酸素量の調整によって炭化炉温度を400〜600℃に制御する。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスから合成ガスを製造するための、高効率で低コストの高温ガス化方法とシステムを提案することを課題とする。
【解決手段】 原料供給、炭化、木炭製粉、炭粉のガス化炉への輸送とガス化、の工程を含み、炭化工程は、外部から供給される可燃ガスと酸素の炭化炉内での直接燃焼反応によって行なわれ、反応で発生する熱がバイオマスの熱分解に直接利用され、炭化炉では熱分解ガスと木炭が生成される。酸素量の調整によって炭化炉温度を400〜600℃に制御し、可燃ガスと酸素が完全燃焼する時の可燃ガスのモル量を1としたとき、可燃ガスの供給モル量が1より大きく5より小さくなるように、外部から炭化炉に供給する可燃ガス量を調整することで、炭化炉バーナー火炎温度を1800〜1200℃に制御する。木炭製粉工程を、木炭の降温、降圧、製粉、加圧、流動化によって行い、輸送用熱分解ガス量を制御して炭粉をガス化炉に輸送する。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスから合成ガスを製造するための、高効率で低コストの高温ガス化方法とシステムを提案することを課題とする。
【解決手段】 原料供給、炭化、木炭製粉、炭粉のガス化炉への輸送とガス化、の工程を含み、前記炭化工程は、外部から供給される可燃ガスと酸素の炭化炉内での直接燃焼反応によって行なわれる。該反応で放出された熱が、バイオマスの熱分解に必要な熱として直接提供され、前記炭化炉によって、熱分解ガスと木炭が生成される。酸素量の調整によって炭化炉温度を400〜600℃に制御し、可燃ガスと酸素が完全燃焼するときの可燃ガスのモル量を1としたとき、外部から供給される可燃ガスのモル量が1より大きく5より小さくなるように調整することで、炭化炉のバーナー火炎温度を1800〜1200℃に制御する。冷却、降圧、製粉、加圧、流動化によって得られた炭粉を、輸送用の熱分解ガスの量を調節してガス化炉に輸送する。 (もっと読む)


本発明は、木炭の製造方法に関する。この方法は、第1の高温ガス(G1)が少なくとも1つの加熱手段によって生成されることと;その第1のガス(G1)が第2のガス(G2)と混合されてガス混合物(G0)を形成すること;この混合物(G0)が木材装入物(6)内に送られて、その中で熱分解前線(20)を生成することと;装入物(6)の上流側端部と下流側端部の間で加圧状態が作り出されて、この前線を強制的に装入物内を一方向にすなわち上流側端部から下流側端部へと通過させることと;第3のガス(G3)が装入物(6)の下流側で回収され、前記第2のガス(G2)の流れの形をした前記第3のガスの少なくとも第1の部分が搬送手段(4)によって搬送されること、を特徴とする。本発明は同様に、この方法を実施するための装置にも関する。 (もっと読む)


【課題】バイオコークスを効率的に大量生産することを可能としたバイオコークス製造装置を提供する。
【解決手段】所定の含水率に水分調整されたバイオマス粉砕物を加熱しながら加圧成形してバイオコークスを製造する装置1であって、バイオマス粉砕物中のヘミセルロースが熱分解されるとともにリグニンが熱硬化反応を誘起する圧力範囲及び温度範囲が設定され、底板5と、油圧駆動手段7、8により該底板に向けて移動する天板4とを備えるとともに、底板と天板との間に1又は複数の中板6が配置され、底板、天板、中板からなる加圧板が多段に形成され、加圧板の夫々に加熱と冷却の切り替え自在な温度調節手段20が設けられ、各段の加圧板に載置されたバイオマス粉砕物を油圧駆動手段により前記圧力範囲に加圧した状態にて、温度調節手段により前記温度範囲に加熱して一定時間保持した後、冷却するようにした。 (もっと読む)


【課題】木質材料等の有機系の処理対象物を原料として用いて、高い比表面積と電気二重層キャパシタに適した細孔構造を有する活性炭、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】木質材料を主成分とした処理対象物に対して炭化処理、賦活化処理を過熱水蒸気雰囲気中において連続して行うことで製造され、全比表面積が600m/g以上を有するとともに、外比表面積が全比表面積の20%以上75%以下を占める細孔分布構造を有する活性炭である。 (もっと読む)


【課題】有機廃棄物の有効活用の一環として、炭化物として再利用する事例が増えているが、得られる粉末状の炭化物は用途が限定されることから、新たな用途開拓のための技術開発が求められている。
【解決手段】炭化工程の前に成形工程を設けることにより、炭化後の形状を顆粒・ペレット形状にすることが可能となる。更に、含水率の高い有機廃棄物を用いる場合、炭化物を添加物として加えれば、含水率が低減してペレット加工が容易になると共に、炭化後の製品の性能が改善される。又、ペレット加工用に2軸押出機を用いる場合には、含水率の高い素材が使用出来る上、異形・パイプ状等の形状に加え、膨化物とすることも可能なので、用途に最適な形状を得ることが出来る。この様に押出機を用いて、粉末状の原料をペレット状・膨化物に成形した後に炭化する工法を採用することで、水分率の高い食品残渣等の炭化が可能となる上、複数の素材を添加すれば、炭化品の性能が向上し、炭化物の用途開拓に資するものである。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物の炭化処理導入のために新設する機器点数を削減できるようにする。
【解決手段】 熱分解キルン炉1より熱分解ガス13を取り出すための熱分解ガスライン16を、既設ボイラ33に設けた熱分解ガス供給ノズル38に接続する。既設ボイラ33よりボイラ排ガス39を取り出すための排ガス取出ライン40を、熱分解キルン炉1の加熱流路6の加熱ガス入口18に接続する。熱分解キルン炉1にて廃棄物12を外熱により熱分解、炭化処理し、生成する炭化物14は回収する。熱分解ガス3は既設ボイラ33へ導いて化石燃料34と共に混焼させ、この混焼により発生する高温のボイラ排ガス39の一部を、排ガス取出ライン40を介して熱分解キルン炉1の加熱流路6へ導くことで、ボイラ排ガス39を熱源として廃棄物12の熱分解、炭化処理を行わせる。 (もっと読む)


【課題】炭化物の発火状態を検知するとともに炭化物を冷却し、発火を防止して貯留することを可能とした炭化物の貯留装置及びその方法を提供する。
【解決手段】酸素不足下でバイオマスを炭化する炭化炉で生成された炭化物が搬送路を介して貯留される炭化物貯留装置1において、貯留槽内に仕切り壁2を設けて炭化物貯留部が形成された複数の仕切り空間3a、3bと、前記仕切り空間3a、3bに前記炭化物を供給する搬送路出口端側若しくは、前記貯留槽上面に形成された炭化物供給入口部を前記仕切り壁2上に設け前記仕切り壁2上に形成される空間に前記炭化物の流路を切り替える流路切替手段30と、前記仕切り空間3a、3bを夫々冷却することができる冷却管4と、前記仕切り空間内の炭化物発火の有無を夫々検知する検知手段とを備え、前記検知手段よりの検知信号に基づいて前記流路切替手段30を選択的に切り替え可能な構成とした。 (もっと読む)


【課題】木質系バイオマスの炭化物を発火させることなく搬送でき、且つ炭化物を微粉炭として利用することができる炭化物貯留搬送装置及び方法を提供する。
【解決手段】酸素不足下で木質系バイオマスを炭化する炭化炉1と、搬送系を介して炭化炉1で生成された炭化物21を貯留する貯留ホッパ4を具備した炭化物貯留搬送装置において、前記炭化炉1より排出された炭化物21を酸素不足下で冷却しながら貯留ホッパ4まで搬送する冷却手段を具えた炭化物搬送系を有し、前記炭化物搬送系は搬送過程に酸素不足状態を維持して炭化物21を解砕する解砕手段を介装する構成とした。 (もっと読む)


【課題】バイオマス中のエネルギーの高効率回収を達成しつつ、吹き込みに適した微粉形態に容易に加工でき、利用による化石燃料からの二酸化炭素排出を低減することができる半乾留バイオマス微粉炭材の製造方法および半乾留バイオマス微粉炭材の使用方法を提供する。
【解決手段】バイオマスを不活性雰囲気下の250〜600℃の温度で半乾留し、半乾留したバイオマスを粉砕して微粉炭材とする。また、半乾留したバイオマスを、縦型製錬炉の補助燃料用微粉炭製造設備を用いて石炭と共に粉砕してもよい。粉砕された微粉炭材は、縦型製錬炉の補助燃料として使用される。 (もっと読む)


1 - 20 / 62