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Fターム[4H015AA10]の内容

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低品位炭 (44)

Fターム[4H015AA10]に分類される特許

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水分含有瀝青炭および亜瀝青炭などの粒子状物質で練炭製造するためのプロセスおよびシステムを提供する。本プロセスは、粒子状物質を部分的に乾燥させることと、供給中に水蒸気が粒子状物質から放出されるような条件下で、部分的に乾燥した粒子状物質を練炭製造装置(38)に供給することとを含む。粒子状物質は、練炭形成ローラー(44、46)を通過して練炭(47)を形成する。放出された水蒸気は、粒子状物質を包囲する、および/または粒子状物質と混合した雰囲気からの、大部分の他のガス状成分の進入を実質的に移動または防止する。練炭製造装置に供給される粒子状物質は、それが練炭製造装置の練炭形成部に進入する箇所において、粒子状物質が練炭形成中に圧縮されるときに、水蒸気が液化して、そのように形成された練炭中のガス状物質の圧力蓄積が最小限に抑制されるように、70〜100体積%の水蒸気を含有するガス状成分によって包囲され、それと混合される。ガス状成分の圧力蓄積のこのような低下も、石炭微粉が練炭に形成されるときにガスの逆流を減少させるように作用する。
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バイオソリッドを含んでいる都市下水路及び雨水を排出するために処理する方法において、標準的なバイオソリッドは、脱水後でさえ、バイオソリッドの死細胞中に結合されている水を一般的には約80%含んでおり、それがバイオソリッドにマイナスの発熱量を与える。それを焼却処分することができるのは、費用負担のかかる購入燃料のみである。バイオソリッドは、それらの細胞構造が破壊され、好ましくは二酸化炭素が分離してそのバイオソリッドの酸素含有量を低下する温度に加熱する。その結果得られたチャーは、親水性ではなく、効果的に脱水及び/又は乾燥することができ、実現可能な再生可能燃料である。この再生可能燃料は、同一施設又は平行した施設で、従来のバイオマス(庭ごみ及び農作物廃棄物など)も投入することによって補足することができる。同様に、再生不可能な親水性燃料を、バイオソリッドの処理と併せて処理し、エネルギー供給をさらに拡大するようにすることができる。
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【課題】付着灰の少ない個所に水を噴霧しても熱衝撃で伝熱管に亀裂が入るなどの問題を回避した水噴霧で炉壁の付着灰を除去すること。
【解決手段】炉内に添加剤を含有する液体を噴霧して炉壁に付着した灰を除去する灰除去方法において、1)石炭灰の粘度が250−10000ポイズとなる温度域T250-10000が炉内雰囲気温度より高いかあるいは低くなるように添加剤の投入量を調整すること、2)前記温度域T250-10000が炉内雰囲気温度より高いか、あるいは低くなるよう添加剤の成分を調整すること、3)炉内雰囲気温度が前記温度域T250-10000より高いかあるいは低くなるよう火炉内雰囲気温度を調整することにより、
添加剤含有液体を炉内に噴霧して灰を除去する灰除去方法である。 (もっと読む)


【課題】少ない添加量で石炭の粉砕効率を大幅に改善する粉砕助剤を用いて石炭を効率的に乾式粉砕する。
【解決手段】ジアルキルスルホコハク酸及び/又はその塩を含む石炭の乾式粉砕助剤。この乾式粉砕助剤を石炭に添加して乾式粉砕する石炭の乾式粉砕方法。石炭に流動性を与え、粉砕機内の粉砕を生じない非粉砕領域から粉砕領域への石炭の供給を促進すると共に、粉砕により生成した石炭微粉の分散性を高め、微粉の凝集を防止することにより、粉砕機から石炭に与えられる力を分散させずに石炭を確実に粉砕することができる。 (もっと読む)


【課題】 水を使用しない簡便な方法で石炭の自然発火を防ぐことができる石炭の自然発火防止方法および自然発火を防止した石炭混合燃料を提供すること。
【解決手段】 塊状の石炭2と、石炭2より酸化しにくい炭化バイオマス等の塊状の物質4とを混合させて石炭混合燃料1を製造すること。
さらに、前記塊状の物質4の大きさは、前記塊状の石炭2間の空隙3を埋める大きさであること。
さらに、前記塊状の石炭2は、瀝青炭および亜瀝青炭の少なくとも一つであること。 (もっと読む)


石炭を脱塩するための方法は、10〜30重量%の石炭を含有する、アルカリ溶液中の石炭粒子のスラリーを形成する工程、前記スラリーを、沸騰を防止するに十分な圧力下で、150〜250℃の温度に維持する工程、前記スラリーを、アルカリ性化石炭と使用済アルカリ浸出剤とに分離する工程、前記アルカリ性化石炭の、0.5〜1.5のpHを有する酸性化スラリーを形成する工程、前記酸性化スラリーを、石炭含有フラクションと実質的に液体のフラクションとに分離する工程、前記石炭含有フラクションを、前記石炭フラクションを水および極性有機溶媒、または水および有機酸と混合して混合物を形成する洗浄工程、特に水熱洗浄工程に供する工程、前記混合物から石炭を分離する工程を含む。脱塩石炭は、0.01〜0.2重量%の灰分含有率を有し、ガスタービンへの供給物として使用することができる。 (もっと読む)


燃焼相後に硫黄および他の所望されない化合物を捕捉し、および非反応性セラミック様形態で保持する、石炭または他の炭素質燃料を燃焼させる方法。該方法は、好ましくは酸化性陰イオン(例えば、硝酸イオンおよび亜硝酸イオン、好ましくはカルシウムを塩基とする)を含有する、多元素アルカリ粉末および/または吸着剤を添加することを含む。種々の実施態様において、改善材料は、多元素を含有する複合粉末および/または液体中に付与される場合、そうではなく材料の個々のものに基づいて達成されるよりも、高い硫黄捕捉をもたらす。好ましい実施態様において、吸着剤は、灰の融点を最小化または低減する元素を含有する。これは、灰の凝集性および靱性を低下させるので、ボイラー上の灰の蓄積の低減およびより良好な熱電導が得られる。 (もっと読む)


燃料ペレットを製造するための方法に関する。ペレットは炭素系粒子材料及び結合剤から得ることができ、本方法は、材料と結合剤とを混合させるステップと、そのように形成された混合物を転がせることによって凝集させるステップとを備える。例えば回転ドラムでの転がり作用は、粒子・結合剤混合物を、通常は様々なサイズ分布を有するペレットへと凝集させる役目を果たす。機械的な圧縮力は不要であり、使用される結合剤を用いると、大気温度で行うことができる。本方法は、炭素系の廃棄物を使用して、容易に輸送でき且つ効率的に燃焼できる使用に適した燃料製品を形成する、単純であるが効率的なプロセスを提供する。回転ドラム又はパン凝集器は、比較的低コストででき、非常に高い総トン数のスループットを得ることができる。特注の製品を製造することができ、石炭高性能プラントでの灰・硫黄除去の経済性を高める。 (もっと読む)


さまざまな粗鉱状態の固形燃料の任意のものの水分、BTU/lb(イギリス熱単位)灰分、諸形態の硫黄、揮発性物質、粉砕性、及び吸収特性の測定値を採取する。これらの情報を用い、制御、監視することによって対象用途に合わせ固形燃料の特性を選択的に変化、向上させることのできる乾式電磁処理技術を開発した。具体的な変化には、石炭、石炭コークス又は石油コークスのような固形燃料のメカニカルな構造及び化学的組成を変え、BTU/lbを最適レベルに増大させ、燃料のBTU/lbを維持しながらすべての形態の硫黄を削減し、灰分を削減することが含まれる。これらの方法及び装置によって、自然には見当たらない固形燃料の新しいファミリー、「設計者」石炭を生成することができる。
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本発明は、密閉容器中で、含水石炭を加熱温度における飽和水蒸気圧力以上の圧力下で100〜350℃の温度に加熱し、かつ含水石炭に0.01〜20MPaの剪断力を与えることにより含水石炭から脱水する方法である。本発明は、脱水後における水の再吸収が抑制され、かつ脱水後における酸素の吸収が抑制された脱水石炭を得ることができる新規な脱水方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 石炭の水分を調整する調湿炭設備において、乾燥後の石炭の水分調整を行う際に必要になる、石炭の水分測定を、劣悪な環境下にも正確に行うことのできる方法について提案する。
【解決手段】 コークス炉に装入する石炭を、その装入前に調湿炭設備の乾燥機に導入して石炭の水分を調整する際に、乾燥機とコークス炉との間において石炭の水分を測定するに当たり、該測定箇所の雰囲気中に発生した水蒸気を排除する。 (もっと読む)


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