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Fターム[4H015AA10]の内容

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低品位炭 (44)

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【課題】石炭洗浄処理の廃水流れを処理する方法を改善する。
【解決手段】石炭を処理する方法は、石炭から鉱物を除去するように調製された浸出剤と石炭を接触させることと;水及びある濃度の汚染物質を含む廃水流れを形成することと;加圧下で逆浸透膜の第1の面と廃水流れを接触させることとを含み、逆浸透膜を透過した汚染物質を低濃度で含む透過物流れは、逆浸透膜の第2の面から流出し、且つ汚染物質を更に高い濃度で含む濃縮物流れは、逆浸透膜の第1の面に保持される。 (もっと読む)


【課題】乾燥工程を行わない高含水有機物の処理に関するものであって、高含水有機物を原料として乾燥することなく、臭気の発生及び糸状菌の繁殖がない保存性の良い、且つ熱量の十分な固形燃料が得られる高含水有機物の保存方法を提供すること。
【解決手段】高含水有機物100重量部に対して、少なくとも60重量部以上の石炭コークス粉または石炭粉を混合する混合工程を実施し高含水有機物の水分率を35%以下にして保存すること。及び、前述の方法で保存された高含水有機物から製造する固形燃料。 (もっと読む)


【課題】原料石炭の石炭種に関わらず、高収率、かつ安価に無灰炭を得ることができる無灰炭の製造方法を提供する。
【解決手段】石炭と芳香族溶剤とを混合したスラリーを加熱処理する第1スラリー加熱工程(S1)と、この加熱処理したスラリーを、液体成分と、固体成分と、に分離する第1分離工程(S2)と、この固体成分に水素供与性溶剤を加えて混合したスラリーを、第1スラリー加熱工程(S1)での加熱処理の温度以上の温度で加熱処理する第2スラリー加熱工程(S3)と、この加熱処理されたスラリーを、液体成分と、固体成分と、に分離する第2分離工程(S4)と、この液体成分から溶剤を除去して、無灰炭を取得する改質炭取得工程(S5)と、を含み、さらに、第1分離工程で分離された液体成分から溶剤を除去して、無灰炭を取得することを特徴とする。 (もっと読む)


反応容器中水に対して選択した濃度範囲(好ましくは、3%〜5%の範囲)のアンモニア水溶液中に石炭を混合することによって、硫黄及び他の不純物を除去する石炭処理方法。前記混合により、溶液が前記石炭の表面及び孔に溶液が接触する。処理を監視して、反応容器中のアンモニア水濃度が選択された範囲を下回ったときを検出し、そしてアンモニア水が、選択された範囲内又はそれを超えるアンモニア濃度で反応容器内に投与して、選択された範囲内に溶液を戻す。不純物を除去した石炭は、リンス及び乾燥を行い、又はリンスなしで乾燥を行い、石炭の表面及び孔にアンモニアコーティングを形成する。前記方法を実践するための幾つかのプラントレイアウトを記述する。
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【課題】水分が多く、したがって発熱量の低い低品位炭を油中で脱水することにより高発熱量の火力発電用燃料に改質するプロセスにおいて、圧縮機に供給される混合蒸気の浄化が可能な石炭の改質方法を提供する。
【解決手段】低品位炭を粉砕し、粉砕した低品位炭を油と混合してスラリーを形成し、スラリーを水の沸点以上に加熱することにより低品位炭中に含まれる水分を蒸発させて脱水し、スラリーの加熱により生成した水蒸気および同時に気化した一部の油からなる混合蒸気を圧縮することにより昇温昇圧し、圧縮により昇温昇圧された混合蒸気を高温熱源としてスラリーを加熱することに利用する石炭の改質方法において、圧縮前の混合蒸気を液体状態の油と接触させる。 (もっと読む)


高温ガス発生器(26)内の乾燥ガス、好ましくは不活性ガスを所定温度に加熱する工程と、加熱乾燥ガスを微粉機(20)に供給する工程と、粗炭を微粉機(20)に投入し、微粉機(20)が粗炭を微粉炭に変える工程と、微粉機(20)からの乾燥ガスと微粉炭の混合物を収集し、混合物をフィルタ(34)に供給し、フィルタ(34)が乾燥微粉炭を乾燥ガスから分離する工程と、乾燥微粉炭をその後の使用のため収集し、フィルタからの乾燥ガスの一部を再循環管路(38)に供給して乾燥ガスの少なくとも一部を高温ガス発生器(26)に戻す工程を含む微粉炭生成方法。本発明の重要な側面によれば、方法は更に、微粉機(20)に供給前の加熱乾燥ガスに水量を注入し、該注入水量を制御することにより、微粉機から出る乾燥ガスと微粉炭の混合物の出口温度を制御する工程を含む。
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【課題】使用する溶媒油を従来よりも多く回収することが可能な固形燃料の製造技術を提供すること。
【解決手段】重質油および溶媒油を含む混合油と多孔質炭とを混合してスラリーを得る混合工程と、このスラリーを加熱して脱水し、脱水スラリーを得る蒸発工程と、この脱水スラリーから溶媒油を分離してケーキを得る固液分離工程と、このケーキを加熱して、当該ケーキからさらに溶媒油を分離する乾燥工程と、固液分離工程および前記乾燥工程で分離回収された溶媒油を循環させる循環工程と、を備える固形燃料の製造方法である。混合工程で用いる溶媒油の成分のうち、ケーキの加熱温度(脱油温度)よりも40℃以上高い沸点成分を当該溶媒油全体の1wt%以下とする。 (もっと読む)


【課題】有機性汚泥が乾燥機内部に付着することを軽減し、円滑に乾燥処理を行うことができる有機性汚泥の乾燥処理方法及び該システムを提供する。
【解決手段】有機性汚泥と、炭素分を含み粒径が数ミリ以下の固形細粒体とを予混合機2にて予混合し、該固形細粒体を有機性汚泥中に分散させた後、該予混合機2からの混合物を乾燥機3に投入し、該乾燥機3にて加熱空間内で撹拌パドル33により汚泥を撹拌しながら乾燥処理する。 (もっと読む)


【課題】 古紙繊維を水中で解砕して作製した古紙繊維の解砕スラリーに粉炭を混合して、成形用混合物を形成し、この成形用混合物を脱水成形することにより、ガス燃焼と固体燃焼を組み合わせた着火及び火持ちの良い固形燃料の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 古紙を破砕機により10mm以下の粒度に破砕し、この古紙破砕物を水中で急速撹拌して、古紙繊維を解砕し、この古紙繊維の解砕スラリーに粉炭を混合して、水分含有率が90乃至25重量%の成形用混合物を形成し、この成形用混合物を加圧成形して、成形物を形成し、乾燥することを特徴とする固形燃料の製造方法にあり、製造された固形燃料は、ガス燃焼を中心とする古紙と固体燃焼を中心とする炭を組み合わせた固形燃料であり、古紙と粉炭を適宜の割合で配合することにより着火及び火持ちの良い固形燃料を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】重量沈降法における溶剤不溶成分の沈降速度を向上させ、灰分が十分に除去された無灰炭を高効率、かつ安価に製造できる無灰炭の製造方法を提供すること。
【解決手段】一般炭に粘結炭を混合した石炭原料と溶剤とを混合してスラリーを調製するスラリー調製工程1;前記スラリー調製工程で得られたスラリーを加熱して溶剤に可溶な石炭成分を抽出する抽出工程4;前記抽出工程で得られたスラリーから、重力沈降法により、溶剤に可溶な石炭成分を含む溶液部と、溶剤に不溶な石炭成分を含む非溶液部とを分離する分離工程5;および前記分離工程で分離された溶液部から溶剤を分離して無灰炭を得る無灰炭取得工程7;を含むことを特徴とする無灰炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】原料石炭の銘柄(石炭種)に関わらず、高い無灰炭収率を得ることができる無灰炭の製造方法を提供することにある。
【解決手段】石炭と溶剤とを混合してスラリーを調製するスラリー調製工程(S1)と、スラリー調製工程(S1)で得られたスラリーを加熱処理するスラリー加熱工程(S2)と、スラリー加熱工程(S2)で加熱処理されたスラリーを、石炭が溶解した液体成分と、灰分および不溶石炭を含む固体成分と、に分離する分離工程(S3)と、前記液体成分から溶剤を除去して、無灰炭を取得する無灰炭取得工程(S4)と、を含み、無灰炭取得工程(S4)で除去した溶剤を、コークス炉ガスと接触させて水素化処理し、この水素化処理した溶剤を、スラリー調製工程(S1)に供給し、循環して使用することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】濾過により、石炭成分が抽出された液体成分に含まれる、特に粒径の小さい灰分まで除去することで、灰分濃度の極めて低い無灰炭を製造する無灰炭の製造方法を提供することにある。
【解決手段】石炭と芳香族溶剤とを混合したスラリーを加熱処理するスラリー加熱工程(S1)と、スラリー加熱工程(S1)で加熱処理されたスラリーを、液体成分と、固体成分と、に分離する分離工程(S2)と、分離工程(S2)で分離された液体成分を濾過する第1濾過工程(S3)と、第1濾過工程(S3)で濾過された濾液を、さらに濾過する第2濾過工程(S4)と、第2濾過工程(S4)で濾過された濾液から芳香族溶剤を除去して、無灰炭を取得する無灰炭取得工程(S5)と、を含み、第2濾過工程(S4)で濾過する濾液の温度が、第1濾過工程(S3)で濾過する液体成分の温度よりも低いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石炭原料から、溶剤に可溶な石炭成分を十分な抽出率で、かつ安価に抽出する無灰炭の製造方法を提供すること。
【解決手段】石炭原料と溶剤とを混合してスラリーを調製するスラリー調製工程;前記スラリー調製工程で得られたスラリーを加熱して溶剤に可溶な石炭成分を抽出する抽出工程;前記抽出工程で得られたスラリーから、溶剤に可溶な石炭成分を含む溶液部と、溶剤に不溶な石炭成分を含む非溶液部とを分離する分離工程;および前記分離工程で分離された溶液部から溶剤を分離して無灰炭を得る無灰炭取得工程;を含み、前記溶剤として、ビフェニル系芳香族炭化水素類が20%以上含まれる溶剤を用いることを特徴とする無灰炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】軟化温度が高く、炭素収率を向上させることができる無灰炭と、軟化温度が低く、熱流動性に優れる無灰炭と、を同時に製造することができる無灰炭の製造方法を提供する。
【解決手段】石炭と芳香族溶剤とを混合したスラリーを加熱処理する第1スラリー加熱工程(S1)と、この加熱処理したスラリーを、液体成分と、固体成分に分離する第1分離工程(S2)と、この固体成分に芳香族溶剤を加えて混合したスラリーを、第1スラリー加熱工程(S1)での加熱処理よりも高い温度で加熱処理する第2スラリー加熱工程(S3)と、この加熱処理されたスラリーを、液体成分と、固体成分に分離する第2分離工程(S4)と、この液体成分から芳香族溶剤を除去して、無灰炭を取得する改質炭取得工程(S5)と、を含み、さらに、第1分離工程で分離された液体成分から芳香族溶剤を除去して、無灰炭を取得することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィルタの長寿命化を達成する重力沈降−濾過併用式の固液分離装置および固液分離方法を提供すること。灰分が十分に除去された無灰炭を高効率、かつ安価に製造できる無灰炭の製造方法を提供すること。
【解決手段】スラリーを収容して固形分を沈降させる沈降槽1;該沈降槽内の上澄み液を流入させる開口部20を有し、流入した上澄み液を沈降槽外に排出させる上澄み液排出管2;該上澄み液排出管の開口部に設置され、上澄み液中の固形分を捕捉するフィルタ10であって、固形分捕捉面がスラリー液面に対向し、かつ水平面に対して傾斜するように配置されたフィルタ10;および該フィルタの下端に配置される固形分受け部材3;を備えた固液分離装置50。上記固液分離装置を用いる固液分離方法。上記固液分離装置を用いる無灰炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機性の汚泥から粘性が低いスラリーを製造する。
【解決手段】有機汚泥を撹拌手段24により撹拌しながら加熱手段22により加圧条件下で加熱処理し、加熱する際に有機汚泥から生じた水蒸気を冷却器30により冷却し、水蒸気を冷却することにより発生した水を前記加熱処理した後の有機汚泥と混合する。 (もっと読む)


【課題】ミルの磨耗トラブルを解消し、石炭の供給量が低下するのを防止すると共に、燃焼効率が低下するのを防止、安定して石炭を供給することが可能な異物除去装置、石炭中の異物除去方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係る異物除去装置10Aは、磁性異物11を含有する石炭12から磁性異物11を分離する異物除去装置であって、磁性異物11を含有する石炭12を搬送する磁性を有する磁力コンベア13と、磁性異物11を含有する石炭12を磁力コンベア13に供給するフィーダ14とを有し、磁力コンベア13が振動可能である。石炭12中の磁性異物11を磁力コンベア13に付着させることができると共に、石炭12よりも比重の重い磁性異物11は下側に移動させることで、石炭12中の磁性異物11をより精度良く磁力コンベア13に付着させることができる。 (もっと読む)


【課題】蒸発工程以降でのトラブル発生等により原料炭(RC)や混合油(MO)の供給やスラリーの次工程への供給を停止した時であっても熱交換器や原料炭供給手段の閉塞を防止する固形燃料の製造装置を提供すること。
【解決手段】多孔質炭を、重質油分および溶媒油分を含む混合油と混合して原料スラリーを得る混合槽1;該原料スラリーを加熱により水分蒸発処理して脱水スラリーを得る蒸発器2;該脱水スラリーから改質多孔質炭と混合油とを分離する固液分離器3;および固液分離器で分離回収された混合油を混合槽へ戻す循環手段4を有する固形燃料の製造装置であって、循環手段によって混合槽に戻される混合油を加熱する混合油加熱用熱交換器5を有することを特徴とする固形燃料の製造装置。 (もっと読む)


炭素質材料を粒度分類するための第一振動型スクリーンユニットを含む炭素質材料の供給原料ユニットと、該炭素質材料供給原料ユニットに連通する蒸解ユニットと、H2O源、HF源、H2SiF6源を含み、蒸解ユニットに付与される前に、これらの化合物を比率で互いに混合することによって、酸混合物溶液を準備するための、蒸解ユニットに連通する酸供給原料ユニットと、蒸解した炭素質材料を酸混合物溶液から分離するための、蒸解ユニットに連通する分離ユニットと、蒸解した炭素質材料を乾燥させ、密度に基づいて炭素質材料を分離するための、分離ユニットに連通する乾燥ユニットとを含む炭素質材料を精製するためのシステムを示している。
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【課題】石炭の吸湿性および自然発火性を抑制することができる石炭用コーティング剤の提供。
【解決手段】非水素供与性溶剤とコーティング剤原料石炭とを混合し、前記原料石炭の可溶成分を前記溶剤中に抽出する抽出工程と、前記抽出工程後の抽出残分と抽出液とを分離する固液分離工程と、を有する方法により分離された前記抽出液に含まれている前記可溶成分からなる石炭用コーティング剤。 (もっと読む)


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