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Fターム[4H029BB13]の内容

炭化水素油の製造、分解及び精製 (4,260) | 分解生成物 (144) | ガス (31) | LPG(液化石油ガス) (15)

Fターム[4H029BB13]に分類される特許

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【課題】硫黄分やオレフィン分の高い熱分解油からガソリン基材等を効率良く得ることのできる炭化水素油の製造方法を提供する。
【解決手段】熱分解油を5〜35容量%含有する水素化精製用原料油を、水素化精製触媒と接触させて水素化精製する第1の工程、第1の工程で得られた水素化精製油から沸点範囲150〜620℃である炭化水素留分を得る第2の工程、及び第2の工程で得られた炭化水素留分を接触分解する第3の工程を含むことを特徴とする炭化水素油の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高沸点留分を効果的にガソリン、灯軽油留分に分解するができる。
【解決手段】 この炭化水素の接触分解用触媒組成物は、フォージャサイト型ゼオライトと無機酸化物マトリックスとからなり、該フォージャサイト型ゼオライトの形状が平板状であり、平均平面幅(W)が0.02〜2μmの範囲にあり、平均厚み(T)が0.01〜0.5μmの範囲にあり、アスペクト比(W)/(T)が2〜10の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】炭化水素油の接触分解において、高い磨耗強度を有する接触分解触媒を提供すること。
【解決手段】粘土鉱物を10〜75質量%、結晶性アルミノ珪酸塩を20〜60質量%、アルミナバインダーを5〜40質量%含有してなり、かつ前記粘土鉱物の平均粒子径が1μm以下で、90質量%の粒子径が2μm以下であることを特徴とする炭化水素油の接触分解触媒、及び該触媒を用いた炭化水素油の接触分解方法。 (もっと読む)


【課題】炭化水素油から軽質なガソリン留分を得るプロセスにおいて、使用するFCC触媒が高い分解活性を有し、なおかつFCCガソリンの収率を低下させることなく、高オクタン価のFCCガソリンの製造を効率的に進行させることができる接触分解触媒、およびそれを用いた接触分解方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(1)結晶性アルミノシリケートゼオライト、(2)擬ベーマイト、(3)アルミナバインダー、(4)粘土鉱物からなり、かつ、前記結晶性アルミノシリケートゼオライトが(a) SiO/Alモル比4〜15、(b) 全Alに対するゼオライト骨格内Alのモル比0.3〜1.0、(c)単位格子寸法24.35〜24.65の性状を有する炭化水素油の接触分解触媒、並びに前記触媒を用いた接触分解方法。 (もっと読む)


【課題】厳格に制御された滞留時間を達成することができる気−固分離システムを提供する。
【解決手段】2つの流動反応帯域である第一反応帯域(9)、(10)および(11)および第二反応帯域(15)とを有し、第二反応帯域(15)は、主要気−固分離器に直接的に接続され、該主要分離器は、一連の分離チャンバ(17)およびストリッピングチャンバ(18)によって構成されている。 (もっと読む)


【課題】従来の化石燃料であるガソリンや軽油に直接混合し、代替できるバイオマス由来の燃料を提供する。
【解決手段】バイオマス由来の油脂もしくはバイオマス由来の油脂と鉱物油とを混合した原料油を、接触分解装置を用いて接触分解処理することにより得られる、硫黄分含有量10質量ppm以下、炭素数3の炭化水素が1.0モル%以上99.0モル%以下、炭素数4の炭化水素が1.0モル%以上99.0モル%以下である炭化水素を含有することを特徴とする液化燃料ガス組成物。 (もっと読む)


【課題】流動接触分解装置においてバイオマスを効率よく且つ安定的に処理することが可能なバイオマスの処理方法を提供すること。
【解決手段】反応帯域、分離帯域、ストリッピング帯域及び再生帯域を有する流動接触分解装置を用いて接触分解によりバイオマスを処理する方法であって、反応帯域において、バイオマス及び鉱物油を含有し且つ原料油全量に対するバイオマス由来の油脂の質量比が下記式(1)で表される条件を満たす原料油を、超安定Y型ゼオライトを10〜50質量%含有する触媒を用いて、反応帯域の出口温度480〜540℃、触媒/油比4〜12wt/wt、反応圧力1〜3kg/cmG、原料油と触媒との接触時間1〜3秒の条件下で処理することを特徴とするバイオマスの処理方法。
x<M/18 (1)
[式中、xは原料油全量に対するバイオマス由来の油脂の質量比(単位:質量%)を示し、Mwはバイオマス由来の油脂の平均分子量を示す。] (もっと読む)


本発明の触媒は、流動接触分解(FCC)法において軽質オレフィン、例えばプロピレンの収率を増強する能力がある。この触媒は、(a)ペンタシルゼオライト、(b)ペンタシルを含有する粒子基準で少なくとも5重量%のリン(P)およびペンタシルゼオライトの骨格外側に存在するFeとして測定して少なくとも約1重量%の酸化鉄を含んでなる。この触媒は流動化可能であり、約20−約200ミクロンの範囲の平均粒子サイズを有する。この触媒組成物は、FCC法において炭化水素を分解するのに好適な更なるゼオライトを更に含んでなることができる。この触媒は、他の触媒と比較して極めて活性であることが示されており、FCC法において製造されるプロピレンに対して高選択性を示す。 (もっと読む)


接触分解工程、好ましくは流動触媒接触工程時に発生するNOを低減する組成物が開示されている。この組成物は、好ましくはY−タイプゼオライトと、約2〜約7.2オングストロームの範囲の細孔寸法および約500未満のAlに対するSiOのモル比を有し、そして亜鉛、鉄およびこれらの混合物からなる群から選択される金属または金属イオンにより安定化されるNO低減用ゼオライトを含有する流動接触分解触媒組成物を含んでなる。好ましくは、NO低減用ゼオライト粒子は無機バインダーにより結合されて、粒子状組成物を形成する。代替としては、NO低減用ゼオライト粒子は、触媒の一体の成分として分解触媒の中に組み込まれる。本発明による組成物は、接触分解製品の転換率または収率の実質的な変化無しでFCC工程の条件下で運転される流動接触分解ユニットの再生装置から放出されるNO排出物を低減するのに改善された有効性を呈する。この組成物の使用方法も開示されている。 (もっと読む)


本発明は、石油精製工程で生産される製品、特に流動式接触分解(FCC)工程で生産されるガソリン製品の硫黄種を減少させるに適した組成物である。本組成物は亜鉛、マグネシウムおよびマンガンから成る群から選択した少なくとも1種の元素、イットリウムおよびゼオライトを含有して成り、ここで、前記イットリウムおよび前記元素はカチオンとして存在する。前記イットリウムおよび亜鉛を好適にはゼオライト上で交換されたカチオンとして存在させる。そのようなゼオライトは好適にはゼオライトYである。 (もっと読む)


流動接触分解において、異なった供給物を処理するための装置及び方法が開示され、従来のシステムと比較して、C3、C4及びガソリン範囲の炭化水素の収率が改善される。この方法は、主炭化水素を、複数個の主供給物インゼクターを介して触媒を収容するライザー反応器に注入し、軽質炭化水素供給物を、主供給物インゼクターから上流かつ再生触媒スライド弁スライド制御弁から下流の位置で、ライザー反応器に注入すると共に、軽質供給物を、高い触媒粒子密度を有する領域において注入することを特徴とする。軽質供給物を、注入された供給物の量が、特定位置における触媒粒子密度と対応する様式で、すなわち、より多くの量の供給物が、より多くの触媒粒子数を有する位置で注入されるように注入する。また、重質炭化水素供給物又は同じFCCユニットからの再循環ストリームを、主供給物インゼクターと同じ高さで、ただし別個のインゼクターを介して注入できる。
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【課題】特に残渣油などの重質炭化水素の接触分解に使用して、優れた効果を示す、特定の性状を有するアルミニウム再挿入Y型ゼオライト触媒組成物の提供。
【解決手段】下記(a)〜(g)の性状を有するアルミニウム再挿入Y型ゼオライトと無機酸化物マトリックスとからなる炭化水素接触分解用触媒組成物。(a)単位格子定数(UD)が24.25〜24.60Å(b)結晶化度が95%以上(c)比表面積が500m/g以上(d)細孔直径600Å以下である細孔をもつ細孔群の全細孔容積(PVt)が0.45〜0.70ml/g(e)細孔直径100〜600Åの範囲にある細孔をもつ細孔群の細孔容積(PVm)が0.10〜0.40ml/g(f)細孔直径35〜50Åの範囲にある細孔をもつ細孔群の細孔容積(PVs)が0.03〜0.15ml/g(g)ゼオライト中の全アルミニウム原子に対する4配位アルミニウム原子の割合が60原子%以上。 (もっと読む)


ペンタシルを少なくとも約10重量パーセント含有しかつY型ゼオライトをYゼオライトに対するペンタシルの比率が少なくとも0.25になるように少なくとも約12重量パーセント含有していて前記ペンタシルとYゼオライトが触媒の少なくとも約35パーセントを構成している触媒組成物はFCC工程で得られる軽質オレフィンの収率およびLPGを最適にすることが分かった。表面積が25m/g以上のマトリクスと燐と希土類を用いた態様が好適である。本発明の組成物は特に典型的な流動接触分解(FCC)工程で用いるに有用である。
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炭化水素の混合した分解及び選択的水素燃焼に関する触媒系及び方法を開示する。該触媒系は少なくとも1の固体酸成分及び少なくとも1の金属ベース成分を含み、該金属ベース成分は(a)酸素及び/または硫黄及び(b)以下からなる群より選択される金属の組み合わせ:i)元素の周期律表の第3族の少なくとも1の金属及び第4−15族の少なくとも1の金属;ii)元素の周期律表の第5−15族の少なくとも1の金属、及び元素の周期律表の第1、2及び4族の少なくとも1つから選択される少なくとも1の金属;iii)元素の周期律表の第1及び2族の少なくとも1の金属、第3族の少なくとも1の金属、及び第4−15族の少なくとも1の金属;及びiv)元素の周期律表の第4−15族の2以上の金属、から構成され、ここで酸素及び硫黄の少なくとも1つは金属間内で化学結合する。任意で、(3)少なくとも1の担体、少なくとも1の充填剤、及び少なくとも1の結合剤の少なくとも1つを含む。当該方法は水素収率が、炭化水素と固体酸成分のみを接触させた場合の水素収率よりも少ない。さらに、触媒系の再生サイクルからのNO放出が減少する。 (もっと読む)


メタカオリンと含水カオリンを含んで成る反応性微小球からアルミノケイ酸塩ゼオライトをインサイチュで結晶化させることによって高い間隙率を有する流動接触分解触媒を生じさせる。前記反応性微小球をゼオライト形成用溶液と反応させる前にそれに受けさせる如何なる焼成も低温で実施することで前記含水カオリンがメタカオリンに変化しないことを確保する。 (もっと読む)


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