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Fターム[4H039CA52]の内容

Fターム[4H039CA52]に分類される特許

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或る化学組成及び/又は物理性状を有する、触媒として有効な量のオキシ塩素化触媒と、希釈剤とを含むオキシ塩素化触媒組成物を開示している。このようなオキシ塩素化触媒組成物の使用方法をも記述している。ここに開示しているいくつかのオキシ塩素化触媒組成物及び方法は、他のオキシ塩素化触媒組成物と比較して、流動層反応装置など既存の反応装置の最適運転温度を上昇させ、それにより生産能力を増大させることができる。 (もっと読む)


酸に影響を受けやすい(酸感受性)ケトン、特に、環状の酸感受性ケタール化ケトンのα−モノハロゲン化するための方法論。一つのアプローチとして、ケトンを、無水の高極性有機試薬(例えば、ジメチルホルムアミド(DMF))中、ハロゲンドナー化合物(例えば、N−クロロスクシンイミド)と反応させる。別のモノハロゲン化アプローチとして、アミンおよびカルボン酸から生成される有機塩が、アルコール溶媒(メタノール、エタノール、イソプロパノールなど)を含む試薬中で、ケタール化ケトンのモノハロゲン化を触媒することが観察された。モノハロゲン化は、−5℃でも急速である。その塩は、アミンおよび/またはカルボン酸を含む成分から、酸感受性ケタールの過度の分解なしに、その場で急速に形成させうる。ヨードシルベンゼンを用いて、アリールケトンが一酸素化される。この方法論は、酸感受性モノケタールケトンのモノハロゲン化に適用される。モノハロゲン化、酸感受性ケトンを製造する能力は、ハロゲン化酸感受性ケトンを用いる合成が促進する。相応の一例として、ハロゲン化酸感受性ケトンの容易な合成が、グルコキナーゼ活性化剤の製造における中間体として有用なS−ケタール−酸S−MBA(S−メチルベンジルアミン)を合成する新しいアプローチが提供する。このスキームの概説として、モノハロゲン化された環状ケタール化ケトンが、本発明のモノハロゲン化方法論を用いて、製造される。その後、所望のキラル塩のラセミ酸対応物を提供する条件下で、ハロゲン化化合物がFavorskii転位に付される。所望のキラル塩が、ラセミ混合物から、鏡像異性的に純粋な形態で容易に回収される。 (もっと読む)


【課題】 エチレンと塩素を反応せしめて1,2−ジクロロエタンを製造するにあたり、副反応を効果的に防止しながら、1,2−ジクロロエタンの製造を可能とする、1,2−ジクロロエタンの製造方法を提供する。
【解決手段】 反応系に金属鉄を存在させ、エチレンと塩素とを反応せしめて1,2−ジクロロエタンを製造する方法において、アルカリ金属またはアルカリ土類金属塩化物またはそれらの混合物を添加することを特徴とする1,2−ジクロロエタンの製造方法であり、特に、60℃以上の高温域において、副反応防止効果がより顕著となる。 (もっと読む)


トリネム合成の重要な中間体である、式2に示す1’−ヒドロキシ−2’−置換シクロヘキシルアゼチジン−2−オン化合物の新規調製法を、式RYHで示す求核化合物(求核試薬が液体形態の場合には溶媒自体としての役割を果たすこともある。)による、式1に示す(3S,4R)−3−[(1R)−1−(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)エチル]−4−[(1’R,2’S,3’R)−1’,2’−エポキシシクロヘキサン−3’−イル]アゼチジン−2−オンのエポシキド環の開環によって記載する。本合成法では、適切な溶媒中およびトリフルオロメタンスルホン酸の塩、好ましくはイッテルビウム(III)トリフルオロメタンスルホナート、スズ(II)トリフルオロメタンスルホナートまたはジスプロシウム(III)トリフルオロメタンスルホナートの群からの適切な触媒の存在下、反応混合物をa)超音波照射またはb)マイクロ波照射した後、所望の化合物を単離および精製する。新規方法の変形形態では、a)マイクロ波照射下またはb)マイクロ波非照射下で、適切な溶媒中で式NHXで示す化合物を用いて式1に示す出発化合物のエポキシド環を開環させて式2に示す所望の化合物を得ることを記載する。式1に示す化合物の代わりに、式6に示す化合物を出発化合物として使用してもよく、その場合、当分野において既知である、任意の他の適切なヒドロキシ保護基を当該出発化合物の式中で使用してもよい。 (もっと読む)


塩素原子がCH2基に結合されている有機塩化物を、相応するアルコールを塩化チオニルと、トリアリールホスフィンオキシドの存在で20〜200℃の温度及び0.01〜10MPa絶対の圧力で反応させることによって製造する方法であって、その際にトリアリールホスフィンオキシドが、塩素化すべきOH基の物質量に対して0.0001〜0.5のモル比で使用される。 (もっと読む)


【課題】 環境負担性を低くすることができ、安全で再使用が可能な触媒を用いるハロメチル芳香族炭化水素の製造方法を提供する。
【解決手段】 触媒の存在下で芳香族炭化水素にハロメチル化剤を反応させてハロメチル芳香族炭化水素を製造する方法において、該触媒として有機強酸の中から選ばれる少なくとも1種の酸を用いることを特徴とするハロメチル芳香族炭化水素の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 優れたタキキニン受容体拮抗活性を有するピペリジン化合物を提供する。
【解決手段】 一般式〔I〕
【化1】


(式中、環Aは置換基を有していてもよいベンゼン環を表す。
環Bは置換基を有していてもよいベンゼン環を表す。
は水素原子またはアミノ基の置換基を表す。
は水素原子、置換基を有していてもよい水酸基、置換基を有していてもよいアミノ基、置換基を有していてもよいアルキル基、置換基を有しているカルボニル基またはハロゲン原子を表す。
Zは酸素原子または−N(R)−で示される基を表す。
は水素原子または置換基を有していてもよいアルキル基を表す。
4a及びR4bは、同一または異なって、水素原子もしくは置換基を有していてもよいアルキル基を表すか、または末端で結合してアルキレン基を形成する基を表す。)
で示されるピペリジン化合物またはその薬理的に許容しうる塩。 (もっと読む)


【課題】1,2−ジクロリド化合物を、高効率、高選択的かつ安全に製造することが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】一般式(II)で表される化合物を、塩素化反応促進剤の存在下、塩素と反応させる一般式(I)で表される化合物の製造方法。
【化1】


【化2】


(一般式(I)および(II)中、YおよびY’はアルキル基、アルケニル基、アリール基、アシル基またはアルコキシカルボニル基を表す。Y’が反応の前後で変化しない場合、Y’とYは同義である。Aは酸素原子、硫黄原子またはNR(Rは炭素数1〜5の置換又は無置換のアルキル基)を表す。R〜Rはそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜5の置換もしくは無置換のアルキル基、または炭素数1〜5の置換もしくは無置換のアルコキシ基を表す。R〜Rはそれぞれ、互いに結合して環を形成していても良い。nは0〜3の整数である。) (もっと読む)


【課題】 高選択率、高転化率で1,2−ジクロロエタンとして工業的に有利に回収する方法を提供する。
【解決手段】 エチレンと塩素とをエチレンが過剰となる条件で反応せしめ、1,2−ジクロロエタンを製造する方法において、上記反応後の排出ガスに含まれるエチレンを分離し、該エチレンと塩素とを、液状1,2−ジクロロエタンにより形成された流路に供給し、且つ、該供給箇所より下流の流路に静止型混合装置を設けて該液状1,2−ジクロロエタン中にそれぞれ溶解し、また、金属塩化物触媒の存在下に反応させて、1,2−ジクロロエタンとして回収する。 (もっと読む)


担体に担持されている活性元素として少なくとも銅を含有するオキシ塩素化触媒であって、該担体がALFOL(登録商標)直鎖第一級アルコール方法の副生成物として得られたアルミナ水和物の焼成によって得られたアルミナから本質的になる触媒、及び1〜4個の炭素原子を含有する炭化水素のオキシ塩素化方法における該触媒の使用。 (もっと読む)


【課題】従来と同等の品質を有する4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレートグリシジルエーテル(エポキシ基末端(メタ)アクリレート)を安価に工業的に製造し得る方法を提供する。
【解決手段】下記式[II]で表されるヒドロキシブチル(メタ)アクリル酸エステルと下記式[III]で表される2−(ハロメチル)オキシランを反応させる、下記式[I]で表されるエポキシ基末端(メタ)アクリレートの製造方法。
【化1】
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【課題】光学純度が高い光学括性α-塩素化合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)
R1-Xn-CO-CHR2W(式中Rl及びR2は,鎖状または環状の炭化水素基などを表し,Xはアルキレン基などを示し,Wは電子吸引基を示す。nは0または1を示す。)で表される化合物を,一般式(2)MLrsc(式中,Lは不斉配位子を示し,Mは遷移金属を示し,Aは水または中性配位子を示し,Dはアニオン性配位子または対アニオンを示し,rは1または2,Sは0,1,2,4,または6,Cは0,1,または2である。)で表される不斉遷移金属錯体触媒の存在下に一般式(3)RfSO2Cl(式中Rfはペルフルオロアルキル基を示す)で表されるペルフルオロアルキルスルホニルクロリド類を反応させ、一般式(4)R1-Xn-CO-C*ClR2W(式中R,R,Wは前記定義と同じ,C*は不斉炭素)で表される光学活性塩素化合物誘導体を製造する。 (もっと読む)


ポリヒドロキシ化された脂肪族炭化水素、ポリヒドロキシ化された脂肪族炭化水素のエステルまたはこれらの混合物を、クロル化剤および有機酸と、液体反応媒体中で反応させる、クロロヒドリンの連続製造方法であって、液体反応媒体の定常状態組成物が、ポリヒドロキシ化された脂肪族炭化水素のモル数で表した量の合計が液体反応媒体の有機部分に対して1.1モル%を上回りかつ30モル%以下であるポリヒドロキシ化された脂肪族炭化水素およびポリヒドロキシ化された脂肪族炭化水素のエステルを含む、製造方法。 (もっと読む)


ヒドロクロロフルオロカーボン反応物またはクロロフルオロカーボン反応物からヒドロフルオロカーボンを製造するための気相反応法であって、メタン、塩化メチルおよびそれらの混合物から選択された還元剤にヒドロクロロフルオロカーボン反応物またはクロロフルオロカーボン反応物を触媒の存在下で接触させて、ヒドロフルオロカーボンを製造することによる方法。 (もっと読む)


マルチヒドロキシル化脂肪族炭化水素、マルチヒドロキシル化脂肪族炭化水素のエステル、又はこれらの混合物と塩素化剤との反応によるクロロヒドリン製造方法であって、使用されるマルチヒドロキシル化脂肪族炭化水素、マルチヒドロキシル化脂肪族炭化水素のエステル、又はこれらの混合物が、少なくとも1種の固体又は溶解金属塩を含み、少なくとも一部の金属塩を除去するための分離操作を含む、方法。
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液体流全体の重量に対して50重量%未満のポリヒドロキシ化脂肪族炭化水素を含む1つ以上の液体流を供給されている反応器中で、ポリヒドロキシ化脂肪族炭化水素、ポリヒドロキシ化脂肪族炭化水素のエステル、またはこれらの混合物を塩素化剤と反応させることによるクロロヒドリンの調製方法。 (もっと読む)


【課題】改善された塩化アルキルの製法の提供。
【解決手段】相応するアルコールをガス状の塩化水素と触媒の存在下に反応させることにより塩化アルキルを製造する方法において、構造:
【化1】


の化合物を少なくとも1種有する触媒を使用することを特徴とする、塩化アルキルの製法。 (もっと読む)


芳香族有機化合物を含む塩化水素ガスを精製する方法であって、前記塩化水素を、1,2-ジクロロエタンを含むスクラビング剤と接触させる工程を1以上含む方法。
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1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノール(「HFIP」)の加水分解可能な前駆物質を含む組成物からHFIPを取得するプロセスを提供する。HFIPの加水分解可能な前駆物質は、セボフルラン自体とは別の化合物であり、完全な1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロイソプロポキシ部分((CFCHO−)を有し、酸加水分解に影響を受けやすい1つ以上の部分を含むので、HFIPはそのような処理をうけて放出される。そのプロセスは、数ある中でも、吸入麻酔剤であるフルオロメチル2,2,2−トリフルオロ−1−(トリフルオロメチル)エチルエーテル(「セボフルラン」)の合成に関連した廃棄物の流れからHFIPを回収するために、有用である。 (もっと読む)


炭化水素原料から出発する1,2-ジクロロエタンの製造方法であって:a)該炭化水素原料をクラッキングに付して、エチレン及び他の成分を含有する生成混合物を製造し;b)該エチレン含有生成混合物を、少なくとも1種の貯蔵場所に運び;c)塩素化反応器及び/又はオキシ塩素化反応器に、予め保存されていた該エチレン含有生成混合物を供給し、その反応器中で存在するエチレンの大部分を1,2-ジクロロエタンに転化し;d)得られた1,2-ジクロロエタンを、塩素化及びオキシ塩素化反応器から生じる生成物の流れから分離する;方法。 (もっと読む)


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