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Fターム[4H039CA52]の内容

Fターム[4H039CA52]に分類される特許

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【課題】ジクロロブテンを高収率で、後工程での溶媒分離に要するエネルギーが少なくて済む、濃度の高い反応液を得る製造方法を提供する。
【解決手段】溶媒中、触媒の存在下、1,3−ブタジエンに塩素を反応させる方法により3,4−ジクロロ−1−ブテンおよび1,4−ジクロロ−2−ブテンの混合物を連続的に製造するジクロロブテンの製造方法であって、ブタジエン混合溶解ゾーン、塩素化反応ゾーン、除熱ゾーン、抜出しゾーンおよび循環ポンプを有し、これらが循環している反応装置を用い、循環する反応液に、飽和炭化水素およびトリクロロエチレンより選択される溶媒と原料および触媒をフィードし均一に溶解した後、塩素をフィードし20℃から70℃の温度において反応させる際、以下の式1で規定される条件において反応させ、その後抜出しゾーンにおいて反応液および副生塩酸ガスを抜き出すことを特徴とするジクロロブテンの製造方法。
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【課題】グリセリン等の多水酸基置換脂肪族炭化水素と塩素化剤を反応させることによりクロロヒドリン類を得る製造方法において、カルボン酸、カルボン酸誘導体、カルボン酸構造を有する化合物以外の新しい触媒によるクロロヒドリン類の製造方法を提供することである。
【解決手段】固体触媒存在下で多水酸基置換脂肪族炭化水素と塩素化剤を反応させるクロロヒドリン類の製造方法である。反応系中の水の除去を連続的に行うことが好ましい。固体触媒として、無機酸化物、無機ハロゲン化物、強酸性有機化合物及びそれらの組み合わせを例示できる。 (もっと読む)


【解決手段】a)パラジウム、b)3級アミン及びc)水素以外の官能基を少なくとも1つ有するフェニル基を1つ以上有する3級ホスフィンの混合触媒下で、1,2−テトラメチルジクロロジシランと塩化水素とを反応させる下記一般式
H−Si−(CH32Cl
で表されるジメチルクロロシランの製造方法。
【効果】本製造方法により、低温下で塩化水素と接触しても触媒機能が失活することなく、1,2−テトラメチルジクロロジシランから高収率でジメチルクロロシランが製造できる。 (もっと読む)


【課題】有機化合物を製造するための出発生成物としての、再生可能な原材料から得られるグリセロールの使用。
【解決手段】ジクロロプロパノールを製造するための方法であって、グリセロールを、酢酸又はその誘導体の存在下で行われるバッチ反応を除く、塩素化剤との反応に付す方法。 (もっと読む)


【課題】ハロアルカンを製造する方法、より詳細には1,1,1,3,3−ペンタクロロプロパン(HCC−240fa)及び/又は1,1,1,3−テトラクロロプロパン(HCC−250fb)の製造方法を提供する。
【解決手段】 この方法は(a)均質な混合物を生成するのに適切な条件下で、触媒、共触媒、及びハロアルカン出発物質を混合すること;(b)ハロアルカン生成物流れを生成するのに適切な条件下で、該均質な混合物をハロアルケン及び/又はアルケン出発物質と反応させること;及び(c)前記生成物流れからハロアルカン生成物を回収することを含む。 (もっと読む)


【課題】フッ素化により1,1,1,3,3−ペンタフルオロブタンがもたらされる1,1,1,3,3−ペンタクロロブタンを、高い収率および選択性でもって製造する。
【解決手段】銅塩およびアミンの存在下で四塩化炭素を2−クロロプロペンに付加する。 (もっと読む)


本発明は、亜鉛/クロミア触媒の存在下でC3‐6ヒドロハロフルオロアルカンを脱ハロゲン化水素することを含んでなる、C3‐6ヒドロフルオロアルケンを製造するためのプロセスに関する。
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【課題】 ポリアミド樹脂やポリウレタン樹脂のモノマー原料および医農薬原料の中間体として有用な、ジハロゲノアルカジエンの製造方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるアリルハライドと下記一般式(2)で表される環状オレフィンを、メタセシス反応触媒の存在下で開環クロスメタセシス反応を行うジハロゲノアルカジエンの製造方法。


(式中、Xは塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を表す。)


(式中、mは0〜3の整数を表す。) (もっと読む)


本発明は反応により誘導された高純度のデカハロジフェニルエタンの製造法に関する。この方法は(a)ジフェニルエタン、および(b)塩化臭素、塩化臭素と臭素、または塩化臭素と塩素から成る別になった供給物を、臭素および少なくとも1種のルイス酸臭素化触媒を含んで成る還流している反応混合物へと一緒に供給して高純度のデカハロジフェニルエタンを生成させることを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】 ポリアミド樹脂やポリウレタン樹脂のモノマー原料及び医農薬原料の中間体として有用な、新規なジアリルハライド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で表されるジアリルハライド、及び1,4−ジハロゲノ−2−ブテンと環状オレフィンを、メタセシス反応触媒の存在下で開環クロスメタセシス反応を行うジアリルハライドの製造方法。


(式中、Xはそれぞれ独立して塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を表し、nは4〜6の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】ジクロロプロパノールを用いるエポキシ樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】全ジクロロプロパノールに対して少なくとも50質量%の1,3-ジクロロプロパン-2-オールを含むジクロロプロパノールを出発物質として用いる、エポキシ樹脂の製造方法。ジクロロプロパノールは、グリセロールを出発物質として、塩化水素等の塩素化剤で塩素化したものが使用される。この反応には触媒として酢酸、カプリル酸、アジピン酸等が用いられる。 (もっと読む)


a)エタンの流れが接触オキシ脱水素にかけられ、エチレン、未転化エタン、水および二次成分を含有するガス混合物を生成する工程と、b)前記ガス混合物が場合により洗浄され、そして乾燥され、こうして乾燥ガス混合物を生成する工程と、c)任意の追加精製工程後に、工程e)で分離された塩素化反応器R2に由来する生成物の流れを含む前記乾燥ガス混合物が、前記ガス混合物を幾らかのエチレンを含有するエチレンより軽質な化合物に富む画分(画分A)と画分F1とに分離することからなる吸収Aにかけられる工程と、d)画分Aが塩素化反応器R1に搬送され、そこで画分A中に存在するエチレンのほとんどが1,2−ジクロロエタンに転化され、そして得られた1,2−ジクロロエタンが塩素化反応器R1に由来する生成物の流れから分離される工程と、e)画分F1が、画分F1をエチレンより軽質な化合物が低減されたエチレン画分(画分C)と画分F2とに分離することからなる脱着D1にかけられ、画分Cが塩素化反応器R2に搬送され、この反応器に由来する生成物の流れが、形成された1,2−ジクロロエタンを場合により抽出した後に工程c)にかけられる乾燥ガス混合物に加えられる工程と、f)画分F2が、画分F2をエチレンに富む画分(画分B)と、塩素化反応器R2で形成され、予め抽出されなかった場合には、その後抽出される1,2−ジクロロエタンを場合により含有する、画分F3とに分離することからなる脱着D2にかけられ、画分F3が、場合により画分F3中のエタンより重質な化合物の濃度を下げることを目的とした追加処理後に、吸収Aにリサイクルされる工程と、g)画分Bがオキシ塩素化反応器に搬送され、そこで画分B中に存在するエチレンのほとんどが1,2−ジクロロエタンへ転化され、得られた1,2−ジクロロエタンがオキシ塩素化反応器に由来する生成物の流れから分離され、そして塩素化反応器R1で形成された1,2−ジクロロエタンに場合により、および塩素化反応器R2で形成されたものに場合により加えられる工程と、h)1,2−ジクロロエタンが抽出された、工程b)〜g)の1つで予め導入されたエタンのさらなる流れを場合により含有する、オキシ塩素化反応器に由来する生成物の流れが、場合によりガスをパージされた後におよび/またはその中に含有される塩素化生成物を排除するための任意の処理後に工程a)に場合によりリサイクルされる工程とによるエタンの流れから出発する1,2−ジクロロエタンの製造方法。
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【課題】グリセロールからのジクロロプロパノールの製造方法を提供する。
【解決手段】グリセロールを塩素化剤との反応に付すジクロロプロパノールを製造するための方法であって、前記反応は、カルボン酸又はカルボン酸誘導体に基づく触媒の存在下に液体反応媒体中で行われ、前記液体媒体1kg当たりの酸及び酸誘導体のモル数で表される前記液体媒体中での触媒濃度が、0.1mol/kg以上、10mol/kg以下である、製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は高いガラス転移温度、低い線熱膨張係数、低い吸水率、十分な膜強度、アルカリエッチング特性を併せ持つ、特にフレキシブルプリント配線回路(FPC)用基材およびハードディスクドライブ回路付サスペンション用絶縁材料として有益なポリエステルイミド、その前駆体およびこれらの原料であるエステル基含有テトラカルボン酸化合物、ならびにそれらの製造方法を提供するものである。
【解決手段】式(1)または(2):




(式中、A、RおよびRは、請求項1記載のとおりである)で表される、エステル基含有テトラカルボン酸化合物、ならびに該テトラカルボン酸化合物を原料として得られるポリエステルイミド前駆体およびポリエステルイミド。 (もっと読む)


【課題】芳香族化合物と酸素とアミノ化剤から、塩素化芳香族化合物およびヒドロキシ芳香族化合物を経て芳香族アミンを製造する方法であって、高収率で芳香族アミンを得ることができ、また塩素化工程および/または加水分解工程で発生する塩化水素ガスを有効にリサイクル利用することができる芳香族アミンの製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程を含む芳香族アミンの製造方法。
塩素化工程:芳香族化合物と塩素より、塩素化芳香族化合物と塩化水素を得る
加水分解工程:塩素化芳香族化合物と水より、ヒドロキシ芳香族化合物と塩化水素を得る
酸化工程:塩素化工程および/または加水分解工程で得た塩化水素を酸素と反応させて塩素を得、該塩素の少なくとも一部を塩素化工程へリサイクルする工程
アミノ化工程:加水分解工程で得られたヒドロキシ芳香族化合物をアミノ化剤と反応させることにより、芳香族アミンを得る (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、温和な条件下、入手が容易で安定な化合物を出発原料とし、簡便な方法にて、高収率でハロゲン化ビニルケトン化合物を得る、工業的に好適なハロゲン化ビニルケトン化合物の製法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の課題は、一般式(1)
【化1】


(式中、Rは、置換基を有していても良い炭化水素基を示し、Yは、ハロゲン原子、アルコキシ基、アリールオキシ基、アルキルチオ基又はアリールチオ基を示す。)
で示されるビニルケトン化合物とハロゲン化剤とを反応させることを特徴とする、一般式(2)
【化2】


(式中、Xは、ハロゲン原子を示し、Rは、前記と同義であり、Yは、Yと同義である。なお、Yは、Yと同一又は異なっていても良い。)
で示されるハロゲン化ビニルケトン化合物の製法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 高い活性と選択性を有すると共に、長期使用においても活性、選択性の低下が少ない。
【解決手段】 アルミニウム塩水溶液にアルミン酸アルカリ水溶液と第二銅塩水溶液とを混合し、得られた混合スラリーを洗浄してpHが4〜9.5の範囲にある噴霧乾燥用スラリーを調製した後、これを噴霧乾燥、洗浄、乾燥、および焼成することにより製造される。更に、アルカリ土類金属塩水溶液、希土類金属塩水溶液、またはアルカリ金属塩水溶液を、アルミニウム塩水溶液に混合するか、第二銅塩水溶液と同時にあるいは第二銅塩水溶液についで混合しても良い。 (もっと読む)


本発明によれば、溶媒中、任意に触媒の存在下、式(II)の2-ヒドロキシエトキシ-酢酸-N,N-ジメチルアミドを塩化チオニルと反応させ、蒸留によって溶媒を除去することによって、式(I)の2-クロロエトキシ-酢酸-N,N-ジメチルアミドが製造される。
式(I)
【化1】


式(II)
【化2】

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【課題】 触媒製造装置の腐蝕の問題が無く、高い活性と選択性を示す。
【解決手段】 オキシクロリネーション用触媒は、アルミナと銅とを含んでなり、銅の含有量がCuOとして5〜20重量%の範囲にあり、ハロゲンの含有量が5重量%以下であり、次の工程(a)〜(c)によって製造される。(a)擬ベーマイトアルミナスラリーに酸と硝酸第二銅水溶液とを添加して噴霧乾燥用スラリーを調製する工程。(b)前記スラリーを噴霧乾燥する工程。(c)(b)工程で得られた微粒子を焼成する工程。 (もっと読む)


【課題】流動層反応装置を用い、オキシクロリネーション用担持触媒の存在下に、エチレン、酸素及び塩化水素の反応により1,2ジクロロエタンを連続的に製造する方法において、反応装置内で減少した触媒を反応途中で供給しながら、連続的に、且つ、安定した反応で1,2ジクロロエタンを製造することが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】流動層反応装置を用い、オキシクロリネーション用担持触媒の存在下に、エチレン、酸素及び塩化水素を反応させて1,2ジクロロエタンを製造し、且つ、上記反応装置において減少したオキシクロリネーション用担持触媒を、前記反応中に追加供給する方法であって、上記追加供給するオキシクロリネーション担持触媒として、100℃で30分間加熱処理した時の重量減少割合が、追加供給される触媒量に関する特定の式により決定される範囲を満足するものを使用する。
なし (もっと読む)


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