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Fターム[4H049VU22]の内容

Fターム[4H049VU22]に分類される特許

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本発明は環状シロキサン系化合物とこの化合物を架橋剤として含有する固体高分子電解質組成物に関し、更に詳しくは、環状シロキサン化合物にポリアルキレンオキシドアクリル酸基が導入されている新規構造を有する環状シロキサン系化合物と、前記環状シロキサン系化合物を架橋剤として含有し、ここに異なる電解質構成成分である可塑剤、リチウム塩および硬化開始剤を含有する固体電解質組成物である。本願の固体電解質組成物は室温でのイオン伝導度と電気化学的安定性を改善するから、電解質薄膜、小型および大容量リチウム高分子二次電池の高分子電解質などに有用である。また、前記環状シロキサン系架橋剤内のポリアルキレンオキシド基の長さを調節することにより、高分子電解質の物性を容易に制御できる。

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アルコキシ変性シルセスキオキサン化合物類について記載する。該アルコキシ変性シルセスキオキサン化合物類は、ゴム中でシリカ分散助剤としてアルコキシシラン−シラン反応に関与し、配合中及び更なる加工中に、ゴム成分の0から約0.1重量%の揮発性有機化合物(VOC)、特にアルコールを放出するアルコキシシラン基を含む。アルコキシ変性シルセスキオキサン類の製造方法、アルコキシ変性シルセスキオキサン類を含む加硫可能なゴム配合物類の製造方法、アルコキシ変性シルセスキオキサン類を含む加硫可能なゴム配合物類の製造方法、アルコキシ変性シルセスキオキサン類を含む加硫可能なゴム配合物類、及びアルコキシ変性シルセスキオキサン類を含む構成部材からなる空気入りタイヤについて更に記載する。
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【課題】アルコキシシラン含有トリアジンジチオール金属塩を合成し、これを用いて固体表面にチオール基を導入することにより固体表面に反応性を付与する技術を提供する。
【解決手段】アミノ基を有するアルコキシシラン化合物を用いてアルコキシシラン含有トリアジンジクロリドを合成し、これをチオール化してアルコキシシラン含有トリアジンジチオール金属塩を合成する。得られたアルコキシシラン含有トリアジンジチオール金属塩は、固体と反応して表面にチオール基を付与するので、固体同士の界面結合の生成に有効である。例えば、アルコキシシラン含有トリアジンジチオール金属塩の水溶液中で表面にOH基を含有する固体を浸漬処理すると、アルコキシシラン基とOH基が反応してチオール基含有固体表面が得られる。 (もっと読む)


【解決手段】 式(1)
(R1O)(3-p)(R2pSi−R3−X (1)
(R1及びR2はそれぞれ1価炭化水素基、R3は2価炭化水素基、Xはハロゲン原子、pは0,1又は2)
で表されるハロゲノアルキル基含有有機珪素化合物と硫黄との混合物を相間移動触媒の存在下、M2S(Mはアンモニウム又はアルカリ金属を示す)で表される硫化物又はその水和物の水溶液又は水分散液と反応させることにより、式(2)
(R1O)(3-p)(R2pSi−R3−Sm−R3−Si(OR1(3-p)(R2p (2)
(mは平均値として2≦m≦6)
で表されるスルフィド鎖含有有機珪素化合物を得ることを特徴とするスルフィド鎖含有有機珪素化合物の製造方法。
【効果】 本発明によれば、ゴムとの反応性が低く、有用でないモノスルフィド含有有機珪素化合物の含有量の少ないスルフィド鎖含有有機珪素化合物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 基材との密着性が非常に優れるシランカップリング剤溶液の製造方法、シランカップリング剤溶液を提供することを課題とする。
【解決手段】有機ケイ素化合物と水とアルコールとを少なくとも混合することによりシランカップリング剤溶液を製造する際 有機ケイ素化合物と水とアルコールとを混合した後、3時間以上経過させて有機ケイ素化合物をシラノール化することによりシランカップリング剤溶液の製造する。 (もっと読む)


【課題】 基材との密着性が非常に優れるシランカップリング剤溶液の製造方法、シランカップリング剤溶液を提供することを課題とする。
【解決手段】 有機ケイ素化合物と水とアルコールとを少なくとも混合することによりシランカップリング剤溶液を製造する際、混合するアルコール全量のうち一部のアルコールと全量の有機ケイ素化合物と全量の水とを混合し、この溶液を所定時間放置又は攪拌等した後、この溶液に残部のアルコールを混合することによりシランカップリング剤溶液の製造をする。 (もっと読む)


【課題】高いデバイス特性を得るために、高い導電率を有するペンタセン化合物を、より簡便な手法によって高い秩序性をもって配向させた薄膜を形成させるための薄膜の形成可能な化合物とその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 有機溶媒に対して溶解度が高く、加熱または光照射によりペンタセン骨格に構造変化し得るペンタセン前駆化合物と、該ペンタセン前駆化合物に結合した反応性シリル基とからなることを特徴とするシラン化ペンタセン前駆化合物により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 新規なシランカップリング剤及び基板、並びに表示性能の高い液晶素子を提供する。
【解決手段】 誘電率異方性が負である部位を有するシランカップリング剤、該シランカップリング剤が共有結合により固定された基板である。また、前記基板と、該基板に支持される液晶層とを有する液晶素子である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的はリビングラジカル重合開始基を有するシランカップリング剤を開発することであり、これで処理することにより固体表面と付加重合性単量体との親和性を高め、極性の低いものから極性の高いものまでの様々なモノマーに対して高度に制御された表面開始グラフト重合を可能にする。
【解決手段】上記の目的は式(1)で示されるケイ素化合物によって達成される。式(1)において、Aはα―ハロエステル基を有する基であり;Zは炭素数2〜300のアルキレンであり;このアルキレンにおいて、炭素数が5であるとき1つの−CH−は−O−で置き換えられてもよく、そして炭素数が5を超えるとき隣り合わない任意の−CH−が−O−で置き換えられており;そしてXはハロゲンである。

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式(RO)3−mSi−Alk−S−Alk−SiR(OR)3−mの有機シリコン化合物を製造する方法であって、式中、Rは、1〜12炭素原子を持つ1価の炭化水素であり、Alkは、1〜18炭素原子を持つ2価の炭化水素であり、mは、0、1、もしくは2であり、nは、2〜8、好ましくは3〜8である。該方法は一般的に、MもしくはMHS(式中、Hは水素、Mはアンモニウムもしくはアルカリ金属、nは1〜8)のようなスルフィド化合物(A)を、式(RO)3−mSi−Alk−X(式中、Xは、Cl、Br、もしくはI、mは、0、1、もしくは2)のシラン化合物(B)および硫黄(C)と加熱し反応させるステップからなる。ステップ(I)は相間移動触媒の存在下に実施され、水相が緩衝剤もしくは塩基性化合物を含有し、生成混合物を形成する。ステップ(II)において、該生成混合物は約1〜3時間、80〜100℃、好ましくは85〜95℃、最も好ましくは87〜92℃へと再度加熱され、所望の有機シリコン化合物が、これを結果得られる生成混合物から分離することにより得られる。この結果として、向上した色合いを有する組成物が得られる。 (もっと読む)


【課題】 密着性に優れるシランカップリング剤溶液の製造方法、シランカップリング剤溶液を提供する。
【解決手段】 まず、有機ケイ素化合物を水と混合して、有機ケイ素化合物水溶液を調製する。そして、有機ケイ素化合物水溶液をアルコールと混合することによりシランカップリング剤溶液を製造する。このような製造方法によれば、従来と比べて、高いシラノール化率を実現でき、これに伴って優れた密着性を実現するシランカップリング剤を提供できる。 (もっと読む)


メルカプトシランを酸受容体の存在下で有機又は無機ハロゲン化物又は無水物と反応させ、得られた反応生成物を水又はブラインで洗浄して、2つの非混和性相、即ちブロックトメルカプトシラン生成物を含有する有機相と、酸受容体の塩を含有する水性相とを生成することにより、ブロックトメルカプトシランを製造することができる。水性相に塩基を加えることにより酸受容体のリサイクルを実現できる。本プロセスはバッチ式、連続式いずれで実施するのにも適当である。ブロックトメルカプトシラン化合物はゴム混合物にカップリング剤として使用される。 (もっと読む)


ポリカルボシラン官能性付加支持体は、表面オキシド基または表面ヒドロキシル基を包含する表面を有する支持体と、それに共有結合したポリカルボシラン層を含むことができる。該ポリカルボシラン層は、連続ポリカルボシラン基のウェブを包含することができ、ここで、該ポリカルボシラン基の炭素結合シラン部分はアルキレン部分である。場合により、追加の一つまたは複数のポリカルボシラン層を、該ポリカルボシラン層に適用することができる。 (もっと読む)


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