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Fターム[4H060BB02]の内容

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【課題】 コークス炉ガスの脱硫に使用する吸収液中のピクリン酸還元生成物濃度をより正確に測定すること。
【解決手段】 コークス炉ガスの脱硫に使用する吸収液中のピクリン酸還元生成物濃度の測定方法であって、サンプリングした吸収液に対して紫外線吸光分析を行なう工程Aと、紫外線吸光分析を行なった後の吸収液から有機物を抽出する工程Bと、抽出後の吸収液に対して紫外線吸光分析を行なう工程Cと、抽出物に対して元素分析を行う工程Dと、抽出物に対して赤外分光分析を行う工程Eと、紫外線吸光分析の結果に基づいて、有機物中のピクリン酸還元生成物の抽出率を得る工程Fと、元素分析と赤外分光分析の結果とに基づいて抽出率換算前のピクリン酸還元生成物濃度を得る工程Gと、抽出率換算前のピクリン酸還元生成物濃度と抽出率から、ピクリン酸還元生成物濃度を求める工程Hとを含むピクリン酸濃度の測定方法。 (もっと読む)


【課題】 脱硫系内のピクリン酸還元生成物の濃度をいち早く取得することが可能なコークス炉ガスの脱硫方法を提供すること。
【解決手段】 ピクリン酸還元生成物を含有するアルカリ性水溶液でコークス炉ガスの脱硫を行うコークス炉ガスの脱硫方法であって、脱硫系内に添加したピクリン酸の量と脱硫系外に抜き出したピクリン酸還元生成物の量との相関を、工程X−1、工程X−2、工程X−3、及び、工程X−4を1セットとして複数回繰り返すことにより得る工程Y、及び、工程Yにより得られた相関と、脱硫系内に添加するピクリン酸の量と、脱硫系外に抜き出す吸収液の量とに基づいて、脱硫系内のピクリン酸還元生成物濃度を求める工程Zを含むコークス炉ガスの脱硫方法。 (もっと読む)


【課題】コークス炉窯から高温のコークス炉ガスを抽気して、その顕熱を利用して高濃度の水素を含有した水素富化コークス炉ガスを安定に製造する。
【解決手段】コークス炉に接続する抽気管と、前記抽気管に接続する粗コークス炉ガス改質処理装置と、を接続してコークス炉から粗コークス炉ガス改質処理装置にコークス炉ガスを流通させると共に、コークス炉から発生するコークス炉ガスの圧力や流量の変動に対応して、コークス炉から粗コークス炉ガス改質処理装置に流通する粗コークス炉ガスの流れを制御する制御系を有し、かつ、少なくとも、前記粗コークス炉ガス改質処理装置には水蒸気改質触媒、二酸化炭素改質触媒、部分酸化改質触媒、シフト触媒の群から選ばれる金属酸化物触媒を充填することを特徴とする水素富化コークス炉ガス製造システムである。 (もっと読む)


【課題】水分の加熱に費やされる熱量を低減できるようにし、副生ガスを効率良く燃焼できるようにした副生ガスの精製方法及び副生ガスの精製システムを提供する。
【解決手段】コークス炉1で発生したコークス炉ガス(即ち、COG)を加熱炉9に供給する過程で当該COGを精製するCOGの精製方法であって、COGを水で洗浄する工程と、水で洗浄された後のCOGを冷却して、COG中に含まれる水分の少なくとも一部を結露させて除去する工程と、水分の少なくとも一部が除去された後のCOGを加熱する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】代替天然ガスの生成システム及び方法を提供する。
【解決手段】システムは、放射シンガス冷却器(RSC)を含む。RSCは、流体を送るように構成された冷却管体を含む。RSCは、約750°Fから約850°Fまでの流体の過熱を可能にするレベルでRSCから出る流体の圧力及び温度を生成するような伝熱面積を有するように構成される。加えて、伝熱面積は、流体がRSCの外部にある第1の経路における熱交換器を通過するときに流体に伝達される熱量に基づいて決定される。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を実質的に放出することなく水素を製造することができ、また電力消費も大幅に低減して低コストで水素を製造することができるようにする。
【解決手段】本発明の水素ガス製造装置10Aは、水分を含有する水分含有液体と、粉体状の糖原料とを混合して水分糖原料混合液体を製造する水分糖原料混合液体製造部1Aと、その水分糖原料混合液体製造部1Aで製造された水分糖原料混合液体を加熱して蒸気化し反応させて水素ガスを発生させる水素ガス製造部2Aと、を備えている。 (もっと読む)


【課題】精製コークス炉ガス中に再生部内気体が混入することがなく、発熱量の高い精製コークス炉ガスを得ることができる一塔型のコークス炉ガス脱硫設備を提供する。
【解決手段】吸収部3と下方の再生部4との通気を隔壁6で遮断し、吸収部3内の含硫吸収液2を送液管7で再生部4に送るようにすると共に、送液管7の下端部に設けたシールポット8によって送液管7と再生部4との通気を遮断し、含硫吸収液2の酸化で発生した再生部4内の気体を排気管10によって外部に排出し、液面計12で検出されたシールポット8の液面に応じて吸収液補給ポンプ13の作動を制御することにより、シールポット8に水封切れが生じる場合に自動的にシールポット8内に吸収液を補給する。また、酸素濃度計16で検出された再生部4内の気体中の酸素濃度に応じて硫黄スラリーポンプ18の作動を制御することにより、シールポット8底部の硫黄スラリーを自動的に排出する。 (もっと読む)


【課題】CO濃度が高い条件で運転されても、充填された触媒の劣化を抑制できるCOシフト反応装置を提供する。
【解決手段】直列接続された複数のシフト反応器22、24、26と、主ガスライン21から分岐して最上流のシフト反応器22をバイパスさせるガス流量を調節する第1の流量調節手段29及び/又は30と、最下流のシフト反応器26から流出されるガスを昇圧して、最上流のシフト反応器22の上流に戻すリサイクルガスライン64と、リサイクルガスの流量を調節する第2の流量調節手段66と、シフト反応用蒸気ミキサー32とを備え、最上流のシフト反応器22の出口部のガス温がシフト反応触媒の耐熱限界温度より低く、かつCOをCOとHにシフトさせる温度以上になるように、前記第1及び第2の流量調節手段により最上流のシフト反応器22に流入するガス流量を調節する。 (もっと読む)


【課題】 コークス炉ガスの脱硫に使用する吸収液中のピクリン酸濃度の測定方法を提供すること。
【解決手段】 コークス炉ガスの脱硫に使用する吸収液中のピクリン酸濃度の測定方法であって、吸収液から有機物を抽出する工程と、抽出物に対して元素分析を行う工程と、
抽出物に対して赤外分光分析を行う工程と、元素分析の結果と赤外分光分析の結果とに基づいて、吸収液中のピクリン酸濃度を求める工程とを含むピクリン酸濃度の測定方法。 (もっと読む)


【課題】石炭やバイオマス等の炭素質原料を熱分解した時に発生し、重質鎖式炭化水素や縮合多環芳香族炭化水素等からなるタールを含むとともに、硫化水素を高濃度で含む粗ガス、又は精製ガス等のタール含有ガスを、触媒存在下で、高性能かつ安定的に一酸化炭素、水素等の軽質化学物質に転換するタール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法を提供する。
【解決手段】aM・bNi・cMg・dOで表される複合酸化物であって、a、b、及び、cは、a+b+c=1、0.02≦a≦0.98、0.01≦b≦0.97、かつ、0.01≦c≦0.97を満たし、dは、酸素と陽性元素が電気的に中性となる値であり、Mは、Li、Na、Kから選ばれる少なくとも1種類の元素であることを特徴とするタール含有ガスの改質用触媒。 (もっと読む)


【課題】石炭やバイオマス等の炭素質原料を熱分解した時に発生し、重質鎖式炭化水素や縮合多環芳香族炭化水素等からなるタールを含むとともに、硫化水素を高濃度で含む粗ガス、又は精製ガス等のタール含有ガスを、触媒存在下で、高性能かつ安定的に一酸化炭素、水素等の軽質化学物質に転換するタール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法を提供する。
【解決手段】aM・bNi・cMg・dOで表される複合酸化物であって、a、b、及び、cは、a+b+c=1、0.02≦a≦0.98、0.01≦b≦0.97、かつ、0.01≦c≦0.97を満たし、dは、酸素と陽性元素が電気的に中性となる値であり、Mは、Ti、Zr、Ca、W、Mn、Zn、Sr、Ba、Taから選ばれる少なくとも1種類の元素であることを特徴とするタール含有ガスの改質用触媒。 (もっと読む)


【課題】石炭やバイオマス等の炭素質原料を熱分解した時に発生し、重質鎖式炭化水素又は縮合多環芳香族炭化水素等のタールを含むと共に硫化水素を高濃度で含む粗ガス又は精製ガスを、触媒存在下で、高性能且つ安定的に軽質炭化水素に転換するタール含有ガスの改質方法を提供する。
【解決手段】aM・bNi・cMg・dO(式中、aは質量%であり、0.01%〜20%、b、c、dは、モル比であり、b+c=1、0.01≦b≦0.99、0.01≦c≦0.99、dは、酸素が陽性元素と電気的中性を保つのに必要な数、Mは、白金、ルテニウム、パラジウム、ロジウムから選ばれる少なくとも1種類の元素。)で表される複合酸化物、また必要に応じてシリカ、アルミナのうち少なくとも1種から選ばれる酸化物との複合酸化物からなることを特徴とするタール含有ガスの改質用触媒である。 (もっと読む)


【課題】石炭やバイオマス等の炭素質原料を熱分解した時に発生し、重質鎖式炭化水素や縮合多環芳香族炭化水素等からなるタールを含むとともに、硫化水素を高濃度で含む粗ガス、又は精製ガス等のタール含有ガスを、触媒存在下で、高性能かつ安定的に一酸化炭素、水素等の軽質化学物質に転換するタール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法を提供する。
【解決手段】aM・bNi・cMg・dOで表される複合酸化物であって、a、b、及び、cは、a+b+c=1、0.02≦a≦0.98、0.01≦b≦0.97、かつ、0.01≦c≦0.97を満たし、dは、酸素と陽性元素が電気的に中性となる値であり、Mは、Fe、Cu、Cr、La、Pr、Ndから選ばれる少なくとも1種類の元素であることを特徴とするタール含有ガスの改質用触媒。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガス中の高沸点炭化水素化合物の吸着によって活性炭の吸着能力が低下したとしても、その吸着能力を効率的に回復させて、装置のガス浄化能力を持続させることのできるガス化ガスの浄化方法及び浄化装置を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物又は石炭等の固体有機物を熱分解して得られたガス化ガスを活性炭吸着塔1a,1bからなる活性炭式吸着装置1に通す前にガス温度を60℃以下まで冷却し、冷却後のガス化ガス中に含まれるミスト状の水分、液状炭化水素のうちタール分、及び固体の煤塵を除去し、その後、ガス化ガスを加熱した上で活性炭式吸着装置1に通し、前記高沸点炭化水素化合物の吸着によって吸着能力の低下した活性炭吸着塔についてはガス化ガスの通ガスを遮断し、蒸気を通すことで吸着した前記高沸点炭化水素化合物を離脱させ廃蒸気として蒸気側に吐き出させて吸着能力を回復させ、その後、ガス化ガスの通ガスを再開させる。 (もっと読む)


【課題】乾留炉から排出された循環ガスを冷却し、その後、これを加熱して乾留炉に戻す場合に、ガス冷却設備のコストを抑え、かつ、循環ガスを冷却するのに要するエネルギをも抑えることができるようにする。
【解決手段】乾留により発生し乾留炉1から排出されたガスを循環ガスとして乾留炉1へ戻す循環ライン19を備える。循環ライン19には、ガス処理装置21、ガスタンク23、およびガス加熱装置25が上流側からこの順に設けられる。ガス処理装置21は、乾留炉が排出した循環ガスからタールを除去するとともに、当該循環ガスを冷却する。ガスタンク23は、その外壁が外気にさらされる位置に配置され、ガス処理装置21が排出した循環ガスを蓄積することで、循環ガスを外気により間接冷却する。ガス加熱装置25は、ガスタンク23が排出した循環ガスを加熱し、当該循環ガスを乾留炉1に戻す。 (もっと読む)


【課題】簡易な手法で、軽質なタールまでをシステム内で効率良く除去でき、しかも、タール処理にかかるコストを削減しうるガス化反応炉を提供する。
【解決手段】流動媒体が導入された流動層ガス化炉内で原料をガス化させ、ガス化時に生成したチャー及び流動媒体を後段の流動層燃焼炉に導入して、未燃分を燃焼させるとともに、再加熱された流動媒体が反応炉内を循環するように構成された循環流動層ガス化反応炉において、前記流動層燃焼炉の後段に、多段のサイクロンを設け、一段目のサイクロンで、粒径の比較的大きいタール吸着性粒子及び/又は灰粒子を炉外へ放出し、二段目以降のサイクロンで、排ガスと分離する。 (もっと読む)


【課題】精製コークス炉ガス中に窒素が混入することが抑制され、発熱量の高い精製コークス炉ガスを得ることができる一塔型のコークス炉ガス脱硫装置を提供する。
【解決手段】脱硫設備は、アルカリ性の吸収液1を粗コークス炉ガスに接触させ、粗コークス炉ガス中の硫化水素を吸収液1に吸収させて含硫吸収液3とする吸収部10と、含硫吸収液3を空気で酸化して硫黄を生成するとともに吸収液1に再生する再生部20と、を備え、吸収部10の下方に再生部20が一体的に形成されてなる。また、吸収部10と再生部20の間の通気を遮断する隔壁11と、含硫吸収液3を吸収部10から再生部20へ送る送液管13と、含硫吸収液3の酸化に使用された空気を再生部20から外部に排出する排気管27と、を備え、含硫吸収液3の酸化に使用された空気が再生部20から吸収部10に混入することを防ぐ水封式のシールが、送液管13の再生部側端部13aに形成されている。 (もっと読む)


本発明は、コークス製造プロセスにおいて発生するコークス炉ガスが、有益ガスとして材料としての活用に供給される、コークス炉装置の運転方法に関する。本発明によれば、コークス製造プロセスに必要な熱エネルギーの少なくとも一部を提供するために、化石燃料、好ましくは石炭からのガス化プロセスを使って得られた合成ガスが燃焼ガスとして供給される。 (もっと読む)


【課題】コークス炉ガスを改質して得られる改質ガスの一酸化炭素及び水素の富化率を、従来より向上させる。
【解決手段】石炭を乾留して得られるコークス炉ガス3を酸化剤により部分燃焼して改質ガス5を生成する改質炉1において、コークス炉ガス3を導入させる導入口11と改質ガス5を排出させる排出口13が両端に設けられた筒状の反応流路15を備え、反応流路15は、導入口11より広がる拡径部19と、前記排出口13に向かい狭まる縮径部21と、拡径部19と縮径部21に挟まれた直状の胴部23を有して形成され、拡径部19の傾斜面に、反応流路15内に酸素27を噴出させる酸化剤ノズル29が、反応流路15の断面中心部に向けて複数設け、コークス炉ガス3と酸素27を均一混合させる。 (もっと読む)


【課題】低カロリーガスを用いた高効率なガスタービン用燃料、低カロリーガスの有効な利用方法、及び組成や発熱量が不特定なガスでも運転することができるガスタービンシステムを提供する。
【解決手段】所定の圧力まで昇圧した低カロリーガスと、高カロリーガスとを含む混合ガスからなるガスタービン用燃料、所定の圧力まで昇圧した低カロリーガスと高カロリーガスとを混合してガスタービン用燃料とする、低カロリーガスの利用方法、及びガスタービンに供給されるガスタービン用燃料の組成を調整し、且つ発熱量に応じて圧縮機を制御し、ガスタービン用燃料の圧縮比を可変させることができる圧縮比可変手段を備えるガスタービンシステムとする。 (もっと読む)


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