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Fターム[4H060DD11]の内容

工業ガス (2,952) | 粗ガスの精製等により除去される成分 (719) | 酸性ガス (215)

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【課題】ガス化システムにおいて使用される酸性ガス除去システムの効果及び効率を改善すること。
【解決手段】ガス化施設(100)は、炭素質燃料源(211)と、反応物質源(202)と、炭素質燃料源及び反応物質源と流れ連通して結合されたガス化反応炉(208)と、を含む。ガス化施設はまた、ガス化反応炉から下流側で流れ連通して結合された少なくとも1つの圧力増大装置(500)を含む。ガス化施設は更に、少なくとも1つの圧力増大装置から下流側で流れ連通して結合されたガス状副生成物除去システム(300)を含む。 (もっと読む)


【課題】タービンの部品を冷却するためのシステムを提供する。
【解決手段】本タービン(16、64)の部品を冷却するためのシステムは、ガス化炉(32)で炭化水素燃料から生成した合成ガスから除去された二酸化炭素ガスの供給源と流体連通した1以上の入力と、1以上の入力と流体連通しておりかつ二酸化炭素ガス供給源からの二酸化炭素ガスの一部分を合成ガスを燃焼させるように構成されたタービン(16)の1以上の部品に分流させるように構成された1以上の第1の導管(62、69)とを含む。 (もっと読む)


【課題】炭素質供給原料から比較的クリーンに、かつ効率的にエネルギーを生成する統合型ガス化複合サイクル発電において、炭素質供給原料を、ガス化器における酸素及び蒸気との反応により、シンガスを形成するための冷却系を提供する。
【解決手段】炭素を含むガス161を捕獲し、この捕獲された炭素含有ガス161を冷却目的に使用するための系と方法。例えば、系は、シンガスから炭素を含むガス161を収集するように構成された炭素捕獲系116及び冷却回路内に炭素を含むガス161を有する冷却系163を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】吸収カラム内における相分離が防止でき、その後の脱酸過程の段階で相分離させることのできる吸収方法を提供する。
【解決手段】処理しようとするガス状流出物は、ある量の酸性化合物を含み、選択された吸収剤を含む吸収溶液と、カラムC1内で接触される。次いで、酸性化合物を含んだ吸収溶液は、分離ドラムBS1で2つの画分:酸性化合物を除去した第1の吸収溶液画分および酸性化合物に富む第2の吸収溶液画分を分離するように、熱交換器E1および熱交換器E3で加熱される。第2の画分は、酸性化合物の一部分を放出するようにカラムC2で再生され、第1の吸収溶液画分および再生された吸収溶液が、吸収溶液として再循環される。また、カラムC1内でこの吸収溶液が脱混合されることを防止するため、カラムC1内を流通する吸収溶液部分は熱交換器E2で冷却される。 (もっと読む)


【課題】 種々の原料から製造された原料ガスに含まれる多種の不純物が高温の乾式法により一括して除去することができ、しかも、多目的に応用できる燃料ガスを得ることができる燃料ガス精製設備を提供する。
【解決手段】 高温分解装置12及びバグフィルター18により、タール、炭化水素類、ダスト、ハロゲン化物(粗精製)が、熱分解、物理的濾過、化学反応で除去される(一次精製系)。また、水銀除去器21及び複合反応器22により、水銀、ハロゲン化物、硫黄化合物が、化学吸着、化学反応、保温した反応器への通ガスのみで精製され、バイオマスから製造された原料ガスであっても、高温燃料電池用の燃料ガスとして使用できるレベルに不純物が除去された、即ち、極めて清浄度の高い燃料ガスを得る。 (もっと読む)


【課題】石炭ガス化工程において発生するガス洗浄排水中に含まれるシアン、金属類、COD成分などを効率よく除去し、水質の良好な処理水を得ることができる石炭ガス化排水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】石炭ガス化排水を、アルカリ性条件において、101〜210℃に加熱して熱加水分解処理し、生成した懸濁性金属を除去し、次いで湿式触媒酸化することを特徴とする石炭ガス化排水の処理方法、並びに、石炭ガス化排水を101〜210℃で液相を保つ圧力下に保持する熱加水分解反応器、懸濁性金属除去装置及び湿式触媒酸化反応器を有することを特徴とする石炭ガス化排水の処理装置。 (もっと読む)


方法および装置により、高度に可変の入力原料用固体炭素質材料から、一定の出力合成ガスを発生させることが可能になる。化学量論的で客観論的な化学環境は、固体炭素質材料ガス化装置システムにおいて炭素含有量を化学量論的に制御するように確立されてもよい。炭素質材料を処理するステップには、支配的な熱分解および多重コイル状炭素質改質が含まれてもよい。動的に調整可能な工程決定パラメータを利用して、負に静電的に強化された水分種の工程利用、煙道ガス(9)の工程利用、および工程流量特徴の調整を含む処理するステップを改善してもよい。再生するステップを用いて、再生された負に静電的に強化された水分種、再生煙道ガス(9)、および再生汚染物質を含む工程材料を内部的に再利用してもよい。合成ガス発生は、出力する所望の合成ガスを事前決定するステップと、高収率のこのような事前決定された所望の合成ガスを生成するステップとを伴い得る。
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テトラオルガノアンモニウムおよびテトラオルガノホスホニウム塩は、酸性成分を、前記酸性成分およびCOの混合物から選択的に除去するための吸収剤として有用である。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤ、廃プラスチック等の高カロリーかつ揮発分リッチな廃棄物をガス化処理し、高カロリーガスを得る場合に、ガスに含まれる、タール、軽油、ダイオキシン等の不純物を適切に除去し、得られたガスを製鉄所に既存のコークス炉ガスラインに合流させて問題なく精製することができるようにすること。
【解決手段】可燃性廃棄物を熱分解しガス化させる熱分解炉2と、熱分解炉2で生成した熱分解ガスを酸素及び水蒸気と反応させて改質する改質炉13とを備え、改質炉13で生成した改質ガスを精製して燃料ガスを得るガス化ガスの精製装置において、改質ガスを飽和温度以下の90〜70℃に冷却する第1のガス冷却器14を設け、第1のガス冷却器14から出たガスを、ダイオキシン類濃度を基準値以下とした後に、製鉄所に既存のコークス炉に付随するドライメーン22でコークス炉ガス精製設備24に合流させて精製する。 (もっと読む)


流体から酸性ガスを除去するための吸収剤であり、前記吸収剤は、
a)少なくとも1つの第三級アルカノールアミンおよび
b)ヒドロキシエチルピペラジン、ビス(ヒドロキシエチルピペラジン)またはこれらの混合物から選択されるアミン
を含有する。 (もっと読む)


【課題】多成分の不純物を含む原料ガスから、燃料として使用する燃料ガスを精製することが可能な燃料ガス精製設備を提供する。
【解決手段】原料ガス2に除去剤を吹き込むことで不純物を固定する不純物固定装置3と、少なくとも不純物固定装置3に固定された不純物を物理的な濾過によって除去する物理的濾過装置6と、物理的濾過装置6により不純物が除去された原料ガス2を流通させて不純物を吸着剤によって吸着除去する吸着除去装置8とを備え、乾式法により、種々の原料から製造された原料ガスに含まれる多種の不純物が除去でき、しかも、多目的に応用できる燃料ガス9を得る。 (もっと読む)


【課題】 木質系バイオマスのみならず都市ゴミのような廃棄物系バイオマスを処理対象に含めた場合にも安定して炭化・燃焼・ガス生成を行う。熱効率と発電効率を高くする。システム中の燃料電池内において固体炭素が析出するのを防止する。
【解決手段】 高温型の燃料電池14と、該燃料電池14が作動時に排出する排熱の供給を受け該排熱を利用してバイオマスを熱分解し炭化する炭化機2と、該炭化機2により生成される炭化チャーの燃焼およびガス化と炭化時に揮発したタールを含む熱分解ガスの改質とを行うガス化炉3と、該ガス化炉3で生成されたガス化ガスを水蒸気の露点温度よりも高い温度で精製するガス精製装置22とを備える。燃料電池14は、ガス精製装置22で精製されたガス化ガスをエネルギーとして作動するとともに当該作動時に排出する排熱を炭化機2に熱源として供給する。 (もっと読む)


【課題】 燃料ガス中の可燃成分、大気汚染や腐食や配管閉塞の原因となる微量成分の発生量を適切にコントロールすることができる廃棄物処理システムを提供すること。
【解決手段】 燃料ガス8およびまたは排ガス10の組成を計測し、これら計測値により、熱分解機構2および/または改質機構4および/またはガス洗浄機構6および/または脱硫機構14を制御することによって、燃料ガス中の可燃成分、大気汚染や腐食や配管閉塞の原因となる微量成分の発生量を適切にコントロールすることができる。 (もっと読む)


熱分解と水蒸気改質によって、55ガロンドラムから直接的に有害廃棄物を処理する装置および方法。方法は有害廃棄物の中に存在する有機物を蒸発させるために熱を使用する熱分解器(10)に基づいている。廃棄物はアルファ放射性核種の塊を取り扱う必要がないようにするために、および、臨界制御を確実にするために元のドラム(24)の中で加熱される。熱分解温度で、ドラム内の全ての液体と有機物は蒸発および揮発する。その結果、ドラム内の廃棄物は放射性金属を含んでいる炭化物を伴って、乾燥し、不活性で、無機質のものになる。熱分解によって発生した排ガスは主に、廃棄物の入ったドラムの中に存在する様々なプラスチックおよび他の有機物の分解からの水蒸気、揮発した有機物および酸性ガスからなっている。それから、熱分解により発生した排ガスは収集され、そして、熱分解器(10)と流体連絡している酸化環境下で作動している排ガス処理システム(80)に供給される。
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