説明

Fターム[4H104EA08]の内容

Fターム[4H104EA08]に分類される特許

141 - 160 / 313


【課題】優れた導電性を有するため帯電や電食が生じにくく、且つ、グリース組成物の漏洩が生じにくい転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受の空隙部内に、合成炭化水素油と3種のカーボンブラックとを含有する導電性グリース組成物6を封入した。第一カーボンブラックは、平均一次粒径55nm、比表面積29m2 /g、DBP吸収量130ml/100gである。第二カーボンブラックは、平均一次粒径30nm、比表面積800m2 /g、DBP吸収量360ml/100gである。第三カーボンブラックは、平均一次粒径24nm、比表面積125m2 /g、DBP吸収量165ml/100gである。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数を大幅に低減し、更なる燃費の向上を実現し得る潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】潤滑油組成物は、潤滑油基油と、含酸素有機化合物と、ダイヤモンドナノ粒子と、ダイヤモンドナノ粒子用分散剤とを含有し、ダイヤモンドナノ粒子の含有量が0.01〜3.0%である。
潤滑油組成物は、潤滑油基油と、含酸素有機化合物と、ダイヤモンドナノ粒子と、エーテル系界面活性剤及びリン系界面活性剤を含有するダイヤモンドナノ粒子用分散剤とを含有し、ダイヤモンドナノ粒子の含有量が0.01〜3.0%である。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤を摺動部表面に継続的に供給することができ、優れた低摩擦・低摩耗性を有する摺動材組成物を提供する。
【解決手段】本発明の摺動材組成物は、樹脂材料に、多孔質シリカおよび潤滑剤を少なくとも配合してなる摺動材組成物であって、上記多孔質シリカおよび潤滑剤の合計配合量が 30〜60 容量%であり、上記多孔質シリカは、粒子径が 3〜8 nm の一次微粒子が集合して真球状シリカ粒子を形成した連続孔を有する球状多孔質シリカであり、該球状多孔質シリカの平均粒子径が 0.5〜100μm、吸油量が 300〜400 ml/100g であり、潤滑剤が予め含浸された多孔質シリカである。 (もっと読む)


【課題】、高温、高速、高荷重条件下で使用され、更に外部からの水の浸入を受けても水素による白色組織変化を伴う剥離を起こすことがなく、長寿命の転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪と外輪との間に保持器を介して複数の転動体を略等間隔で回動自在に保持してなり、かつ40℃における動粘度が10〜400mm/sである潤滑油を基油とし、増ちょう剤をウレア・ウレタン化合物、ジウレア化合物、ジウレタン化合物またはこれらの混合物とし、かつ、平均粒径が10〜300nmのカーボンブラックまたは直径0.5〜15nmで、全長0.5〜50μmのカーボンナノチューブを0.重量%の割合で含有するグリース組成物を封入していることを特徴とする転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】摩擦摺動部、及び切替部の耐磨耗性、及び潤滑性を向上させた時計部品の提供。
【解決手段】ロータ121は、上下のホゾ部分が輪列受、及び地板220に組み込まれた受石150で受けられている。ロータ121は、ロータ121の下部位置に設けられる下ホゾ124を備える。受石150は、中央にホゾ穴151が形成されたルビー等により構成されている。ロータ121、及び下ホゾ124の表面は、複合メッキ160により皮膜されている。複合メッキ160は、電気メッキ処理により皮膜されたニッケルメッキ161と、ポリアクリル酸等の分散剤を用いてニッケルメッキ161の表面に露出して形成されたグラファイト層162とを備える。したがって、ロータ121、及び下ホゾ124と、ホゾ穴151とは、グラファイト層162を介して摺動する。 (もっと読む)


本発明は、浄化される流体(6)の殺菌及び長期保存に対して同時に、別々に、或いは逐次適用される配合剤として、固体殺菌剤と、汚染物質を吸着し、かつ活性成分を放出する複合物質(11)とを含む製品に関する。本発明によると、流体から汚染物質(5.1、5.2)を吸着し、かつ/或いは同時に、流体(6)中の汚染物質(5.1、5.2)を滅菌及び/もしくは低減させるために活性成分(13.1、13.2)を放出する複合物質(11)を用いて流体(6)をさらに処理することで、固体殺菌剤の活性を維持することが可能となる。本発明に係る製品及び方法は、硫黄含有化合物で汚染された水/油エマルジョンの殺菌及び長期保存にとりわけ適している。
(もっと読む)


【課題】潤滑成分を保持する発泡潤滑剤の潤滑剤保持力を向上させるとともに、潤滑剤量を必要最小限に留めることができ、かつ初期潤滑におけるなじみ性に優れ、長寿命で低コスト化の要望に応じ得る。
【解決手段】発泡潤滑剤9とグリース10とが潤滑対象部位に共存する潤滑システムであって、上記発泡潤滑剤9は、発泡・硬化して多孔質化する樹脂内に潤滑成分を含んでなり、上記グリース10はちょう度が 300 以上であり、上記潤滑対象部位の初期潤滑において、少なくとも上記グリース10が潤滑対象部位の摺動部に存在する。 (もっと読む)


【課題】低発塵性及び低アウトガス性を確保するとともに長寿命を達成することができる転がり軸受及び総転動体軸受を提供する。
【解決手段】第一の軌道輪の第一の軌道、第二の軌道輪の第二の軌道、転動体の表面、及び保持器の各ポケットにおける前記転動体に対向する面の少なくとも1つに、式:
【化1】


で示され、且つ平均分子量が11000以上であるPFPEと、一次粒子の平均直径が1μm以下であるPTFE粒子とを含む潤滑剤が、前記第一の軌道の面積、前記第二の軌道の面積、前記転動体の表面の面積、及び前記保持器の各ポケットにおける前記転動体に対向する面の面積を合わせた総面積1m当たり9〜16g配設されている。 (もっと読む)


【課題】高温、高速回転下で使用される転がり軸受において、転走面での脆性剥離を効果的に防止できるグリース封入転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2および外輪3と、これら内外輪の転走面2a、3a間に介在する複数の転動体4とを備え、この転動体4の周囲に、転走面2aおよび3aに被膜を形成するグリース7を封入してなる転がり軸受であって、転走面2aおよび3aの表面粗さが、転走面に形成される被膜の厚さよりも小さく、上記グリース7は、基油と増ちょう剤とからなるベースグリースに添加剤を配合してなり、該添加剤はアルミニウム粉末およびアルミニウム化合物から選ばれた少なくとも一つのアルミニウム系添加剤を含有し、該アルミニウム系添加剤の配合割合はベースグリース 100 重量部に対して 0.05〜10 重量部である。 (もっと読む)


【課題】潤滑油組成物においては、油面上の泡に対する消泡と、油中の泡に対する消泡の両者を効果的に行う必要がある。
【解決手段】25℃における粘度が10,000〜60,000mm/sのポリジメチルシロキサンと、重量平均分子量が4,000〜150,000のポリアクリレート系消泡剤を用意する。潤滑油中に、上記ポリジメチルシロキサンをSi換算で0.1〜30ppm含有させると共に、上記ポリアクリレート系消泡剤をポリジメチルシロキサンのSi換算量(ppm)の60倍以上を含有させる。これによって、油面上の泡の消泡性と油中の泡の消泡性を兼ね備えた潤滑油組成物とする。 (もっと読む)


イオン性液体を含み、安定化剤を含まないか、または選択された安定化剤を含む磁性流体に関する。これらの磁性流体は、様々な産業分野において、例えば、インクとして、減衰流体として、密封流体として、画像形成用途において、沈降浮遊技術において、バイオメディカル用途において、化学反応を実施するための反応媒体として、医療において生体の血管を閉塞するための可逆的シールとして、あるいは、化学的または生物学的系内の選択された位置での化学物質の輸送手段および/または送達手段として使用され得る。 (もっと読む)


【課題】緩衝材粒子による、歯打ち音を減少させて、車室内での騒音を低減する効果を良好に維持しながら、なおかつ、現状よりもさらに、電動パワーステアリング装置の操舵トルクを低減することができる潤滑剤組成物と、前記潤滑剤組成物を用いることによって、騒音が小さい上、電動パワーステアリング装置の操舵トルクを十分に低減することができる減速機と、前記減速機を用いた電動パワーステアリング装置とを提供する。
【解決手段】緩衝材粒子中に、
(1) 潤滑剤組成物中で、緩衝材粒子の表面に潤滑油を吸着して油膜を形成する油膜形成成分、および
(2) 固体潤滑剤、
のうちの少なくとも一方を含有させた潤滑剤組成物と、前記潤滑剤組成物を充てんした減速機50と、前記減速機を組み込んだ電動パワーステアリング装置である。 (もっと読む)


【課題】摺動部材の摩擦係数を大幅に低減できる低摩擦摺動機構を提供すること。
【解決手段】互いに摺動する摺動部材とこれらの間に介在させる潤滑材とで構成され、摺動部材が摺動面の少なくとも一部が親水性微粒子を含む樹脂材から成り、潤滑材が有機含酸素化合物や脂肪族アミン化合物から成る摩擦調整剤を含む低摩擦摺動機構である。親水性微粒子が平均粒径1nm以上100nm未満の1次粒子又はその凝集体であり、親水性微粒子の含有量が10%未満である。樹脂材が、ポリアミド樹脂、ポリスルホン樹脂、ポリエーテルイミド樹脂、ポリエーテルスルホン樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエーテルエーテルケトン樹脂、エポキシ樹脂などを含有するコーティング膜である。 (もっと読む)


【課題】内輪のシール溝に溜まった泥水を外部に排出しやすくシール性の低下を防止できるシール構造を有し、水素脆性による転走面での剥離を効果的に防止できるグリース密封型転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪1の転走面5の側方に形成されたシール溝7と、シール部材4の内周側先端部に主リップと、ラビリンスリップとを有し、軸受空間にグリース28を封入したグリース密封型転がり軸受であって、主リップにシール溝7に対向する内周面を設けるとともに、ラビリンスリップの内周側にラビリンスリップの先端に向って徐々に拡径するよう形成された傾斜面を設けた軸受構成とし、グリース28は、基油と増ちょう剤とからなるベースグリース 100 重量部に対して、アルミニウム粉末およびアルミニウム化合物から選ばれた少なくとも一つのアルミニウム系添加剤を 0.05〜10 重量部配合してなる。 (もっと読む)


【課題】優れた電食防止性能を示す電食防止グリース組成物及び転がり軸受を提供すること。
【解決手段】電食防止グリース組成物は、基油として、40℃における動粘度が100m/s以上300mm/s以下の鉱油もしくは合成油と、添加剤として、一次平均粒径が40nm以上100nm以下であり、導電性物質を包含するカプセルを5質量%以上30質量%以下添加したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐熱性及び極圧性を有するグリース組成物を提供する。
【解決手段】40℃における動粘度が1〜2000mm/sの鉱油及び合成油から選ばれる少なくとも1種の基油に、ポリウレア化合物を0.5〜15質量%、平均粒径0.01〜20μmの炭酸カルシウムを3〜30質量%、及びポリテトラフルオロエチレンまたは黒鉛から選ばれる少なくとも1種以上の固体潤滑剤を1〜20質量%含有することを特徴とするグリース組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧延される種々の肉厚及びロール延伸に応じた幅広い鋼質に用いることができ、熱的に安定で、肉厚及び/又は鋼質が変化しても均一な圧延結果が得られ、圧延ストックに望ましくない炭化を引き起こさない高温潤滑剤を提供する。
【解決手段】本発明の高温潤滑剤は、固形分に対する重量%で、40〜90重量%のグラファイト(a)、2〜50重量%の有機発泡剤(b)及び5〜50重量%の無機分離剤(c)を少なくとも含み、有機発泡剤(b)は、メラミン、メラム、メレム、メロン、リン酸塩鎖の長さがn=1〜1000の範囲内の上記化合物のリン酸塩及びポリリン酸塩、上記化合物とシアヌール酸又はイソシアヌール酸との反応生成物及び付加物、ならびに上記の混合物、からなる群より選択され、無機分離剤(c)は、層状ケイ酸塩又は層状ケイ酸塩の混合物である。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数が極めて小さくなる低摩擦摺動機構及びこれを用いた摺動システムを提供すること。
【解決手段】摺動部材がなす2面間に相対滑りが発生し、摺動面はイオン性液体の存在により潤滑になっており、摺動部材のいずれか一方又は両方にDLCやダイヤモンドが被覆されている低摩擦摺動機構である。イオン性液体がカチオン成分とアニオン成分と極性物質とを含有して成り、該カチオン成分は、イミダゾリウム誘導体カチオン、ピリジニウム誘導体カチオン、ピロリジニウム誘導体カチオン、アンモニウム誘導体カチオンなどであり、該アニオン成分は、四フッ化ホウ素アニオン、トリフルオロメタンサルフォネートアニオン、フッ化水素アニオン、硫酸一水素アニオン、リン酸二水素アニオンなどである。
上記低摩擦摺動機構を適用した自動車用内燃機関、自動車用変速機である。 (もっと読む)


【課題】チャックの把握力の向上や安定性を確保せしめる摩擦特性および耐久性を改善させたチャック摺動部用潤滑組成物を提供する。
【解決手段】基油および増稠剤からなるグリースに、グリースとの合計量中15〜65重量%を占める割合で無機粉末を含有せしめたチャック摺動部用潤滑組成物。無機粉末としては、一次粒径または平均粒径が約0.1〜50μm、好ましくは0.5〜20μm程度(ただし、酸化けい素にあっては平均粒径が約1〜50nm、好ましくは約5〜40nm程度)のものが用いられる。 (もっと読む)


【課題】強固な密封性と、摺動抵抗を抑制する機能とを有するシール装置を備え、かつ、水素脆性による転走面での剥離を効果的に防止できるグリース封入密封転がり軸受を提供する。
【解決手段】シール装置12、26を備え、基油と、増ちょう剤とからなるベースグリースに添加剤を配合してなるグリース組成物を封入した密封型転がり軸受において、シール装置12、26が弾性部材からなるシールリップ16、27を有し、このシールリップ16、27が摺接する回転側部材の摺動面の表面粗さを、最大高さRy、または、Rmaxで 2.0μm 以下とするとともに、上記摺動面に対して直角方向の振れを 30μm 以下に規制し、かつグリース組成物の添加剤として、アルミニウム粉末およびアルミニウム化合物から選ばれた少なくとも一つのアルミニウム系添加剤を含有し、該アルミニウム系添加剤の配合割合はベースグリース 100 重量部に対して 0.05〜10 重量部である。 (もっと読む)


141 - 160 / 313