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Fターム[4H104PA12]の内容

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Fターム[4H104PA12]に分類される特許

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【課題】粘度−温度特性及び熱・酸化安定性に優れるとともに、添加剤が配合された場合には当該添加剤の機能をより高水準で発現させることが可能な潤滑油基油を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、飽和分を95質量%以上含有し、且つ該飽和分に占める環状飽和分の割合が0.1〜10質量%であり、式(1):1.435≦n20−0.002×kv100≦1.450 (1)[式中、n20は潤滑油基油の20℃における屈折率を示し、kv100は潤滑油基油の100℃における動粘度(mm/s)を示す。]で表される条件を満たし、且つ、(I)100℃における動粘度が2.0〜3.0mm/s、粘度指数が105〜130であり、流動点が−15℃以下;(II)100℃における動粘度が3.0mm/s以上4.5mm/s未満、粘度指数が130〜150、流動点が−17.5℃以下;(III)100℃における動粘度が4.5〜20mm/s、粘度指数が140〜160、流動点が−15℃以下のいずれかの条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】低温特性、水素ガス吸収性、耐電圧特性に優れ、生体に対する悪影響のない電気絶縁油組成物を提供する。
【解決手段】[A]1,1−ジフェニルエタンを30〜70質量%含み、かつ[B](a)1−フェニル−1−メチルフェニルエタン、(b)1−フェニル−1−キシリルエタン、(c)1−フェニル1−エチルフェニルエタンおよび(d)ベンジルトルエンの4成分から選ばれた少なくとも1成分以上を合計で30〜70質量%含み、さらに[C]1,2−ジフェニルエタンを0.1〜2質量%および/またはジフェニルメタンを0.1〜13質量%含む電気絶縁油組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビフェニル(PCB)に低濃度に汚染されたトランスなどの絶縁油からPCBを能率的に抽出する方法を提供する。
【解決手段】低濃度にPCBで汚染された絶縁油とメタノールもしくはアセトニトリルを混合させ、PCBをメタノールもしくはアセトニトリルにより選択的に抽出し、絶縁油からPCBを基準値以下まで取り除きPCBを分離させる。PCBを含むメタノールまたはアセトニトリルは蒸留操作によりPCBと分離し、再度PCB抽出溶媒として利用する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は潤滑油の更なる長寿命化を実現できる、金属元素を含まない酸化防止剤組成物及び該酸化防止剤組成物を含有する潤滑油組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明の酸化防止剤組成物は、下記の一般式(1)で表される化合物(A)及び、アミン系酸化防止剤(B)及び/又は化合物(A)以外のフェノール系酸化防止剤(C)を含有することを特徴とする:
【化1】


(式中、Rは水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を表し、nは1〜3の数を表す。)
また、本発明の潤滑油組成物は、前記酸化防止剤組成物と基油とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、潤滑油に対して難溶解性の添加剤を潤滑油に容易に溶解させることができる潤滑油用添加剤組成物、及び該潤滑油用添加剤組成物を添加して得られる安定性が良好な潤滑油組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明の潤滑油用添加剤組成物は、下記の一般式(1)で表される化合物(A)及び、基油への溶解度が0.5質量%未満または融点が30℃以上の有機化合物からなる潤滑油用添加剤(B)を含有することを特徴とする:
【化1】


(式中、Rは水素原子または炭素数1〜4のアルキル基を表し、nは1〜3の数を表す。)
また、本発明の潤滑油組成物は、前記潤滑油用添加剤組成物と基油とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性及び熱・酸化安定性に優れるとともに、添加剤が配合された場合には当該添加剤の機能をより高水準で発現させることが可能な潤滑油基油を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、飽和分を90質量%以上含有し、且つ該飽和分に占める環状飽和分の割合が10〜40質量%であり、下記式(1)で表される条件を満たすことを特徴とする。
1.440≦n20−0.002×kv100≦1.453 (1)
[式中、n20は潤滑油基油の20℃における屈折率を示し、kv100は潤滑油基油の100℃における動粘度(mm/s)を示す。] (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性及び熱・酸化安定性に優れるとともに、添加剤が配合された場合には当該添加剤の機能をより高水準で発現させることが可能な潤滑油基油を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、飽和分を90質量%以上含有し、該飽和分に占める環状飽和分の割合が40質量%以下であり、該飽和分に占める2環以上の飽和分の割合が3質量%以上であり、前記環状飽和分に含まれる1環飽和分と2環以上の飽和分との質量比が下記式(1):
/M≦2 (1)
(式中、Mは1環飽和分の質量を示し、Mは2環以上の飽和分を示す。)
で表される条件を満たし、100℃における動粘度が3.0mm/s以上4.5mm/s未満であり、粘度指数が110以上であり、ヨウ素価が2.5以下であり、流動点が−17.5℃以下であること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】絶縁紙が巻きつけられた銅コイルが電気絶縁油中に配置された変圧器などの油入電気機器において、コイル等の絶縁紙に硫化銅が析出しない電気絶縁油、および、その電気絶縁油を用いた油入電気機器を提供すること。
【解決手段】本発明は、2,6−ジ−tert−ブチル−p−クレゾールの濃度が0.2重量%以下であることを特徴とする、油入電気機器に用いる電気絶縁油である。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする課題は、絶縁性液体として有用な化合物を提供することであり、また、タッチパネルを構成させた場合に広い温度範囲、特に低温域で使用することが可能であり、更にタッチパネル中の他の構成材料を侵さない化合物を提供することである。
【解決手段】 一般式(I)
【化1】


で表されるシクロヘキサン化合物を提供する。本願発明のシクロヘキサン化合物は、絶縁性液体を製造するのに有用であり、また、それを用いた組成物は、タッチパネル中の他の構成材料を侵さないことからタッチパネルの構成部材として有用である。 (もっと読む)


【課題】自動車等に搭載される二次電池やキャパシタの熱を吸収させ、配管内を循環させ、或いは所定空間内で対流させ、放熱させることができかつ十分な絶縁性能を備えた冷却液を提供する。
【解決手段】15℃の密度が0.84g/cm3以下、40℃の動粘度が20mm2/s以下、引火点が190℃以上、導電率が10pS/m以下であることを特徴とする冷却液。さらに、アミン系酸化防止剤、フェノール系酸化防止剤、腐食防止剤、或いは流動点降下剤のいずれか一つ以上の添加剤を含有する。 (もっと読む)


本発明の対象は、IP346により測定して、20〜60質量%の高い割合のナフテン系炭素原子と、3質量%未満の多環式芳香族化合物の低い割合とを有するナフテン系プロセス油(7)を、高い含有率の多環式芳香族化合物を有するプロセス油出発物質の水素化(6)によって製造する方法に関する。本発明による方法は、表示を必要としないプロセス油の製造に際して生ずる二次抽出物(5)を、一次抽出物との混合物においても経済的に適切に利用することを可能にする。得られたプロセス油は、同様に表示を必要としないので、PCA含有のプロセス油の使用を減らすことができ、この物質が僅かしか環境に到達しない。これによって、環境と、特に健康には、あまり負荷がかからない。それに加えて、該出発物質は他の使用に供することができ、もはや燃料油に入れる必要はない。燃料油からの回避によって、CO2エミッションもまた低減される。また、本発明による方法によるDAEの直接的水素化によって、高価なナフテン系プロセス油(7)を得ることができる。得られたプロセス油(7)は、驚くべきほど高い割合のナフテン系炭化水素化合物を含有する。更に、本発明の対象は、本発明により製造されたプロセス油(7)を、天然ゴム混合物用の及び合成ゴム混合物用の又は熱可塑性エラストマー用の可塑剤又はエクステンダー油として用いる使用である。
(もっと読む)


【課題】従来の添加剤と比較して改善された潤滑油及びバイオディーゼル燃料の流動特性を低温で達成できる添加剤を提供することである。
【解決手段】本発明は、ATRP法によって得られるコポリマー、これらのコポリマーを含有する濃縮物及び潤滑油、これらのコポリマーの製造方法により、この課題は解決できた。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、近年の環境問題等に起因する潤滑油組成物の高性能化要求を満たすため、酸化防止性能に優れた潤滑油組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明の潤滑油組成物は、リン含量が50〜1500質量ppmの潤滑油(A)に、下記の一般式(1)
【化1】


(式中、R〜Rは、水素原子、炭素数1〜18の炭化水素基又は−OR11で表わされる基のいずれかを表わし、R〜R10は、水素原子、水酸基、炭素数1〜18の炭化水素基又は−OR11で表わされる基のいずれかを表わし、R11は炭素数1〜12の炭素水素基を表わす。なお、R〜R10から選択される隣合う2つの基はそれぞれ結合して、炭素数5〜12のシクロアルキル環、シクロアルケニル環又は芳香族環を形成してもよい)で表わされる化合物(B)を0.01〜5質量%含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遠心分離器内で密度の異なる2つの液相を互いに分離する。
【解決手段】汚濁した油を分離室6内に供給する前に、重相出口10を覆う液体シールが遠心ロータ2内に形成されるように、水または分離補助剤である始動液で分離室6を予め満たし、その後、汚濁した油と分離補助剤とを分離室6内に供給し、始動液の少なくとも一部および粒子を、油から分離された分離補助剤と共に、重相出口10を通して分離6室から排出する。分離補助剤は汚濁した油の密度よりも高い密度を有し、汚濁した油に溶解せず、液体ポリマーであり、水に溶解するかまたは水を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】適正な粘度を有し、外観が良好であり、酸化安定性に優れ、かつ製造コストを低減できる電気絶縁油組成物を提供すること。
【解決手段】(A)水素化精製鉱油及び/または合成油並びに(B)溶剤精製鉱油からなる基油を含有する、40℃における動粘度が5〜15mm2/sの電気絶縁油組成物であって、前記(B)溶剤精製鉱油が、40℃における動粘度が5〜100mm2/s、硫黄分が0.03〜0.8質量%であって、(B)成分の配合量が基油全量基準で0.5〜10質量%である電気絶縁油組成物である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの酸捕捉剤を含む変圧器油組成物に関する。さらに本発明は、安定性を改良するための変圧器油中の酸捕捉剤の使用に関する。 (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性と低温粘度特性とを高水準で両立することが可能な潤滑油基油及びその製造方法、並びに当該潤滑油基油を含有する潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】尿素アダクト値が4質量%以下であり、粘度指数が100以上であり、ガスクロマトグラフィー蒸留から求められる平均炭素数が23以上27未満であり、13C−NMRスペクトルの0ppmから50ppmの範囲において、30ppmのピークの積分値を全ピークの積分値で除した値が0.1〜0.2であり、且つ、13C−NMRスペクトルの0ppmから50ppmの範囲において、三級炭素原子に帰属されるピークの積分値を全ピークの積分値で除した値と、前記平均炭素数との積が1.8〜2.5であることを特徴とする炭化水素系潤滑油基油。 (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性と低温粘度特性とを高水準で両立することができ、蒸発特性及び省エネルギー性の点で優れた潤滑油基油及びその製造方法、並びに当該潤滑油基油を含有する潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】尿素アダクト値が4質量%以下であり、粘度指数が100以上であり、電解脱離イオン化質量分析により測定されるシクロパラフィンの含有量が飽和分全量基準で30〜60質量%であることを特徴とする炭化水素系潤滑油基油。 (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性と低温粘度特性とを高水準で両立することが可能な潤滑油基油及びその製造方法、並びに当該潤滑油基油を含有する潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】尿素アダクト値が4質量%以下であり、粘度指数が100以上であり、ガスクロマトグラフィー蒸留から求められる平均炭素数が27〜31であり、13C−NMRスペクトルの0ppmから50ppmの範囲において、30ppmのピークの積分値を全ピークの積分値で除した値が0.1〜0.2であり、且つ、13C−NMRスペクトルの0ppmから50ppmの範囲において、三級炭素原子に帰属されるピークの積分値を全ピークの積分値で除した値と、前記平均炭素数との積が1.8〜2.5であることを特徴とする炭化水素系潤滑油基油。 (もっと読む)


【課題】低温特性に優れる炭化水素組成物及びその製造方法、並びに、該炭化水素組成物を含有し、低温粘度特性に優れ且つ高い粘度指数を有する潤滑油基油及び潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】炭素数5以下の分岐アルキル基を有する分岐パラフィンを含有する炭化水素原料と、尿素とを接触させ、炭化水素原料から、分岐パラフィンのうち少なくとも一方の末端から分岐位置までの炭素数が6以上である分岐パラフィンを尿素アダクト物として分離し、炭化水素組成物を得る。得られた炭化水素組成物は、高い粘度指数を有すると共に低温特性に優れるものであり、特に潤滑油基油又は潤滑油組成物として好適である。 (もっと読む)


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