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Fターム[4H104PA28]の内容

Fターム[4H104PA28]に分類される特許

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【課題】優れた潤滑性、防錆性及び焼き付き防止性を発揮することができる潤滑剤及びそれを用いた冷間塑性加工方法を提供する。
【解決手段】四級アンモニウムカチオンと、一般式(2):


で表されるアルキルリン酸エステルアニオンとからなる塩を含有することを特徴とする潤滑剤。さらに、この塩を有機溶剤に溶解すると共に、非イオン界面活性剤を用いて水に乳化分散せしめて、優れた乳化安定性を発揮させる。 (もっと読む)


【課題】耐焼付性や加工力低減に優れた効果を発揮する加工油剤を提供する。
【解決手段】本発明の加工油剤は、非晶質炭素膜で被覆された加工具の被覆面と被覆面の接触により加工される被加工材の被加工面との間に介在する加工油剤であって、有機酸と有機塩基とからなる有機塩を含むことを特徴とする。この有機塩は、例えば、オレイン酸とオレイルアミンにより形成されるC1733COO NC1835である。この有機塩は、強加工時に加工面に分解して吸着し、加工面間に境界膜を形成して、加工具と被加工材が直接金属接触することを防止している。この加工油剤を用いれば、加工率の大きな冷間塑性加工を行う場合でも、加工力の大幅な低減や焼付きの防止等を図れる。また、本発明に係る有機塩は、C、H、OおよびNのみで構成されるため、本発明の加工油剤は環境性にも優れる。 (もっと読む)


【課題】高い生産性に耐え、過酷な潤滑条件下でも高い加工性を有する一方、良好な油剤除去性を維持し、作業環境の悪化や製品の品質低下を抑えるとともに、油剤コストの上昇をもたらさない金属加工用潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】鉱油、合成油および油脂から選ばれる少なくとも一種の基油に、フェニルグリシジルエーテル型エポキシ化合物、アルキルグリシジルエーテル型エポキシ化合物、グリシジルエステル型エポキシ化合物、アリールオキシラン化合物、アルキルオキシラン化合物、脂環式エポキシ化合物、エポキシ化脂肪酸モノエステルおよびエポキシ化植物油の中から選ばれるエポキシ化合物を組成物全量基準で0.01〜10質量%、および一価アルコールと一塩基酸とから得られる合計炭素数7〜26のエステルおよび/または炭素数6〜20の一価アルコールを組成物全量基準で0.01〜70質量%含有することを特徴とする金属加工用潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】油剤を潤滑部位に効率よく導入することができ、良好な潤滑性を得ることができる塑性加工用油剤組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の塑性加工用潤滑油組成物は、鉱油、合成油及び油脂から選ばれる少なくとも1種の基油と、パーフルオロアルキル基を有する化合物と、油性剤とを含有する。 (もっと読む)


【課題】圧延効率に優れた冷間圧延方法を提供する。
【解決手段】本発明の冷間圧延方法は、2以上の圧延スタンドを備える冷間タンデムミルを用い、1以上の上記圧延スタンド及び/又は被圧延材に、基油、界面活性剤及びエラストマーを含む金属圧延油組成物又はその分散物を供給し、被圧延材を冷間圧延加工する方法である。 (もっと読む)


【課題】長期にわたる循環使用時の乳化安定性及び潤滑性に優れ、かつ圧延材の表面品質および作業環境の向上に寄与できる冷間圧延油を得るための冷間圧延油用添加剤を提供すること。
【解決手段】動植物油脂、鉱油及び合成エステルからなる群から選ばれる少なくとも1種類以上の基油と、窒素含有水溶性環状化合物と、油溶性脂肪族ジカルボン酸又は油溶性脂肪族ジカルボン酸誘導体と、式(a)で示される非イオン性界面活性剤を含有する鋼板用冷間圧延油。
R1−O−[(PO)x (EO)z(PO)y]−R2 - - - - - - (a)
(式中、R1及びR2は、脂肪酸残基を示し、POはオキシプロピレン基、EOはオキシエチレン基、x、yおよびzは平均付加モル数を示し、x+yは3〜30、zは10〜200、POとEOはそれぞれブロック状に付加しており、分子量が2000以上10000未満である) (もっと読む)


【課題】加水分解や重合などによる劣化を十分に防止できる冷間圧延油を提供すること。
【解決手段】ネオペンチル型ポリオールの脂肪酸エステルを全量に対して40重量%以上で含有し、該脂肪酸エステルを構成する全脂肪酸成分のうちポリエン系不飽和脂肪酸の含有量が10重量%以下であることを特徴とする冷間圧延油。 (もっと読む)


【課題】耐焼付性等に優れた加工油を提供する。
【解決手段】本発明の加工油は、非晶質炭素膜で被覆された加工具の被覆面と該被覆面の接触により加工される被加工材の被加工面との間に介在する加工油であって、分子量が5000〜100万である油溶性高分子化合物を含むことを特徴とする。分子量の大きな油溶性高分子化合物は、加工具の非晶質炭素膜または被加工材の被加工面へ強固に吸着する。このため、加工率の大きな冷間塑性加工を行う場合であっても、油溶性高分子化合物は加工具と被加工材との加工面間に介在し、それらの固体接触ひいては焼付きを抑止する。特に、その油溶性高分子化合物がカルボニル基などの表面官能基を有し、加工具の被覆面がSi含有非晶質炭素膜であると、一層優れた摩擦摺動特性または耐焼付性が発現される。 (もっと読む)


【課題】短い圧延距離で圧延板に高い光沢を付与でき、耐焼き付き性にも優れる金属加工用潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】金属加工用潤滑油組成物は、基油に下記式(1)で示されるジエステル化合物を配合してなる。
OCO−Z−COOR (1)
(式中、R、Rは各々独立に炭素数1以上18以下のアルキル基であり、Zは炭素数が10以上12以下のアルキレン基である。) (もっと読む)


【課題】ソリューション型のクーラントを用いた金属帯の冷間圧延において、圧延油エマルションと同程度の潤滑性能を確保することが可能な冷間圧延方法を提供する。
【解決手段】金属帯表面にクーラントを供給しながら該金属帯を冷間圧延する方法において、供給するクーラントを平均分子量が500〜5000であるポリアルキレングリコールを2.0〜30.0質量%含有するものとし、ロールバイトから500mm以上、圧延ライン上流側の位置で金属帯表面に上記クーラントを供給する。 (もっと読む)


【課題】 エマルション圧延油と同程度の潤滑性を発揮するとともに、安定したクーラント特性を有し、洗浄性能に優れたソリューション型の冷間圧延用クーラントを提供する。
【解決手段】クーラントに、平均分子量が500〜5000であり、分子中のエチレンオキシドの総分子量が全体の分子量の5.0〜15.0質量%であるポリアルキレングリコールを、2.0〜30.0質量%含有させる。 (もっと読む)


【課題】潤滑性能の劣化した潤滑剤を再生処理することで、潤滑剤の繰り返し再利用を可能にできる潤滑剤の再生方法を提供する。
【解決手段】スチール線材の湿式伸線に用いられる潤滑剤の再生方法である。湿式伸線に使用した後の潤滑剤を、高圧下で分散処理する。高圧下での分散処理は、例えば、高圧分散装置にて、圧力10〜200MPaの条件下で行う。また、潤滑剤1が充填された湿式伸線を行うための潤滑剤槽11と、予備の潤滑剤1が充填されたタンク12とを接続して、潤滑剤槽11とタンク12との間に分散処理を行うための分散装置13を設置し、潤滑剤槽11とタンク12との間で分散装置13を介して潤滑剤1を循環させながら、湿式伸線と潤滑剤1の分散処理とを並行して行う手法を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】鉄とケイ素を含有する摩耗粉が混入しても影響を受けにくく、長期間安定に使用可能な電磁鋼板用冷間圧延油組成物を提供する事。
【解決手段】(A)基油、
(B)コハク酸の炭素数50〜90の炭化水素置換体
(C)HLB4〜13のポリエチレングリコール型ノニオン界面活性剤、
(D)NN−ジエチルアミノエチルポリメタクリレート等のカチオン系高分子界面活性剤、
(E)組成物の全量を基準として0.05〜3.0質量%のN,N’,N’−トリス(ポリオキシエチレン)−N−牛脂アルキル−1,3−ジアミノプロパン(EO:3モル付加)等のアルキレンジアミン誘導体:
(F)炭化水素系ポリマー及びエステル系ポリマーからなる群から選ばれる少なくとも1種類、
を含有する電磁鋼板用冷間圧延油組成物。 (もっと読む)


【課題】トレードオフの関係にある、乳化安定性およびプレートアウト性がともに優れる金属圧延油組成物を提供すること。
【解決手段】鉱物油、動植物油脂、および、合成エステルからなる群より選択される少なくとも1種の基油と、前記基油100質量部に対して、0.1質量部以上10質量部以下の界面活性剤、および、0.05質量部以上20質量部以下のエラストマーを含有してなる金属圧延油組成物。更に、油性剤や酸化防止剤を含有する。 (もっと読む)


【課題】高速圧延時の潤滑性を損ねることなく、圧延後の鋼板表面に発生する油焼けと言われる変色の防止に有効な金属加工油剤組成物を提供すること。
【解決手段】(A)ヨウ素価が56〜72及び上昇融点が24℃以下であるパームオレイン油5〜98質量%、(B)コハク酸の炭素数10〜20の炭化水素置換体0.5〜45質量%、(C)コハク酸の炭素数50〜90の炭化水素置換体0.5〜15質量%、(D)リン脂質1〜35質量%を含み、成分(C)の配合量に対する成分(B)の配合量が1〜3倍であることを特徴とする金属加工油剤組成物。 (もっと読む)


【課題】潤滑性、付着性に優れ、ミル汚れの発生し難い圧延油組成物及び直接給油式冷間圧延油組成物、これを使用した冷間圧延方法を提供すること。
【解決手段】下記の成分(a)及び(b)、及び任意に成分(c) アミン系酸化防止剤を含む圧延油組成物。
(a)ヨウ素価が56〜72及び上昇融点が24℃以下であるパームオレイン油。
(b) 下記の式(1)で示される化合物の少なくとも1種(A群)と、アクリル酸アルキルエステル及びメタアクリル酸アルキルエステルからなる群から選ばれる少なくとも1種(B群)との共重合物であって、数平均分子量が3,000〜1,000,000のカチオン性高分子化合物。


式中、R1は水素原子またはメチル基を示し、R2及びR3は各々独立して炭素原子数1〜3のアルキル基を示し、nは1〜5の整数を示す。 (もっと読む)


【課題】脱脂性、酸化安定性、潤滑性、付着性に優れ、ミル汚れの発生し難い圧延油組成物及び直接給油式冷間圧延油組成物、これを使用した冷間圧延方法を提供すること。
【解決手段】下記の成分(a)及び(b)を含む圧延油組成物。
(a)ヨウ素価が56〜72及び上昇融点が24℃以下であるパームオレイン油。
(b)アミン系酸化防止剤。 (もっと読む)


【課題】長期循環使用時において乳化安定性や潤滑性に優れ、かつ圧延材の表面品質および作業環境に向上の寄与することが可能な冷間圧延油組成物を提供すること。
【解決手段】1)動植物油脂、鉱油および合成エステルから選ばれる少なくとも1種類以上の基油と、2)ノニオン性界面活性剤と、3)エチレンオキシドの平均付加モル数が2以上のポリエチレンオキシド鎖を分子内に有するアニオン界面活性剤を含有する鋼板用冷間圧延油組成物。 (もっと読む)


鋼鉄冷間圧延において使用するための水中油型潤滑流体であって、該流体は、1μm以下の粒径を有し、油相および水からなる水中油型エマルジョンを含み、ここで上記油相は、約5wt%〜約40wt%の少なくとも1種のポリマー界面活性剤、約25wt%〜約95wt% 基油、約0.2wt%〜約10wt% 極圧潤滑添加剤、および約0.5wt%〜約6wt% 他の機能的添加剤を含む、水中油型潤滑流体。本発明の鋼鉄を冷間圧延するための方法は、上記鋼鉄を、本発明の水中油型潤滑流体で潤滑する工程を包含する。
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【課題】圧延性能が優れ、圧延板表面の光沢が高い圧延油組成物であり、特に、銅又は銅合金などの非鉄合金の圧延に際し、低い圧延荷重で圧延が可能であり、高い圧下率で圧延しても、焼付(ヒートスクラッチ)はチャタリングなどによる圧延板表面の損傷を抑制できるとともに、ロールコーティングの生成を抑制し、圧延板表面の光沢を高めることができる圧延油組成物を提供すること。
【解決手段】基油に、ジグリセリンと炭素数6〜20の脂肪酸から得られるジグリセリン脂肪酸エステルを0.01〜50質量%配合してなる圧延油組成物。 (もっと読む)


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