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Fターム[4J002BN04]の内容

高分子組成物 (583,283) | グラフト重合体 (8,658) | 1個のC=Cを含有する不飽和脂肪族炭化水素の(共)重合体にグラフトされた (1,874) | グラフトマーとしてビニルシラン化合物を用いるもの (95)

Fターム[4J002BN04]に分類される特許

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【課題】UVA領域の紫外線を有効に利用でき、かつ、ガラスとの密着強度にも優れるポリエチレン系樹脂を含む封止材組成物及びそれを用いた太陽電池モジュール用封止材を提供する。
【解決手段】密度0.900g/cm以下のポリエチレン系樹脂を90質量%以上含有する樹脂と、組成物中に1.0質量%以上2.5質量%以下含有する分子量2000以上の光安定剤と、を含み、A波紫外線吸収剤を実質的に含有しない封止材組成物であり、波長240から280nm領域に最大吸収波長を有するA波紫外線吸収剤とは異なる紫外線吸収剤を更に含有する。得られる封止材は、UVA波長領域である300nmにおける光線透過率が厚さ400μmで50%以上であり、好ましくは波長240から280nmにおける光線透過率が10%以下であり、ガラスとの密着強度にも優れる。 (もっと読む)


【課題】シラングラフトポリオレフィンポリマーを含有する組成物、それらから調製される有用な接着剤配合物の調製、他の用途および物品ならびにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1種のシラングラフトエチレン/α−オレフィンポリマーを含有する組成物、およびそれらを含有する接着剤。前記少なくとも1種のシラングラフトエチレン/α−オレフィンポリマーは、1から3.5の分子量分布を有するエチレン/α−オレフィンポリマーから形成され、エチレン/α−オレフィンポリマーを少なくとも1種のシラン化合物および少なくとも1種の開始剤と反応させることにより調製する。 (もっと読む)


【課題】有害性が危惧される有機錫化合物に変わる架橋促進剤を使用し、且つ有機錫化合物と同等の架橋速度が得られるシラン架橋ポリオレフィン絶縁電線を提供する。
【解決手段】導体1の外周に少なくとも一層のシラン架橋ポリオレフィン絶縁被覆層2が押出被覆されてなる絶縁電線3であり、シラン架橋ポリオレフィン絶縁被覆層2が、アルコキシシリル基を側鎖に持つポリオレフィン類に水分を作用させることによって架橋されたシラン架橋ポリオレフィンからなり、ポリオレフィンの架橋を促進する架橋促進剤として、760mmHg環境下での沸点が170℃以上、融点が190℃未満であるグアニジン誘導体を、ポリオレフィン100質量部当たり0.05質量部以上0.5質量部以下配合して成るシラン架橋ポリオレフィン絶縁電線である。 (もっと読む)


【課題】有害性が危惧される有機錫化合物に変わる架橋促進剤を使用し、且つ有機錫化合物と同等の架橋速度が得られるシラン架橋ポリオレフィン絶縁電線を提供する。
【解決手段】導体1の外周に少なくとも一層のシラン架橋ポリオレフィン絶縁被覆層2が押出被覆されてなる絶縁電線3であり、シラン架橋ポリオレフィン絶縁被覆層2が、アルコキシシリル基を側鎖に持つポリオレフィン類に水分を作用させることによって架橋されたシラン架橋ポリオレフィンからなり、ポリオレフィンの架橋を促進する架橋促進剤として、760mmHg環境下での沸点が押出温度以上のアミン化合物を前記ポリオレフィン100質量部当たり0.03質量部以上0.5質量部以下配合して成るシラン架橋ポリオレフィン絶縁電線である。 (もっと読む)


【課題】高い架橋度を有し、常温での架橋スピードに優れ、かつ押出外観が平滑な樹脂組成物を提供する。
【解決手段】シラン化合物を遊離ラジカル発生剤によってグラフト共重合させたポリエチレンを、シラノール縮合触媒および水分の存在下で架橋させたシラン架橋ポリエチレンを主成分とした樹脂組成物において、ポリエチレンの密度が0.87〜0.91g/cm3であり、シラン化合物の含有量がポリエチレン100質量部に対して2質量部以上であり、蛍光X線によって検出されるケイ素の含有比率が0.3%以上であり、ゲル分率が70%以上であり、さらにシラン化合物と遊離ラジカル発生剤の質量比が35〜150である。 (もっと読む)


【課題】透明であって、ガラス等の透明基板との高い密着性があり、かつ耐久性にも優れるポリエチレン系樹脂ベースの太陽電池モジュール用封止材組成物を提供すること。
【解決手段】直鎖低密度ポリエチレンにエチレン性不飽和シラン化合物をグラフト重合した密度0.900g/cm以下、融点80℃未満のシラン変性ポリエチレン系樹脂と、架橋剤と、を含有する太陽電池モジュール用封止材組成物である。この組成物を100℃以下で溶融押出成形した後、架橋を行うことで得られる太陽電池モジュール用封止材が上記の課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】封止材シートと透明前面基板の外周との界面への水分の浸入を抑える技術を提供する。
【解決手段】密度が0.870〜0.890g/cmの範囲であるメタロセン系直鎖状低密度ポリエチレンを組成物中に20質量%以上40質量%以下含有し、α−オレフィンとエチレン変性不飽和シラン化合物とをコモノマーとして共重合してなるシラン共重合体を含有し、該シラン共重合体の重合シラン量が2000ppm以上15000ppm以下である組成物から構成される層を備える単層又は多層の封止材シートを使用する。 (もっと読む)


【課題】有害性が危惧される有機錫化合物に代わるシラノール縮合触媒を使用し、且つ有機錫化合物と同等の架橋速度が得られるシラン架橋ポリオレフィン組成物を提供する。
【解決手段】加水分解性シリル基を側鎖にもつポリオレフィンの組成物で形成され、水分を作用させることによってポリオレフィンを架橋させるシラン架橋ポリオレフィン組成物において、ポリオレフィンの架橋促進のためのシラノール縮合触媒として、炭素原子と直接結合していない1種類以上の無機錫化合物がポリオレフィン100質量部当たり0.005質量部以上0.5質量部以下、助触媒として1種類以上の有機酸化合物がポリオレフィン100質量部当たり0.005質量部以上0.5質量部以下添加されてポリオレフィンが架橋されてなるものである。 (もっと読む)


【課題】電子線架橋を用いず、難燃剤であるフィラーを極力低減させることが可能であると共に、架橋皮膜が高い耐熱性とゲル分率を備え、高温に曝しても高い剥離性を有する、電線被覆材用組成物、絶縁電線およびワイヤーハーネスを提供する。
【解決手段】(A)シラングラフトポリオレフィン、(B)未変性ポリオレフィン、(C)官能基変性ポリオレフィン、(D)フタルイミド構造を持つ臭素系難燃剤、或いはフタルイミド構造を持つ臭素系難燃剤および三酸化アンチモン、(E)樹脂に架橋触媒が分散された架橋触媒バッチ、(F)酸化亜鉛およびイミダゾール系化合物、或いは硫化亜鉛、(G)融点150℃以上のトリアジン系ヒンダードフェノール系酸化防止剤、(H)トリアゾール誘導体もしくはヒドラジド系金属不活性剤、を含む電線被覆材用組成物を用いて電線被覆材を構成した。 (もっと読む)


【課題】 透明性に優れ、さらに延伸しても透明性を損なわないリグラインド層を有するポリプロピレン系多層成形体、および該多層成形体を達成するために接着層に用いる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリプロピレン(A)、エチレン−ビニルアルコール共重合体(B)、グラフト変性ポリオレフィン(C)、および不飽和カルボン酸またはその誘導体によりポリエステル系熱可塑性エラストマーをグラフト変性して得られる変性ポリエステル系熱可塑性エラストマー(D)を含有することを特徴とする樹脂組成物、及び、該樹脂組成物からなる層を含むことを特徴とする多層成形体。 (もっと読む)


【課題】 製造時や舗装施工時の作業性が良好であり、アスファルト舗装として耐轍掘れ性、耐クラック性、耐水性等に優れ、さらに長期保存安定性及び均一性に優れた改質アスファルト組成物、アスファルト混合物およびアスファルト舗装材を提供する。
【解決手段】 アスファルト(A)100重量部と、ポリエチレンに不飽和シラン化合物が0.1〜5重量%グラフトされた変性ポリエチレン(B)1〜20重量部とを含有し、該変性ポリエチレン(B)が、JIS−K7210(1999)に準拠して190℃、21.16N荷重にて測定したメルトフローレートが2〜100g/10分、且つ示差走査熱量計による融解ピーク温度が100〜140℃であることを特徴とする改質アスファルト組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン系樹脂を使用しながら、良好な透明性と耐熱性を有し、架橋処理をした後においても、−50〜0℃の低温で良好な柔軟性を有する太陽電池モジュール用充填材を提供することを課題とする。
【解決手段】この太陽電池モジュール用充填材は、密度が0.900g/cm以下であって、190℃におけるMFRが2.0g/10min以上10.0g/10min以下であるポリエチレン系樹脂と、架橋剤と、2官能モノマー及び/又は3官能モノマーからなる架橋助剤と、を含有する組成物を成形後、架橋処理して得られることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】架橋工程を必要とすることなく太陽電池素子を連続的に封止し、シワやカールが発生せず、太陽電池と太陽電池封止シートとの接着性に優れたフレキシブル太陽電池モジュールを高い効率で製造できる太陽電池封止シートを提供する。
【解決手段】封止材層及びフッ素系耐候層を有し、上記封止材層は、融点が75〜110℃である封止材樹脂からなり、上記封止材樹脂の融点より30℃高い温度で熱処理した後の収縮応力が0.38MPa以下であり、かつ、厚みが150〜400μmである、太陽電池封止シート。 (もっと読む)


【課題】表面どうしが接触した状態で高温に放置された後に、表面どうしを剥離することが可能な剥離性を有する難燃性組成物、難燃性樹脂の製造方法、および絶縁電線を提供する。
【解決手段】ポリエチレン系樹脂にシランカップリング剤をグラフト重合させたシラン変性ポリエチレン系樹脂40〜80質量部をポリマー成分として含有するA成分と、ポリエチレン系樹脂0〜56質量部とデュロメータ硬さA80以上のポリプロピレン系樹脂3〜20質量部をポリマー成分として含有し、金属水酸化物系難燃剤30〜200質量部配合してなるB成分と、ポリエチレン系樹脂1〜20質量部をポリマー成分として含有し、シラン架橋触媒0.005〜0.3質量部配合してなるC成分とを、混練して成形して難燃性樹脂を得た。 (もっと読む)


【課題】電子線架橋を用いず、難燃剤であるフィラーを極力低減させることが可能であると共に、耐熱性が高く、ゲル分率が高い絶縁電線が得られる、電線被覆材用組成物、絶縁電線およびワイヤーハーネスを提供する。
【解決手段】(A)ポリオレフィンにシランカップリング剤がグラフトされたシラングラフトポリオレフィン、(B)未変性ポリオレフィン、(C)カルボン酸基、酸無水物基、アミノ基およびエポキシ基から選択される1種または2種以上の官能基により変性された官能基変性ポリオレフィン、(D)フタルイミド構造を持つ臭素系難燃剤、或いはフタルイミド構造を持つ臭素系難燃剤および三酸化アンチモン、(E)架橋触媒、(F)硫化亜鉛、或いは酸化亜鉛およびイミダゾール系化合物を含む電線被覆材用組成物を用いて電線被覆材を構成した。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性を有し、透明性を損なわずに、しかも、二度練り等の必要がなく生産性にも優れる太陽電池封止材用樹脂組成物及びそれを用いた太陽電池封止材、その製造方法、ならびに太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】オレフィン系樹脂材料(X)100重量部に対して、少なくともNOR型ヒンダードアミン系難燃剤(D)0.05〜10重量部を含むことを特徴とする太陽電池封止材用樹脂組成物などにより提供する。オレフィン系樹脂材料(X)は、α−オレフィン系重合体及び/又はエチレン−ビニルエステル共重合体5〜100重量%と、官能基含有ポリオレフィン系樹脂など他のポリオレフィン樹脂0〜95重量%とからなり、前記α−オレフィン系重合体(A)がシングルサイト触媒で製造されたエチレン−α−オレフィン共重合体(A1)であることが好ましい。NOR型ヒンダードアミン系難燃剤(D)は、例えば、ピペリジン環のイミノ基(>N−H)のHがアルコキシル基(−OR)に置換されたヒンダードアミン系化合物、その誘導体が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 太陽光の波長変換効率を高め得る太陽電池モジュール、並びに従来の封止材の主流を占めるエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)型の欠点を解消した、太陽電池モジュールの形成が容易で、脱酢酸がなく、水蒸気バリア性、耐吸湿性、架橋性等に優れた太陽電池封止材用組成物、及びそれからなる透明性、耐熱性、柔軟性等を保持した太陽電池用封止材の提供。
【解決手段】 表面保護材層、封止材層、裏面保護材層、および所望により基材層を具備した太陽電池モジュールにおいて、前記封止材層は、α−オレフィン系重合体(A)5〜100重量%と、該α−オレフィン系重合体(A)以外の他のポリオレフィン系樹脂(B)及び/又は官能基含有ポリオレフィン系樹脂(C)0〜95重量%とからなる樹脂材料(X)から形成され、かつ、前記表面保護材層、封止材層および裏面保護材層の少なくとも一層は、波長変換層を含むことを特徴とする太陽電池モジュール等による。 (もっと読む)


【課題】太陽電池モジュールの形成が容易で、脱酢酸がなく、水蒸気バリア性、耐吸湿性、架橋性等に優れ、特に透明性、成形サイクル性の向上を目的とした太陽電池封止材用樹脂組成物、それからなる透明性、耐熱性、柔軟性等を保持した太陽電池用封止材およびそれを用いた太陽電池モジュールの提供。
【解決手段】α−オレフィン系重合体(A)5〜100重量%と、該α−オレフィン系重合体(A)以外の他のポリオレフィン系樹脂(B)及び/又は官能基含有ポリオレフィン系樹脂(C)0〜95重量%とからなる樹脂材料(X)100重量部に、核剤(D)0.01〜10重量部を含むことを特徴とする太陽電池封止材用樹脂組成物等による。 (もっと読む)


【課題】太陽電池封止材の成形加工時に、熱安定性、酸化安定性および色相安定性に優れ、押出機ノズル出口でのヤニ状の汚れ(メヤニ)の発生、付着が改善され、脱酢酸がなく、成形加工性に優れる太陽電池封止材用樹脂組成物、それからなる太陽電池用封止材およびそれを用いた太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】α−オレフィン系重合体(A)5〜100重量%と、該α−オレフィン系重合体(A)以外の他のポリオレフィン系樹脂(B)および/または官能基含有ポリオレフィン系樹脂(C)0〜95重量%とからなる樹脂材料(X)100重量部に対して、同一分子内に亜リン酸エステル構造とヒンダードフェノール構造を有する酸化防止剤(D)0.01〜2重量部を少なくとも含むことを特徴とする太陽電池封止材用樹脂組成物、太陽電池用封止材およびそれを用いた太陽電池モジュールなど。 (もっと読む)


【課題】押出成形やブロー成形等の溶融加工において幅広い成形条件において良好な艶消し表面を与える溶融加工用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ゴム質重合体に、芳香族ビニル単量体及びシアン化ビニル単量体を含むビニル単量体を重合してなるグラフト共重合体(A)と、芳香族ビニル単量体及びシアン化ビニル単量体を含むビニル単量体を共重合させてなるビニル共重合体(B)とを配合してなる溶融加工用樹脂組成物。溶融加工用樹脂組成物に占めるゴム質重合体の含有量が12.5〜30質量%、アセトン不溶分中のゴム質重合体を除くビニル単量体単位の総量に占めるシアン化ビニル単量体単位の割合(GA)が10〜20質量%、且つ、アセトン可溶分中に占めるシアン化ビニル単量体単位の割合(RA)との差の絶対値(SA=|RA−GA|)が10質量%以下。この溶融加工用樹脂組成物を溶融加工してなる成形品。 (もっと読む)


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