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Fターム[4J011BA01]の内容

Fターム[4J011BA01]に分類される特許

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ある実施形態において、少なくとも1種の連続性添加剤(「CA」) 及び種床が反応器中に事前装填され、次いで随意に反応器中で重合反応が実行される方法。別の実施形態においては、少なくとも1種の流動性向上剤、少なくとも1種のCA及び種床が反応器中に事前装填される。反応器にCAを事前装填することによって、後の初期段階の間の反応器中での重合反応の連続性を(シーティング及びファウリングを減らすことによるものを含めて)有意に改善することができる。CAは、乾燥形態で(例えば粉体として)、又は液体若しくはスラリー形態で(例えばオイルスラリーとして)、事前装填することができる。反応器中への乾燥CAの送出及び反応器中で乾燥CAと種床とが組み合わされるのを手助けするために、乾燥CAを流動性向上剤と組み合わせ、次いでCAと流動性向上剤との組合せ物を反応器中に装填することができる。別法として、CA及び流動性向上剤を順次反応器中に装填し、CA及び流動性向上剤の両方を別々に反応器中に装填した後に、反応器中で互いに混合(且つ種床と混合)することができる。
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【課題】回転流動床中に流体を一連の層状に注入するための装置と、触媒重合方法、固体粒子の乾燥またはその他処理方法または流体の触媒変換方法。
【解決手段】固定円形壁(2)の周りに分配した一連の噴射器(12)によって円形反応室の固定円形壁(2)に沿って固定円形壁の周りに1種または複数の流体(13)一連の連続した層を噴射し、この流体(13)は固体粒子(17)を随伴し、高速回転運動で円形反応室を通り、固体粒子(17)は遠心力によって濃縮され、中心ダクト(3)の周りに回転流動床を形成し、流体は中心ダクト(3)を介して除去される。
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本発明は、モノマー溶液の不活性化を含む吸水性ポリマー粒子の製造方法において、該モノマー溶液が、溶解されたモノマーに対して、0.001〜0.016質量%の少なくとも1種の重合抑制剤を含有し、モノマー溶液の不活性化のために使用された不活性ガスの少なくとも50体積%を、不活性化されたモノマー溶液と一緒に重合反応器中に移送することを特徴とする方法並びに該方法の実施のための装置に関する。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造できる両性電解質樹脂の連続塊状重合方法、及びそのための装置の提供。
【解決手段】少なくとも窒素原子を含有する塩基性ラジカル重合性モノマー0.01乃至10重量%、少なくとも1種のカルボキシル基を有する酸性ラジカル重合性モノマー0.01乃至35重量%、及びこれらのモノマーと共重合し得るモノマー45乃至99.98重量%を含む混合物を、4つの反応ゾーン中に供給し、混合物を攪拌しながら、それぞれの重合ゾーンにおける滞留時間が5分乃至20分で反応ゾーンを連続的に通過させ、T1、T2、T3及びT4がT1=50〜160℃、T2=70〜190℃、T3=70〜250℃、T4=70〜270℃、且つ、T1<T2、T2≦T3、T3≦T4であり、該反応ゾーンの1回の通過で反応率が85%以上で、数平均分子量が700乃至6,000、Mw/Mnが1.5乃至10である両性電解質樹脂を連続塊状重合により製造する。 (もっと読む)


【課題】溶融弾性が高く、真空成形、圧空成形、押出成形等の成形性に優れ、フィッシュアイの発生しないポリプロピレン系重合体の提供。
【解決手段】 重合触媒の存在する反応器にプロピレンを供給し、該反応器内でプロピレンを重合してプロピレン系重合体を製造する方法において、重合開始時に重合触媒及び所定量の水素を存在させ、水素とプロピレンの圧力比の自然対数が、下記式(1) Ln(H2/C3)a/Ln(H2/C3)b<0.35・・・・(1)(式中、H2は水素圧、C3はプロピレン圧、aは重合開始の時点、bは重合終了の時点を表す。)を満足し、かつ得られたプロピレン系重合体が下記式(2) LnMFR−Ln(H2/C3)a<2.7・・・・(2)(式中、MFRは230℃、2.16kg荷重で測定されるメルトフローレート:単位g/10分を表す。)を満足することを特徴とするプロピレン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


エチレン及び随意としての1種又はそれより多くの非エチレンモノマーを含むモノマーと流動化触媒粒子とを気相中で水素ガスの存在下で100psi以上のエチレン分圧及び120℃以下の重合温度で接触させて0.945g/cc以上の密度及び1.0以上のESCRインデックスを有するポリエチレンコポリマーを製造することを含み(包含し)、前記触媒粒子が700℃以下の活性化温度において調製され且つシリカ、クロム及びチタンを含む、高強度・高密度ポリエチレンコポリマーを製造するための連続流動床気相重合法を含めて、様々な方法がここに開示される。
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相互連結された第1及び第2重合ゾーン内で実施されるα−オレフィンCH2=CHR(式中、Rは水素又は1〜12個の炭素原子を有する炭化水素基である)の気相重合プロセス。成長する重合体粒子は、第1重合ゾーン(ライザー)を第1の流動化条件下で流通し、ライザーを出て、第2重合ゾーン(ダウンカマー)に入り、緻密化された状態で下方向に流れ、ダウンカマーを出てライザーに再導入される。プロセスにおいて、(a)ライザー内に存在する気体混合物は、ダウンカマーに入ることが全体的に又は部分的に阻害され、(b)ダウンカマーの一部内部の気体状組成物は、ライザー内で反応する気体状組成物と実質的に同一に維持される。 (もっと読む)


本発明は、重合体の製造のための方法であって、(1)モノエチレン性不飽和単量体またはモノエチレン性不飽和単量体の混合物および開始剤を含む水性混合物を反応器の頭部に供給する工程と、(2)該モノエチレン性不飽和単量体を重合させて、重合体を含むゲル様水性混合物を形成する工程と、(3)該重合体を含むゲル様水性混合物を不活性気体を用いて反応器の底部から絞り出す工程とを含んで、該反応器は、その反応器の頭部直径(d1)とその反応器の内壁との間に90°より小さいが、45°より大きい角度(α)を有する、垂直の全コニカル反応器であるか、または2〜5個の結合された、垂直の全コニカル部分で構成されていて、その部分は、互いに頭部において、それぞれがその部分の頭部直径とその部分の内壁との間に90°より小さいが、45°より大きい角度を有する方法を提供する。 (もっと読む)


少なくとも1のエチレン性不飽和モノマーおよび少なくとも1の溶剤を含むモノマー溶液を噴霧重合することにより沈殿重合体を製造する方法であって、モノマーは、溶剤中に可溶性であり、かつモノマーの重合により得られる重合体は、溶剤中で不溶性である方法、ならびに液体を増粘するための該重合体の使用。 (もっと読む)


【課題】 高温剥離性に優れ、外観欠陥がなく、さらには鋳型汚染のない板状重合物の製造方法を提供する。
【解決手段】 重合性組成物100質量部に対して、スルホ琥珀酸エステル塩0.5〜0.005質量部、及びエチルアシッドフォスフェート0.5〜0.005質量を含有する重合性混合物を、相対湿度が50%以下に制御された環境下で鋳型に注入する工程、前記鋳型内の重合性混合物を重合する工程、ならびに、板状重合物を鋳型から剥離する工程を有する板状重合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高圧ガス法によるエチレン(共)重合体の重合に際して、重合開始を円滑に行い、安定的な重合反応の継続を可能にするエチレン(共)重合体の重合開始方法を提供する。
【解決手段】 下記第一工程および第二工程を含むことを特徴とするメタロセン系触媒を用いた高圧ガス法によるエチレン(共)重合体製造開始時の反応安定化方法に係るものである。
第一工程:高圧エチレンガスで反応系内を置換した後、槽型反応器の最上部において原料ガスとメタロセン系触媒および過剰の有機アルミニウム化合物がほぼ同時に接触するように添加して重合を開始する工程
第二工程:反応温度および反応圧力が所定の値に到達して安定した後に、過剰の有機アルミニウム化合物の添加を停止する工程 (もっと読む)


【課題】 環状オレフィンなどの構造を有する樹脂の製造において、分子量分布が狭い樹脂が得られ、共重合体とするときに共重合比をコントロールし、しかも短時間に環状オレフィン系ポリマーを製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】 環状オレフィンモノマーを含む第1溶液と、前記と同じ環状オレフィンモノマーまたはそれと異なる環状オレフィンモノマーを含む第2溶液とを、それぞれ第1中空流路部と第2中空流路部より、断面積102〜106μm2の微細構造と前記環状オレフィンモノマーの反応領域とを有する中空混合機に導入し、混合して環状オレフィン系ポリマーを製造する方法であって、前記環状オレフィンモノマーの反応領域における反応モル比を、第1溶液と第2溶液の濃度および/または前記第1中空流路部と第2中空流路部とにおける第1溶液と第2溶液の線速度により調整することを特徴とする環状オレフィン系ポリマーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】開始剤として酸素または有機フリーラジカル形成剤を使用するポリエチレン及びエチレンコポリマーを製造するための高圧重合プロセスにおいて、安全操業及び高い転換率を確保し、製造コストを削減する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、1000バールを超える圧力及び100〜400℃の温度範囲で少なくとも一つの反応領域(1、2、3、4)をもつチューブ反応器中、コモノマーの存在下または非存在下におけるエチレンの連続フリーラジカル重合プロセスの制御方法であって、異なる反応特性と供給コスト、特に購入価格とを有する少なくとも二種の重合開始剤の混合物を、前記反応領域(1、2、3、4)の先頭でチューブ反応器に連続的に計量する;使用する前記重合開始剤混合物へ影響を与える少なくとも一つの物理的パラメーターを前記反応領域(1、2、3、4)のそれぞれで所定の間隔で測定する;測定した単数または複数種類の物理的パラメーターの優勢な条件下で、重合開始剤の混合物が、所定の製品特性をもつポリマー生成物の所定量を生産するための開始剤コストが最小となり、且つ前記反応領域(1、2、3、4)でチューブ反応器の安全操作が確実に予測される;及び最後に、前記重合開始剤の予想量及び組成を、さらに計量した添加分のための基準として使用する、前記方法を提供する。
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重合プロセス中の二相流内を流れる成長ポリマー粒子の速度を監視する方法であって、
光度計により前記二相流内での光伝搬の減衰度を測定することからなり、
前記光度計は、1つ以上の光源を前記二相流に連結する1つ以上の送信光導波路と、前記二相流を光検出器に連結する1つ以上の受信光導波路とを備える方法。 (もっと読む)


【課題】 高い生産性で可溶分の少ない吸水性樹脂を得させ、長期的な連続製造を可能とさせる、吸水性樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 モノマー液を反応装置に供給して重合させることにより含水ゲルを得る工程と、含水ゲルを前記反応装置から剥離する工程とを含み、前記反応装置の重合が行われる部分におけるモノマー液との接触面が、380℃における溶融粘度が1×10ポアズ未満であるフッ素樹脂からなる。 (もっと読む)


【課題】 重合率を高めた状態で、安定に製造できるメタクリル系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】
槽型反応器を用いて、メチルメタクリレートを含むモノマー組成物を、重合温度110〜180℃で攪拌混合し、ラジカル重合開始剤を使用して重合率が40〜80質量%となるように連続的に重合するに際し、ラジカル重合開始剤の供給量を増減することによって、反応器内の反応液組成物の重合率変化を目標重合率の−2質量%〜+2質量%以内に制御するメタクリル系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


本発明の発明の実施例は、チーグラー・ナッタ触媒系及びクロムベース触媒系を用いたオレフィン重合反応間で移行させる方法を含む重合触媒系間の移行の方法に関する。実施例の中で意図されるのは、オレフィン重合反応器内で第1の触媒から第2の触媒に移行させる方法であって以下を含む:一酸化炭素、二酸化炭素又はそれらの組み合わせの1つから選択される不活性化剤(DA)を反応器に添加すること;シリカ、アルミナ又はそれらの組み合わせの1つから選択される無機酸化物を含む助触媒吸着剤(CAA)を反応器に添加すること;ここで、第1の触媒は少なくとも1種類の従来のチーグラー・ナッタ触媒及び助触媒を含み、第2の触媒は少なくとも1種類のクロムベース触媒を含む。該反応器は気相流動床反応器であり、CAAは実質的に遷移金属を含まない。別の実施例は、オレフィン重合反応器中で第1の触媒から第2の触媒に移行させる方法であって、アルコキシル化アミン、アルコキシル化アミド又はそれらの組み合わせの1つから選択される移行補助剤(TAA)を加えることを含み;第1の触媒は、触媒、助触媒及び任意の担体を含む少なくとも1種類のチーグラー・ナッタ触媒を含み;第2の触媒は少なくとも1種類のクロムベース触媒を含む、方法を意図する。
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【課題】 重合ゲル化反応速度のコントロールが容易であり、所定の反応率まで反応を完結するための熟成時の予熱、及び、重合ゲル化反応熱を除去するための冷却が容易且つ均一に行える吸水性樹脂の製造方法を提供する
【解決手段】 ベルト式の製造装置において、支持ベルト1の下方から噴射ノズル3,2を用いて冷却水及び加熱水をベルト1の下面に噴射して支持ベルト1上の重合系の温度調整を図る際に、噴射ノズル3,2の先端近傍及び導入口における冷却水及び加熱水の水圧を0.01〜2.0MPaに、噴射ノズル3,2からの冷却水及び加熱水の噴射速度を0.01〜20m/secとする。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの双峰性並びにコモノマーの導入を制御する容易な方法を提供することを課題とする。
【解決手段】多分散度及びコモノマーの導入など、気相で同じ担体上の二元触媒を使用して生成したポリマーの特性は、温度、モノマー圧、水素分圧及び非重合性炭化水素の存在などの反応パラメータを最適化することによって制御することができる。 (もっと読む)


【課題】 残存モノマーが少なく、水可溶分が少なく、高い吸水倍率で吸水性能に優れた均一な吸水性樹脂を、煩雑な操作や高価な装置を用いることなく連続製造する装置を提供する。
【解決手段】 円筒形の重合機ローター2の外周を堰5により分割して升13を形成し、重合機ローター2を回転させながら、升13がローター2の上部に来た際に液状の単量体混合物を供給して重合反応を行い、升13がローダー2の下部にまわり、升13の開口部が下方に向いた際に、重合体ゲルの自重により自然落下させて重合体ゲルを取り出す。 (もっと読む)


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