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Fターム[4J011BA01]の内容

Fターム[4J011BA01]に分類される特許

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【課題】生産される重合体製品の物性を多様に維持しながらも、高い生産性を表すことができるエチレン重合方法を提供する。
【解決手段】高圧法連続式エチレン重合方法において、重合反応の進行順序のとおり1次反応領域および前記1次反応領域長さの1.5〜6.5倍に該当する長さを有し、前記1次反応領域断面積の1.2〜4倍に該当する断面積を有する2次反応領域を含んでなる重合反応領域の、前記1次反応領域の始まり地点にエチレンが連続的に投入され;前記1次反応領域の始まり地点で低温開始剤単独またはその混合物が投入され;前記2次反応領域内の少なくとも2個の地点で開始剤単独またはその混合物が投入される。 (もっと読む)


【課題】 重合体の抜き出し配管に重合体が付着することを防止し、安定的にエチレン−プロピレンブロック共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 立体規則性重合触媒と有機アルミニウムを用いるエチレン−プロピレンブロック共重合体の製造方法であって、下記の第1工程と第2工程と、第2工程で得られたエチレン−プロピレンブロック共重合体を、配管を介してホッパーへ抜出す工程であって、該配管へ、酸素、一酸化炭素および二酸化炭素からなる群から選ばれる少なくとも1種を添加して抜出す第3工程とを有するエチレン−プロピレンブロック共重合体の製造方法。
第1工程:少なくとも一段の重合によって、プロピレン単独重合体またはエチレンの含有量が3重量%以下であるエチレン−プロピレン共重合体を得る工程
第2工程:少なくとも一段の重合によって、エチレンの含有量が少なくとも20重量%であるエチレン−プロピレン共重合体を得る工程 (もっと読む)


少なくとも1種類の固体粒状触媒を、少なくとも部分的にガス状の媒質中における粒子の流動床(11)を含む反応器に計量添加する方法であって、触媒およびを規定の時間間隔で不連続的に少なくとも1つの計量添加地点(10)において流動床(11)に計量添加する方法。本発明によれば、それぞれの場合、計量添加地点(10)の周囲の流動床(11)内に粒子密度の低下した領域が形成されるように、まず流体流を反応器(5)に導入し、次いで触媒をこの領域へ計量添加する。実際に触媒を計量添加する前に液体流を予め導入する(”予備吹込み”)と、その結果、触媒は計量添加地点から出発して粒子密度が低下しているため流動床内へより有意に深く透過し、より良好に分散できる。
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【課題】 気相流動床反応器によるオレフィン重合体の製造方法であって、塊状物の発生を抑制したオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 シードポリマー粒子を気相流動床式反応器に導入し、気相流動床式反応器内に該粒子の流動床を形成させた後、該反応器内にオレフィン重合用触媒を供給してオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法において、一般式NR3(ここで、Rは炭素原子数1〜20の炭化水素基であり、複数あるRは夫々互いに同じであっても異なっていてもよい。)で表されるアミン化合物の共存下で流動床を形成させるオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、長鎖枝分かれを有すること、および次の関係:y≧0.0663x−0.015(ここで、y=GPC−LALLS CDFであり、x=従来のGPCによって測定されたMw/Mnであり、LSクロマトグラムが分子量350,000および分子量1,150,000と交差するところから引かれた線が、プラスの傾斜を有する)を満たす分子量分布Mw/Mn、およびGPC−LALLS CDFを、好ましくは0.15〜2,000g/10分のメルトインデックスとともに有し、長鎖枝分かれを有するものとして特徴付けられるエチレンホモまたはコポリマーに関する。これに加えて、本発明は、エチレンポリマーまたはコポリマーの調製のための遊離基開始重合方法であって、エチレンと場合により1またはそれ以上のコモノマーとを、高圧で、都合よくは13,000psig〜100,000psigで、および115℃〜400℃、好ましくは125〜400℃、より好ましくは140〜350℃、特に165〜320℃の反応器温度で、少なくとも1つの管状反応器、および少なくとも1つのオートクレーブ反応器を含む反応器系において反応させ、これらの反応器中への1または複数のモノマー供給原料が、多数のモノマー供給原料ストリームに分割され、管状反応器中への少なくとも1つの供給原料ストリームが、本質的に未反応モノマーからなる工程を含む方法にも関する。 (もっと読む)


変性ジアリル−N、N−二置換ハロゲン化アンモニウムポリマー(modified diallyl-N,N-disubstituted ammonium halide polymers)の調製方法、および、製紙完成紙料における保持(retention)および排水(drainage)を増加させるための、1以上の、高分子量で、水溶性のカチオン、アニオン、非イオン、双性イオン(zwitterionic)、または両性イオン(amphoteric)ポリマー類との組合せにおける上記ポリマーの使用。
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ビニル系モノマーを含む原料混合物を連続式槽型の第1反応器に連続的に供給し、重合温度150〜300℃、滞在時間1〜60分の条件下、重合率が50〜99%になるように前記ビニル系モノマーを重合し、反応中間混合物を製造する第一工程と、前記ビニル系モノマー100質量部に対して0.01〜5質量部の重合開始剤と前記反応中間混合物とを第2反応器に供給し、重合温度100〜200℃、滞在時間10〜240分の条件下、重合率が80%以上になるように前記ビニル系モノマーをさらに重合する第二工程を経て得られる、質量平均分子量が1500〜10000であるビニル系重合体。 (もっと読む)


【課題】 完全混合型反応槽を用いた連続重合によるポリマーの製造に際して、簡易な構成によって反応槽内の温度を制御し、品質の高いポリマーを得ることのできる連続重合装置と、かかる装置を用いた連続重合の制御方法とを提供すること。
【解決手段】 完全混合型反応槽10、モノマー供給手段としてのモノマー供給ポンプ20、開始剤供給手段としての開始剤供給ポンプ25、反応槽10内の温度を検知する温度検知手段としての温度センサ31、反応槽10の外壁面の温度を調節する温度調節手段としてのジャケット15、および、反応槽10内の温度がジャケット15の設定温度と実質的に同じになるように、温度センサ31により検知された反応槽10内の温度に基づいて、反応槽10内への重合開始剤および/または原料モノマーの供給流量を制御する供給流量制御手段を備える。 (もっと読む)


重合触媒系の間、好ましくは互いに非適合性の触媒系の間の移行方法。特に、この方法は、チーグラー・ナッタ触媒系、メタロセン触媒系及びその他のMAOベースシングルサイト触媒系を用いるオレフィン重合反応の間の移行に関する。 (もっと読む)


【課題】ノズル口からそれぞれ気相中に噴出させた第1液及び第2液を気相中で衝突させて混合し、該混合系内において、重合性モノマーを重合開始剤の存在下に重合させて重合物を得る液滴重合法において、ノズルの閉塞を防止する。
【解決手段】第1液及び第2液を噴出させる噴霧ノズル1のノズル口1A近傍のノズル外壁面に、ノズル閉塞防止用の液膜4を形成させる。このノズル閉塞防止用の液としては第1液,第2液及び重合により得られる重合物のうちのいずれか1以上と親和性の高いものが好ましく用いられる。 (もっと読む)


混合機中の、
a)水溶性モノエチレン不飽和モノマー
b)少なくとも2個の重合可能な基を有するモノマー、モノマー(a)に対して0.001〜5モル%
の共重合により、架橋した、微粒子のゲル状ポリマーを連続的に製造する方法が開示される。ニーダーの入口に添加する物質を軸方向に混合機の端部に搬送する。本発明の方法は、少なくとも1個の以下の条件:
i)ニーダー中の充填度が少なくとも71%である
ii)水溶性モノエチレン性不飽和モノマーがヒドロキノンの半エーテル150ppmまでを含有する
iii)重合帯域の温度が65℃より高い
iv)ニーダーが逆混合比0.33未満を有する
ことが満たされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】臨界点を大きく越える温度における高圧条件での高効率のオレフィン製造プロセスを提供すること。
【解決手段】本発明は、存在するコモノマー、存在する希釈剤または溶剤、ポリマー生成物から成り、3以上の炭素原子を有するオレフィンが40重量%以上で存在し、触媒化合物がインデニル基に基づく架橋メタロセンである重合系において、重合系の曇り点温度より高温でかつ重合系の曇り点圧力より10MPa低い圧力以上の圧力において、3以上の炭素原子を有するオレフィンを触媒化合物、活性剤、オプションでコモノマー、およびオプションで希釈剤または溶剤と接触させることから成る、オレフィンを重合するプロセスに関する。 (もっと読む)


オレフィンの重合方法につき開示し、ここでは重合反応器から抜き取られた流れ(好ましくは触媒活性の流れ)の少なくとも1部をフラクショネータに通過させて水素および活性微細物を除去する。 (もっと読む)


【課題】 製造時にゲルを生成することが少なく、得られる重合体の硬化物の強度や伸びが大きい加水分解性シリル基を有するビニル重合体の製造方法を提供すること、および該方法により得られる加水分解性シリル基を有するビニル重合体を含み、強度や伸びが大きい硬化物を与えるシーリング材組成物および接着剤組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】 撹拌槽式連続反応器を使用して、反応器中の反応液は加水分解性エステル化合物からなる溶剤1〜30質量部を含む反応溶媒を1〜50質量部、ビニル単量体および該ビニル単量体の重合により生成した重合体の合計を100質量部の割合で含む条件で、120〜300℃の温度でビニル単量体を連続重合させる、加水分解性シリル基を有するビニル重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 路面標示用に用いた場合に、塗料の保存安定性および機械的安定性に優れ、塗布後の初期乾燥性およびタイヤ付着性に優れ、かつ得られた塗膜の耐水性および塗膜の耐アルカリ性に優れる水性塗料組成物、および該水性塗料組成物に好適な共重合体ラテックスを提供する。
【解決手段】 pH滴定変曲点最大値が、それぞれpH8〜9.5、およびpH9〜10.5の範囲にあり、かつpH滴定変曲点最大値の差が0.5以上であることを特徴とする2種類の両性界面活性剤の存在下、該両性界面活性剤の有する最大のpH滴定変曲点最大値より1低いpH値を超えるpHの水相中で、酸基含有単量体およびこれと共重合可能な他の単量体からなる単量体混合物を共重合して得られる共重合体を含有してなる共重合体ラテックス。該ラテックスを含む、水性路面標示用塗料として好適な水性塗料組成物。 (もっと読む)


本発明はカスケードの重合反応器内のオレフィン単量体の連続重合の方法および装置に関する。本方法に従い、オレフィン単量体は最初にスラリー相で不活性な炭化水素希釈剤中で少なくとも1のループ反応器内で重合され、その後続けて、気相で少なくとも1の気相反応器内で重合される。本発明に従い、重合体スラリーはループ反応器から連続的に抜き出され、そして任意的に濃縮される。濃縮されたスラリーは残留する流体相を除くために高圧フラッシュ装置に導かれ、そして気相反応器に供給される。この発明で説明された方法を用いて、良好な特性を有するバイモーダルのポリエチレンを製造することが可能である。本方法の運転は真に連続的な運転の故に安定している。
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【課題】高活性触媒を供給しても触媒供給ノズルを閉塞することなく、また流動層中に局部的な反応を生じにくく、気相重合を長期間安定して実施しうることができるオレフィンの気相重合方法、このようなオレフィンの気相重合を可能にする触媒供給用ノズルおよび流動層反応器の提供。
【解決手段】固体触媒成分を含む重合体粒子が流動状態に保たれている流動層反応器にオレフィンを供給して気相重合反応によってポリオレフィンを製造するに際して、固体触媒成分の供給口近傍に不活性媒体を供給しながら固体触媒成分を供給口から流動層反応器に供給してオレフィンの気相重合反応を行なう。 (もっと読む)


[要旨] 複数の相互連結した重合区画で行われるオレフィン類の気相触媒重合方法であって、この方法は、反応条件下での触媒の存在下、該重合区画への1以上のモノマーの供給、および該重合区画からのポリマー物質の捕集を含む。この方法において、ポリマー粒子は、流動床が形成されている第1の重合区画内で成長し、少なくとも該ポリマー粒子の一部分は、該第1の重合区画を離れて第2の重合区画へ入り、そこを通ってそれらは下方へ流れ、該第2の重合区画を離れて第3の重合区画へ入り、そこを通って、急速な流動化または移送条件下でそれらは上方へ流れ、該第3の重合区画を離れて第1の重合区画中へ再導入され、このようにして、異なる重合区画の間でのポリマーの循環が確立される。
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【課題】原料を連続して供給しなくても、長期間にわたって安定してエチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)を製造する。
【解決手段】重合槽内で、エチレン、酢酸ビニル、メタノールおよび重合開始剤を含む重合溶液においてEVAを製造するに際し、重合溶液から気化した蒸気を含む気体を冷却し、この気体の少なくとも一部の凝縮液を生成させる工程と、この凝縮液を重合溶液へと導入し、凝縮液の少なくとも1つの成分を気化させる工程と、を実施し、上記蒸気に上記少なくとも1つの成分を含ませる。 (もっと読む)


【課題】親水性ポリマーの製造において特別の仕様特性のための新しい製法を導入するに際して、実験室段階及び工業生産準備段階での複雑さを軽減すること。
【解決手段】全体として、親水性ポリマーの製造方法、予測方法、本発明の方法により製造された親水性ポリマーを含む衛生製品及びその他の化学製品、衛生製品及びその他の化学製品における本発明のポリマーの使用、異なる値を決定するためのコンピュータ生成モデルの使用、親水性ポリマーを含む追加処理製品の製造方法。 (もっと読む)


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