説明

Fターム[4J011BB05]の内容

Fターム[4J011BB05]に分類される特許

21 - 40 / 44


【課題】重合体の分子量、分子量分布及びメルトフローインデックスを重合過程中に上昇流熱交換器(up−flow heat exchanger)内で開始剤の存在下で調節する方法を提供する。
【解決手段】モノビニル芳香族重合装置から重合した単量体と単量体を含んで成る生成物流れを取り出し、この生成物流れを上昇流熱交換器の中に導入するが、この導入を、前記上昇流熱交換器内で起こる前記単量体の重合に影響を与える開始剤、例えば過酸化物などの存在下で行う方法。開始剤に低温用開始剤と高温用開始剤を含めることができ、高温用開始剤と低温用開始剤の比率は約0:600から約50:600の範囲にすることができる。 (もっと読む)


本発明は、樹枝状ポリマーおよびその製造方法に関する。一実施形態において、本発明は、少なくとも1種のイニマーおよび少なくとも1種のイソオレフィンから形成され、低いガラス転移温度(T)を有するポリマーまたはコポリマーによって末端官能基化された樹枝状ポリマーならびにそのような樹枝状ポリマーの製造方法に関する。別の実施形態において、本発明は、少なくとも1種のイニマーおよび少なくとも1種のイソオレフィンから形成され、高いガラス転移温度(T)を有するポリマーまたはコポリマーに由来する、約5重量%未満の末端ブロックによって末端官能基化された樹枝状ポリマーおよびそのような樹枝状ポリマーの製造方法に関する。
(もっと読む)


【課題】所望の形状を有し、かつ、均一性に優れたアクリル粒子を、歩留まり良く、かつ、簡便安価に製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明のアクリル粒子の製造方法は、第1の流路に光硬化性モノマーと光重合開始剤とを含む第1の液体を脈動的に供給する工程と、該第1の流路の出口を包囲するように形成された第2の流路に第2の液体を供給する工程と、該第1の流路と該第2の流路とが合流する地点で該第1の液体と該第2の液体とを層流状態で接触させる工程と、該第2の液体を接触させた該第1の液体に紫外光を照射する工程とを含み、該光硬化性モノマーがアクリロイル基および/またはメタクリロイル基を有する。 (もっと読む)


【課題】チーグラー−ナッタ触媒またはメタロセン触媒を用いた液相でのオレフィンの連続触媒重合をキルする方法。
【解決手段】反応装置のサイクル時間の少なくとも2回分の間、所定量のキル剤を反応装置中に注入する。 (もっと読む)


本発明は、溶液中でのフリーラジカル重合によるポリマーの製造方法に関し、この方法は、用いる重合開始剤がエタノール可溶性の開始剤であり、また、溶液重合が5〜50重量%の水を含むアルコール性溶媒中で行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ピック強度等が高く、耐湿潤ベタツキ性、バッキングロール汚れの抑制効果及び、高い生産性を有するラテックス組成物を提供する。
【解決手段】 ラテックスを主として含む固相部分と、分散剤を主として含む水相部分とからなる塗工紙用ラテックス組成物であり、ラテックスは、共役ジエン系単量体と、二塩基性エチレン系不飽和カルボン酸単量体を含むエチレン系不飽和カルボン酸単量体と、シアン化ビニル単量体と、その他共重合可能な単量体とが、それぞれ特定の量含む単量体組成物を、少なくとも二段の重合工程を経て乳化重合し、分散剤はポリアクリル酸及びその金属塩、ピロリン酸及びその金属塩、ヘキサメタリン酸及びその金属塩の少なくとも1種であり、固相の表面カルボン酸量と、水相の水中カルボン酸量とが、特定の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】各種性能に優れた品質の高い(メタ)アクリル酸系共重合体及び生産性に優れた(メタ)アクリル酸系共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル酸系単量体由来の構成単位(a)、及び、不飽和単量体由来の構成単位(b)を有する共重合体であって、該共重合体は、重量平均分子量(Mw)が、6万〜100万であり、構成単位(b)の(モル%)×(Mw)の式により求められる値が、100万以上であり、分子量分布(Mw/Mn)が、25未満である共重合体。 (もっと読む)


【課題】溶融弾性が高く、真空成形、圧空成形、押出成形等の成形性に優れ、フィッシュアイの発生しないポリプロピレン系重合体の提供。
【解決手段】 重合触媒の存在する反応器にプロピレンを供給し、該反応器内でプロピレンを重合してプロピレン系重合体を製造する方法において、重合開始時に重合触媒及び所定量の水素を存在させ、水素とプロピレンの圧力比の自然対数が、下記式(1) Ln(H2/C3)a/Ln(H2/C3)b<0.35・・・・(1)(式中、H2は水素圧、C3はプロピレン圧、aは重合開始の時点、bは重合終了の時点を表す。)を満足し、かつ得られたプロピレン系重合体が下記式(2) LnMFR−Ln(H2/C3)a<2.7・・・・(2)(式中、MFRは230℃、2.16kg荷重で測定されるメルトフローレート:単位g/10分を表す。)を満足することを特徴とするプロピレン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


テトラフルオロエチレンコポリマーを製造するための重合方法、及び当該方法で製造されたコポリマーが提供される。コポリマーは分散/微粉末型であり、重合したテトラフルオロエチレンモノマー単位と、式:(Cn(2n+1))CH=CH2(式中、6≦n<10)の共重合した高級同族体コモノマー単位とを含有し、一次粒子はコア−シェル構造を有していると考えられ、重合したコモノマー単位はコポリマー組成全体に対して0.01モル%〜0.3モル%の量で存在する。コポリマーの原分散一次粒径(RDPS)は0.210μm未満であってかつコポリマーの標準比重(SSG)は2.143未満である。コポリマーが0.05モル%〜0.25モル%の量で存在するコモノマー単位を有すること、そして、RDPSが0.178μm〜0.200μmの範囲内であってかつSSGが2.140未満であることが好ましい。本発明に従って製造されるコポリマー、(パーフルオロヘキシル)エチレン(PFHE)及び(パーフルオロオクチル)エチレン(PFOE)は直径0.1インチの延伸ビードの形状に成形でき、その延伸ビードの破断強度は少なくとも10.0ポンドとすることが可能で、13.0ポンドを超える場合もある。 (もっと読む)


本発明は、気相反応器中で第一の重合反応から該第一の重合反応と非両立性の第二の重合反応へ遷移させるための方法である。この新規な方法は、複数の重合反応を実施すること、選択された汚染物質の実質的に存在しない種床として第二の重合に用いるために汚染物質が実質的に存在しない重合生成物を複数の重合反応それぞれから捕獲及び貯蔵することを含む。ここで、複数の重合反応それぞれからの重合生成物は、反応物質及び汚染物質を剥奪又は抜き取ることによって汚染物質が実質的に存在しない状態となり、不活性雰囲気下での貯蔵によって汚染物質が実質的に存在しない状態が維持される。
(もっと読む)


本発明は、同一粒子中に少なくとも2種類の反応性官能基、例えば酸官能基と組み合わせたエポキシ官能またはヒドロキシ官能基を含む多重官能性(multifunctional)ポリマー粒子を含むコーティングまたは組成物およびその製造方法に関する。かかる分散体から作られる無孔質または多孔質コーティング組成物は、その被覆された製品が指紋、通常の汚染、およびこぼれたものに耐えるように画像層を含めた様々な基材を保護するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】開始剤として酸素または有機フリーラジカル形成剤を使用するポリエチレン及びエチレンコポリマーを製造するための高圧重合プロセスにおいて、安全操業及び高い転換率を確保し、製造コストを削減する方法を提供する。
【解決手段】本発明は、1000バールを超える圧力及び100〜400℃の温度範囲で少なくとも一つの反応領域(1、2、3、4)をもつチューブ反応器中、コモノマーの存在下または非存在下におけるエチレンの連続フリーラジカル重合プロセスの制御方法であって、異なる反応特性と供給コスト、特に購入価格とを有する少なくとも二種の重合開始剤の混合物を、前記反応領域(1、2、3、4)の先頭でチューブ反応器に連続的に計量する;使用する前記重合開始剤混合物へ影響を与える少なくとも一つの物理的パラメーターを前記反応領域(1、2、3、4)のそれぞれで所定の間隔で測定する;測定した単数または複数種類の物理的パラメーターの優勢な条件下で、重合開始剤の混合物が、所定の製品特性をもつポリマー生成物の所定量を生産するための開始剤コストが最小となり、且つ前記反応領域(1、2、3、4)でチューブ反応器の安全操作が確実に予測される;及び最後に、前記重合開始剤の予想量及び組成を、さらに計量した添加分のための基準として使用する、前記方法を提供する。
(もっと読む)


【課題】重合反応容器内の粉体の高さレベルを正確に測定することができ、また、安全性にも問題がない粉体の高さレベル製造方法及び測定装置、及び当該測定装置を用いて、ポリプロピレン等のポリオレフィンを品質が均一にかつ安定して生産することができるポリオレフィンの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の粉体の高さレベル測定装置10は、気相重合反応における重合反応容器2を備え、前記重合反応容器2内部の高さ方向に温度検知部31〜35が連続的に形成され、当該高さ方向における粉体床層21及び気相層22の温度を測定する温度検知体3と、当該重合反応容器2内部の高さ方向に対する温度分布を作成し、当該温度分布における温度の変曲点に対応する高さを粉体の高さレベルを演算する演算部7を備える。 (もっと読む)


【課題】 吸液性、特に吸血性に優れ、繰り返し吸血させても優れた吸血性を維持できる、清潔感のある色相を有する高吸液性樹脂の製造方法を提供することである。
【解決手段】 界面活性剤を含有する疎水性有機溶媒に、(メタ)アクリル酸、2個以上の重合性不飽和結合を有する単量体又は前記(メタ)アクリル酸の有するカルボキシル基と反応する官能基を2個以上有する化合物、及びラジカル重合開始剤を含有する水溶液を逐次供給し逆相懸濁重合させた後、さらに水酸基又はアミド基、及び重合性不飽和結合を含有する化合物を供給することにより得られる重合体粒子を乾燥することを特徴とする吸水性樹脂の製造方法に関するものである。 (もっと読む)


インクジェット用光硬化性・熱硬化性組成物は、(A)分子内に(メタ)アクリロイル基と熱硬化性官能基を有するモノマー、(B)重量平均分子量700以下の前記(A)成分以外の光反応性希釈剤、及び(C)光重合開始剤を含有し、粘度が25℃で150mPa・s以下である。該組成物を用い、インクジェットプリンターでソルダーレジストパターンをプリント配線基板に直接描画し、活性エネルギー線を照射することによって一次硬化させ、その後さらに加熱硬化させる。 (もっと読む)


本発明の発明の実施例は、チーグラー・ナッタ触媒系及びクロムベース触媒系を用いたオレフィン重合反応間で移行させる方法を含む重合触媒系間の移行の方法に関する。実施例の中で意図されるのは、オレフィン重合反応器内で第1の触媒から第2の触媒に移行させる方法であって以下を含む:一酸化炭素、二酸化炭素又はそれらの組み合わせの1つから選択される不活性化剤(DA)を反応器に添加すること;シリカ、アルミナ又はそれらの組み合わせの1つから選択される無機酸化物を含む助触媒吸着剤(CAA)を反応器に添加すること;ここで、第1の触媒は少なくとも1種類の従来のチーグラー・ナッタ触媒及び助触媒を含み、第2の触媒は少なくとも1種類のクロムベース触媒を含む。該反応器は気相流動床反応器であり、CAAは実質的に遷移金属を含まない。別の実施例は、オレフィン重合反応器中で第1の触媒から第2の触媒に移行させる方法であって、アルコキシル化アミン、アルコキシル化アミド又はそれらの組み合わせの1つから選択される移行補助剤(TAA)を加えることを含み;第1の触媒は、触媒、助触媒及び任意の担体を含む少なくとも1種類のチーグラー・ナッタ触媒を含み;第2の触媒は少なくとも1種類のクロムベース触媒を含む、方法を意図する。
(もっと読む)


【課題】界面活性剤を用いない水不溶性ポリマーの水性二次分散液を提供。
【解決手段】水不溶性コポリマーの水性二次分散液を製造する方法であって、i)少なくとも1種の、25℃および1barにて30g/l以下の水溶解度をもつ疎水性、モノエチレン性不飽和モノマーM1;および、ii)少なくとも1種の、25℃および1barにて80g/l以上の水溶解度をもつ親水性、モノエチレン性不飽和、非イオン性コモノマーM2;を含んでなるエチレン性不飽和モノマーMの、重合媒質として有機、水混和性溶媒または水と有機、水混和性溶媒との混合物中のフリーラジカル溶液重合、およびその後の有機溶媒の水による置換えによるものであり、重合の終わる前に、いくらかのモノマーMを、モノマーとして本質的にモノマーM2だけ含有するモノマー組成物M'の形態で加えることを特徴とする。また、水性ポリマー分散液および、特に薬学および化粧におけるそれらの使用にも関する。 (もっと読む)


【課題】 攪拌翼の回転方向・速度の制御のみによって特に血液吸収性に優れる吸水性樹脂の粒子径を広い範囲で制御するとともに、しかも重合槽内への樹脂付着量を大幅に低減し、収率を向上させた製造方法を提供することにある。
【解決手段】 界面活性剤を含む疎水性有機溶媒中で、撹拌翼を回転させながら、(メタ)アクリル酸(a)、2個以上のエチレン性不飽和結合を有する化合物(b)又は前記(メタ)アクリル酸(a)の有する官能基と反応する官能基を2個以上有する化合物(c)およびラジカル重合開始剤(d)を含む水溶液を逆相懸濁重合させて吸水性樹脂を製造する方法において、前記攪拌翼の回転方向及び/又は回転速度を周期的に変化させることを特徴とする吸水性樹脂の製造方法に関する。 (もっと読む)


少なくとも1種類の固体粒状触媒を、少なくとも部分的にガス状の媒質中における粒子の流動床(11)を含む反応器に計量添加する方法であって、触媒およびを規定の時間間隔で不連続的に少なくとも1つの計量添加地点(10)において流動床(11)に計量添加する方法。本発明によれば、それぞれの場合、計量添加地点(10)の周囲の流動床(11)内に粒子密度の低下した領域が形成されるように、まず流体流を反応器(5)に導入し、次いで触媒をこの領域へ計量添加する。実際に触媒を計量添加する前に液体流を予め導入する(”予備吹込み”)と、その結果、触媒は計量添加地点から出発して粒子密度が低下しているため流動床内へより有意に深く透過し、より良好に分散できる。
(もっと読む)


変性ジアリル−N、N−二置換ハロゲン化アンモニウムポリマー(modified diallyl-N,N-disubstituted ammonium halide polymers)の調製方法、および、製紙完成紙料における保持(retention)および排水(drainage)を増加させるための、1以上の、高分子量で、水溶性のカチオン、アニオン、非イオン、双性イオン(zwitterionic)、または両性イオン(amphoteric)ポリマー類との組合せにおける上記ポリマーの使用。
(もっと読む)


21 - 40 / 44