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Fターム[4J011HB19]の内容

重合方法(一般) (57,023) | 溶液重合(装置、方法) (1,011) | 装置、方法 (380) | 複数反応器の連続使用 (18)

Fターム[4J011HB19]に分類される特許

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【課題】未反応物や副生成物の少ない高品質なラジカル共重合体を高収率で製造することのできるラジカル共重合体の製法と、この製法を効率的に実施することのできる連続式マイクロ反応装置を提供する。
【解決手段】ラジカル重合開始剤の存在下、2種以上のラジカル重合性単量体を原料として、下記の工程(I)と、少なくとも1回の工程(II)を行うことを特徴とするラジカル共重合体の製法。(I)少なくとも1種のラジカル重合性単量体を含むモノマー原料溶液と、ラジカル重合開始剤を含む開始剤原料溶液とを、微小径の第一の反応流路に導入して連続的に重合反応させる工程。(II)先の工程で得られた重合物溶液に、少なくとも1種のラジカル重合性単量体を含むモノマー原料溶液、および、ラジカル重合開始剤を含む開始剤原料溶液の少なくとも一方を添加し、第二の反応流路に導入して連続的に重合反応させる工程。 (もっと読む)


【課題】低粘度で、しかも機械物性に優れるポリウレタン樹脂を与える重合体ポリオールを提供する。
【解決手段】
エチレン性不飽和化合物(E)を構成単位とする重合体微粒子(JR)がポリオール(PL)中に含有されてなる重合体ポリオールであって、重合体ポリオール1g中の重合体微粒子(JR)の粒子総表面積(以下、RMと略す。単位:cm2/g)と、重合体ポリオールの重量に基づく粒子状重合体微粒子含有量(以下、RGと略す。単位:重量%)が下記式1の関係を満たす重合体ポリオール(I)。
0.0000802×RM+1.07×RG−13≧35.5 (1) (もっと読む)


【課題】未反応モノマーを低コストで効率よく再利用してポリオレフィンを製造する。
【解決手段】本発明に係る重合装置1は、オレフィンモノマーを液相重合してスラリー生成物を得る液相重合反応器2と、上記スラリー生成物を用いて気相重合する気相重合反応器3と、上記気相重合反応器3内の未反応オレフィンモノマーを凝縮させて液化する凝縮器4とを備えており、上記凝縮器4内の液体生成物を、凝縮器4から重合装置1内に供給するための液化モノマー移送ライン11をさらに備えている。このように回収した未反応モノマーを精製等の処理を経ることなく直接、液相重合に再び供することができるので、未反応オレフィンモノマーの低コストで効率のよい再利用が可能である。 (もっと読む)


減少した長鎖分岐を有し、それらの向上した耐SCG及び耐RCP性の結果としてパイプ樹脂用途において用いるのに好適な二峰性ポリエチレン樹脂が提供される。本発明の改良された樹脂は、チーグラー・ナッタ触媒系を用い、両方の反応器内にアルコキシシラン変性剤を存在させる2反応器カスケードスラリー重合法で製造される。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、耐塗装性、色調、流動性などの物性バランスに優れ、操業性や生産性に優れた熱可塑性共重合体を得ることができる熱可塑性共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】
(イ)芳香族系ビニル単量体(a1)、シアン化ビニル単量体(a2)を含む単量体混合液(a)を完全混合型の反応器に連続的に供給して共重合体(A)を重合し、さらに、
(ロ)前記完全混合型反応器に直列に配置された静的混合用構造部を有する管状反応器に共重合体(A)を供給して重合し、共重合体(B)を製造する熱可塑性共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
従来に比べ、耐熱性及び強度に優れ、また押出安定性にも優れるため、光拡散板用途に好適なスチレン系樹脂組成物及びその効率的な製造方法を提供すること。
【解決手段】
特定の特定範囲の流動性(メルトフローレート)を有し、かつ特定範囲のメタノール可溶分及び重量平均分子量(Mw)を有したスチレン系樹脂組成物を用いることにより耐熱性、強度に優れた光拡散板を製造することが可能となる。また、特定の重合方法及び脱揮方法により、本発明のスチレン系樹脂組成物を効率的に生産することが可能となる。 (もっと読む)


ダブルループ反応装置でのオレフィン重合に関するものであり、特に、極めて活性な触媒系を用いたオレフィンの重合方法。ダブルループ反応装置の第一ループ反応装置から第二ループ反応装置へポリマー製品を移動する際のブロッキングを減少させる方法。 (もっと読む)


【課題】反応温度が−28℃以上でも分子量分布が狭いポリマーを効率よく製造することができる、M/Mが1.25以下であるポリマーの製造方法を提供すること。また、連続的な工程で製造でき、M/Mが1.25以下であるブロックポリマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】複数の液体を混合可能な流路を備えるマイクロリアクターを用いて、モノマーを開始剤の存在下でリビング重合させることを特徴とする、M/Mが1.25以下であるポリマーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】成形時の熱による着色や異物発生のない優れた光学特性を有し、かつ離型性が良好で金型の腐食及び金型汚れの発生のない優れた成形性を有する光学部材用(メタ)アクリル酸エステル−スチレン系共重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】(メタ)アクリル酸エステル系単量体80〜20質量%、スチレン系単量体20〜80質量%、及びこれらの単量体と共重合可能なビニル系単量体0〜15質量%からなる単量体混合物を塊状重合または溶液重合するに際し、重合開始剤としてα−メチルスチレンダイマートラッピング法で測定した水素引抜き能が30%以下であるもののみを用いて、転化率90質量%以下まで重合を行い、単量体を含む揮発分を除去することを特徴とする(メタ)アクリル酸エステル−スチレン系共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】連続多段重合によるエチレン−α−オレフィン系共重合体の製造方法であって、強度と伸びのバランスに優れるエチレン−α−オレフィン系共重合体が得られる製造方法の提供。
【解決手段】2槽以上の重合反応器が直列に連結された重合反応装置を用いて、オレフィン重合触媒の存在下、エチレンとα−オレフィンとを溶媒中で連続重合するエチレン−α−オレフィン系共重合体の製造方法であって、流れ状態が完全混合槽列モデルで1.5槽以上である重合条件で、重合体成分を1槽の重合反応器で製造する第1重合工程と流れ状態が完全混合槽列モデルで1.5槽未満であり、第1重合工程での完全混合槽列モデルでの槽数(n1)と第2重合工程での完全混合槽列モデルでの槽数(n2)との比(n1/n2)が1.5以上である重合条件で、重合体成分を1槽の重合反応器で製造する第2重合工程を有するエチレン−α−オレフィン系共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】連続多段重合によるエチレン−α−オレフィン−ポリエン共重合体の製造方法であって、押出加工性に優れるエチレン−α−オレフィン−ポリエン共重合体が得られる製造方法を提供すること。
【解決手段】2槽の重合反応器が直列に連結された重合反応装置を用いて、オレフィン重合触媒の存在下、エチレンとα−オレフィンとを溶媒中で連続重合するエチレン−α−オレフィン系共重合体の製造方法であって、第1槽の平均滞留時間(τ1、単位:hr)と第2槽の平均滞留時間(τ2、単位:hr)との比(τ1/τ2)あ1.2〜10、下式値Gが2〜50の条件で重合を行うエチレン−α−オレフィン系共重合体の製造方法。
G=(H1/M1)/(H2/M2)
H1:第1槽への連鎖移動剤供給量(mol/hr)
M1:第1槽への総モノマー供給量(mol/hr)
H2:第2槽への連鎖移動剤供給量(mol/hr)
M2:第2槽への総モノマー供給量(mol/hr) (もっと読む)


【課題】亜硫酸水素塩と酸素とのレドックス開始剤存在下でカルボン酸系重合体を重合して製造するに際し、気液二相流の反応流体が流通する配管の振動を抑制する。
【解決手段】カルボン酸系重合体の製造方法は、α−不飽和カルボン酸又はその塩を含有するモノマーの水溶液、亜硫酸水素塩を含有する水溶液、及び酸素を含有するガスからなる反応流体を重合反応器に導入してモノマーを重合させるものである。酸素を含有するガスを含む気液二相流の反応流体が流通する、少なくとも開放された管端に通じた配管部分22において、その配管部分22を流通する反応流体を加圧する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、無色透明性に優れ、かつ異物、揮発成分の含有量が抑制された熱安定性に優れる熱可塑性共重合体を製造する。
【解決手段】(i)不飽和カルボン酸アルキルエステル単位および(ii)不飽和カルボン酸単位を含むカルボキシル基含有アクリル共重合体(A)を製造する方法において、単量体混合物、連鎖移動剤、ならびにラジカル重合開始剤からなる原料混合物を、1個以上の管状反応器を組み込んである初期重合のための循環ライン(I)と、この循環ライン(I)から続き、かつ静的混合用構造部を内部に有する1個以上の管状反応器を組み込んだ非循環の主重合ライン(II)とを有する連続反応器に供給し、主重合ライン(II)の出口におけるカルボキシル基含有アクリル共重合体(A)の含有率が50〜90重量%となるように連続重合し、カルボキシル基含有アクリル共重合体(A)と未反応の原料混合物からなる共重合体溶液(a)を製造する。 (もっと読む)


【課題】低温衝撃強度に優れる熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも、以下の成分(A)15〜40重量%と、成分(B)15〜40重量%と、成分(C)20〜70重量%とを、混練して得られる熱可塑性エラストマー組成物。
(A):密度が850〜900kg/m3であり、ムーニー粘度(ML1+4100℃)が30〜150、エチレン単位の含有量が30〜90重量%、ヨウ素価が0.1〜40であるエチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合体ゴム
(B):密度が850〜900kg/m3であり、ムーニー粘度(ML1+4100℃)が30〜150、エチレン単位の含有量が30〜90重量%、ヨウ素価が成分(A)の0.25倍〜0.95倍であるエチレン−α−オレフィン−非共役ジエン共重合体ゴム
(C):ポリプロピレン樹脂 (もっと読む)


【課題】少なくとも1基のスラリー重合槽と少なくとも1基のガス重合槽を有するプロピレンの連続重合プロセスにおいて、プロピレンとプロピレン以外のα−オレフィンを少なくとも1種類共重合させてランダム共重合体を製造するに際し、スラリー重合槽におけるポリマー同士の融着、スラリー重合槽壁面、抜出し配管へのポリマーの付着が軽減された、安定的に重合できるプロピレンランダム共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】スラリー重合槽における重合温度を75℃以下、かつ、スラリー重合槽で生成する共重合体の融点が143℃以上であるように制御することを特徴とするプロピレンランダム共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】種々の重合度若しくは生産量のポリマーを容易に製造できるポリマー重合装置を提供することにある。
【解決手段】重合槽6の内部には、高さを可変できる複数の堰7が設けられている。複数の堰の高さは、堰高さ制御装置5によって制御される。演算処理装置2は、形状データと、運転条件と、初期条件と、前記複数の堰のそれぞれの高さに関する複数のパターンに基づいて、前記重合槽の出口のポリマー重合度を重合度計算シミュレータを用いて演算し、重合によって生成されるポリマーの重合度及び生産量に関する目標値に対して、この目標値を達成する前記複数の堰のそれぞれの高さを抽出する。堰高さ制御装置5は、演算処理装置2によって抽出された堰高さに基づいて、複数の堰の高さを制御して、ポリマーを生成する。 (もっと読む)


少なくとも滴下プレートの下面が少なくとも部分的に、滴下されるべき液体に対して少なくとも60゜の接触角を有する、滴下プレートを用いた液体の滴下法。 (もっと読む)


オレフィン重合用の装置(202)は、それらのそれぞれがオレフィン重合反応混合物入口接続部および粗ポリオレフィン製品出口接続部(55a、55b)を有する複数の管状オレフィン重合反応器(202a、202b)を含む。各反応器(202a、202b)は、オレフィン重合反応混合物の反応器(202a、202b)中への導入とは独立に、反応混合物を反応器(202a、202b)の管側を通して循環するために配置されるポンプ(25a、25b)を含む循環系を備える。装置(202)は、また、並列運転用の反応器(202a、202b)を連結する、入口反応混合物分配マニホールド(215、15a、15b)および出口重合反応混合物収集マニホールド(255、55a、55b)を含む。装置(202)は、また、触媒調整剤が触媒組成物の導入とは独立した流量で各反応器(202a、202b)中に導入することが可能であるように配置される、各反応器(202a、202b)用の触媒組成物および触媒調整剤入口(16a、16b、30a、30b)を含む。装置(202)は、さらに、複数の沈降容器(302、306、308)、関連配管および触媒不活性化剤用の入口(318)を含む、粗ポリオレフィン製品触媒除去および洗浄システムを組み込む。この粗ポリオレフィン製品触媒除去および洗浄システムは、粗ポリオレフィン製品出口(255)から粗ポリオレフィン製品を受け取り、それから残留触媒を除去するために運転される。
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