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本発明は、気相反応器中で第一の重合反応から該第一の重合反応と非両立性の第二の重合反応へ遷移させるための方法である。この新規な方法は、複数の重合反応を実施すること、選択された汚染物質の実質的に存在しない種床として第二の重合に用いるために汚染物質が実質的に存在しない重合生成物を複数の重合反応それぞれから捕獲及び貯蔵することを含む。ここで、複数の重合反応それぞれからの重合生成物は、反応物質及び汚染物質を剥奪又は抜き取ることによって汚染物質が実質的に存在しない状態となり、不活性雰囲気下での貯蔵によって汚染物質が実質的に存在しない状態が維持される。
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【課題】高い生産速度と生産コストの削減ができ、生産ポリオレフィンの物性目標値を拡大することができる凝縮モードで運転される気相流動床重合反応器内で嵩高い配位子遷移金属触媒を利用してα-オレフィン類を単独で或いは1種類以上の別のα-オレフィンと共に重合する方法の提供。
【解決手段】気相流動床反応器内でメタロセン触媒によるα−オレフィンの連続式気相重合法において、液相と気相を有するリサイクル流を液体が2.0重量%を超えるように反応器に導入すること、及びリサイクル流が20モル%以上の量の露点上昇成分を含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 触媒の存在下にオレフィンを気相重合反応させるオレフィン重合体製造プロセスにおいて、流動床反応器とその付帯設備において使用する不活性ガスへの潤滑油の混入を防止し、品質の優れたオレフィン重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】 流動床反応器とその付帯設備において使用する不活性ガスを少なくとも、流動床反応器の運転圧力以上、かつ、該不活性ガス中に潤滑油を実質的に含有しないように昇圧して使用することを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。前記流動床反応器の付帯設備が流動床反応器と同等の圧力で運転される付帯設備であり、かつ、その圧力が0.5MPaG〜10MPaGの範囲である場合、前記不活性ガスが窒素である場合、前記不活性ガスの昇圧に際して、単段、もしくは複数段の往復タイプの無給油型コンプレッサーを用いる場合は、本発明は一層効果的に実施される。 (もっと読む)


【課題】重合反応容器内の粉体の高さレベルを正確に測定することができ、また、安全性にも問題がない粉体の高さレベル製造方法及び測定装置、及び当該測定装置を用いて、ポリプロピレン等のポリオレフィンを品質が均一にかつ安定して生産することができるポリオレフィンの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の粉体の高さレベル測定装置10は、気相重合反応における重合反応容器2を備え、前記重合反応容器2内部の高さ方向に温度検知部31〜35が連続的に形成され、当該高さ方向における粉体床層21及び気相層22の温度を測定する温度検知体3と、当該重合反応容器2内部の高さ方向に対する温度分布を作成し、当該温度分布における温度の変曲点に対応する高さを粉体の高さレベルを演算する演算部7を備える。 (もっと読む)


エチレン又はエチレンとさらなる1-オレフィン類との重合方法。エチレンは、触媒
の存在下、気相反応器中で重合され、プロパン及び未重合エチレンを含む反応ガスは
再循環されて重合熱が取り除かれる。ポリマー粒子は、連続的に又は断続的に反応器
から排出され、ポリマー粒子は、付随して排出されるガスの主部から分離され、ポリ
マー粒子は脱ガスされ、ガスから同伴される微粒子が除かれる。第1分離ステージに
て、エチレンを含む低沸点留分又はさらなる1-オレフィン類又は4〜12個の炭素原子を
有するアルカン類を含む高沸点留分から分離される。プロパン留分は、第2分離ステ
ージにて分離され、このプロパン留分は、反応器から排出されたポリマー粒子を脱ガ
スするために用いられる。プロパン留分中のエチレンの割合は、総プロパン留分を基
準として1 mol%未満であり、プロパン留分中の1-オレフィン類及び4〜12個の炭素原子
を有するアルカン類の割合は4 mol%未満である。さらに、本プロセスを実施するため
の装置。この態様において、反応器からの高い熱放出、排出されたポリマー粒子の十
分な脱ガス及びポリマー粒子と一緒に排出された反応ガスの回収、さらにポリマー粒
子を脱ガスするために用いたガスの回収もまた可能である。
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本発明は、気相中での液滴重合によって、吸水性ポリマー粒子を製造する方法に関し、この場合、この方法は、重合工程後に、前記粒子を流動床中で乾燥させることから成る。さらに本発明は、吸水性ポリマー粒子、前記吸水性ポリマー粒子を含有する製品および衛生製品ならびに本発明を実施するための装置に関する。
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【課題】流動床反応器より排出された未反応のガス状のオレフィンなどの循環ガスが、ひも状のメルトポリマーとなったり、合一して粉末となり、ガス循環配管などを閉塞したり、重合装置の分散板、ガス循環配管などへ同伴して閉塞などを起こすことがない気相重合方法及びそのための気相重合装置、ならびにこのような気相重合方法及び気相重合装置に好適なブロワーを提供する。
【解決手段】粉体を含んだガスを循環又はサイクロン処理するために用いられるブロワー100であって、ブロワー本体108のケーシング内において、高圧側である吐出側と低圧側である吸込側との間の回転摺動部又は摺動部に、ガスの漏洩を防止する非接触型ガス止めシール部166を備えており、ガス止めシール部の間隙が、0.7〜2.5mmの範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの双峰性並びにコモノマーの導入を制御する容易な方法を提供することを課題とする。
【解決手段】多分散度及びコモノマーの導入など、気相で同じ担体上の二元触媒を使用して生成したポリマーの特性は、温度、モノマー圧、水素分圧及び非重合性炭化水素の存在などの反応パラメータを最適化することによって制御することができる。 (もっと読む)


【課題】気相流動床反応器によるオレフィン重合体の製造方法であって、塊状物の発生を抑制したオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】気相流動床式反応器にオレフィンガス及びシードポリマー粒子を導入し、該シードポリマー粒子の流動床を形成させた後、反応器内にオレフィン重合用触媒を供給してオレフィンを重合し、オレフィンポリマー粒子を生成させ、反応器内のオレフィンポリマー粒子を反応器から抜き出すことを含むオレフィン重合体の製造方法であって、シードポリマー粒子の導入から反応器内のオレフィンポリマー粒子の抜き出しを開始するまでの間、反応器内の温度が下記式(1)を充足する温度とするオレフィン重合体の製造方法。
70×X-0.2 ≦ T ≦ Z (1)
T:反応器内の温度(℃)
X:シードポリマーの冷キシレン可溶部量(重量%)
Z:シードポリマーの融点(℃) (もっと読む)


【課題】 気相流動床反応器によるオレフィン重合体の製造方法であって、塊状物の発生を抑制したオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 シードポリマー粒子を気相流動床式反応器に導入し、気相流動床式反応器内に該粒子の流動床を形成させた後、該反応器内にオレフィン重合用触媒を供給してオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法において、一般式NR3(ここで、Rは炭素原子数1〜20の炭化水素基であり、複数あるRは夫々互いに同じであっても異なっていてもよい。)で表されるアミン化合物の共存下で流動床を形成させるオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、複数の重合触媒系、好ましくは互いに非親和性である複数の触媒系を転移させる方法に関する。特に、本発明は、チーグラー・ナッタ触媒系、メタロセン触媒系及びクロムベース触媒系を利用するオレフィン重合反応の間で転移させる方法に関する。 (もっと読む)


重合触媒系の間、好ましくは互いに非適合性の触媒系の間の移行方法。特に、この方法は、チーグラー・ナッタ触媒系、メタロセン触媒系及びその他のMAOベースシングルサイト触媒系を用いるオレフィン重合反応の間の移行に関する。 (もっと読む)


【課題】 ループ型液相重合槽から流動床型気相重合槽へ移送する際に、ポリマーに同伴する未反応モノマーを分離回収し、下流に配置されている気相重合槽で余剰になる未反応モノマーを減少させることができるポリオレフィンを連続的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも1つのループ型液相重合槽と少なくとも1つの流動床型気相重合槽が直列に配置され、ループ型液相重合槽の全てが流動床型気相重合槽より上流に配置されており、最後のループ型液相重合槽と最初の流動床型気相重合槽の間に液体サイクロン分離器が設置されているオレフィンの重合装置を用いて、特定の工程を含んでなるポリオレフィンを連続的に製造する方法。 (もっと読む)


【課題】 気相流動床反応器によるオレフィン重合体の製造方法であって、塊化物の発生を抑制したオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 オレフィン重合用固体粒子を気相流動床反応器に供給して、気相流動床反応器内でオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法であって、下記式(I)で示される塊化パラメータχが、下記式(II)を充足する重合条件で、オレフィンの重合を行うオレフィン重合体の製造方法。
χ = 19.5×α+10.5×β−1.48×γ+2.70×ε (I)
240 ≦ χ ≦ 330 (II)
α:気相流動床反応器から抜き出されたオレフィン重合体粒子の冷キシレン
可溶成分量(重量%)
β:オレフィン重合用固体粒子の冷キシレン可溶成分量(重量%)
γ:気相流動床反応器内のガス流速(cm/秒)
ε:重合温度(℃) (もっと読む)


【課題】高活性触媒を供給しても触媒供給ノズルを閉塞することなく、また流動層中に局部的な反応を生じにくく、気相重合を長期間安定して実施しうることができるオレフィンの気相重合方法、このようなオレフィンの気相重合を可能にする触媒供給用ノズルおよび流動層反応器の提供。
【解決手段】固体触媒成分を含む重合体粒子が流動状態に保たれている流動層反応器にオレフィンを供給して気相重合反応によってポリオレフィンを製造するに際して、固体触媒成分の供給口近傍に不活性媒体を供給しながら固体触媒成分を供給口から流動層反応器に供給してオレフィンの気相重合反応を行なう。 (もっと読む)


[要旨] 複数の相互連結した重合区画で行われるオレフィン類の気相触媒重合方法であって、この方法は、反応条件下での触媒の存在下、該重合区画への1以上のモノマーの供給、および該重合区画からのポリマー物質の捕集を含む。この方法において、ポリマー粒子は、流動床が形成されている第1の重合区画内で成長し、少なくとも該ポリマー粒子の一部分は、該第1の重合区画を離れて第2の重合区画へ入り、そこを通ってそれらは下方へ流れ、該第2の重合区画を離れて第3の重合区画へ入り、そこを通って、急速な流動化または移送条件下でそれらは上方へ流れ、該第3の重合区画を離れて第1の重合区画中へ再導入され、このようにして、異なる重合区画の間でのポリマーの循環が確立される。
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流動床の重合反応において流れを角度付けして分配するための、改善された、角度付けされた、環状のデフレクターが提供される。角度付けされた環状のデフレクターは、切頭円錐形状の外側表面と、両端位置で開放され、中心軸線に沿った内側のキャビティとを有している。角度付けされた環状のデフレクターは、流動床の重合反応器の円錐形状の底部と関連付けされるようになっており、前記底部と関連付けされると角度付けされた環状のデフレクターの外側表面は、前記円錐形状の底部の内壁と実質的に平行に角度付けされる。この組み合わせにより、流体流れは最適化される。
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本発明は、流動床中で触媒系又は重合触媒及び凝縮性流体の存在下で1種以上の炭化水素モノマーを少なくとも12時間の期間重合させることを含む連続気相法であって、床温度を臨界温度より低くし、且つ反応器中のガス組成物の露点温度を床温度の25℃以内とする、前記方法に関する。
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本発明は、単量体及び他の反応体を重合体組成物に選択的に取り込ませる多数触媒を使用するα−オレフィン重合の反応器分割を推定し周期的に制御するための技術に関する。本法は、取り込み量と反応器分割との間の新規な直線関係式を使用することによって瞬間反応器分割及び累積分析の迅速決定法を提供する。 (もっと読む)


本発明の実施形態は、気相反応器重合における静電気を測定及び制御することに関する。特に、実施形態は、チャンキング及びシーティング等の反応器不連続イベントの始まりを特定するため、気相重合中、同伴域におけるキャリーオーバー静電気を監視することに関する。実施形態はまた、反応器の静電気活動を最小にし、これにより不連続イベントを防止する連続添加剤の有効添加の必要性を決定するためにキャリーオーバー静電気を監視することに関する。
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