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【課題】 流動層を形成する粒子の偏析が起こりやすく、特に、質量の小さい粒子や径のより小さい流動層粒子を気相流動層装置の上方の領域に滞留させることができる気相流動層装置及びこれを用いた気相流動化方法並びに重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の気相流動層装置1は、狭隘部14を有する流路を形成する筒状部材10と、流路内における狭隘部14よりも下方に設けられ、流路内に第1のガスを供給して流動層13を形成させるガス分散板12と、流路の狭隘部14にガス分散板12を介することなく第2のガスを供給するガス吹込部60とを備え、流路の狭隘部14は、ガス分散板12上に形成される流動層13の粉面よりも下方に設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


オレフィン重合において流動床反応容器内のガス分配グリッドの上又は周りのポリマーの凝集及び/又は蓄積を防止又は減少する方法。この方法は、1個又はそれ以上の精練ボールを、ガス分配グリッドの上で反応器中に導入すること及び精練ボールの存在下にオレフィン重合を実施することを含む。ガス分配グリッド上のポリマーの凝集及び蓄積を減少させた、流動床反応器においてオレフィンを重合する方法も開示している。 (もっと読む)


成長ポリマー粒子を、迅速流動化条件下で第1の重合区域(昇流管)を通して流し、昇流管から排出して第2の重合区域(降流管)に導入し、これを通して緻密化形態で下向きに流す、2つの相互接続重合区域内で行うα−オレフィンの気相重合方法であって、(a)昇流管内に存在する気体混合物と異なる組成を有する液体流Lを降流管の上部中に導入することによって、昇流管内に存在する気体混合物が降流管に導入されるのを完全か又は部分的に阻止し;(b)降流管と昇流管との間を循環するポリマーの流速Fと液体の流速Lとの間の比Rを10〜50の範囲に調節する;
ことを特徴とする上記方法。 (もっと読む)


【課題】微粒子の捕集装置を有する気相重合反応装置を用いるオレフィン重合体の製造方法であって、前記捕集装置の内壁面でのファウリングや抜き出し口の閉塞を防止することができるオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】流動床式反応器と、該反応器の上部に設けられたガス排出口と該反応器の下部に設けられたガス導入口を連結してなるガス循環ラインと、該ガス循環ライン上に設けられた微粒子の捕集装置とを有する気相重合装置を用いるオレフィン重合体の製造方法であって、捕集装置の内壁面温度を下記の温度範囲にコントロールするオレフィン重合体の製造方法。
D+10 < T < −5.8×X+110
ただし、
Tは、捕集装置の内壁面温度(℃)を、
Xは、オレフィン重合体の冷キシレン可溶部量(重量%)を、
Dは、循環ガスの露点(℃)を表す。 (もっと読む)


一連の上流のスラリー反応器及び下流の気相反応器内でのオレフィンの多段階重合方法であって、上流の反応器から下流の反応器へのポリマーの移送が、(a)ポリオレフィン粒子のスラリーを加熱して液体重合媒体を蒸発させ;(b)少なくとも1つの分離室内において得られた気相からポリオレフィン粒子を分離し;(c)並行して断続的に運転される1対のロックホッパーを用いてポリオレフィン粒子を下流の反応器に移送し、ここでロックホッパーの1つには分離室から得られるポリマーを連続的に充填し、一方同時に、他の1つは下流の反応器から得られる反応混合物を含むガスによって連続的に加圧する;工程を含む上記方法。 (もっと読む)


プロピレンの重合のための触媒組成物が提供される。触媒組成物は、1種または複数の遷移金属化合物および1種または複数の芳香族ジカルボン酸エステル内部電子供与体を有する1種または複数のチーグラー・ナッタプロ触媒組成物、1種または複数のアルミニウム含有共触媒ならびに選択性制御剤(SCA)を含む。SCAは活性抑制剤とシラン組成物との混合物である。触媒組成物におけるアルミニウムの合計SCAに対するモル比は、0.5:1から4:1である。このアルミニウム/SCA比は、重合の生産性およびポリマー生成速度を向上させる。触媒組成物は自消性である。 (もっと読む)


少なくとも2つの相互接続重合区域を含む気相重合反応器内で行う少なくとも1つの重合工程を含む、500MPaより低い曲げ弾性率、9%より高い全エチレン含量、及び20%より高い室温におけるキシレン可溶フラクションを有するプロピレンコポリマー組成物の製造方法であって、キシレン可溶フラクションの少なくとも30重量%が、少なくとも2つの相互接続重合区域を含む気相重合反応器内で行う重合工程において製造されることを特徴とする上記方法。 (もっと読む)


ポリオレフィン重合反応器システム中で酸素を用いるための様々な方法及びシステムが提供される。ある具体例において、この方法は、気相反応器システム等の重合反応器システムと組み合わせて実行される。
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気相流動床反応器を処理する方法及び、シーチングを起こしやすい触媒存在下での気相流動床反応器内のオレフィンの重合方法であって、その方法はクロム含有化合物を反応器内に投入し、及び高分子量ポリマーコーティングを反応器壁上に形成することによる方法。さらには、流動床反応器内の反応床部壁下部に近接する複数の箇所に、クロム含有化合物を投入する、及び流動床部壁に高分子量ポリマーコーティングを形成するための装置及び方法。
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流動床重合反応装置系の少なくとも一つの内部表面(例えば、床壁)を、溶液触媒を(好ましくは少なくとも実質的に均一にかつ液体の状態で)各表面に塗布し、随意に(該溶液触媒の触媒成分が少なくとも1種のクロム含有化合物を含む場合)該塗布されたクロム含有触媒化合物の少なくともいくらかを制御された方法で酸化させることなどにより処理するための方法を提供する。
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本発明は、液滴を取り囲む気相中で液滴を重合することによる、ポリマー粒子を製造する方法に関し、その際、該液滴は、少なくとも1種のモノマーを含有し、かつ重合中に粒状の固体材料で被覆される。 (もっと読む)


逆円錐の側壁を形成するように配置され、隣接するトレーの重なり合う領域にスロットを形成するように互いに取り付けられている複数のトレーを含む気体分散グリッド。
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【課題】触媒の存在下にオレフィンを気相重合反応させるオレフィン重合体製造プロセスにおいて、簡易な設備で効果的に粉体状オレフィン重合体を抜き出すことができる。
【解決手段】特定のB工程による抜き出しを常時一定量行いつつA工程による反応器からの抜き出しを行い、かつ、特定のA工程による抜出量を調整することで反応器内部の粉体状オレフィン重合体の保有量が一定になるよう、反応器からの粉体状オレフィン重合体の抜き出しを行う。本発明における、触媒の存在下にオレフィンを気相重合反応させるオレフィン重合体製造プロセスにおいては、流動床反応器によりエチレン、プロピレン、ブテン、ヘキセンなど炭素数2-20のオレフィン類を、単独重合または複数を組合わせて重合が行われる。 (もっと読む)


流動床オレフィン重合反応器用のガス分配プレートが提供される。流動化ガスを分配させる孔に加えて、この分配プレートには、流体を流動床反応器に導入する複数個の中空突起物が含まれている。この中空突起物はチューブ又はパイプであってよく、流動床の方に向かって分配プレートの上方に伸びており、多数の目的を果たす。この突起物は、落下するポリマー凝集塊又はシートを破砕してばらばらにするか、又は貫通することができる。これらには、落下するポリマー凝集塊又はシートの存在及び/又はサイズの指標である、突起物を越える流速の減少又は圧力低下の増加を検出する流れ又は圧力センサーを取り付けることができる。この突起物は、また、流体の噴流を、凝集塊又はシート中に直接的に付与することによって、凝集塊又はシートをより小さい片に破砕することができる。この突起物は、また、停止剤を、落下する凝集塊若しくはシート又は床の崩壊した部分の中に注入して、凝集塊、シート又は崩壊した部分の中への停止剤の貫通を加速することができる。 (もっと読む)


少なくとも2つの直列に接続された気相反応器内で気相重合を行い、ポリマー及び気体反応混合物を上流の反応器から移送装置中に連続的に排出し、ポリマーを該移送装置から下流の反応器に連続的に供給することを含み、該移送装置が、(a)その中で該気体反応混合物をポリマーから除去する分離室;(b)並行して断続的に作動する少なくとも1対のロックホッパー(ここで、該ロックホッパーの1つには工程(a)から得られるポリマーを連続的に充填し、一方同時に、他の1つは該下流の反応器から得られる反応混合物を含む気体を用いて連続的に加圧する);を含む、オレフィンの多段階重合方法。 (もっと読む)


流動床圧力容器から固体/気体混合物を取り出すための吐出システムを提供する。この吐出システムは、流動床圧力容器と、沈殿容器と、運搬容器と、吐出管と、主吐出弁と、主出口弁とを備える。また、当該吐出システムを操作するための方法も提供する。この方法は、流動床圧力容器から沈殿容器に気体/固体混合物を移し、該固体を運搬容器に移し、次いで該運搬容器を空にすることを含む。
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本発明は重合系並びに、ポリマーの特徴からの動的逸脱を最少化するのに少なくとも1つの操作された変数を用いて、二峰性および多峰性ポリマー組成物の製造の最中の樹脂特性を制御する方法に関する。格別の実施形態において、制御の方法は、現在の、および/または以前の値に基づいて樹脂の特性を決定し、または変数もしくはポリマーの特徴を推定もしくは処理することを含む。このようにして、これらの制御作用はプロセスの動揺を減少させる役割を果たし、または、新規生成物もしくはグレードへの移行において、移行の最中もしくは定常状態製造中に生成されるグレード外樹脂材料の量を減少させることを容易にする。
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いくつかの実施形態において、方法は、流動床反応器内の重合体樹脂を製造する重合反応中、少なくとも反応器温度と、樹脂の少なくとも一つの特性と、反応器内の少なくとも一つの凝縮性希釈ガスの量とを含む反応パラメータを測定する工程と、事前に設定した相関性を用いて、少なくとも一つの測定樹脂特性から、重合体樹脂の乾燥バージョンに対するドライ溶融開始温度値を決定する工程と、反応中、オンライン形式で、溶融開始温度降下モデルを用いて、反応器内の少なくとも一つの凝縮性希釈ガスの存在下で該樹脂の換算溶融開始温度(例えば、該樹脂が溶け始めると考えられる温度)を決定する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】流動床式反応器によるオレフィン重合体の製造方法であって、塊状物の発生を抑制したオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】内部にガス分散板を備えた流動床式反応器に、オレフィンおよびオレフィン重合用触媒を供給し、該ガス分散板上にオレフィン重合用触媒を含む固体粒子の流動床を形成させて行うオレフィン重合体の製造方法であって、ガス分散板が旋回流型ガス分散板であり、且つオレフィン重合用触媒を流動床の旋回流領域に供給することを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


気相反応器におけるシーティングを制御するための方法であって、少なくとも一つの気相反応器において少なくとも一つのメタロセン触媒及び少なくとも一つの静電気制御剤を用いてポリオレフィンを製造する工程と、静電気プローブを用いて同伴静電気を測定する工程と、測定した同伴静電気の変化に応じて前記静電気制御剤の濃度を調整する工程とを含む方法が開示される。
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