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Fターム[4J015BA03]の内容

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【課題】染料を混合して着色した場合での貯蔵時の退色が少ない上に、ケトンパーオキサイドの安定性の高い着色硬化剤組成物、これを用いるラジカル重合型熱硬化性樹脂の硬化方法、及び硬化物であって、さらに詳しくは不飽和ポリエステル樹脂又はビニルエステル樹脂等のラジカル重合型熱硬化性樹脂と金属石鹸を併用して硬化させる際に、硬化時に即座に退色する常温で安定性の高い着色硬化剤組成物、ラジカル重合型熱硬化性樹脂の硬化方法、及び硬化物を提供する。
【解決手段】着色硬化剤組成物は、ケトンパーオキサイド、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールジイソブチレート及び一般式(1)に示すチアゾールアゾ系染料からなることを特徴とする。
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【課題】例えば、食品包装資材のアンチブロッキング剤等の各種添加剤として好適に用いることができる(メタ)アクリル系架橋微粒子、および、その製造方法を提供する。
【解決手段】例えば、食品包装資材のアンチブロッキング剤等の各種添加剤として好適に用いることができ、耐熱性に優れる(メタ)アクリル系架橋微粒子の製造方法を提供する。メタクリル酸メチル等の(メタ)アクリル系単量体を含む単量体組成物を、過酸化ラウロイル等の有機過酸化物(重合開始剤)を用いて懸濁重合させた後、得られた重合物を80〜95℃の範囲内の温度で、1.5時間以上熟成させる。これにより、残存する(メタ)アクリル系単量体の量が2000ppm以下であり、かつ、熱分解開始温度が260℃以上であり、更に好ましくは平均粒子径が0.1〜500μmの範囲内である、架橋構造を有する(メタ)アクリル系架橋微粒子を得ることができる。 (もっと読む)


ニトロキシル媒介制御フリーラジカル重合により得られ、それによって過剰量のアクリレートが存在する、式(I):In−[(A)x−(B)y−(A′)x′−(E)z]n〔式中、Inは、重合反応を開始する開始剤フラグメントであり:A及びA′は、アクリル酸、メタクリル酸、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、アクリル酸(C〜C22)アルキルエステル、アクリル酸(C〜C22)ヒドロキシアルキルエステル、メタクリル酸(C〜C22)アルキルエステル、メタクリル酸(C〜C22)ヒドロキシアルキルエステル、アミノ、(C〜C22)アルキルアミノ、(C〜C22)ジアルキルアミノ、−SOH、エポキシ、フルオロ、ペルフルオロ若しくはシロキサン基で置換されているアクリル酸(C〜C22)アルキルエステル又はメタクリル酸(C〜C22)アルキルエステル、スチレン、置換スチレン、アクリルアミド及びメタクリルアミド、N−モノ(C〜C22)アルキルアクリルアミド、N,N−ジ(C〜C22)アルキルアクリルアミドからなる群より選択される同一又は異なるモノマーであるが、但し、非置換アクリル酸(C〜C22)アルキルエステル及び/又はメタクリル酸(C〜C22)アルキルエステルの量は、モノマー混合物全体の重量に基づいて30重量%を越えており;Bは、2つ以上のエチレン性不飽和結合を有する少なくとも1つの多官能モノマーであるが、但し、これらのエチレン性不飽和結合の少なくとも一方は、高反応性二重結合であり、他方は、低反応性二重又は三重結合であり;Eは、酸素原子を介してポリマー若しくはコポリマーに結合している少なくとも1つの安定したフリーニトロキシルラジカルを担持する基、又は結合している安定したフリーニトロキシルラジカルの置換若しくは脱離反応によりもたらされる基であり;x及びx′は、独立して0又は5〜5000の数であり;yは、5〜5000の数であり;zは、モノマー配列(A)−(B)に結合している末端基Eの平均数を示す、1又は1を越える数であり、好ましくは、zは1であり;nは、1〜20の数、好ましくは1である〕で示されるポリマー。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、成形加工時の溶融粘弾性性質に優れた芳香族ビニル化合物−メタクリル酸系共重合体を高い生産性で製造する方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ビニル化合物系単量体とメタクリル酸を共重合するにあたり、重合開始剤として特定の有機過酸化物を使用し、芳香族ビニル化合物−メタクリル酸系共重合体の重量平均分子量を10〜40万、高分子量側の分子量分布を表すZ平均分子量(Mz)と重量平均分子量(Mw)の比(Mz/Mw)を1.9〜4.0、メタクリル酸含有量を1〜15質量%に制御することを主要な特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 臭気や長期保存時の問題の原因となる連鎖移動剤を使用しなくても、溶剤置換等の煩雑な工程を必要としない簡便な方法でフッ素化アルキル基含有オリゴマーを得る製造方法を提供すること。
【解決手段】 フッ素化アルキル基含有エチレン性不飽和単量体(A)を含有するエチレン性不飽和単量体類(I)中のエチレン性不飽和基1モルに対して、重合開始剤(C)を0.07〜0.70モル用いて前記単量体類(I)を重合してフッ素化アルキル基含有オリゴマーを得ることを特徴とするフッ素化アルキル基含有オリゴマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
増感剤を併用しなくとも、エネルギー線、特に250から450nmの波長領域の光に高い感度を有し、ラジカルを触媒とする重合反応、架橋反応などを利用した各種用途に効果的に使用しうる、ラジカル重合開始剤を提供することを目的とする。
【解決手段】
下記一般式(1)で表記されるラジカル重合開始剤。
一般式(1)
【化1】



[式中、Aは、ヘテロ原子を含んでも良い炭素原子数4〜16からなる2価の芳香族環縮合基を表し、Ar1は、基
【化2】


(式中、R5、R6、R7、R8およびR9は、水素原子などを表し)を表し、
1は、アルキル基などであり、
2は、R1と同じ意味などを表し、
3およびR4は、、水素原子などを表す。] (もっと読む)


【課題】体積位相型ホログラム記録材料用フォトポリマー組成物、更にこれから得られたホログラム記録媒体およびその製造方法の提供。
【解決手段】一般式(1)で表されるラジカル重合開始剤(A)、ラジカル重合性化合物(B)、熱可塑性樹脂(C)、400〜800nmに吸収波長を持つ光増感色素(D)からなるホログラム記録材料組成物。
【化1】


(式中、Xは上記2種のうち少なくともどちらか1種の置換基であり、mはXの置換数を表わしm=1〜6である。置換基の位置は任意である。置換基Xがターシャリーブチルパーオキシベンゾエイト誘導体である場合のnはn=1〜5であり、置換基X上のターシャリーブチルパーオキシエステル基の位置は任意である。)
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制御された方法でエラストマーにグラフトさせたビニル芳香族(コ)ポリマーを調製する方法であって、ラジカル開始剤及び安定なラジカル開始剤を含む重合触媒系の存在下で、モノマー及び溶剤からなる混合物にポリブタジエンのようなエラストマーを溶解させることを含む方法。このようにして得られる混合物を約100℃の温度に加熱してゴムを官能化させ、次いで更にモノマーを添加して温度を上昇させて重合反応を開始させる。 (もっと読む)


【課題】制御された高圧重合によるエチレンポリマーの調製方法の提供
【解決手段】本発明は、ラジカル開始剤としてヒドロキシルアミンエステルを使用した、高圧でのエチレンのラジカル重合又は共重合のための方法に関する。本発明に従うヒドロキシルアミンエステルは、狭い分子量分布(多分散度PD=1.2ないし4.5)を有する高分子量ポリエチレンを得るエチレンの高圧重合に適する開始剤である。 (もっと読む)


本発明は、ニトロキシル媒介重合により製造したポリマー又はコポリマーレベリング剤を含有するコーティング組成物に関するものである。別の態様は、平滑な表面コーティングの調製方法、及び前記ポリマー又はコポリマーの、コーティング組成物中のレベリング剤としての使用である。さらに別の態様は、原子移動ラジカル重合又はニトロキシル媒介重合によりコポリマーを得ることができる、特定のエチレン性不飽和モノマー組成物であり、このコポリマーはコーティング組成物中のレベリング剤として有用である。またさらに別の態様は、ポリ−t−ブチルアクリレート又はポリ−t−ブチルメタクリレートの、粉末コーティング組成物中のレベリング剤としての使用である。 (もっと読む)


【課題】ブロックコポリマーの制御された合成のための組成物及び方法の提供
【解決手段】本発明は、a)少なくとも1種のエチレン性不飽和モノマー及びb)少なくとも1種の高分子量のヒドロキシルアミン、好ましくは長鎖アルキル置換されたヒドロキシルアミンを含む重合性組成物に関する。本発明の他の局面は、エチレン性不飽和モノマーを重合するための方法、及び制御された重合のための高分子量ヒドロキシルアミンの使用である。 (もっと読む)


本発明は、エチレン性不飽和基を有するモノマー及び/又はオリゴマーを含む調製物のラジカル重合反応を誘発する開始剤系に関する。使用する開始剤は、一般式R−CO−N(OH)−CO−R’の開鎖及び/又は環状のN,N−ジアシルヒドロキシルアミンである。本発明はまた、一般式R−CO−N(OH)−CO−R’、R−CO−N(O−R’’)−CO−R’、又はR−CO−N(O−CO−R’’’)−CO−R’(式中、R、R’、R’’、及びR’’’は、同じかもしくは異なる有機置換基であり、Rは、R’と結合することができる)を有する、開鎖及び/又は環状のN,N−ジアシルヒドロキシルアミン、又はそのO−アルキルもしくはO−アシル誘導体からのオキシルラジカルの熱開始形成によるラジカル重合反応の開始方法に関する。 (もっと読む)


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