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Fターム[4J015DA02]の内容

Fターム[4J015DA02]に分類される特許

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【課題】優れた摩耗特性と引裂き特性、曲げ特性を示すタイヤトレッドとサイドウォールゴムに使用する共役ジエンモノマーと芳香族ビニルモノマーとのホモポリマー及びコポリマーを提供する。
【解決手段】(a)有機アルミニウム化合物;(b)有機リチウム化合物;ならびに(c)(i)ジ(エチレングリコール)エチルエーテルのバリウム塩、(ii)ジ(エチレングリコール)プロピルエーテルのバリウム塩、(iii)ジ(エチレングリコール)ヘキシルエーテルのバリウム塩、(iv)ジ(N,N-ジメチルアミノグリコール)エチルエーテルのバリウム塩、及び(v)メントールとチモールのバリウム塩から選択されるバリウム化合物を、水、アルコール、アミン、チオール、ホスフェート、及びホスファイトからなる極性変性剤の存在下にて含む触媒系を使用して共重合における高いスチレン含量、高トランス含量、及び高い分子量が得られる共役ジエンモノマーと芳香族ビニルモノマーとのコポリマーである。 (もっと読む)


本発明は、ゴム成分とカーボンブラックとの相互作用が高く、良好な耐摩耗性と優れた低発熱性(低ヒステリシスロス性)を有するゴム組成物に関し、より詳しくは、(A)特定の置換アミノ基及び環状アミノ基からなる群から選択される少なくとも一種の官能基を有するポリマー鎖を含む共役ジエン系重合体を10質量%以上含むゴム成分100質量部に対して、(B)カーボンブラックを20質量部以上および(C)多環芳香族化合物(PCA)が1.0質量部以下であることを特徴とするゴム組成物に関するものである。 (もっと読む)


【課題】 ポリマー鎖の生長開始末端や停止末端あるいは内部に、アニオン重合に対して安定な官能基を導入し得る新規な化合物、該化合物を用いて得られた官能基化ポリマー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 下記の一般式(I)[RはH、C1〜C6のアルキル基又は式(II)で表されるビニリデン基に対してm−位に結合したアジリジン誘導体残基、R1〜R4はH又はC1〜C6のアルキル基、nは1〜8の整数]で表される1,1−ジフェニルエチレン誘導体、
【化1】


ポリマー鎖の末端及び/又は内部に、前記1,1−ジフェニルエチレン誘導体由来の前記式(II)で表されるアジリジン誘導体残基を有する官能基化ポリマー、及び3種のプロセスにより、該ポリマーを製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】 薄膜形成能、賦形可能であり、従来法に対し短時間でフラーレン含有成形体を得ることができる新規なフラーレン共重合体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 下記の構造式(1)で示されるフラーレン共重合体およびその製造方法。
(R1)j[Cn]((M)m)k (1)
(ここで、R1は炭素数1〜12のアルキル基、Cnは炭素数nからなるフラーレンでありかつnは60以上の正の数、Mは重合性単量体残基、jは1〜11の正の数、mは10以上の正の数、kは1〜11の正の数を示す。)。 (もっと読む)


ポリマー上に官能性の先端の基を与えるために、モノマーをアニオン重合するための開始剤を提示する。硫黄含有アニオン性開始剤由来の官能性の先端の基と、任意に、官能性の終結剤、カップリング剤、又は結合剤を使用することによりもたらされた官能基を更に有するポリマーも提供する。モノマーを、硫黄含有アニオン性開始剤と重合して、ポリマー上に官能性の先端の基を与える工程を有する、モノマーをアニオン重合する方法を提示する。官能性ポリマー及び充填材を含むエラストマー配合物も述べる。加硫可能なエラストマー配合物を含有するタイヤ構成部材からもたらされる減少した転がり抵抗を有するタイヤも提供する。 (もっと読む)


本発明は、耐衝撃性ポリスチレンをアニオン重合により製造する方法に関する。 (もっと読む)


従来アニオン重合で用いられなかった下記の一般式(i);


[式中、Aは酸素原子、窒素原子、硫黄原子および燐原子から選ばれるヘテロ原子、Arは置換基を有していてもよいアリール基、Rは炭素数1〜10のアルキル基、Rは炭素数1〜10のアルキレン基、Rは炭素数1〜10のアルキル基または官能基−A−H(Aは前記したヘテロ原子)の保護基を示し、ヘテロ原子Aが酸素原子又は硫黄原子のときにm及びnはそれぞれ0又は1で且つmとnの合計が1であり、ヘテロ原子Aが窒素原子又は燐原子のときにm及びnはそれぞれ0、1又は2で且つmとnの合計が2である。]
で表される有機リチウム化合物をアニオン重合開始剤として用いて、末端に官能性基を有するポリマーを簡単に且つ円滑に製造する。 (もっと読む)


本発明は、耐熱性、耐候性、溶融安定性、リサイクル性に優れるスチレン系樹脂の提供を課題とする。リビング重合法によって得られるイソプロペニル芳香族単位(A)5〜95重量%とビニル芳香族単位とを含有する共重合体(Mw/Mn=1.6〜4.0)であって、且つガラス転移温度(Tg)が共重合体中のイソプロペニル芳香族単位の含有量(A)で定義されるある特定の式の範囲を満足するスチレン系共重合体が開示される。 (もっと読む)


本発明は、共役ジエンと少なくとも1種のモノオレフィンとの共重合用の触媒系、該触媒系の製法、該触媒系を用いた、共役ジエンと少なくとも1種のモノオレフィンとのコポリマーの製法および該コポリマーに関連する。この触媒系は、(i) 以下の一般式(1)で表される有機金属錯体:(1) {[P(Cp)(F1)]Ln(X)(Lx)}p (ここで、Lnはランタニド原子を表し、これにはシクロペンタジエニル基(Cp)およびフルオレニル基(Fl)を含むリガンドが結合しており、これらの基は式:MR1R2のブリッジ(P)によって相互に結合しており、該式において、Mは第IVA族元素であり、またR1およびR2は独立に炭素原子数1〜20のアルキル基または炭素原子数6〜20のシクロアルキル基またはフェニル基を表し、Xはハロゲン原子を表し、これは塩素、フッ素、臭素またはヨウ素原子であり得、Lは随意の錯化分子、例えばエーテルを含み、かつ場合により実質的に錯化性の低い分子、例えばトルエンを含み、pは1以上の自然整数であり、xは0以上であり;および(ii) アルキルマグネシウム、アルキルリチウム、アルキルアルミニウム、グリニャール試薬、およびこれら成分の混合物からなる群に属する助触媒を含む。 (もっと読む)


本発明では、カルボカチオン終端ポリマーを、アニオン終端ポリマーに転化する方法を記載する。この方法は、(a)カルボカチオン終端ポリマー部分を提供し、(b)カルボカチオン終端ポリマー部分を、式(I)の複素環式化合物、式中の-X-は、-S-、-O-、-NH-、および-NR-より選択され、Rは、アルキル基またはアリール基である、と反応させることにより、末端キャップポリマー部分を提供し、そして(c)末端キャップポリマー部分を、オルガノリチウム化合物と反応させて、アニオン終端ポリマー部分を得る工程を含むものである。本発明では、カチオン重合モノマーを含む第一ポリマーブロックが、アニオン重合モノマーを含む第二ポリマーブロックに、式(II)の基によって連結しているブロック共重合体、ならびにカチオン重合モノマーを含むポリマーブロックが、ハロゲン化シラン残基またはカルボシラン残基に、式(II)の基によって連結しているブロック共重合体も記載する。

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