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Fターム[4J026HA35]の内容

Fターム[4J026HA35]に分類される特許

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【課題】 光・電子機能高分子材料、エネルギー関連材料、表面修飾材料、パターンドメディア等の高密度記録材料、ナノフィルター等として用いることのできる、ミクロ相分離構造膜を提供すること。
【解決手段】 親水性ポリマー成分及び疎水性ポリマー成分が、反応性基、電子受容体・電子供与体又は色素を有する構成単位を介して結合してなるブロック共重合体を含むミクロ相分離構造膜であって、 前記疎水性ポリマー成分からなるマトリックス内に、膜表面に対して垂直方向に配向した、前記親水性ポリマー成分からなるシリンダー構造を有し、前記マトリックスと前記シリンダー構造との間に、反応性基、電子受容体・電子供与体又は色素を有する構成単位を有することを特徴とするミクロ相分離構造膜。 (もっと読む)


【課題】プロピレン系樹脂のフローマーク発生を防ぎ、成形品の外観を改良する。
【解決手段】MFRが500g/10分以上の結晶性プロピレン重合体部分(A)のセグメントと、MFRが10−5g/10分以下のプロピレン・エチレンランダム共重合体部分(B)のセグメントとからなり、MFRが100g/10分以上であるプロピレン系ブロック共重合体からなる。これを改質剤として、プロピレン系樹脂に対して、エラストマー、無機充填剤の併用の有無下においてブレンドする。 (もっと読む)


【課題】高い共重合体成分(CP)の含有量を有し、且つべたつきやブリードアウトが抑制された優れたプロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体を安定的かつ効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】担持メタロセン触媒を用いて、結晶性プロピレン重合体成分を製造する第1工程と、次いで、エチレンと炭素数4〜20のα−オレフィンから選ばれる少なくとも一種のコモノマーとの共重合体成分(CP)を気相重合で製造する第2工程とからなる、逐次重合によってプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法であって、
下記(i)〜(iii)の要件を満たすことを特徴とするプロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体の製造方法。
(i)第1工程終了後でかつ第2工程開始前のポリマー粒子の平均粒径が500〜1200μmであること、
(ii)プロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体全量に対する共重合体成分(CP)の割合が30〜95質量%であること、
(iii)共重合体成分(CP)のαオレフィン含量が1〜50質量%であること、 (もっと読む)


【課題】 高分子量にいたる領域まで精密な分子量及び分子量分布(PD=Mw/Mn)の制御を可能とし、種々のブロックポリマー、アーム型ポリマー、両末端に反応性基を有するリビングラジカルポリマーを効率よく製造する方法を提供する。また、上記ポリマーを製造するためのリビングラジカル重合開始剤を提供する。
【解決手段】 特定構造を有するテルル含有化合物からなる2官能リビングラジカル重合開始剤を使用することにより、課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】加工適性に優れ、フィッシュアイの少ない延伸フィルムを与えるポリプロピレン樹脂組成物、および得られたポリプロピレン樹脂組成物からなる延伸フィルムを提供すること。
【解決手段】第一段階でプロピレンを主成分とするモノマーを重合して極限粘度が3.0dl/g以上5.0dl/g未満の結晶性プロピレン重合体成分(A)を製造し、第一段階の後の段階で、前記結晶性プロピレン重合体成分(A)の存在下に、プロピレンを主成分とするモノマーを重合して極限粘度が1.5dl/g以上2.5dl/g未満の結晶性プロピレン重合体成分(B)を製造して得られ、結晶性プロピレン重合体成分(A)の含有量が1重量%以上10重量%未満であるプロピレン重合体を含み、230℃、荷重21.18Nで測定したメルトフローレートが1.0g/10分以上10g/10分未満であるポリプロピレン樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】長い連続性を有するイオン伝導性ドメインと、非イオン伝導性ドメインで構成され、膜強度の強い高分子電解質膜、該高分子電解質膜を用いた膜−電極接合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】イオン伝導性ブロックと非イオン伝導性ブロックからなるブロック共重合体で形成される高分子電解質膜であって、ブロック共重合体における非イオン伝導性ブロックの体積分率が75%以上95%未満であり、イオン伝導性ブロックからなるイオン伝導性ドメイン1と、非イオン伝導性ブロックからなる非イオン伝導性ドメイン2とで構成されるミクロ相分離構造を有し、イオン伝導性ドメインがワームライク形状の連続相をなし、非イオン伝導性ドメインがマトリックス部をなし、イオン伝導性ドメインの平均径aと持続長bとのアスペクト比b/aが100以上である高分子電解質膜5。 (もっと読む)


【課題】 新規な遷移金属化合物からなるメタロセン触媒を使用し、高い分子量のエチレン−αオレフィン共重合体(以下、「CP」ともいう。)を有するプロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体を安定に効率よく製造する方法の提供。
【解決手段】 新規な遷移金属化合物を含有するメタロセン触媒の存在下に、前段工程及び後段工程からなる多段重合を連続的に行うプロピレン系ブロック共重合体の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】窒化ホウ素粒子とエポキシ樹脂とを含むエポキシ樹脂組成物における窒化ホウ素粒子の分散性を向上させ得る分散剤の提供などを課題としている。
【解決手段】窒化ホウ素粒子とエポキシ樹脂とを含むエポキシ樹脂組成物に含有される分散剤であって、前記分散剤には、少なくとも二種類のアクリル系モノマーにより形成されてなる共重合体が含有されており、前記二種類のアクリル系モノマーの内の第一のモノマーが、一般式(1)で表されるモノマーであり、第二のモノマーが、エーテル性酸素原子を有する官能基とヒドロキシル基との内の少なくとも一方の官能基を有するアクリル系モノマーであることを特徴とする分散剤などを提供する。 (もっと読む)


【課題】 それ自体で優れた柔軟性、耐衝撃性、耐熱性およびヒートシール性を発揮できる新規なプロピレン系ブロック共重合体、及び特定の触媒系を用いることにより、該ランダム共重合体成分を高効率に製造することができる製造方法の提供。
【解決手段】 メタロセン触媒の存在下に、前段工程及び後段工程からなる多段重合を連続的に行うことによって製造される、特定の要件を満たすプロピレン系ブロック共重合体及びその製造方法による。 (もっと読む)


【課題】 それ自体で優れた柔軟性、耐衝撃性、耐熱性およびヒートシール性を発揮できる新規なプロピレン系ブロック共重合体、及び特定の触媒系を用いることにより、該ランダム共重合体成分を高効率に製造することができる製造方法の提供。
【解決手段】 メタロセン触媒の存在下に、前段工程及び後段工程からなる多段重合を連続的に行うことによって製造される、特定の要件を満たすプロピレン系ブロック共重合体及びその製造方法による。 (もっと読む)


【課題】レトルト処理後の折り曲げ白化がほとんど無く、耐低温衝撃性とヒートシール強度に優れ、レトルト包装袋としてハイレトルト用途(125〜135℃殺菌)に広く使用でき、耐ブロッキング性を兼備したポリプロピレン系フィルムおよびその積層体を提供すること。
【解決手段】第一工程を気相中でプロピレンを主体とした重合体部分を重合し、次いで第二工程を気相中でエチレン含有量が20〜50重量%のプロピレンとエチレンとの共重合体部分(B)を重合して得られる融点が155℃〜165℃であるエチレン・プロピレンブロック共重合体(A)85〜97重量%と水添スチレン系熱可塑性エラストマー(C)3〜15重量%からなるフィルムであって、該フィルムの赤外吸光光度計による吸収スペクトルのプロピレン帰属の841cm−1の吸光度を1とした場合にエチレン帰属の720cm−1の吸光度の比が0.1〜0.5の範囲であり、スチレン帰属の698cm−1の吸光度の比が0.1〜1.0の範囲であることを特徴とするポリプロピレン系フィルムおよびその積層体である。 (もっと読む)


【課題】 温和な条件下で、精密な分子量及び分子量分布(PD=Mw/Mn)の制御を可能とする、リビングラジカル重合開始剤として有用な有機テルル化合物、その製造方法、それを用いるポリマーの製造法及びポリマーを提供する。
【解決手段】 式(1)で表される有機テルル化合物。
【化1】


〔式中、Rは、C〜Cのアルキル基を示す。R及びRは、水素原子又はC〜Cのアルキル基を示す。Rは、アリール基、置換アリール基、芳香族ヘテロ環基、オキシカルボニル基又はシアノ基を示す。〕 (もっと読む)


【課題】成形体にした場合、フローマーク外観に優れた成形体を得ることができ、靭性に優れ、かつ、高い剛性と表面硬度の良好なバランスを有するポリプロピレン系樹脂組成物およびそれからなる成形体を提供する。
【解決手段】特定のポリプロピレン樹脂94〜50重量%と、炭素数4〜12のα−オレフィンとエチレンとを含有し、密度が0.85〜0.91g/cm3、メルトフローレート(190℃、2.16kg荷重)が0.9〜20g/10分であるエチレン−α−オレフィン共重合体ゴム、又は/及び炭素数5〜12のα−オレフィンとエチレンとを含有し、密度が0.85〜0.91g/cm3、メルトフローレート(190℃、2.16kg荷重)が0.01以上0.9g/10分未満であるエチレン−α−オレフィン共重合体ゴム1〜25重量%と、無機充填剤5〜25重量を含有するポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】フローマークの発生が抑制され、面衝撃特性に優れるポリオレフィン系樹脂組成物およびそれからなる成形体を提供する。
【解決手段】下記のプロピレン系重合体(A)70〜90重量%と、無機充填材(B)10〜30重量%とを含有するポリプロピレン系樹脂組成物であり、
プロピレン系重合体(A)は、プロピレン単独重合体または、プロピレンと含有量が1モル%以下のエチレンまたは炭素数4以上のα-オレフィンとの共重合体である結晶性ポリプロピレン部分60〜75重量%と、プロピレンとエチレンの重量比(プロピレン/エチレン(重量/重量))が75/25〜35/65であるプロピレン−エチレンランダム共重合体部分25〜40重量%とを含有し、特定の下記要件(1)および特定の要件(2)を満足するプロピレン−エチレンブロック共重合体であるポリプロピレン系樹脂組成物、および、該樹脂組成物からなる射出成形体。 (もっと読む)


【課題】光沢が低く、面衝撃特性に優れるポリオレフィン系樹脂組成物およびそれからなる成形体を提供する。
【解決手段】下記のプロピレン系重合体(A)70〜90重量%と、無機充填材(B)10〜30重量%とを含有するポリプロピレン系樹脂組成物であって、
プロピレン系重合体(A)は、プロピレン単独重合体または、プロピレンと含有量が1モル%以下のエチレンまたは炭素数4以上のα-オレフィンとの共重合体である結晶性ポリプロピレン部分60〜75重量%と、プロピレンとエチレンの重量比(プロピレン/エチレン(重量/重量))が75/25〜35/65であるプロピレン−エチレンランダム共重合体部分25〜40重量%とを含有し、特定の要件(1)および特定の要件(2)を満足するプロピレン−エチレンブロック共重合体、および、該樹脂組成物からなる射出成形体。 (もっと読む)


(1)Tg<0℃の中心ブロックBと、主モノマーがMMAで且つ(メタ)アクリル酸および/または式(I)の無水物基(ここで、R1およびR2はHまたはメチル基を表す)に由来する単位を有するTg>0℃の少なくとも2つのリジッドな側部ブロックA、A’とから成る少なくとも一種のブロック共重合体:10〜40%と、(2)少なくとも一種のPMMA:90〜60%とを含む組成物(全成で100%)と、この組成物の投光装置の透明保護部品の製造での使用と、投光装置。

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【課題】剛性、耐衝撃性に優れるポリプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】プロピレン単独重合体とエチレン−アルファオレフィンランダム共重合体と
を含有し、下記要件(1)〜(4)を満足するプロピレン系樹脂組成物。
要件(1)プロピレン単独重合体の融解温度が163℃〜170℃以下
要件(2)13C−NMRによって測定されるプロピレン単独重合体の異種結合割合が0.01以下
要件(3)13C−NMRによって測定されるプロピレン系樹脂組成物中のエチレン−アルファオレフィンランダム共重合体の量(重量%)に対するプロピレン系樹脂組成物の室温キシレン可溶分量(重量%)の比が0.9以上
要件(4)エチレン−アルファオレフィンランダム共重合体の分子量分布が2.0〜4.0
要件(5)プロピレン系樹脂組成物を含む成形体に含まれる共重合体部分に相当する分散粒子の体積平均円相当粒子径が1.0μm (もっと読む)


【課題】剛性、耐衝撃性、特に低温における耐衝撃性に優れるプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】重合用触媒の存在下に、プロピレンを単独重合またはプロピレンとオレフィンとを共重合して、プロピレンに基づく単量体単位の含有量が90重量%以上である重合体成分を製造する重合工程(I)を行い、引き続き、プロピレンとオレフィンとを共重合して、プロピレンに基づく単量体単位の含有量が10〜90重量%である重合体成分を製造する重合工程(II)を行うプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、重合工程(I)と重合工程(II)の間で、あるいは重合工程(II)において、ハロゲン元素含有有機アルミニウム化合物(D)と環状有機窒素化合物(E)を添加するプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【目的】優れた柔軟性、透明性および耐熱性を兼ね備えると共に、べたつきが少ない新規な軟質ポリプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【構成】ステレオブロック構造を有する軟質プロピレン系樹脂組成物であって、JIS K 7365にしたがって測定したかさ密度が0.3g/cm3以上である軟質プロピレン系樹脂の粒子から実質的になる軟質プロピレン系樹脂組成物、及び、下記要件 (ア) 〜(エ) を満足する軟質プロピレン系樹脂組成物。
要件 (ア): JIS K 7113 に準拠して測定した引張弾性率が10MPa 以上、300MPa以下。要件 (イ): JIS K 7105 に準拠して測定した内部平行光線透過率が70% 以上、100%以下。要件 (ウ): DSCで測定したピークのピークトップ温度が 100℃以上、 165℃以下。要件 (エ): JIS K 7365 にしたがって測定したかさ密度が0.3g/cm3以上である軟質プロピレン系樹脂の粒子から実質的になる。 (もっと読む)


【課題】高剛性かつ高衝撃強度でしかもゲル、フィッシュアイが低減し、また塊状ポリマーや付着ポリマーの生成を低減して、べたつきの無い流動性の良い状態でプロピレン系ブロック重合体を製造する方法の提供。
【解決手段】内部に水平軸回りに回転する撹拌機を有する横型反応器を用いて、第一工程及び第二工程からなり、第一工程に対応する重合槽の最下流末端から上流方向へ1/3までの間、または第二工程に対応する重合槽の最上流末端から下流方向へ1/3までの間の少なくともいずれかで、キラー剤として電子供与体化合物を添加することを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体の気相連続製造方法による。 (もっと読む)


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