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Fターム[4J026HA35]の内容

Fターム[4J026HA35]に分類される特許

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【課題】柔軟性や耐衝撃性に優れ、重合パウダーの粉体性状のよいプロピレン系ブロック共重合体の提供。
【解決手段】 担体に担持されたメタロセン触媒の存在下で、プロピレン単独重合体成分、または特定のプロピレン共重合体成分を製造する前段工程と、引き続き、気相重合によって、プロピレンと特定の共重合体成分を製造する後段工程とからなる多段重合を連続的に行って得られるプロピレン系ブロック共重合体であって、特定の要件を満たすことを特徴とする新規なプロピレン系ブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】 従来のポリクロロプレン系接着剤の接着性、又はスチレンブタジエンブロック共重合体の耐油性、接着性を改良するための、新規なポリクロロプレン系共重合体、及びその簡便な製造法を提供する。
【解決手段】 クロロプレン系ポリマー(B)の片方又は両方の末端に、下記一般式(1)で示される組成を有するポリマー(A)が連結しており、かつ、炭素13核磁気共鳴分光法で求めたクロロプレン系ポリマー(B)中の1,2−結合及び異性化1,2−結合の量の総和が2.0モル%以下であることを特徴とするクロロプレン系ブロック共重合体、並びに、クロロプレン系ブロック共重合体の製造法。
【化1】
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【課題】n個のブロックを含むマルチブロックコポリマー(nは2以上の整数)を含むポリマー材料の製造方法。
【解決手段】(a)フリーラジカル重合可能な一種または複数のモノマーを制御されたフリーラジカル重合してブロックを合成する段階と、(b)段階(a)の未変換モノマーを上記ブロックの数平均分子量より低い数平均分子量を有するポリマーに合成する段階とを含む2つの段階からなるサイクルを少なくとも一つ有し、この2つの段階からなるサイクルを少なくとも(n−1)個の第1ブロックに対して行う。 (もっと読む)


【課題】 改良された嵩密度、粒子性状、耐衝撃性、剛性、透明性とを有するプロピレン//プロピレン/オレフィン・ブロック共重合体を得ること。
【解決手段】 メタロセン担持型触媒として、(a)2個の架橋したπ電子共役配位子を有する有機遷移金属化合物とアルミノキサンとを不活性溶媒中で反応させる工程、(b)(a)工程で生成した反応生成物と無機微粒子状担体とを、不活性溶媒の存在下、85〜150℃の温度で接触させる工程、および(c)(b)工程で生成した固体生成物を含むスラリーを−50〜50℃の温度で脂肪族炭化水素を用いて少なくとも2回洗浄する工程、を順次実施して得られる固体生成物からなることを特徴とするプロピレン//プロピレン/オレフィン・ブロック共重合体の製造方法、及び、当該共重合体。 (もっと読む)


【課題】 フィルムの耐ブロッキング性、透明性、柔軟性及び耐衝撃性を向上させたポリプロピレン系樹脂フィルムの提供。
【解決手段】 メタロセン系触媒を用いて、第1工程でプロピレン単独又はエチレン含量7wt%以下のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A1)を30〜95wt%、第2工程で成分(A1)よりも3〜20wt%多くのエチレンを含有するプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A2)を70〜5wt%逐次重合することで得られたプロピレン−エチレンブロック共重合体(A)であり、MFRが1〜20g/10分の範囲にあり、固体粘弾性測定により得られる温度−損失正接曲線において、tanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有するプロピレン−エチレンブロック共重合体を用い、水冷インフレーション成形により成形されたポリプロピレン系フィルム。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性が高く、透明性、耐ブロッキング性等が優れたプロピレン系樹脂フィルムを開発する。
【解決手段】(A−i)〜(A−iv)を満たすブロピレン系樹脂フィルム。(A−i)メタロセン系触媒を用いて合成した、エチレン含量が0.5〜6wt%の範囲にある第1工程で得られる成分(A1)30〜85wt%と、エチレン成分が(A1)よりも6〜18wt%多く含まれる第2工程で得られる成分(A2)70〜15wt%とを含むプロピレン−エチレンランダムブロック共重合体(A−ii)TREF溶出曲線において、高温側のピークT(A1)が55℃〜96℃の範囲にあり、低温側のピークT(A2)が45℃以下にあり、全ブロック共重合体の99wt%が溶出する温度T(A4)が98℃以下である(A−iii)MFRが1〜50g/10分の範囲にある(A−iv)固体粘弾性測定によるtanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有する。 (もっと読む)


下記の工程を含む多段階プロセス:すなわち、工程a) プロピレンをそして、場合により、エチレン又は式CH2=CHT1(式中、T1はC2〜C10アルキル基である。)のαオレフィン類から選択される1種以上のモノマーと、不活性キャリヤーに担持された触媒系の共存下で重合させること、ここで前記触媒系は i) 式(I)の1種以上のメタロセン化合物; ii) アルモキサン若しくはアルキルメタロセンカチオンを形成できる化合物;及び、場合により、 iii) 有機アルミニウム化合物を含み、工程b) 重合条件下で、プロピレン又はエチレンと式CH2=CHT(式中、Tは水素若しくはC1〜C10アルキル基、そして場合により、非共役ジエンであっても良い。)の1種以上のαオレフィンとを工程a)で得られたポリマーの存在下、場合により追加の有機アルミニウム化合物の存在下で接触させること(但し、ホモポリマーは製造されない)、を含み、ここで、式(I)の化合物は明細書に記載されている。
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下記工程を含む多工程プロセス:工程(a)プロピレン及び場合によってはエチレン又は式CH2=CHT1(式中、T1はC2−C10−アルキル基である)のαオレフィンから選択される1以上のモノマーを不活性担体上に担持された(i)式(I)の1以上のメタロセン化合物:(ii)アルモキサン又はアルキルメタロセンカチオンを形成することができる化合物;及び場合によっては(iii)有機アルミニウム化合物を含む触媒系の存在下で重合させ;工程(b)工程(a)で得られたポリマーの存在下、及び場合によっては追加の有機アルミニウム化合物の存在下で、ホモポリマーが製造されないことを条件として、重合条件下で、気相中、プロピレン又はエチレンを1以上の式CH2=CHT(式中、Tは水素又はC1−C10−アルキル基である)のαオレフィン、及び場合によっては非共役ジエンと接触させる。式(I)の化合物は明細書に記載されている。
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抗ブロック化ポリマー組成物は、少なくとも1つのエチレン/α−オレフィン共重合体およびアミドを含む少なくとも1つのブロック化防止剤を含む。エチレン/α−オレフィン共重合体は、少なくとも1つのソフトブロックおよび少なくとも1つのハードブロックを含んでなるマルチブロック共重合体である。ブロック化防止剤は、エルカ酸アミドまたはその他のアミドであってよい。抗ブロック化ポリマー組成物のペレットブロック化強度は100lbs/ft(4800Pa)以下である。抗ブロック化ポリマー組成物がフィルムとなる場合、フィルムのブロック化力は、ASTM法(D−3354)に従って測定して約100グラム未満である。
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【課題】 溶融流動性が良好で、パウダースラッシュ成形等の、粉末を用いる自動車内装用表皮の成形において好適に使用することができる自動車内装用表皮成形用粉体を提供する。
【解決手段】 (1)メタクリル系重合体ブロック(a)15〜50重量%、並びに、酸無水物基及び/又はカルボキシル基を有するアクリル系重合体ブロック(b)85〜50重量%とからなるアクリル系ブロック共重合体(A)と、1分子中に少なくとも平均1.1個以上の反応性官能基を有するアクリル系重合体(B)とからなる熱可塑性エラストマー組成物(X)、(2)溶媒(C)、(3)水(D)、(4)分散剤(E)を含有する分散体(Y)から前記溶媒(C)及び水(D)を除去して得られる重合体球状粉体組成物100重量部に対し、(5)無機粒子(F1)を0〜20重量部を添加してなる自動車内装用表皮成形用粉体。 (もっと読む)


【課題】剛性と耐衝撃性に優れ、特に、落錘衝撃強度に優れるポリプロピレン系樹脂組成物、および、それからなる成形体を提供する。
【解決手段】極限粘度が0.1〜5dl/g、アイソタクチック・ペンタッド分率が0.98以上のプロピレン系重合体成分(I)と、エチレンおよび炭素数4〜12のα―オレフィンから選択されるモノマーとプロピレンとを共重合して得られ、極限粘度が1〜20dl/g、前記の選択されるモノマーの含有量が1〜80重量%の成分(II)とからなり、成分(II)の含有量が1〜70重量%のプロピレン系ブロック共重合体(A)と、当該(A)100重量部に対して、レーザー回折式測定法で求められる平均粒子径が0.01〜3μm、粒子径が10μm以上である粒子の割合が5重量%未満の粒子からなる造核剤(B)0.001〜5重量部とを含有するポリプロピレン系樹脂組成物、および、その成形体。 (もっと読む)


【課題】 弾性回復性と耐熱性のバランスが良好で、透明性に優れ、かつ互着による剥離白化等の外観不良が改良され、低温特性も付与可能なバランスの取れたプロピレン−エチレン共重合体を含む透明弾性回復性フィルム又はシート用の樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 下記要件を満たすプロピレン−エチレン共重合体。〔(1)〔EEE〕のトリアッド連鎖分率≦0.1(モル%)、(2)エチレンとプロピレンの反応性比の積≧0.5、(3)分子量分布≦3.5、(4)融解エンタルピーが10〜60J/g、(5)融点≧105℃、(6)エチレン含量≦10モル%〕、又は上記プロピレン−エチレン共重合体60〜95質量%と密度0.860〜0.920g/cm3のポリエチレン5〜40質量%の組み合わせを含む樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】低温での耐衝撃性、外観、ヒートシール性、食品衛生性および耐ブロッキング性が良好なプロピレン系樹脂組成物およびそのフィルムを提供する。
【解決手段】プロピレン系ブロック共重合体70〜95重量%と、密度が890〜925kg/m3であり、n−ヘキサン抽出量が0.01〜2.6重量%であるエチレン−α−オレフィン共重合体5〜30重量%とを含有するプロピレン系樹脂組成物およびそのフィルム(ただし、プロピレン系ブロック共重合体とエチレン−α−オレフィン共重合体の含有量は、プロピレン系樹脂組成物の全重量100重量%を基準とし、エチレン−α−オレフィン共重合体のn−ヘキサン抽出量は、エチレン−α−オレフィン共重合体の全重量100重量%を基準とする)。 (もっと読む)


【課題】耐耐衝撃性が改良されたキャストアクリル板
【解決手段】下記(1)〜(4)の段階を含む:(1)アルコキシアミンを活性化し且つモノマーを重合するのに十分な温度に(a)少なくとも一種のアルコキシアミンZ(−T)n(ここで、Zは多価の基を表し、nは2以上、好ましくは2〜10、さらに好ましくは2〜8の整数である)と、(b)中心ブロックBを形成するための一種または複数のモノマーとを含む混合物を加熱し、(2)第1段階で得られた未消費の一種または複数のモノマーが混合されていてもよい中心ブロックBを、分岐鎖Aを形成するための一種または複数のモノマーの存在下で再活性化し、(3)第2段階で得られる混合物に、MMAと、任意成分としてのMMAとラジカル共重合可能な少なくとも一種のコモノマーMおよび少なくとも一種のラジカル開始剤とを添加し、(4)第3段階で得られた混合物を注型し、加熱する。
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本発明は、ポリエーテル鎖をグラフト鎖に有する高いイオン導電性を有する固体電解質の基材となる新規なグラフト共重合体、及び該グラフト共重合体と電解質塩からなる固体電解質を提供することを目的とする。
式(I)


(式中、Rは、末端に活性ハロゲン原子を有することのできる官能基を表し、Xは、式(II)


で表される繰り返し単位、及び非極性部位からなる繰り返し単位を有することを特徴とする共重合体。
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【課題】アクリルキャップストック。
【解決手段】下記の(I)〜(IV)の層が下記の順番で互い上下に配置され、着色層が存在しない場合の層(I)と層(III)の合計の厚さが310μm以上である多層構造物:
(I)PMMAから成る保護層、
(II)着色層(任意成分)、
(III)式:BAnのブロックコポリマーから成る延性を有する中間層:
(ここで、ポリマーブロックBはTgが−5℃以下の少なくとも一種の(メタ)アクリルモノマーを少なくとも60重量%含み、n個のポリマーブロックA(nは1〜10の整数)はポリマーブロックBと共有結合で結合したTgが0℃以上の少なくとも一種の(メタ)アクリルモノマーを少なくとも60重量%含む)、
(IV)構造用プラスチック層。 (もっと読む)


本発明は、異なるガラス転移温度(Tg)を有する少なくとも二のブロックを含有し、該ブロックの少なくとも一が20℃を超えないガラス転移温度を有する直鎖状のエチレン性ブロックコポリマーに関し;該ポリマーは1Nを超えるタック又は付着性を有するものである。また本発明は、前記コポリマーを含有する化粧品用組成物に関する。コポリマーは、毛髪のスタイリング力及び毛髪用ラッカーの維持性を高め、ネイルラッカーの付着性を増加させ、メークアップ用組成物の維持性及び付着性を改善する。 (もっと読む)


プレッシャーレスポリマーパイプ、そのための組成物、組成物の製造方法が記載される。パイプは、ポリマーが、プロピレンベースポリマーがプロピレンホモポリマーのマトリックスおよびプロピレンと少なくとも1種のオレフィンコモノマーとのエラストマーコポリマーの分散相を有する異相プロピレンコポリマーであり、異相プロピレンコポリマーの重量に基づき2〜7重量%のコモノマー含量を有し、ISO 1133 C4に従って決定されるメルトフローレートMFR (2/230) 0.1〜2.0g/10分を有し、200℃で測定されるレオロジー剪断減粘性指数SHI0/509〜30により定義される広い分子量分布を有し;1mm/分および23℃にて、ISO 527-2/1Bにしたがって決定される引張り弾性率少なくとも1800 MPaを有し;ISO 179/1eAに従って決定される衝撃強度が0℃にて少なくとも6kJ/m2および-20℃にて少なくとも2 kJ/m2の値を有する、プロピレンポリマー組成物を含むことを特徴とする。組成物は、先に定義されたポリマー組成物である。方法は、電子ドナーを含む立体特異的なチーグラー-ナッタ触媒の存在下で、(i) 少なくとも1つのループ反応器中で、少なくとも80℃の温度および4600〜10,000 kPaの圧力にてプロピレンホモポリマーマトリックスを、かつ(ii) 少なくとも1つの気相反応器中で、工程(i)より低い温度で、プロピレンおよび少なくとも1種のオレフィンコモノマーのエラストマーコポリマーを重合して、先に定義された異相プロピレンコポリマーのベースポリマーを得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 煩雑で不安定要因となりうるプロセスを設けることなく、比較的低分子量のプロピレン系重合体成分と、比較的高分子量のプロピレン系重合体成分を含むプロピレン系ブロック共重合体の分子量制御が容易な製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記の成分(A)〜(C)を接触させて得られる重合用触媒の存在下に、第一工程においてプロピレン系重合体成分(1)を製造し、第二工程において該成分(1)の存在下にプロピレン系重合体成分(2)を製造し、該プロピレン系重合体成分(1)および(2)の極限粘度をそれぞれ[η]Pおよび[η]EPとしたとき、その比[η]EP/[η]Pが2以上であるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。
(A)チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を必須成分とする固体触媒成分
(B)アルミニウム−メチル結合を有する有機アルミニウム化合物
(C)電子供与性化合物 (もっと読む)


【課題】柔軟性に富み、機械強度、成形加工性、耐油性、耐熱性、耐熱分解性、耐候性および圧縮永久歪みに優れ、さらには加工性の良好な新規なアクリル系ブロック共重合体および該アクリル系ブロック共重合体を含む熱可塑性樹脂組成物の提供を目的とする。
【解決手段】 メタアクリル系重合体ブロック(A)、およびアクリル系重合体ブロック(B)からなり、少なくとも一方の重合体ブロックの主鎖中に酸無水物単位(C)を少なくとも一つ有し、さらにカルボキシル基(D)を少なくとも一方の重合体ブロックに0〜50重量%有するアクリル系ブロック共重合体であって、該アクリル系ブロック共重合体100重量部に対し、酸化防止剤を0.4重量部以上配合し、混練機中で245℃以上で熱処理することを特徴とするアクリル系ブロック共重合体により達成される。 (もっと読む)


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