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Fターム[4J026HA35]の内容

Fターム[4J026HA35]に分類される特許

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【課題】べたつきやブリードアウトが抑制され、かつ柔軟性に優れたプロピレン−エチレンブロック共重合体を提供する。
【解決手段】プロピレン−エチレンブロック共重合体を、第1工程で結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を、第2工程で低結晶性或いは非晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を逐次重合することにより得られ、以下の(i)〜(iv)の条件を満たすものとする。
(i)共重合体成分(A)のDSC融解ピーク温度Tm(A)が90〜150℃
(ii)共重合体全量に対する共重合体成分(B)の割合W(B)が10〜90質量%
(iii)共重合体成分(B)のエチレン含量E(B)が30〜75質量%
(iv)共重合体成分(A)のTREFによる−15℃可溶分が0.8質量%以下 (もっと読む)


重量%で、 A) 20〜35%の、プロピレンホモポリマー又はコポリマー、ここで、コポリマーは8%までのコモノマー(類)を含有する; B) 65〜80%の、エチレン及び(i)プロピレン若しくは(ii)CH=CHRα−オレフィン類(式中、Rは2〜8炭素アルキル基である)、又は(iii)これらの組合せ、(場合により少量のジエン)からなるコポリマーであり、40から54%未満のエチレンを含有する
上記2成分を含み、ここで、コポリマー成分(B)の含量B対室温におけるキシレン可溶分XSの重量比B/XSが、双方(A)+(B)の総重量に関して、1.25以下である、ポリオレフィン組成物。 (もっと読む)


【課題】光学式3D記録メモリとなるブロックコポリマーと、この光学式3D記録デバイス。
【解決手段】(1)Tg>−60℃、好ましくはTg>0℃、さらに好ましくは>60℃である少なくとも一種のブロックAと、(2)光異性化が可能な発色団を含む少なくとも一種の光活性モノマーを含む少なくとも一種のブロックBとから成るブロックコポリマー。光異性化が可能な発色団は式(I)を有する:


〔ここで、XはHまたはCH3-、Gは=O−C(=O)−、−C(=O)−O−、置換または非置換フェニル基または−NR−C(=O)−を表し、NRはLと結合し、RはHまたはC1〜C10アルキル基であり、Lはスペーサ基を表し、CRは光異性化が可能な発色団を表す。〕
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【課題】透過光の均一性に優れるメタクリル樹脂層を有する樹脂多層板を、反りの発生を抑制して有利に製造する。
【解決手段】少なくとも一方の面に樹脂板が設置されたセルに、メタクリル酸メチルを主体とする単量体及びメタクリル酸メチルを主体とする重合体を含有するシロップを注液し、60℃/h以下の速度で昇温させて、40〜80℃で第1重合させた後、100〜130℃で第2重合させ、次いで30℃/h以下の速度で降温させることにより、樹脂多層板を製造する。 (もっと読む)


【課題】高MFR、かつ高コモノマー含量のプロピレン系ブロック共重合体を高い生産性で製造するのに充分な性能を示す触媒成分及びその様な触媒成分を用いた該共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の成分(A1)、(A2)、(A3)、(A4)および成分(A5)を接触してなり、且つ、成分(A2)の使用量が成分(A1)のチタン成分に対するモル比で1.0〜10であることを特徴とするプロピレン重合用固体触媒成分(A)、及び触媒などを提供した。。
成分(A1):チタン、マグネシウム、ハロゲン、及びカルボン酸誘導体又は少なくとも二つのエーテル結合を有する化合物類から選ばれる少なくとも一つの化合物、を必須成分として含有する固体成分。
成分(A2):ハロゲン含有ケイ素化合物。
成分(A3):ビニルシラン化合物。
成分(A4):有機ケイ素化合物。
成分(A5):有機アルミニウム化合物。 (もっと読む)


【課題】優れた製品品質を備えた高MFRのポリプロピレン系ブロック共重合体を高い生産性で製造する方法を提供。
【解決手段】反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する気相重合法プロセスによって、下記の重合体成分(a)及び重合体成分(b)を10:90〜84:16び質量比で含むポリプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法であって、チタン、マグネシウム及びハロゲンを必須成分として含有する固体成分(A1)と、ビニルシラン化合物(A2)と、アルコキシ基を有する有機ケイ素化合物、及び/又は、少なくとも二つのエーテル結合を有する化合物(A3)とを接触処理してなる固体触媒成分(A)を用いるものとする。重合体成分(a):コモノマー単位の含量が5質量%以下、かつ230℃、21.18Nで測定したMFRが50g/10分以上のもの 重合体成分(b):プロピレン単位の含量が20質量%以上80質量%以下であるもの (もっと読む)


【課題】担体に担持されたメタロセン触媒を用いて、エチレンまたは炭素数4〜20のα−オレフィンとプロピレンとのモノマー間でバランスの取れた反応性を有し、高い分子量の共重合体を与える柔軟性や耐衝撃性に優れたプロピレン系ブロック共重合体を効率的に製造する方法の提供。
【解決手段】担体に担持されたメタロセン触媒の存在下にプロピレン単独重合体成分を製造する前段工程と、引き続き、プロピレンと、エチレンまたは炭素数4〜20のα−オレフィンからなる群から選ばれる少なくとも一種のコモノマーとを気相法で共重合させて共重合体成分を製造する後段工程とを含むプロピレン系ブロック共重合体の製造方法において、後段工程は、エチレンまたは炭素数4〜20のα−オレフィンの反応性比(r1)およびプロピレンの反応性比(r2)が各々0.5〜2.8の範囲で行われることを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温下での寸法安定性および剛性に優れるプロピレン共重合体を提供する。
【解決手段】プロピレン単独重合体成分(A1)0.1〜15重量%と、プロピレンと炭素数4以上のα−オレフィンの共重合体成分(B1)85〜99.9重量%とを含有するプロピレン共重合体であって(ただし、前記成分(A1)の重量と前記成分(B1)の重量の合計を100重量%とする)、
前記成分(A1)が第一工程で製造され前記成分(B1)が第二工程で製造されてなり、
前記成分(B1)に含有される炭素数4以上のα−オレフィンの含有量が0.1〜5重量%(ただし、前記成分(B1)の全重量を100重量%とする)である
プロピレン共重合体。 (もっと読む)


【課題】プロピレン系樹脂組成物の三成分系材料において、剛性や耐熱性及び耐衝撃性をバランスよく向上させ、低温(−30℃程度)での耐衝撃性をも改良する。
【解決手段】結晶性プロピレン重合体成分(a)60〜95重量%と、プロピレン−エチレン共重合体成分(b)40〜5重量%とからなり、各成分はメタロセン系触媒を用いて重合され、下記の特性i)〜iv)を満たすプロピレン系樹脂組成物。
i)DSCによる融点が156℃以上である
ii)TREFによる共重合体成分(b)の割合が、5〜40wt%である
iii)TREFによる共重合体成分(b)のエチレン含量が、30〜50wt%である
iv)共重合体成分(b)がエチレン含量の異なる少なくとも二種類のプロピレン−エチレン共重合体成分(b−1)及び(b−2)からなり、成分(b−1)のエチレン含量が15〜30wt%、成分(b−2)のエチレン含量が40〜55wt%であり、更に成分(b−1)及び成分(b−2)の量比が1:99〜40:60の範囲にある (もっと読む)


【課題】物品の一つの表面の少なくとも一部分の上に供給するための、両親媒性の被膜材料を提供する。
【解決手段】上記両親媒性の被膜材料は、ビニルの部分から誘導されている疎水性の主鎖と、ポリエチレン・オキシドの部分から誘導されている親水性の垂下した鎖と、を有するポリマー、を含む。本発明は、表面に両親媒性の被膜を有する物品、も提供している。上記ビニルの部分から誘導されている疎水性の主鎖は物品の少なくとも一つの表面に付着する。上記ポリエチレン・オキシドの部分から誘導されている親水性の垂下した鎖は上記疎水性の主鎖から延出して、三次元の網状構造を形成する。 (もっと読む)


【課題】剛性と耐熱性及び耐衝撃性がバランスよく向上し、併せて低温における耐衝撃性も改良されるポリプロピレン系材料の製造方法を開発する。
【解決手段】微粒子状の担体に担持されたメタロセン担持型触媒の存在下に3段階の重合を行い、第1段階においては、プロピレン単独重合体又はプロピレンとα−オレフィンとの共重合体であってプロピレンを95wt%以上含有する成分(1)を製造し、第2段階においては、プロピレンとα−オレフィン10〜30wt%を含有する共重合体の成分(2)を製造し、第3段階においては、プロピレンとα−オレフィンとの共重合体の成分(3)を、α−オレフィン含有量が成分(2)のα−オレフィン含有量よりも15〜40wt%多くなるように製造し、成分(1)の含有量が5〜95wt%であり、成分(2)と成分(3)の重量比が10:90〜90:10であることを特徴とする、プロピレン−α−オレフィンブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


(A)重量%で、プロピレンと、エチレン及びCH=CHRのα−オレフィン(ここで、Rは炭素数2〜8のアルキルである)から選択される1種以上のコモノマーとのコポリマー(コポリマーは1〜8%の1種又は複数のコモノマーを含む)10〜50%;(B)コポリマー(b)及び(bII)のブレンド(ここで、コポリマー(b)は18〜40%のエチレンを含み、コポリマー(bII)は55〜85%のエチレンを含み、(b)/(bII)の重量比は0.2〜2である)50〜90%;を含むポリオレフィン組成物であって、組成物中において、コポリマー成分(b)は(A)+(B)の合計重量に対して15%以上の量で存在し、コポリマー成分(b)中のエチレンの含量Cに対するコポリマー成分(bII)中のエチレンの含量CIIの重量比CII/Cは1.8以上であり、(A)+(B)の合計重量に対する、室温(約25℃)においてキシレン中に可溶のフラクションXSの固有粘度(η)は2dL/g以上である、上記組成物。 (もっと読む)


【解決手段】メタロセン触媒を使用し、2段階以上の重合によりPPブロックとEPRブロックを形成し、下記(1)〜(7)の特性値を有するプロピレンブロック共重合体の製造法。
(1)PPブロックとEPRブロックとの界面厚さ:20〜1000nm
(2)10,000≦MW PP≦1,000,000
(3)PPブロックのメソペンタッド連鎖〔mmmm〕:95%以上
(4)EPRブロックの重量平均面積相当円粒子径:0.2〜3μm
(5)50,000≦MW R ≦1,000,000
(6)EPRブロックのプロピレン含有量:20〜80モル%
(7)EPRブロックの分子量による組成変動:平均組成から±5%以内
【効果】耐衝撃性と剛性の良好なポリプロピレン系ブロック共重合体を製造できる。特に低温での衝撃強度が大きく改良され、同レベルの曲げ弾性率を有する。PPブロックの融点が低く、加工性が良好。 (もっと読む)


【課題】一官能性または多官能性アルコキシアミンを用いてメタクリル単位および/またはメタクリレート単位を含むリビングポリマーを製造する方法。
【解決手段】少なくとも一種のスチレンモノマーの存在下で一種または複数のメタクリルモノマーおよび/またはメタクリレートモノマーを重合する。 (もっと読む)


【課題】化粧料組成物の特性を変性すること、又は、化粧料組成物中に含めうる各種化合物に関する配合上の問題に対処すること。
【解決手段】2個のブロックA及びBからなる二ブロック共重合体を含む化粧料組成物において、
・ブロックAがpHに依存して中性若しくは陽イオン性でありうる反復単位を含み、組成物のpH条件において多陽イオン性のブロックであり、
・ブロックBが組成物のpH条件において中性のブロックであり、そして
・ブロックA及びBの両方がα−エチレン式不飽和単量体から誘導する単位を含む、
ことからなる化粧料組成物。 (もっと読む)


【課題】靭性、外観、耐熱性に優れるプロピレン−エチレンブロック共重合体およびその成形体を提供する。
【解決手段】結晶性ポリプロピレン部分60〜85重量%と、プロピレン−エチレンランダム共重合体部分15〜40重量%とを含有し、下記(1)および(2)を満足するプロピレン−エチレンブロック共重合体およびその成形体。
(1)プロピレン−エチレンランダム共重合体部分が、プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP−A)とプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP−B)とを含有し、
EP−Aの極限粘度が4dl/g以上8dl/g未満、エチレン含有量が20〜60重量%であり、
EP−Bの極限粘度が0.5dl/g以上3dl/g未満、エチレン含有量が40〜60重量%である。
(2)プロピレン−エチレンブロック共重合体のメルトフローレートが5〜120g/10分である。 (もっと読む)


【課題】靭性に優れるプロピレン−エチレンブロック共重合体およびその成形体を提供する。
【解決手段】結晶性ポリプロピレン部分60〜85重量%と、プロピレン−エチレンランダム共重合体部分15〜40重量%とを含有し、下記(1)および(2)を満足するプロピレン−エチレンブロック共重合体およびその成形体。
(1)プロピレン−エチレンランダム共重合体部分が、プロピレン−エチレン−ブテンランダム共重合体成分(EPB)とプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP)とを含有し、
EPBの極限粘度が1.5〜8dl/g、エチレン含有量が17〜47重量%、ブテン含有量が3〜33重量%であり、
EPの極限粘度が0.5〜8dl/g、エチレン含有量が50〜80重量%である。
(2)プロピレン−エチレンブロック共重合体のメルトフローレートが5〜120g/10分である。 (もっと読む)


【課題】剛性と低温での衝撃強度に優れるプロピレン−エチレンブロック共重合体およびその成形体を提供する。
【解決手段】結晶性ポリプロピレン部分60〜85重量%と、プロピレン−エチレンランダム共重合体部分15〜40重量%とを含有し、下記(1)および(2)を満足するプロピレン−エチレンブロック共重合体およびその成形体。
(1)前記ランダム共重合体部分が、プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP)とプロピレン−エチレン−ブテンランダム共重合体成分(EPB)とを含有し、
EPの極限粘度が1.5〜8dl/g、エチレン含有量が20〜50重量%、
EPBの極限粘度が0.5〜8dl/g、エチレン含有量が47〜77重量%、ブテン含有量が3〜33重量%、エチレン含有量とブテン含有量の合計量が50〜80重量%
(2)プロピレン−エチレンブロック共重合体のメルトフローレートが5〜120g/10分 (もっと読む)


【課題】 剛性、硬度、成形性、靭性、低温耐衝撃性、光沢、外観に優れるプロピレン−エチレンブロック共重合体およびその成形体を提供する。
【解決手段】 結晶性ポリプロピレン部分60〜85重量%と、プロピレン−エチレンランダム共重合体部分15〜40重量%とを含有し、下記(1)および(2)を満足するプロピレン−エチレンブロック共重合体およびその成形体。
(1)プロピレン−エチレンランダム共重合体部分が、プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP−A)とプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(EP−B)とを含有し、
EP−Aの極限粘度が0.5dl/g以上8dl/g未満、エチレン含有量が20重量%以上50重量%未満、
EP−Bの極限粘度が6dl/g以上8dl/g未満、エチレン含有量が50重量%以上80重量%以下
(2)プロピレン−エチレンブロック共重合体のメルトフローレートが5〜120g/10分 (もっと読む)


【課題】柔軟性や耐衝撃性に優れ、重合パウダーの粉体性状のよいプロピレン系ブロック共重合体の製造方法の提供。
【解決手段】 担体に担持されたメタロセン触媒の存在下に、前段工程及び後段工程からなる多段重合を連続的に行うことによって、特定の要件を満たすプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法において、
前段工程は、プロピレン単独重合体成分、または特定のプロピレン共重合体成分(以下、PPという。)を、そのPPの平均粒径が700μm以上となるように製造し、
引き続き、後段工程は、気相重合により、特定の共重合体成分を製造することを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


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