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Fターム[4J026HA35]の内容

Fターム[4J026HA35]に分類される特許

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【課題】 オレフィン重合用触媒を用いた多段連続気相重合法によるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、剛性/耐衝撃強度のバランスに優れ、加えてゲルの発生および光沢が抑制されたプロピレン重合反応装置及びプロピレン系ブロック共重合体の製造方法の提供。
【解決手段】 プロピレン系重合体を多段連続気相重合法で製造するための反応装置であって、内部に水平軸回りに回転する撹拌機を有する横型反応槽と、該横型反応槽に連結する完全混合槽とが、それぞれ少なくとも1槽以上具備され、かつ、横型反応槽と完全混合槽との間には、レベル計を有する受器が設けられ、両槽間を移送すべき重合体の量を制御することを特徴とするプロピレン重合反応装置による。 (もっと読む)


【課題】 オレフィン重合用触媒を用いたプロピレン系ブロック共重合体の多段連続気相重合法において、剛性/耐低温衝撃性のバランスに優れ、加えてゲルの発生が抑制された、流動性が高いプロピレン系ブロック重合体を、効率良く製造できるプロピレン重合反応装置及びこれを用いたプロピレン系ブロック共重合体の製造方法の提供。
【解決手段】 プロピレン系重合体を多段連続気相重合法で製造するための反応装置であって、少なくとも2槽の内部に水平軸回りに回転する撹拌機を有する横型反応槽と、少なくとも1槽の完全混合槽とを、すべて直列に配置してなることを特徴とするプロピレン重合反応装置及びこれを用いたプロピレン系ブロック共重合体の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】耐熱性や耐低温衝撃性及び耐落下破袋性や透明性、更には食品衛生性などが、バランスよく向上された、加熱殺菌処理食品の包装用フィルムを開発する。
【解決手段】第1工程でプロピレン系重合体成分(A)を、第2工程でプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を逐次重合することにより得られ、(i)〜(iv)の条件を満たすプロピレン−エチレンブロック共重合体から形成される、包装フィルム用プロピレン系樹脂組成物。(i)プロピレン系重合体成分(A)のTREFによる−15℃における可溶分が、0.8重量%以下である(ii)プロピレン−エチレンブロック共重合体の分子量分布が、3.5〜6.0である(iii)プロピレン−エチレンブロック共重合体全量に対する、プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)の割合が、10〜40重量%である(iv)共重合体成分(B)のエチレン含量が、10〜50重量%である (もっと読む)


【課題】光照射によって脱離成分を伴わずに凝集体からなる微粒子を形成することができ、かつ凝集体からなる微粒子の形成によって高分子の空間的構造を固定化することができる微粒子及び微粒子の製造方法の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるブロック共重合体からなる微粒子であって、前記微粒子の平均粒子径が100nm以下である。
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【課題】ポリオレフィン系水性分散液と水性樹脂との相溶性を改善した水性分散体組成物を提供する。
【解決手段】オレフィン系単量体単位から主としてなる重合体ブロック(A)と、カルボキシル基を有するビニル系単量体の単位2〜40モル%、および前記ビニル系単量体と共重合可能な他のビニル系単量体の単位60〜98モル%からなる重合体ブロック(B)とから構成されるブロック共重合体(C)を、前記カルボキシル基に対して0.05当量以上の塩基性物質の水溶液に分散してなる分散体を含む水性分散液。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン樹脂と極性基をもつ熱可塑性樹脂の相溶性を改善し、安定なドメイン分散構造をとり、有機溶剤耐性、機械的強度および外観に優れる樹脂組成物を与える相溶化剤、該相溶化剤を含有する樹脂組成物、その成形体を提供する。
【解決手段】α−オレフィンモノマーと下記一般式(1):
【化1】


(式中、Xは重縮合系樹脂の連結基とエステル交換反応またはアミド交換反応し得る官能基を示し、nは0〜10の整数を示し、mは0〜10の整数を示し、oは1〜4の整数を示す。)
で表される化合物との共重合体からなることを特徴とする熱可塑性樹脂用相溶化剤、該相溶化剤とポリオレフィン樹脂と極性基をもつ熱可塑性樹脂とを含有する樹脂組成物。 (もっと読む)


(a)可逆的付加開裂連鎖移動(RAFT)剤の1つ以上のチオカルボニルチオ断片を含む1種以上のシロキサン含有ホモポリマー及び(b)1種以上のバイオメディカルデバイス形成性モノマーを含む混合物の重合生成物から形成されるシリコーンヒドロゲルなどのバイオメディカルデバイスが開示される。 (もっと読む)


(a)15〜80μmの範囲の平均粒径を有していて、ハロゲン化マグネシウム;少なくともTi−ハロゲン結合を有するチタン化合物;および、一方がコハク酸エステルから選択されて、供与体の総量を基準として50〜90モル%の量にて存在し、他方が1,3−ジエーテルから選択される、少なくとも2種の電子供与体化合物;を含む固体触媒成分、(b)アルキルアルミニウム、および(c)必要に応じて外部の電子供与体化合物、を含む触媒システムの存在下で行われ、(i)触媒成分(a)、(b)、および必要に応じて(c)を接触させる工程;(ii)固体触媒成分(a)の1グラム当たり約0.1gから最大で約1000gまでのポリマー量が形成されるまで予備重合させる工程;(iii)プロピレンを重合させて、少なくとも85重量%が25℃にてキシレンに不溶であるプロピレン(コ)ポリマーを得る工程;および(iv)気相で行われる後続の工程において、エチレンとα−オレフィンCH=CHR(式中、Rは1〜10個の炭素原子を有する炭化水素基である)との混合物を重合させて、該エチレンコポリマーを得る工程;を含む、プロピレンポリマー組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】安価で、イオン伝導度が高く、かつ、優れた耐水性を有するために水中での面積方向の寸法変化小さい電解質膜を作製し、高出力,高耐久性の固体高分子形燃料電池を提供する。
【解決手段】燃料電池用複合電解質膜1は、ポリビニルカルバゾールを含有するプロトン伝導性電解質膜であり、特に、下記化学式1に示したポリビニルカルバゾールとポリビニルスルホン酸のブロック共重合体からなる。


(式中、m,nはいずれも整数を表す。) (もっと読む)


(A)3.5%〜10.0%のエチレン誘導単位を含む結晶質プロピレンコポリマー60%〜90%;(B)18.5%〜23.5%のエチレン誘導単位を含むプロピレンのコポリマー10%〜40%;を(重量%で)含むプロピレン組成物。 (もっと読む)


【課題】室温付近の温度変化によって、1次凝集及び2次以上の高次凝集を可逆的に制御可能な共重合体及び共重合体微粒子の製造方法の提供。
【解決手段】共重合体は、スチレンと式(1)で表されるアリルオキシスチレンとが共重合されたことを特徴とする。数平均分子量(Mn)が、5,000〜300,000である態様、ランダム共重合体、ブロック共重合体、及びグラフト共重合体のいずれかである態様、などが好ましい。
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本発明の高衝撃強度ランダムブロック共重合体は(a)約0.5重量%〜約6重量%のエチレン由来物及び約94重量%〜約99.5重量%のプロピレン由来物を含有する約65〜97重量%の結晶性プロピレン/エチレン共重合体A、及び(b)約8重量%〜約40重量%のエチレン由来物及び約60重量%〜約92重量%のプロピレン由来物を含有する約3〜35重量%のプロピレン/エチレン共重合体Bを含む。前記ランダムブロック共重合体の結晶対非結晶比Lc/Laは約1.00〜約2.25の範囲内にある。前記ランダムブロック共重合体は高靱性で低ヘイズという両特性を有する。 (もっと読む)


【課題】工業的に適用可能な粒子性状を保持しつつ、ブテン含量の高いエチレン―1−ブテン共重合体ゴム成分部を有する耐衝撃性に優れたプロピレン/エチレン―1−ブテンブロック共重合体を、安定的にかつ効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】逐次重合によって、下記の(a)〜(c)の要件を満たすプロピレン/エチレン−1−ブテンブロック共重合体を製造する方法であって、担持メタロセン触媒を用いて、結晶性プロピレン重合体成分を製造する第一工程と、続いて、エチレンと1−ブテンとの共重合体成分(CP)を気相重合で製造する第二工程とからなることを特徴とするプロピレン/エチレン−1−ブテンブロック共重合体の製造方法。
(a)全量に対する共重合体成分(CP)の割合が5〜90質量%。
(b)共重合体成分(CP)の1−ブテン含量が25〜50モル%。
(c)テトラリン中、135℃で測定した共重合体成分(CP)の極限粘度[η]が0.5〜3.0dl/g。 (もっと読む)


【課題】前段工程と後段工程により製造される二種類の相溶性の高いプロピレン系(共)重合体成分からなる、高度な柔軟性と透明性を備えたプロピレン系ブロック共重合体を提供する。
【解決手段】
メタロセン触媒を用い、前段工程でプロピレン重合体あるいはプロピレンと1種類以上のα−オレフィンとのランダム共重合体成分を製造し、続く後段工程でエチレン、プロピレンおよび1−ブテンの3種類のコモノマーを特定量含有することからなるランダム共重合体成分を10〜90wt%含むように製造することによって得られるプロピレン系ブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】前段工程で製造されるプロピレン重合体あるいはプロピレンと1種類以上のα−オレフィンのランダム共重合体成分と極めて相溶性の高い成分を後段工程で製造することにより、高度な柔軟性と透明性の両立した製品を、べたつき、ブリードアウト等もなく製品性状も良好なブロック共重合体を工業的に高効率に製造する方法を可能とする。
【解決手段】 メタロセン触媒を用い、前段工程と後段工程を含む多段重合法によって下記のプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法であって、前段工程でプロピレン重合体あるいはプロピレンと1種類以上のα−オレフィンとのランダム共重合体成分を製造し、続く後段工程でエチレン、プロピレンおよび1−ブテンの3種類のコモノマーを特定の割合で使用したランダム共重合体成分を製造することによるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】滑り性、剛性、および低温での耐衝撃性とのバランスに優れ、更には臭気に優れたポリプロピレン系樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】プロピレンに由来する構造単位が主成分である重合体成分(成分A)50〜95重量%と、プロピレンに由来する構造単位の含有量(X)が10≦X<50重量%であり、エチレンに由来する構造単位の含有量(Y)が50<Y≦70重量%であり、炭素数4以上のα−オレフィンに由来する構造単位の含有量(Z)が0<Z≦20重量%である、プロピレンとエチレンと炭素数4以上のα−オレフィンとの重合体成分(成分B)5〜50重量%とを含むポリプロピレン系共重合体、および核剤を含有してなるポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】柔軟性、透明性、強度(耐落下性、耐低温衝撃性)に優れ、且つ、多層成形時に界面荒れ等の外観不良、厚み変動が発生しにくい成形性に富み、又、ヒートシール等の2次加工時に溶融樹脂が流れ、薄肉化する現象に対する抑制効果に優れるプロピレン系樹脂組成物およびそれを用いた多層シートの提供。
【解決手段】逐次重合で得られる特定のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分を含有するプロピレン系樹脂(A)45〜85wt%、特定の密度、MFRを有するエチレン−α−オレフィン共重合体(B)10〜35wt%、および特定の融解ピーク温度を有するプロピレン系(共)重合体(C)5〜20wt%を含有することを特徴とするプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】難燃性の高い熱可塑性樹脂材料及び難燃性成形体を提供する。
【解決手段】条件(1)〜(2)を満たすプロピレン−エチレン系共重合体と条件(3)を満たすプロピレン・α−オレフィンランダム共重合体とからなる樹脂成分と金属水和物成分とを含有する樹脂組成物。(1)−60〜20℃の温度範囲で観られるガラス転移によるピークが単一、かつ、ピーク温度が0℃以下。(2)昇温溶離分別法によるTREF溶出曲線において2つのピークが観察され、両ピークの中間点の温度までの溶出成分の量がエチレンを6〜15wt%含むプロピレン・エチレンランダム共重合体5〜70wt%、中間点の温度までの溶出成分の溶出後に溶出する成分量がエチレンを0〜6wt%含むプロピレン単独重合体又はプロピレン・エチレンランダム共重合体95〜30wt%。(3)−60〜20℃の温度範囲で観られるガラス転移によるピークが0℃を越え15℃以下。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック製医薬品容器試験法 1.ポリエチレン製又はポリプロピレン製水性注射剤容器の試験項目を満足し、かつ、優れた耐熱性、剛性、射出成形性、透明性を保持する医療用プロピレン系樹脂組成物およびその成形品を提供する。
【解決手段】プロピレン単独重合体、またはプロピレンと含有量が1重量%未満のα−オレフィンとからなるプロピレン系共重合体であり、メルトフローレートが0.5〜100g/10分であるプロピレン系(共)重合体60〜99重量部、およびメタロセン系触媒を用いて、第1工程でプロピレン単独又はエチレン含量7wt%以下のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を30〜95wt%、第2工程で成分(A)よりも3〜20wt%多くのエチレンを含有する特殊なプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を70〜5wt%逐次重合することで得られたプロピレン−エチレンブロック共重合体、および造核剤0.01〜0.6重量部とからなることを特徴とする医療用プロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 高剛性かつ高衝撃強度でしかもゲル、フィッシュアイが低減したプロピレン系ブロック共重合体を、塊状ポリマーや付着ポリマーの生成を低減して、べたつきの無い流動性の良い状態で得る製造方法の提供。
【解決手段】 内部に水平軸回りに回転する撹拌機を有する横型重合槽を用いた連続気相重合法により、第1段重合槽中でプロピレンの結晶性重合体を、引き続き第2段重合槽中でプロピレンとα−オレフィンとのゴム状共重合体を得るプロピレン系ブロック共重合体の製造方法において、チタン、マグネシウム、ハロゲン及び電子供与体を必須成分とする固体触媒成分(A)、及び有機アルミニウム化合物(B)を、それぞれ第1段重合槽の特定の位置から別々に供給することを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体の製造方法による。 (もっと読む)


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