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Fターム[4J029BB15]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 単環Arジオール(主鎖の単Ar数n) (2,702) | 主鎖単Ar数が3つで主鎖が単Arのみ (51)

Fターム[4J029BB15]に分類される特許

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本発明は、カップリング触媒化合物の改良添加法、特にカップリング触媒を2以上の異なる時点において添加する、線状ポリカーボネートの改良製造方法に関する。この方法により製造される線状ポリカーボネート樹脂は、ポリカーボネートオリゴマーのレベルが低く、特性のバランスが向上しており、特に耐衝撃性が向上し、延性脆性転移温度が低い。 (もっと読む)


【課題】重合後だけでなく成形後にも着色が少ないポリカーボネート共重合体および、電気的特性に優れた電子写真感光体用のポリカーボネート共重合体を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート共重合体は、下記式(1)で示されるモノマー単位0.1〜50モル%と、下記式(2)で示されるモノマー単位とを含んで構成され、下記式(1)のモノマー単位を構成するビフェノール類の含有量が90質量ppm以下である。


(式中、R、Rは、それぞれ独立に、水素原子,炭素数1〜6の脂肪族炭化水素基、炭素数6〜12のアリール基またはハロゲン原子を示す。)


(式中、R、Rは、それぞれ独立に、水素原子、炭素数1〜6の脂肪族炭化水素基、炭素数6〜12のアリール基またはハロゲン原子を示し、Xは、−O−、−S−、−SO−、−SO−、−CO−、9,9−フルオレニリデン基のいずれかの結合基である。) (もっと読む)


【課題】高い生物起源物質含有率を有し、耐熱性、熱安定性、成形加工性および耐吸湿性に優れ、表面エネルギー性の高いポリカーボネートを提供する。
【解決手段】主鎖が下記式(1)


で表される繰り返し単位を50モル%以上95モル%未満含んでなるポリカーボネートであって、塩化メチレン溶液の20℃における比粘度が0.2〜0.5であり、末端基は下記式(2)または(3)。


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【課題】相界面法を用いる効率的なポリカーボネートの連続製造方法に関し、ホスゲン過剰分をできるだけ削減し、かつ先行技術の欠点が起こらない方法を提供する。
【解決手段】ホスゲンおよびポリカーボネートに好適な溶媒を含有する有機相と、ジヒドロキシジアリールアルカン、水およびジヒドロキシジアリールアルカン1モルあたり1.5〜2.5モルの量で存在するアルカリ溶液を含有する水相と、をディスパーサー1中で連続的に分散させる工程;この混合物を第一リアクター中で滞留時間0.5秒以下で反応させる工程;この混合物を更に第二リアクター中で追加のアルカリ溶液を添加して反応させる工程;並びに更に第三リアクター中で追加のアルカリ溶液および、要すれば連鎖停止剤、を添加して触媒の存在下において縮合を行う工程を包含する、相界面法においてジヒドロキシジアリールアルカンとホスゲンとを触媒の存在下において反応させる製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融粘度及び複屈折率が低く、屈折率が高く、機能性官能基を導入することができるポリカーボネートの製造方法を提供すること。
【解決手段】ジ−t−ブチルトリカーボナートと、多価フェノールと、を縮合させてポリカーボネートを得るポリカーボネートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶解性に優れ、合成容易であって、電荷特性に優れる、新規なカルバゾール化合物および重合体を提供すること。
【解決手段】下記一般式(I)で示されるカルバゾール化合物である。




〔一般式(I)中、Arは、置換もしくは未置換の1価の芳香族基、又は複素環を含む芳香族基を表し、R及びRはそれぞれ独立に水素原子、アルキル基、置換もしくは未置換のアリール基、又は置換もしくは未置換のアラルキル基を表す。〕
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【課題】成型加工性と熱安定性の両方に優れた再生可能資源である糖質から誘導され得る部分を充分に含有する共重合ポリカーボネート樹脂及びその製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるカーボネート構成単位及び融点が155℃以下のビスフェノールから誘導されるカーボネート構成単位を含んでなる共重合ポリカーボネート樹脂であって、式(1)のカーボネート構成単位が該共重合ポリカーボネート樹脂における全カーボネート構成単位中、50〜95重量%であることを特徴とする共重合ポリカーボネート樹脂。
【化1】
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本発明は、溶融エステル交換法によるポリカーボネートの製造方法、この方法によって得られる帯電性が低いポリカーボネート、およびこのポリカーボネートで製造される成形品もしくは押出品、特に光学データ記憶媒体もしくは光拡散プレート、を提供する。 (もっと読む)


【課題】高性能なポリエステルが安定して生産でき、かつグリコールを循環再使用できる製造方法を提供する。
【解決手段】スラリー調製槽で調製されたジカルボン酸とグリコールからなるスラリーをエステル化反応槽に供給し、1基のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い、ついで重縮合反応槽にて重縮合を行うことにより連続的に製造する方法であって (1)リン化合物をスラリー調製槽、エステル化反応槽、重縮合反応槽、及びこれらの槽間の移送ラインからなる群から選ばれる少なくとも一箇所に添加すること (2)アルカリ土類金属化合物をスラリー調製槽、スラリー調製槽からエステル化反応槽へ至る移送ライン、エステル化反応槽から重縮合反応槽へ至る移送ラインからなる群から選ばれる少なくとも一箇所に、攪拌式のインラインミキサーを設置し、該インラインミキサーに添加すること (3)留出するグリコールを蒸留塔で分留回収し循環再使用すること (もっと読む)


【課題】高度な清澄度を有するポリエステルが安定して生産できる製造方法を提供する。
【解決手段】スラリー調製槽で調製されたジカルボン酸とグリコールからなるスラリーをエステル化反応槽に連続的に供給し、1基のエステル化反応槽を用いてエステル化反応を行い、引き続き重縮合反応槽にて重縮合を行うことにより連続的に製造する下記の方法。 (1)リン化合物をスラリー調製槽、エステル化反応槽、重縮合反応槽、およびこれらの槽間の移送ラインからなる群から選ばれる少なくとも一箇所に添加する。 (2)アルカリ土類金属化合物をスラリー調製槽、スラリー調製槽からエステル化反応槽へ至る移送ライン、エステル化反応槽から重縮合反応槽へ至る移送ラインからなる群から選ばれる少なくとも一箇所に、攪拌式のインラインミキサーを設置し、該インラインミキサーに添加する。 (もっと読む)


【課題】 残留する重合触媒量が少なく、純度の高いポリアリレートの経済的な製造方法を提供する。
【解決手段】 2価フェノール成分と芳香族ジカルボン酸成分とを、式(1)の第4級アンモニウム塩を重合触媒として界面重合したのち、有機相を、攪拌動力1.0〜2.0kW/m、攪拌時間1〜6時間の条件にて攪拌して水洗浄することを特徴とする、式(1)の第4級アンモニウム塩の残留濃度が20ppm以下であるポリアリレートの製造方法。


(Yはブチル基またはベンジル基を示し、XはCl、Brのハロゲン原子またはOH、HSOを示す。) (もっと読む)


【課題】薄肉成形性に優れ、得られる成形体が低反り性と、実用的なハンダリフロープロセスに対する耐久性を有する成形品を製造し得る、液晶ポリマー組成物を提供する。
【解決手段】[1]下式(I)、(II)および(III)で表される構造単位を含む液晶ポリマー(A)と、下式(IV)、(II)および(III)で表される構造単位を含む液晶ポリマー(B)とを含有し、(A)と(B)の総重量に対して(B)が5〜80重量%の範囲である、液晶ポリマー組成物。
(I) -OC-Ar1-O- (IV) -OC-Ar4-O-
(II) -O-Ar2-X- (V) -O-Ar5-X-
(III)-OC-Ar3-CO- (VI) -OC-Ar6-CO-
(上式中、Ar1は、2,6−ナフタレンであり、Ar4は、1,4−フェニレンである。Ar2及びAr3は、2価の基である。Xは、−O−又は−NH−を表す。)
[2]さらに充填剤を含む、[1]の液晶ポリマー組成物。
[3]上記[1]または[2]の液晶ポリマー組成物を成形してなる成形品。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン系難燃剤を使用することなく、耐熱性や機械的特性を維持しつつ、難燃性に優れたポリアリレート樹脂およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 2価フェノール成分と芳香族ジカルボン酸成分とからなるポリアリレート樹脂であって、2価フェノール成分として式(1)の2価フェノールを含有することを特徴とするポリアリレート樹脂。ピリジンを溶媒とする溶液重合法で重合することを特徴とする前記ポリアリレート樹脂の製造方法。
【化1】
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【課題】分子量分布が極めて狭く、溶融時の流動性が良好で、特に剪断速度に依存しない著しく良好な溶融時流動性を有するポリカーボネート樹脂を提供する。
【解決手段】ダイス径1mmφ、有効長さ30mmLのキャピラリーレオメーターにより、剪断速度9.12sec−1で測定した溶融粘度(Pa・s)の対数値logMV9.12と、剪断速度1824sec−1で測定した溶融粘度(Pa・s)の対数値logMV1824との差を、下式で算出される粘度平均分子量Mvで徐した値が、2.0×10−5以下であるポリカーボネート樹脂。
ηsp/C=〔η〕×(1+0.28ηsp
〔η〕=1.23×10−4×Mv0.83
(上記式中、ηspはポリカーボネート樹脂の塩化メチレン溶液について20℃で測定した比粘度であり、Cはこの塩化メチレン溶液のポリカーボネート樹脂濃度であり、C=0.6g/dlである。) (もっと読む)


【課題】偏光子との密着性、貼合性に優れ、さらには偏光板劣化を低減できる好ましい透湿度を有し、環境温湿度変化による光学特性変化の小さいフィルムを提供すること。
【解決手段】1.40℃、90%RHにおける透湿度が200(g/m2・24h)以上400(g/m2・24h)以下であり、特定の式(A)で示される繰り返し単位および特定の式(B)で示される繰り返し単位を含み、式(A)で表される繰り返し単位が全体の80〜30mol%を占めるポリカーボネート共重合体および/または該ポリカーボネート共重合体を含むブレンド体を含有する光学フィルム。 (もっと読む)


本発明は、液晶表示装置用ネガティブCタイプの位相差補償材に関するものである。本発明に係る液晶表示装置用ネガティブCタイプの位相差補償材は、高分子主鎖内にチオ基又は硫黄酸化物基を有するポリアリレートを使用することによって、高分子主鎖内にチオ基又は硫黄酸化物基を含まないポリアリレートを使用した位相差補償材より、同一の厚さの位相差補償材で厚さ方向位相差値が負の符号を持ち、絶対値がさらに大きい厚さ方向位相差を持つ。したがって、本発明に係る液晶表示装置用ネガティブCタイプの位相差補償材は、液晶表示装置に役立つように使用できる。
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【課題】本発明の目的は、芳香族系ポリカーボネートからなり熱ムラの発生を抑えた位相差フィルムを提供することにある。
【解決手段】芳香族系ポリカーボネートから構成され逆波長分散特性を有する位相差フィルムであって、該フィルムの光弾性係数(Pa−1)と厚み(nm)との積が3.0×10−6(nm/Pa)以下であり、かつガラス転移点温度が120℃以上であることを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】高い屈折率およびアッベ数を有し、耐衝撃性、耐熱性、耐クラック性、成形性、色相に優れた無色透明樹脂と、それを含有する成形体およびフィルムの提供。
【解決手段】少なくともカーボネート残基、ホスホン酸残基、2価フェノール残基、および3価フェノール残基から構成されており、数平均分子量が20000以上の高分子化合物であり、ホスホン酸残基/(ホスホン酸残基+カーボネート残基)のモル分率が0.05〜1であり、かつ3価フェノール残基/(2価フェノール残基+3価フェノール残基)のモル分率が0.000001〜0.1であることを特徴とする樹脂、その樹脂からなる成形体、フィルム、光学レンズおよび位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高良品率で得ることができかつ信頼性の高い光ディスク基板の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、ポリカーボネート樹脂を成形して、光ディスク基板を製造する方法であって、該ポリカーボネート樹脂が、粒径15μm以上である異物総個数が1個/40g以上、36個/40g以下であり、かつそのうち鉄または鉄含有異物が22個/40g以下であることを特徴とする光ディスク基板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
押出成形で製膜でき、且つ経済性に優れた光学的等方性ポリエステルフィルム、その製造方法、および、該ポリエステルフィルムを用いた位相差フィルム、偏光板保護フィルム、光拡散シート、レンズシート、反射防止フィルム、光情報記録媒体などの光学部材を提供する。
【解決手段】
ジカルボン酸単位とジオール単位とを含み、該ジオール単位の1〜80モル%が環状アセタール骨格を有するジオール単位であるポリエステルを溶融押出法によって製膜したポリエステルフィルムであって、波長550nmにおける面内レターデーションが20nm以下であるポリエステルフィルム。前記ポリエステルフィルムは押出成形で容易に製膜できる経済性に優れた光学的等方性ポリエステルフィルムである。前記ポリエステルフィルムは、位相差フィルム、偏光板保護フィルム、光拡散シート、レンズシート、反射防止フィルム、光情報記録媒体などの光学部材、光学製品の製造に有用である。 (もっと読む)


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