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Fターム[4J029CD03]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 脂環含有ジカルボン酸(主鎖の脂環数n) (588) | n=1で主鎖が脂環のみのもの (428)

Fターム[4J029CD03]に分類される特許

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【課題】 低屈折率で熱安定性や色調に優れたポリエステル樹脂組成物を効率よく製造し、それを多層積層フィルムとした際に、光弾性係数が小さく、光反射性に優れたフィルムを提供する。
【解決手段】 少なくとも脂環族ジカルボン酸成分および脂環族ジオール成分を含むポリエステル樹脂を製造する方法であり、重合触媒の添加後に重合反応器内の減圧を開始してからポリエステルが目標とする重合度に到達するまでの間にリン化合物をリン元素換算で50ppm以上ポリエステル樹脂に含有させることを特徴とするポリエステル樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低分子量のPETプレポリマー粒子を熱処理して、粒子の融着を生ずることなく大きな重縮合反応速度で固相重縮合し、高分子量のPETを短時間で効率良く製造する。
【解決手段】 固有粘度が0.18dL/g以上0.40dL/g以下のPETプレポリマーを、固体状態で熱処理して固有粘度を0.70dL/g以上とするPETの製造方法,固体状態での熱処理が、下記1),2)の昇温工程と固相重縮合工程をこの順で含む。
1)昇温工程;PETプレポリマーを不活性ガス雰囲気下又は減圧下で、温度(T1−15)(℃)以下の温度から昇温を開始して温度T1(℃)(220℃≦T1≦245℃)まで20分以内で昇温し、温度T1(℃)で保持する時間が60分未満。
2)固相重縮合工程;昇温工程を経たPETプレポリマーを不活性ガス雰囲気下又は減圧下で温度T2(℃)(195℃≦T2<T1)で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】 透明性、低結晶性、溶融粘弾性、耐熱性に優れ、且つ成形加工性にも優れたポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 所定量の環状アセタール骨格を有するジオールに由来する単位と所定量のナフタレン骨格を有するジカルボン酸に由来する単位からなるポリエステル樹脂と、環状アセタール骨格を有しないポリエステル樹脂とからなるポリエステル樹脂組成物であって、当該ポリエステル樹脂組成物中の全ジオール構成単位中の環状アセタール骨格を有するジオール単位の割合が0.05モル%以上であるポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】折り曲げに対する強度が強い定着画像が得られるトナーに用いられるポリエステル、該トナー用ポリエステルを含有した電子写真用トナー、及び該トナーを使用した画像形成方法を提供すること。
【解決手段】ビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物を60モル%以上含有するアルコール成分と、カルボン酸成分とを縮重合して得られる、軟化点(Tm)が130〜160℃のトナー用ポリエステルであって、メチルエチルケトン不溶分が(Tm-110)×1.1重量%以上、(Tm-110)×3重量%以下であるトナー用ポリエステル、該トナー用ポリエステルを含有してなる電子写真用トナー、並びに該電子写真用トナーを線速100mm/sec以上の画像形成装置を用いて画像形成を行う、画像形成方法。 (もっと読む)


【課題】オリゴマー含有量が少なく、かつ厚物フィルムの製造に適したポリエステル組成物を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体を主成分とするジカルボン酸成分と、エチレングリコールを主成分とするジオールから製造したポリエステル組成物(A)を、攪拌機を有する流動式竪型の加熱処理装置に加熱不活性気体を循環させ、205℃以上、235℃以下の温度範囲で加熱処理を行うことにより、固有粘度並びにポリマー粉量がフィルム製造に適切でかつ低オリゴマーであるポリエステル組成物(B)の製造方法。 (もっと読む)


スルホポリエステルと水非分散性ポリマーとのブレンドに由来する多成分繊維を開示する。この多成分繊維において、アズスパン・デニールは約6未満であり、水分散性スルホポリエステルは240℃において1rad/秒の歪速度で測定した場合に12,000ポアズ未満の溶融粘度を示し、前記スルホポリエステルは、二酸又はジオール残基の総モルに基づき、約25モル%未満の少なくとも1種のスルホモノマーの残基を含み、前記ポリ(エチレン)テレフタレートは0.55dL/g未満のインヘレント粘度を有する。この多成分繊維は、比較的速い繊維速度で、特に少なくとも約2000m/分で延伸されることができ、マイクロデニール繊維の製造に使用できる。この多成分繊維及びマイクロデニール繊維から繊維製品を製造できる。また、多成分繊維、不織布及びマイクロデニールウェブの製造方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】許容できる視覚的外観を有し、酸素除去樹脂組成物を含む包装材料を提供すること。
【解決手段】少なくとも1つの壁を有し、壁は集団占有領域を含み、集団占有領域は、
膜形成ポリマー、および
有効量の酸素除去粒子を含む粒子集団
を含み、該集団の粒子数は、
ポリマー1立方センチメートルあたり(6×107個の粒子÷T)
〔式中、Tは、集団占有領域のミルの厚みである。〕
の濃度を超えず、該壁は、容器の壁1ミルあたり約1パーセントまでの透過ハンターヘーズを有する容器。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性、耐熱老化性、耐水性、耐光性及び低温特性等を兼備し、かつブロック性保持性に優れた熱可塑性ポリエステルエラストマーを含有する電線を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と脂肪族又は脂環族ジオールとから構成されたポリエステルからなるハードセグメント及び主として脂肪族ポリカーボネートからなるソフトセグメントが結合されてなるポリエステルエラストマーであって、該熱可塑性ポリエステルエラストマーの示差走査熱量計を用いて昇温速度20℃/分で室温から300℃に昇温し、300℃で3分間保持した後に、降温速度100℃/分で室温まで降温するサイクルを3回繰り返した時の一回目の測定で得られる融点(Tm1)と3回目の測定で得られる融点(Tm3)との融点差(Tm1−Tm3)が0〜50℃であり、かつ切断時の引張強度が15〜100MPaである熱可塑性ポリエステルエラストマーを含有する電線。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱性、耐熱老化性、耐水性、耐光性及び低温特性等を兼備し、過酷な環境下での安定性、柔軟性などが優れるホースを提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸と脂肪族又は脂環族ジオールとから構成されたポリエステルからなるハードセグメント及び主として脂肪族ポリカーボネートからなるソフトセグメントが結合されてなるポリエステルエラストマーであって、該熱可塑性ポリエステルエラストマーの示差走査熱量計を用いて昇温速度20℃/分で室温から300℃に昇温し、300℃で3分間保持した後に、降温速度100℃/分で室温まで降温するサイクルを3回繰り返した時の一回目の測定で得られる融点(Tm1)と3回目の測定で得られる融点(Tm3)との融点差(Tm1−Tm3)が0〜50℃であり、かつ切断時の引張強度が15〜100MPaである熱可塑性ポリエステルエラストマーを少なくとも管構成要素の1つ以上に用いたホース。 (もっと読む)


【課題】 接着性、特に錫メッキ銅に対する接着性とブロッキング性を両立することができ、優れた耐熱性を有するコーティング組成物を得る。
【解決手段】 結晶性ポリエステル(A)及び非晶性ポリエステル(B)を有機溶剤に溶解してなるコーティング組成物において、結晶性ポリエステル(A)を構成する二塩基酸成分として脂環族ジカルボン酸を、ジオール成分として脂環族ジオールを含有しており、非晶性ポリエステル(B)の酸価が50当量/トン以上であり、かつガラス転移温度が40℃以上であることを特徴とするコーティング組成物、およびそれを用いた積層体やフラットケーブルに関する。 (もっと読む)


【課題】貯蔵安定性、加工性に優れ、さらには得られる塗膜の硬度、耐水性が良好でかつ基材への密着性に優れたビニル変性ポリエステル樹脂水性物を提供する。
【解決手段】グリコール成分(a1)および重合性不飽和基含有ジカルボン酸を0.5〜1.5モル%含有するポリカルボン酸成分(a2)を反応させて得られるポリエステル樹脂(a)、カルボキシル基含有ビニル単量体(b)ならびにポリエステル樹脂(a)およびカルボキシル基含有ビニル単量体(b)以外の他のビニル単量体(c)を、使用重量比((a)/〔(b)+(c)〕)が90/10〜60/40の範囲となるように用いて共重合させて得られる共重合体(A)を、中和して水系溶媒に分散または溶解させたことを特徴とするビニル変性ポリエステル樹脂水性物を用いる。 (もっと読む)


繊維材に利用するに適した生分解性ポリエステルを形成する方法を提供する。特に、加水分解反応を開始するように調整された水分含量で生分解性ポリエステルの溶融処理が行なわれる。理論によって限定する趣旨ではないが、水の中に存在する水酸基がポリエステルのエステル結合に作用することが可能であり、これにより、鎖切断すなわちポリエステル分子の1以上の比較的短いエステル鎖への「解重合」を引き起こすと信じられる。反応条件(例えば、水分含量、温度、せん断率、等)を選択的に制御することによって、加水分解で分解されたポリエステルであって、出発ポリマーよりも低い分子量のポリエステルを生成することができる。そのような比較的低い分子量のポリマーは、比較的高いメルトフローレート及び比較的低い見掛け粘度を有しており、不織ウエブ材のメルトブローンのような広範な種類の繊維形成応用に有用である。 (もっと読む)


【課題】 環境への負担が少なく、着色を抑制した透明なポリエステル樹脂、特にカラートナー用に好ましく用いることができるポリエステル樹脂が得られるポリエステル樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ジカルボン酸を含有する多価カルボン酸とジオールを含有する多価アルコールとを、リン化合物が共有結合したチタン化合物および/またはリン化合物が配位結合したチタン化合物、好ましくは、ホスフェート系チタン化合物および/またはホスファイト系のチタン化合物の存在下で重縮合することを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高屈折率、低複屈折、易成形性を有するポリエステル樹脂で構成される光学フィルム、特に延伸成形後も低複屈折を保持する光学フィルムとその製造方法を提供する。
【解決手段】光学フィルムを、下記式(1)


[式中、Aは脂肪族炭化水素残基、脂環族炭化水素残基又は芳香族炭化水素残基、Z、Zは芳香族炭化水素残基を示す。Rはハロゲン原子などを示し、R1a、R1bはアルキレン基、R2a、R2b、R3a、R3bは、アルキル基などを示し、m及びnは0又は1以上の整数、h1及びh2は0〜6の整数、j1及びj2は0〜4の整数、kは0以上の整数を示す]
で表される繰り返し単位を有する少なくとも9,9−ビス(ヒドロキシアリール)フルオレン骨格を有するジオール成分と、ジカルボン酸成分とを重合成分とするポリエステル樹脂で構成する。 (もっと読む)


【課題】永久的難燃性を有し、特にUV(紫外線)に対して安定性に優れたポリエステル重合物の製造方法、これから製造される重合物および繊維の提供。
【解決手段】β位をリン含有基で置換されたプロピオン酸またはその誘導体であるリン系の難燃剤を、リン原子換算でポリエステル重合物に対して500〜50,000ppmとなるように第2エステル化反応段階に投入し、UV安定剤としてのマンガン塩とリン化合物とをそれぞれマンガン原子換算とリン原子換算とで0.1〜500ppm投入してなる難燃性ポリエステル重合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 樹脂強度に優れ、耐ブロッキング性が良好で、かつ環境依存性の少ないハイパーブランチポリマーを得る。
【解決手段】 数平均分子量が1000〜60000であり、重量平均分子量/数平均分子量が2〜15の範囲にあり、ガラス転移温度が30℃以上、水酸基価が2〜450mgKOH/gであるエステル系ハイパーブランチポリマーおよびそれを用いた電子写真用トナーに関する。 (もっと読む)


本発明は、モノカルボン酸、ジカルボン酸、トリカルボン酸もしくはポリカルボン酸またはこれらの誘導体およびモノオール、ジオール、トリオール、テトラオールもしくはポリールベースの選択的に構築された高分岐または超分岐ポリエステル、これらの製造方法、およびこれらの用途に関する。 (もっと読む)


本発明の一側面として、(a)(i)約90〜約100モル%のテレフタル酸残基;(ii)約0〜約10モル%の、20個以下の炭素原子を有する芳香族および/または脂肪族のジカルボン酸残基;を含むジカルボン酸成分:ならびに(b)(i)約1モル%〜90モル%未満の2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基;および(ii)約0〜約89モル%のシクロヘキサンジメタノール残基;(iii)10モル%超のエチレングリコール残基,および(iv)約2モル%未満の、3〜16個の炭素原子を有する改質用グリコール;を含むグリコール成分:(c)チタン原子およびリン原子;を含む少なくとも1種のポリエステルを含み、ジカルボン酸成分の総モル%が100モル%であり、そしてグリコール成分の総モル%が100モル%であり;そして、60/40(質量/質量)フェノール/テトラクロロエタン中、濃度0.25g/50mlで25℃にて評価した場合のポリエステルのインヘレント粘度が、0.50〜1.2dL/gである、ポリエステル組成物を記載する。該ポリエステルは物品に加工できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高分子量であり着色の少ないグリコール酸系ポリマー、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】グリコール酸及びその誘導体(A)由来の構成単位(a)を構成成分として75モル%以上、及びグリコール酸及びその誘導体(A)と反応する官能基を有する化合物(B)由来の構成単位(b)を含んでなる分子量が13万以上かつ着色の少ないグリコール酸系ポリマー、並びに (1)グリコール酸及びその誘導体(A)及びグリコール酸及びその誘導体(A)と反応する官能基を有する化合物(B)を、無触媒下或いは触媒存在下、200℃以下の温度で常圧もしくは減圧脱水してオリゴマーを生成させ、次いで(2)該オリゴマーを20℃以上90℃以下温度において、水或いはアルカリ水に浸漬し、(3)気中乾燥させた後、不活性ガス気流下、固相重合することを特徴とするグリコール酸系ポリマーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】分子量分布及び明度に優れたポリエステル樹脂及び、前記ポリエステル樹脂を用いた静電荷像現像用トナーを提供すること。また、前記ポリエステル樹脂に好適に使用可能な製造方法を提供すること及び、前記製造方法に好適に使用可能なマイクロリアクタ装置を提供すること。更に、前記静電荷像現像用トナーを使用した現像装置、カートリッジ及び画像形成装置を提供すること。
【解決手段】重量平均分子量(Mw)/数平均分子量(Mn)で示される分子量分布(MWD)の値が1.0以上2.2以下であり、直径5cm、厚さ2mmの成形体とした際の明度(L*)の値が97.0以上100以下であることを特徴とするポリエステル樹脂。 (もっと読む)


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