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Fターム[4J029CD03]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 脂環含有ジカルボン酸(主鎖の脂環数n) (588) | n=1で主鎖が脂環のみのもの (428)

Fターム[4J029CD03]に分類される特許

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バイオポリマー用の生物由来の可塑剤は、相溶化ユニットとポリエステル可塑化ユニットを備えている。可塑剤は、その係数に悪影響を及ぼさずにバイオポリマーの可撓性を改善する。相溶化ユニットは、可塑剤を所望のベースバイオポリマーとより混和させ、低級アルキル(C3−C7)有機酸を有する。ポリエステル可塑化ユニットは、多官能性アルコールと、脂肪族無水物またはそのジカルボン酸等価物と、エステル誘導体とを含むモノマーから形成される。ポリエステル可塑化ユニットは、多官能性アルコールと組み合わせて、任意選択で1つまたは複数の二官能性アルコールを含んでもよい。得られた生物由来の可塑剤は、好ましくは−20℃から30℃までの間のガラス転移温度(Tg)を有する。可塑剤は好ましくは無定形である。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル樹脂の水性化によって塗布性が向上されると共に溶剤に起因する作業環境、環境保全の問題を解消することができ、また繊維やPETフィルム等の基材に対する加工に用いられる場合でもこれらの基材を侵すことがなく、しかも優れた耐燃焼性を備える水性ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】本発明に係る水性ポリエステル樹脂は、多価カルボン酸成分、グリコール成分、水溶性付与成分が、層状珪酸塩の存在下で反応して縮合又は重縮合する工程を経て製造される。この水性ポリエステル樹脂は、水溶性付与成分によって水系溶媒に分散又は溶解可能であるという性質が付与される。しかも層状珪酸塩とナノコンポジット化することで難燃性が付与される。更に層状珪酸塩とのナノコンポジット化により、燃焼したとしても形状が崩れにくくなって高温の液滴の飛散が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 アルキド樹脂合成装置の外部に設けた生成物回収部により水分を回収することによって、水分が合成装置内に逆流することによる急激な沸騰を防止することができるアルキド樹脂合成装置を提供する。
【解決手段】反応槽と攪拌部と不活性ガス供給部と排気部を少なくとも有し、脂肪酸等と多価アルコールとエステル交換触媒を配合したエステル交換物に対し、多塩基酸又は酸無水物等を配合して加熱し、脱水重合反応によりアルキド樹脂を合成するアルキド樹脂合成装置において、反応槽の脱水重合反応により生じた生成物である生成水と副生成物である酸性ガスを回収し、生成水と酸性ガスを分離して処理する生成物回収部を反応槽より下方の位置に設けたことを特徴とするアルキド樹脂合成装置である。 (もっと読む)


【課題】品質の良い脂肪族ポリエステルの効率的な連続製造するための方法を提供する。
【解決手段】脂肪族ジカルボン酸と脂肪族ジオールを含むスラリーの調製工程、エステル化反応工程、重縮合反応工程を経てポリエステルを得る脂肪族ポリエステルの連続製造方法において、該調製工程中のスラリーの温度範囲が脂肪族ジオールの凝固点〜80℃で、かつスラリー中の水分量が0.01〜10重量%とすることに係わる。 (もっと読む)


【課題】ナノメータサイズのフルオレン含有ポリエステル系樹脂粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂粒子は、9,9−ビスアリールフルオレン骨格を含有するフルオレン含有ポリエステル系樹脂で構成された樹脂粒子であって、数平均粒子径がナノメータサイズである。前記樹脂粒子は、前記フルオレン含有ポリエステル系樹脂(A)、及び前記樹脂フルオレン含有ポリエステル系(A)を溶解可能な溶媒(B)を含む樹脂溶液と、前記フルオレン含有ポリエステル系樹脂(A)の貧溶媒であり、かつ前記溶媒(B)と混和する溶媒(C)とを接触させて、前記樹脂溶液を微細化しつつ、前記フルオレン含有ポリエステル系樹脂(A)を粒子状に析出させて製造できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、フィッシュアイの少ないフィルムの原料となるポリエステルの効率的な連続製造するための方法を提供する。
【解決手段】 連続した複数の反応槽を用い、エステル化反応工程、溶融重縮合反応工程応及び押出し工程を経てジカルボン酸及びジオールを主成分とするポリエステルを得る連続製造方法であって、該溶融重縮合反応工程における最後の反応槽の出口から押出し工程における最後の反応槽の出口までの間の重縮合反応物にラジカルトラップ剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、透明性、溶剤溶解性を有し、基材に対する優れた密着性および膜加工に適したアルカリ分解性を有するポリエステル樹脂、およびそのコート液を提供する。
【解決手段】(A)二価フェノール、(B)芳香族ジカルボン酸、および(C)脂肪族ジカルボン酸を含むポリエステル樹脂であって、(A)二価フェノールの構造中に下記式(1)、または式(2)のいずれかの構造を含むことを特徴とするポリエステル樹脂。


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【課題】 粘着性を有し、フィルム/フィルムでブロッキングしやすく、捲き取りが困難な共重合ポリエステルを用いて、フィッシュアイが抑制された共重合ポリエステルフィルム接着材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】 数平均分子量が5000以上、ガラス転移点が55℃以下、ポリエチレンテレフタレートからの変性度が20%以上である共重合ポリエステルからなり、前記共重合ポリエステルから得られる厚さが500μm以下のフィルムであって、片面または両面に剥離紙を設けることを特徴とする共重合ポリエステルフィルム接着材料。 (もっと読む)


金属で触媒されるポリエステルの固相重合(SSP)速度を増加させる方法を開示する。本方法は、第1ステップにおいて、予備縮合物を調製するためのエステル化またはエステル交換をもたらすのに適当な温度および圧力で、ジカルボン酸またはC−Cジカルボン酸ジエステルとジオールを反応させることと、第2ステップにおいて、高分子量のポリエステルを調製するのに適当な温度および圧力で、前記予備縮合物を反応させて重縮合をもたらすことと、第3ステップにおいて、適当な温度および圧力のSSP条件下で、該ポリエステルの分子量および粘度をさらに増加させることとを含み、前記第1ステップ中または前記第2ステップ中で反応触媒として金属触媒を添加し、および前記第1ステップ中、前記第2ステップ中または前記第3ステップの直前でホスフィン酸化合物を添加する。該ポリエステル生成物は、溶融処理ステップ中にアルデヒド形成を若干示し、並びに優れた色を示す。 (もっと読む)


【課題】耐熱性および機械的強度が向上し、電気・電子部品用部材として利用可能な共重合体を提供する。
【解決手段】少なくとも第一の繰り返し単位を持つ第一ブロックと第二の繰り返し単位を持つ第二ブロックとを有する共重合体であって前記第一の繰り返し単位が式1で表され、前記第二の繰り返し単位がフラン誘導体である共重合体。


(式1において、Rは(CH)x(x=2〜20)を表す。また、pおよびqは自然数1から40を表す。) (もっと読む)


チタンアトラン触媒を用いるポリエステルの製造方法を開示する。本発明のチタンアトラン触媒の製造方法も開示する。チタンアトラン触媒はエステル化及び/又は重縮合触媒として有用であり、従来の触媒系と同様な活性及び色を有し且つ同様な副生成物を形成するが、毒性及び規制の問題が低減されている。 (もっと読む)


【課題】タック、基材との密着性、耐熱性、耐湿熱性及び透明性に優れ、更に屈折率の高い接着剤層を形成し得るポリエステル樹脂を含む感圧式接着剤組成物、及び該感圧式接着剤組成物を用いてなる積層体の提供。
【解決手段】芳香環構造を有する二塩基酸系成分(a1)を含む二塩基酸系成分(A)と、側鎖にアルキル基を有するジオール(b1)を含むジオール成分(B)と、3価以上の多価アルコール(c1)、3価以上の多価カルボン酸(c2)、一分子中に水酸基1個とカルボキシル基2個とを有するオキシジカルボン酸(c3)、及び一分子中に水酸基2個とカルボキシル基1個とを有するジオキシカルボン酸(c4)から選ばれる少なくとも1つの多官能化合物(C)と、1官能のカルボン酸(d1)及び1官能のアルコール(d2)から選ばれる少なくとも1つの単官能化合物(D)と、を反応して得られる、ガラス転移温度が−80〜0℃のポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】 バイオマス資源から得られる原料を用いて高分子量で着色の少ない実用可能なポリエステルを提供する。
【解決手段】ポリエステルの主たる繰り返し単位を構成するジカルボン酸及びジオールの少なくともいずれかがバイオマス資源から得られたものであり、ポリエステルの分子内に共有結合されている官能基に含まれる窒素を除いたポリエステル中の窒素原子含有量が0.01ppm以上1000ppm以下とする。 (もっと読む)


【課題】活性が高く、反応時間の短縮化に有効な縮重合反応用触媒及びその製造方法、並びに該触媒を用いて得られる縮重合系樹脂であって、トナー用結着樹脂としても好適に用いられる縮重合系樹脂及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】錫と、互いに隣接する3個の水素原子が水酸基で置換されたベンゼン環からなるピロガロール骨格とを含む化合物からなる、縮重合反応用触媒、錫化合物と、互いに隣接する3個の水素原子が水酸基で置換されたベンゼン環を有するピロガロール化合物とを反応させて得られる化合物からなる、縮重合反応用触媒、並びにそれらの触媒を用いて得られる縮重合系樹脂及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】環境問題、化石燃料資源の枯渇問題等の解決に大きく貢献し、実用的な物性を有する樹脂を提供する。
【解決手段】主たる繰り返し単位がジカルボン酸単位及びジオール単位であるポリエステルにおいて、該ポリエステルの原料であるジカルボン酸及びジオールの少なくとも一方がバイオマス資源から得られたものであって、該ポリエステル中の酸末端量が50当量/トン以下のバイオマス資源由来ポリエステルおよびバイオマス資源由来ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】光弾性係数が小さい光学用樹脂、またこれを用いた光学基材や位相差フィルムに好適な波長分散性に優れた光学用フィルムを提供する。
【解決手段】平均粒径0.01〜1.0μmのポリスチレン系微粒子を0.1〜30重量%含有することを特徴とするフルオレンポリエステル樹脂組成物、光学用フィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は光透過性に優れたバイオ材料由来グリコールの製造方法及びそれから得られるポリエステルを提供すること。
【解決手段】 バイオ材料から製造されたグリコールにおいて、該グリコールを加熱し、続いて活性炭を利用した濾過工程にて得られた製品の300〜350nm波長範囲内での光透過率を50%以上とすることを特徴とする光透過性に優れたバイオ材料由来グリコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】密着性、耐ブロッキング性、耐湿熱性が良好で、かつ、表面平滑性、流れ性が程よくラミネート操業性の優れた樹脂ペレット、およびバインダーを提供する。
【解決手段】融解温度が70〜170℃、ガラス転移温度が30℃以下、かつ200℃における溶融粘度が150〜1000Pa・sの樹脂からなる樹脂ペレットにおいて、樹脂ペレット1粒当りの質量が0.005〜5g、かつ、粒子表面に曲率半径20cm以下の曲面を有することを特徴とする樹脂ペレット。 (もっと読む)


【課題】 高温での射出成型に耐えることのできる高度な耐熱性を有し、加工温度でフィルムが融解しないこと、高温にて軟化してもフィルム間の空気の膨張によりフィルムが変形して裂けることがなく、絞り成型に好適な成型同時転写用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 フィルムを構成するポリエステルの全グリコール成分中、11〜15mol%が1,4−シクロヘキサンジメタノールであり、全ジカルボン酸成分中、4.0〜5.5mol%がイソフタル酸であることを特徴とする成型同時転写用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】透明性、機械的、電気的適性に優れた、光学材料に適合するポリエステル共重合体の提供。
【解決手段】ポリエステル重合体は、脂環族ジカルボン酸および/またはそのエステル形成性誘導体を、ジカルボン酸化合物全体に対して、50〜100mol%の割合で含有するジカルボン酸化合物と、一般式(1)で示される化合物を含むジヒドロキシ化合物とからなり、ジエチレングリコールの量が6mol%以下である。前記重合体は、透明性、機械的、電気的特性に優れ、光学的異方性が非常に小さく、成形性寸法安定性に優れたエンジニアリングプラスチック(特に光学材料)に適合する。


(Rは炭素数2〜4のアルキレン基、R〜Rは水素または炭素数1〜4のアルキル基、アリール基、アラルキル基である) (もっと読む)


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