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Fターム[4J029HE04]の内容

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Fターム[4J029HE04]に分類される特許

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【課題】 超臨界二酸化炭素などの圧縮性流体を用いて開環重合性モノマーを開環重合させる方法において、触媒として金属原子を含まない有機触媒を用いた場合には、長時間反応を継続させても、分子量の高いポリマー生成物が得られなかった。このため、低分子量成分の影響でポリマー生成物の耐久性や軟化温度が低下するという課題が生じる。
【解決手段】 本発明のポリマー生成物は、実質的に有機溶媒および金属触媒を含まず、残存開環重合性モノマー量が1000ppm以下であり、数平均分子量が15000以上である。これにより、低分子量成分の影響でポリマー生成物の耐久性や軟化温度が低下することを抑制できるという効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、曲げ弾性率等の機械物性を損なうことなく、熱可塑性樹脂の耐衝撃性を向上させることが可能な樹脂改質剤を提供する。
【解決手段】 ポリカーボネート(a)のブロックと、ポリカルボジイミド(b)のブロックとから構成されるブロックポリマー(X)を含有する熱可塑性樹脂(D)用樹脂改質剤(Y)。ブロックポリマー(X)中の(a)が芳香族ポリカーボネートであるのが好ましく、(b)のブロックが側鎖に熱可塑性樹脂(c)を有するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】生体適合性が高いポリマーのトリメチレンカーボネート誘導体の提供。
【解決手段】下記式[I]を有するトリメチレンカーボネート誘導体:


(式中、Rは水素原子またはアルキル基を、Rは末端が水素原子、アルキル基またはベンジル基等であるオリゴエチレングリコールを表す。) (もっと読む)


【課題】
優れた耐熱性と加工性を兼ね備えた熱可塑性樹脂を製造するために適した環状オリゴマーを提供できる。
【解決手段】
シクロドデシリデンビスフェノール残基、およびまたは酸残基およびまたはエステル残基、およびまたはエーテル残基を含む環状オリゴマー。 (もっと読む)


環式エステルおよび環式カボネートのイモータル開環重合用のキレート用フェノキシリガンドで担持された二価金属錯体をベースにした新規な触媒系。 (もっと読む)


【課題】カーボネートの重合用触媒としてスルホン酸を含む新規な有機触媒系と、この触媒系を用いた、エーテル単位を含まないバイオ−ポリカーボネートを得るための重合方法。
【解決手段】有機触媒系は開始剤と触媒としての式R'-SO3Hのスルホン酸とで形成される[R'は下記(1)または(2)を表す:(1)置換されていてもよいC1〜20直鎖アルキル基またはC3〜20アルキル基、(2)少なくとも一つの下記(a)〜(d)の基で置換されていてもよいアリール基:(a)C2〜20直鎖アルキル置換基またはC3〜20分岐鎖または環状アルキル基(上記アルキル置換基はハロゲン基またはニトロ基で置換されていてもよい)、(b)ハロゲン基、(c)ニトロ基または(d)CR1R2R3基(R1はハロゲン原子を表し、R2およびR3は独立して水素原子またはハロゲン原子)] (もっと読む)


【課題】 フィラー高充填化により熱伝導度が向上し、且つ機械的、熱的強度が改善された、熱伝導性ポリカーボネート複合材料成形体を提供する。
【解決手段】 ポリカーボネート環状オリゴマーと、熱伝導性フィラーとを含有するポリカーボネート環状オリゴマー含有組成物であって、フィラーの高充填化が可能なことと、ポリカーボネート環状オリゴマー開環重合による超高分子量化により、熱伝導率の向上と耐熱性の向上を可能とする。 (もっと読む)


【課題】開環重合後の透明性が良好な環状ポリカーボネートオリゴマーを得る。
【解決手段】下記一般式(1)で表される環状ポリカーボネートオリゴマーであって、重量平均分子量が10000以下であり、DSC測定における吸熱ピークが240℃以上に現れないことを特徴とする環状ポリカーボネートオリゴマー。


(一般式1中、Yは単結合または2価基の連結基を表し、R1及びR2は、各々独立に水素原子、アルキル基、アリール基、ハロゲン基又はアルコキシ基を表す。a及びbは、各々独立に0〜4の整数を表す。また、nは平均重合度であり、2〜100の整数である。) (もっと読む)


【課題】環状ビスフェノールZ型ポリカーボネートオリゴマー単量体の分離、精製等の操作を必要とせず、環状ビスフェノールZ型ポリカーボネートオリゴマーの混合物を開環重合し、ビスフェノールZ型ポリカーボネートを効率良く得る。
【解決手段】環状ビスフェノールZ型ポリカーボネートオリゴマー混合物を開環重合してビスフェノールZ型ポリカーボネート樹脂を製造する方法であって、重合触媒として、トリアリールホスフィン及び/又はテトラアルキルホスホニウム塩を用いて開環重合することを特徴とするビスフェノールZ型ポリカーボネート樹脂の製造方法。 (もっと読む)


環状エステルモノマーを開環重合させて、100〜240℃の温度において脂肪族ポリエステルを形成するための連続方法において、a)環状エステルモノマー及び重合触媒を連続式混合反応器に連続的に供給するステップ、ここで該反応器は重合に効果的である条件で運転されて、予備重合された反応混合物を形成する、b)該連続式混合反応器から予備重合された反応混合物を連続的に取り出し、予備重合された反応混合物をプラグフロー反応器に連続的に供給するステップ、ここで該プラグフロー反応器は、反応混合物が少なくとも90%の重合度まで重合されて、ポリマーを形成する重合条件で運転さる、c)該プラグフロー反応器からポリマーを連続的に取り出すステップを含む前記方法。 (もっと読む)


【課題】高分子量且つ透明性に優れたポリマーが得られるポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】環状ポリカーボネートオリゴマーを重合する際に、重合触媒とし一般式1で表される置換基を有するトリアリールホスフィンを、環状ポリカーボネートオリゴマー中のカーボネート結合量に対して0.3mol%〜5mol%の量で用いることを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。一般式1中、Rはアルキル基、アルコキシ基、フェニル基を表す。
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【課題】高分子量且つ機械的強度に優れたポリマーが得られるポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】環状ポリカーボネートオリゴマーを重合する際に重合触媒として下記一般式1で表される構造を有するテトラアルキルホスホニウム塩を環状ポリカーボネートオリゴマー中のカーボネート結合量に対して0.4mol%以下の量で用いることを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。一般式1中、R〜Rは、各々独立してアルキル基を表し、Xはハロゲン原子を表す。
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【課題】高分子量且つ機械的強度に優れたポリマーが得られるポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】環状ポリカーボネートオリゴマーを重合する際に、重合触媒として一般式1で表される構造を有するトリアリールホスホニウム塩を環状ポリカーボネートオリゴマー中のカーボネート結合量に対して0.6mol%以上の量で用いることを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。一般式1中、Rは、水素原子またはアルキル基、アルコキシ基、フェニル基を表し、Rは、アルキル基を表し、Xは、ハロゲン原子を表す。
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【課題】高い生物起源物質含有率を示し、耐熱性と熱安定性のいずれもが良好であり、かつ色相に優れた工業材料として有用なポリカーボネート樹脂を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるカーボネート構成単位を含有するポリカーボネート樹脂であって、ポリマー末端に特定の炭素−炭素二重結合成分が含まれる割合の合計量が上記カーボネート構成単位に対して0.3%以下であり、かつポリカーボネート樹脂の15重量%塩化メチレン溶液を光路長30mmで測定したb値が5.0以下であることを特徴とするポリカーボネート樹脂。
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【課題】医療デバイスおよびそのコーティングの形成のための増強された特性を有するポリマーを改善すること。
【解決手段】少なくとも1種の環状モノマーを、少なくとも1個のヒドロキシル基を有する少なくとも1種のリン脂質を含有する開始剤と接触させる工程;該少なくとも1種の環状モノマーを重合させる工程;および得られたコポリマーを回収する工程、を包含する方法。上記少なくとも1種の環状モノマーはラクトンを含み得る。 (もっと読む)


【課題】電気特性に優れた電子写真感光体を提供する。
【解決手段】導電性基体上に少なくとも感光層を有する電子写真感光体において、感光層のバインダー樹脂が、下記一般式(3)で表される芳香族ジオール類から選ばれる少なくとも2種の芳香族ジオール類、カーボネート形成化合物、及びモノフェノール類を反応させて得られ、OH基濃度に対する末端クロロホーメート基濃度の割合が1.1〜10であるカーボネートオリゴマーを、15℃以下の温度条件で縮合触媒の存在下、縮重合を行うことによって得られ、分子鎖中に取り込まれた窒素量が20ppm以下であるポリカーボネート共重合体である電子写真感光体。
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【課題】 本発明の課題は、エポキシドおよび二酸化炭素から、経済的且つ高収率にポリカーボネートを製造する方法を提供することである。
【解決手段】 コバルトポルフィリンクロリド錯体とピリジン系化合物又はイミダゾール系化合物との存在下で、下記一般式(1)又は一般式(2)で表される化合物と、二酸化炭素と、を反応させるポリカーボネートの製造方法であり、特に一般式(2)で表される化合物と二酸化炭素との反応においては、50℃以下の温度で、かつ前記コバルトポルフィリンクロリド錯体1モルに対して、前記ピリジン系化合物を0.3〜1モル用いる。
【化1】


〔一般式(1)中、R1は、アルキル基、アルケニル基、又はアリール基を表し、nは、0〜4の整数を表す。一般式(2)中、R2は、アルキル基を表す。〕 (もっと読む)


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