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Fターム[4J029KC02]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 重合中間状態の特定 (512) | 粘度によるもの (164)

Fターム[4J029KC02]に分類される特許

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【課題】 本発明は、固有粘度が低く、かつ、環状オリゴマーの主成分である環状3量体の含有量が少ないポリエステルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ジカルボン酸成分とグリコール成分との重縮合反応によって得られた固有粘度が0.50〜0.70dl/gの粗製ポリエステルを、含水量が少なくとも3.5g/Nmである調湿不活性ガスを、粗製ポリエステル1kg当たり毎時1リットル以上、10,000リットル以下の流量で流通させながら、180℃以上、該ポリエステルの融点以下の温度で、ポリエステルの極限粘度の変化が下記式を満足するように加熱処理することを特徴とするポリエステルの製造方法である。
−0.05dl/g≦加熱処理前の極限粘度−加熱処理後の極限粘度≦0.05dl/g (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、常圧下でのカチオン染色が可能で、色相が良好で、且つ高重合度の常圧カチオン可染性ポリエステルを提供することである。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートより構成される共重合ポリエステルであり、スルホイソフタル酸金属塩とスルホイソフタル酸アンモニウム塩又はホスホニウム塩が特定の数式を満たすように共重合され、チタン化合物と特定のリン化合物の反応生成物、アンチモン元素、アルカリ土類金属元素が特定の数式を満たすように含有されている共重合ポリエステルにより上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】色調に優れ、光学用途に適したポリエステル樹脂組成物の製造方法。
【解決手段】アルデヒド酸、テレフタル酸及び/またはナフタレンジカルボン酸と、エチレングリコールからエステル化反応、重縮合反応を経て、ポリエステル樹脂組成物を製造する方法において、エステル化反応終了後から固有粘度が0.3に到達するまでの間に、ホスホナイト化合物及び/又はホスファイト化合物をリン原子として10ppm以上200ppm以下含有するように添加し、かつ、式(I)を満足することを特徴とするポリエステル樹脂組成物の製造方法。
0.5≦P/AA≦3.0 (I)
(但し、P、AAはそれぞれリン原子の含有量、アルデヒド酸の添加量を表し、単位はmol/ton(ポリエステル樹脂組成物対比)である。)
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【課題】 複雑な形状を有する電気電子部品用のモールディング用ポリエステル樹脂あるいは樹脂組成物として、防水性・電気絶縁性・作業環境性・生産性・耐久性・耐燃料性等の種々の性能を充分満足する素材を提供する。
【解決手段】 芳香環濃度が1500当量/トン以上であるモールディング用ポリエステル樹脂、樹脂組成物とそれらを用いた成型品に関する。好ましくは200℃での溶融粘度が5〜1000dPa・s以下であり、かつ、フィルム状成型品の引張破断強度をa(N/mm)、引張破断伸度をb(%)とした時の積a×bが500以上であるモールディング用飽和ポリエステル樹脂、樹脂組成物とそれらを用いた成型品に関する。 (もっと読む)


【課題】電子写真法、静電記録法や静電印刷法等において、静電荷像または磁気潜像の現像に用いられるケミカルトナー用ポリエステル樹脂の製造方法およびケミカルトナー用ポリエステル樹脂に関するものであり、ケミカル法においてトナー製造に用いる溶剤への溶解性が良好で、溶液中での離型剤分散性に優れるケミカルトナー用ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】多価カルボン酸と多価アルコールの全量に対し1.5質量%以上のエステルワックスの存在下で、エステル化反応又はエステル交換反応を240℃以上で行った後、縮重合を行うケミカルトナー用ポリエステル樹脂の製造方法。および、上記の製造方法で得られた、エステルワックスの含有量が1質量%未満であるケミカルトナー用ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】機械的特性および寸法安定性に優れると共に、耐光性も良好な成形品が得られる、新規な共重合ポリエステル樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】下記式(I)および(II)で表される芳香族ジカルボン酸成分と、炭素数2〜4のアルキレングリコールとからなり、下記式(I)で表される芳香族ジカルボン酸成分の共重合割合が全酸成分を基準として5モル%以上50モル%未満である共重合ポリエステル中に、樹脂組成物質量を基準として、環状イミノエステル系紫外線吸収剤を0.5〜5.0質量%含有する共重合ポリエステル樹脂組成物。
HO(O)C−R−ORO−R−C(O)OH (I)
HO(O)C−R−C(O)OH (II)
(式(I)中のRは、炭素数2〜10のアルキレン基、Rは2,6−ナフタレンジイル基を表し、式(II)中のRは、フェニレン基またはナフタレンジイル基を表す。) (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、溶融滞留による樹脂劣化を防止して炭化物発生量を抑制することができ、さらに摺動性を改良したポリエーテルエステルブロック共重合体樹脂組成物の提供。
【解決手段】主として結晶性芳香族ポリエステル単位からなる高融点結晶性重合体セグメント(a)と、主として脂肪族ポリエーテル単位からなる低融点重合体セグメント(b)とを主たる構成成分とするポリエーテルエステルブロック共重合体(A)100重量部に対し、ヒンダードフェノール系酸化防止剤(B)を0.05〜5重量部、リン系酸化防止剤(C)および/またはイオウ系酸化防止剤(D)を0.05〜5重量部、グリシジルエーテル系化合物(E)を0.05〜5重量部配合してなることを特徴とするポリエーテルエステルブロック共重合体樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 溶融張力等の溶融特性に優れ、かつ、色相も向上した分岐化芳香族ポリカーボネートを提供すること。
【解決手段】 芳香族ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを、エステル交換反応させて得られる、Mv(粘度平均分子量)が23,500以上である、芳香族ポリカーボネートの製造方法であって、
下記(A)〜(C)を満たすことを特徴とする、芳香族ポリカーボネートの製造方法。(A)エステル交換触媒は、アルカリ金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物を含み、前記アルカリ金属化合物および/またはアルカリ土類金属化合物の量は芳香族ジヒドロキシ化合物1モルに対して、金属量として1.3〜4.8μモルの範囲である。
(B)エステル交換反応は、減圧下、140〜260℃の温度で行う反応を第一段目として、多段工程で実施する。
(C)最終工程が横型重合槽であり、且つ前記横型重合槽の反応温度が282〜300℃である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、成形品からの揮発分が少なく、揮発成分による内容物の汚染が抑制された熱可塑性ポリエステルエラストマー組成物およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】上記課題は、(A)芳香族ジカルボン酸および/またはそのエステル形成性誘導体を主とする芳香族ジカルボン酸成分、脂肪族および/または脂環族のジヒドロキシ化合物を主とするグリコール成分、ならびに平均分子量が400〜4000のポリアルキレンエーテルグリコールが共重合されてなるポリエステル−ポリエーテル共重合体と、
(B−1)酸化防止剤および(B−2)分子量が2000以上且つ蒸気圧が1×10−5Pa以下の光安定剤からなり、
(A)ポリエステル−ポリエーテル共重合体100質量部、(B−1)と(B−2)の合計が0.1〜10質量部とからなる熱可塑性ポリエステル組成物により解決することができる。 (もっと読む)


【課題】
ポリエステル屑を解重合する反応過程で発生するジエチレングリコールを最小限に抑え、さらには省エネルギーで、設備投資も少ない解重合反応方法と品位の優れたポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】
酸成分に対するエチレングリコールのモル比が1.3〜2.0のビスヒドロキシエチルテレフタレートおよび/またはその低重合体を溶融状態で上部に精留塔を有する反応容器に存在させ、その反応容器にポリエステル屑とエチレングリコールを連続的に供給し、205〜250℃で、かつ精留塔から実質的にエチレングリコールを留出させることなく、精留塔の塔頂温度がエチレングリコールの沸点より低い温度で解重合反応を行い、次いで該反応物を重縮合反応することを特徴とするポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた耐候性を有すると共に、成形性に優れ、しかも良好な機械的特性を有する成形品が得られるポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】トリアジン系紫外線吸収剤の含有量が2〜10質量%であって、かつ固有粘度が0.55〜1.0dl/gであるポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】多層シート成形時の剥離性向上とロール付着物を低減させたアクリル樹脂組成物、およびそれを用いた生産性が良く耐環境性のよいアクリル/ポリカーボネート多層シートを提供する。
【解決手段】アクリル樹脂に下記一般式(1)(R1〜R2はアルキレン基、R3〜R7は水素、アルキル基、アリール基等を表す。aは1〜1000の整数)で表される末端基を有する末端変性ポリカーボネート樹脂を0.1〜15重量%配合してアクリル樹脂組成物とし、これをポリカーボネート樹脂とともに共押出成形などによって多層シートに成形する。
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本発明は、脂肪族ジカルボン酸または脂肪族ジカルボン酸および芳香族ジカルボン酸ならびにジヒドロキシ化合物を基礎とする生物学的に分解可能なポリエステルを連続的に製造する方法に関し、この場合脂肪族ジヒドロキシ化合物、脂肪族ジカルボン酸および芳香族ジカルボン酸、および場合によっては他のコモノマー(成分C)から混合物は、触媒の添加なしにペーストに混合されるか、または他の選択可能な方法によれば、ジカルボン酸の液状エステルおよびジヒドロキシ化合物、および場合によっては他のコモノマーは、触媒の添加なしに供給され、この場合i)第1工程で前記混合物は、チタン触媒の全質量または部分量と一緒に連続的にエステル化されるかまたはエステル交換され;ii)第2工程で連続的にi)により得られたエステル交換生成物またはエステル化生成物は、塔型反応器中で並流で流下薄膜式蒸発器上に供給され、この場合この反応蒸気は現場で(in situ)反応混合物から除去され、DIN 53728による粘度数が20〜80cm3/gになるまで前縮合され;iii)第3工程で連続的にii)から得られた生成物が100〜220cm3/gのDIN 53728による粘度数になるまで重縮合される。 (もっと読む)


本発明は、脂肪族ジカルボン酸または脂肪族ジカルボン酸および芳香族ジカルボン酸ならびに脂肪族ジヒドロキシ化合物を基礎とする生分解可能なポリエステルを連続的に製造する方法に関し、この場合脂肪族ジヒドロキシ化合物、脂肪族ジカルボン酸および芳香族ジカルボン酸、および場合によっては他のコモノマー(成分C)からなる混合物は、触媒の添加なしにペーストに混合されるか、または他の選択可能な方法によれば、ジカルボン酸の液状エステルおよびジヒドロキシ化合物、および場合によっては他のコモノマーは、触媒の添加なしに供給され、およびi)第1工程で前記混合物は、触媒の全質量または部分量と一緒に連続的にエステル化されるかまたはエステル交換され;ii)第2工程において場合によっては残量の触媒で連続的にi)により得られたエステル交換生成物またはエステル化生成物は、20〜70cm3/gのDIN 53728による粘度数になるまで前縮合され;iii)第3工程において連続的にii)から得られた生成物が60〜170cm3/gのDIN 53728による粘度数になるまで重縮合され、およびiv)第4工程において連続的にiii)から得られた生成物が150〜320cm3/gのDIN 53728による粘度数になるまで重付加反応で鎖長延長剤Dと反応される。更に、本発明は、前記方法で初めて得られる生分解可能なポリエステルに関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は光透過性に優れたバイオ材料由来グリコールの製造方法及びそれから得られるポリエステルを提供すること。
【解決手段】 バイオ材料から製造されたグリコールにおいて、該グリコールを加熱し、続いて活性炭を利用した濾過工程にて得られた製品の300〜350nm波長範囲内での光透過率を50%以上とすることを特徴とする光透過性に優れたバイオ材料由来グリコールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高温での射出成型に耐えることのできる高度な耐熱性を有し、加工温度でフィルムが融解しないこと、高温にて軟化してもフィルム間の空気の膨張によりフィルムが変形して裂けることがなく、絞り成型に好適な成型同時転写用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 フィルムを構成するポリエステルの全グリコール成分中、11〜15mol%が1,4−シクロヘキサンジメタノールであり、全ジカルボン酸成分中、4.0〜5.5mol%がイソフタル酸であることを特徴とする成型同時転写用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 環状アセタール骨格を有するジオール単位を含むポリエステル樹脂に特定の脂肪酸エステルを配合することで多層シートの製造時に他樹脂との流れ性の違いにより発生するフローマークを解消することができるポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ジカルボン酸単位とジオール単位とを含みジオール単位中1〜60モル%が環状アセタール骨格を有するジオール単位であるポリエステル樹脂(A)を80〜99.995重量%、および炭素数10〜30の脂肪酸エステルの少なくとも1種類を0.005〜5重量%含有することを特徴とするポリエステル樹脂組成物、および該ポリエステル樹脂組成物からなる層を有する多層シート。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、耐熱性があり、屈折率が小さく、アッベ数が大きく、複屈折が小さく、透明性に優れたポリカーボネートを提供する。
【解決手段】分子内に少なくとも一つの連結基−CH−O−を有するジヒドロキシ化合物を含むジヒドロキシ化合物と、炭酸ジエステルとを溶融重縮合して得られ、還元粘度が0.40dl/g以上1.70以下であり、蟻酸含有量が5重量ppm未満であることを特徴とするポリカーボネート。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、耐熱性があり、屈折率が小さく、アッベ数が大きく、複屈折が小さく、透明性に優れた、植物由来原料を含むポリカーボネートの製造方法およびその成形物を提供する。
【解決手段】分子内に少なくとも一つの連結基−CH−O−を有するジヒドロキシ化合物を少なくとも含むジヒドロキシ化合物を、重合触媒の存在下、炭酸ジエステルと反応させる工程を含むポリカーボネートの製造方法であって、分子内に少なくとも一つの連結基−CH−O−を有するジヒドロキシ化合物の蟻酸含有量が20ppm未満であるポリカーボネートの製造方法、分子内に少なくとも一つの連結基−CH−O−を有するジヒドロキシ化合物に由来する構成単位を含むポリカーボネートであり、該ポリカーボネートのアッベ数が50以上であり、且つ5%熱減量温度が340℃以上であるポリカーボネート又は該ポリカーボネートの組成物からなる成形物。 (もっと読む)


【課題】重合時に使用した触媒に起因する熱分解反応を抑制し、従来品に比べてポリマーの色調が良好で、かつ高温溶融時における経時IV変化量が小さく、さらには製経時の毛羽や染めムラが発生しにくい染色性の優れた改質ポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】全酸成分に対し金属スルホネート基を含有するイソフタル酸成分を0.1〜10モル%、平均分子量400〜8000ポリオキシアルキレングリコール成分を0.1〜5.0重量%を共重合した、酸化チタン粒子とリン元素とを含有する改質ポリエステルの製造方法において、改質ポリエステルのIV設定値の85%以上、99%未満の段階で、5価のリン化合物をリン元素換算で10〜200ppm添加することを特徴とする改質ポリエステルの製造方法により達成できる。 (もっと読む)


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