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Fターム[4J029KC02]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 重合中間状態の特定 (512) | 粘度によるもの (164)

Fターム[4J029KC02]に分類される特許

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【課題】溶融成形時の金型汚れが発生しにくく、熱劣化が少なく、成形品の透明性に優れ、色調及び耐熱寸法安定性に優れた中空成形体を与えるポリエステルを提供する。
【解決手段】
ジカルボン酸成分としてテレフタル酸単位、ジオール成分としてモノエチレングリコールならびにジエチレングリコール単位を含み、液相重縮合の後に固相重縮合を行って得られる共重合ポリエステルであって、固相重縮合前後の固有粘度の増加量ΔIVが式 ΔIV≧0.18 dl/gを満たし、(a)ジオール成分中のジエチレングリコール単位が1.0〜5.0モル%、(b)固有粘度が0.6〜1.5dl/g、(c)末端カルボキシル基濃度が19当量/トン以下、(d)環状エステル体の含有量が0.39重量%以下であって、(e)リン化合物及び/またはその金属塩を含む共重合ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】容器材料等に用いる高分子量、高品質のポリエステルの、複雑な溶融重縮合反応装置を用いることなく、比較的短い固相重縮合時間で製造可能な、製造方法を提供する。
【解決手段】エステル化工程、溶融重縮合工程、造粒工程、固相重縮合工程を有するポリエステルを連続的に製造する方法において、触媒として下記(1)〜(3)を満足する触媒1及び触媒2を、造粒工程に先立つ任意の異なる2箇所に順次添加し、かつ、造粒工程で得られるポリエスルプレポリマー粒状体及び固相重縮合工程で得られるポリエステルの固有粘度を夫々0.18〜0.35dL/g、0.70dL/g以上とする。(1)触媒1の活性比(K1)が0.5以上、(2)触媒2の活性比(K2)が0.6未満、(3)K1>K2(触媒の活性比とは、触媒のエステル化反応触媒活性とエステル交換反応触媒活性の合計に対するエステル化反応触媒活性の比率の指標である。) (もっと読む)


A)次の繰り返し単位:
1)芳香族カルボン酸53〜64モル%、
2)少なくとも50%がアゼライン酸である脂肪族の酸47〜36モル%、
を含む酸成分;
B)C3、C4およびC6ジオールからなる群から選択されるジオール成分
を含み、
Standard ISO 20200により90日間で分解する、生分解性の脂肪/芳香族コポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 メッキ密着力、塗膜密着力に優れた表面加工用液晶性ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 特定比率の(I)2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸単位、(II)ジカルボン酸単位、(III)ジオール単位、(IV)4−ヒドロキシ安息香酸単位からなる液晶性ポリエステル樹脂100重量部に対し、平均粒径が10μm 以下で最大粒径が50μm 以下の充填剤を50〜200重量部配合する。
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【課題】 飲食料品用金属缶にラミネートフィルムとして用いた際、充填物の風味を損なうことのない、良好な耐レトルト性とフレーバー特性を有する金属ラミネートフィルム用ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートまたはこれを主体とするポリエステル(A)と、ポリブチレンテレフタレートまたはこれを主体するポリエステル(B)とから構成されるポリエステル樹脂組成物において、ポリエステル(A)とポリエステル(B)の質量比率が30:70〜70:30であり、マグネシウム化合物及びアルミニウム化合物からなる固溶体を30〜280ppm含有し、極限粘度が0.6〜1.0であることを特徴とする金属ラミネートフィルム用ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】チタニウム触媒を用いて、黄変せず色調に優れ、熱安定性に優れる上、副産物としてのオリゴマーの含量が減少したポリエステル樹脂を製造することができる方法を提供すること。熱安定性および色調に優れる上、副産物としてのオリゴマーの含量が減少し、物性が向上したポリエステル樹脂を提供すること。
【解決手段】ジカルボン酸とジオールをエステル化反応またはエステル交換反応させる段階;ならびにチタニウム触媒の存在下で重縮合反応および固相重合反応させる段階を含むポリエステル樹脂の製造方法。前記チタニウム触媒を、最終的に得られるポリエステル樹脂におけるチタニウム含量が0.1〜100ppmとなるように添加し、前記エステル化反応もしくはエステル交換反応の初期もしくは末期、または重縮合反応の初期に、理論樹脂獲得量を基準としてリン原子が0.1ppm〜50ppmとなるようにリン化合物を添加する。 (もっと読む)


【課題】チタニウム触媒の活性および反応性が改善されて熱安定性に優れる上、黄変せず、副産物の生成が減少して物性が向上した経済的なポリエステル樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】ジカルボン酸とジオール成分をエステル化反応またはエステル交換反応させて反応物を得る段階;ならびにチタニウム触媒の存在下で前記反応物を重縮合反応および固相重合反応させる段階を含むポリエステル樹脂の製造方法。下記化学式1で表されるリン化合物を、ポリエステル樹脂の理論獲得量を基準としてリン原子が0.1〜25ppmとなるように、前記エステル化反応もしくは前記エステル交換反応段階の初期もしくは末期、または前記重縮合反応の初期に添加する。


(化学式1中、R1、R2およびR3は、それぞれ独立に水素、または炭素数1〜10のアルキル基である。) (もっと読む)


【課題】 ゲル化することなく安定的に高酸価のポリエステル樹脂を製造することができる塗料用ポリエステル樹脂の製造方法と、金属表面への密着性に特に優れ、かつ高度な加工性と耐食性が満足できる塗料用樹脂組成物及び塗装金属板を提供する。
【解決手段】 ジカルボン酸及び/又はその誘導体と、ジオール及び/又はその誘導体とを重縮合した後、隣接する四つ以上の炭素原子にそれぞれカルボキシル基を有する化合物を添加し、解重合する塗料用ポリエステル樹脂の製造方法。その方法により得られた塗料用ポリエステル樹脂。その塗料用ポリエステル樹脂に硬化剤を配合した塗料用樹脂組成物。塗料用樹脂組成物が金属板に塗布された塗装金属板。 (もっと読む)


本発明の目的は、低分子量化合物の含有量の少ないラクトン系ポリエステルポリオールおよび品質の良いポリウレタン系樹脂を提供することにある。本発明は、環状ラクトン化合物の含有量が0.05重量%以下であるラクトン系ポリエステルポリオール、および環状ラクトン化合物、低分子量ポリオールおよび/またはポリカルボン酸、及び、エステル化触媒を反応系に添加し、所定の反応率に達するまで環状ラクトン化合物の開環ラクトン付加反応あるいはエステル化反応を進行させる第1工程、次いで、薄膜蒸発器に反応液を連続的に供給して薄膜状として低分子量化合物を蒸発させて系外に除く第2工程からなるラクトン系ポリエステルポリオールの製造方法を提供する。 (もっと読む)


ポリエステル組成物の再加熱特性を改善する鋼粒子が内部に組み込まれたポリエステルポリマー又はコポリマーを含む、成形に適したポリエステル組成物を開示する。また、かかる組成物の製造方法も開示する。鋼粒子はポリエステル中に溶融配合することによって組み込むこともできるし、又は重合の溶融相の間のような、重合の任意の段階で添加することもできる。一定範囲の粒度及び一定範囲の粒度分布を使用できる。これらのポリステル組成物は、成形に、そして再加熱工程が望ましい方法によって製造されるパッケージングへの使用に適する。
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コンセントレートの重量に基づき、1000〜40,000ppm(金属の重量)の範囲の量で存在する遷移金属と、コンセントレートの重量に基づき、少なくとも40重量%の量で存在するポリエステルポリマーとの組合せを有する固体コンセントレートが提供される。高改質ポリエステルポリマーを用いて製造されたコンセントレートは、遷移金属との配合が容易であり、溶融押出時にそれほど脆くないポリマーを形成する。これらのコンセントレートからはボトルプレフォーム及び酸素捕捉性ボトルが、固体ポリステル粒子、固体ポリアミド粒子及び固体コンセントレート粒子を溶融加工ゾーン中に合し、メルトを形成し、そして前記メルトから直接、物品を形成することによって製造できる。これらのプレフォームのb*カラー及びL*カラー並びにヘイズのレベルは、固体コンセントレートではなく液体キャリヤーを用いて製造されたプレフォームに比較して改善される。これらの粒子はまた、ブレンドから水分を少なくとも一部分除去するのに有効な条件下で乾燥ゾーン中で同時に乾燥させることによってb*カラー及びL*カラーが改善されるので有利である。
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【課題】 耐熱性、耐衝撃性に優れる加熱用ポリエステル樹脂構造体を提供する。
【解決手段】 ジオール単位中の5〜80モル%が環状アセタール骨格を有するジオール単位であるポリエステル樹脂(A)を含む樹脂層(B)を有する加熱用ポリエステル樹脂構造体。
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比較的低い屈折率および比較的高いガラス転移温度を有する変性コポリエステルが開示される。これらの変性コポリエステルは、多層ポリマーフィルムなどの光学フィルムにおける1つまたは複数の層を形成するのに使用することができる。
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【課題】ボトル成形したときのヘーズ、透明性、色相及び熱安定性の面でバランスよく良好なポリエチレンナフタレートを提供すること。
【解決手段】ナフタレンジカルボン酸を主たる酸成分とし、エチレングリコールを主たるグリコール成分とするポリエステルであって、触媒としてのコバルト化合物、マグネシウム化合物、カルシウム化合物、リン化合物及びアンチモン化合物を下記式(1)〜(5)を同時に満たした量で含有し固有粘度が0.40〜0.90dL/gであるポリエチレンナフタレート。
0.08≦Co≦1.2モル・・・・・(1)
2.0≦(Mg+Ca)≦6.0モル・・・・(2)
1.3≦(Mg/Ca)≦6.0 ・・・・・(3)
1.0≦P/(Co+Ca+Mg)≦1.5・・(4)
0.8≦Sb≦3.0モル ・・・・(5)
(但し、上記数式中の各金属元素は酸成分106 g当たりのモル数を示す。) (もっと読む)


本発明は2相界面法を用いたシステムによるポリカーボネートの連続的な製造方法であって、その方法は触媒の特定の投与割合を適用し低窒素含量を有するポリカーボネートの製造を可能にする。本発明はまた、この方法により得られたポリカーボネートに関する。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れたポリブチレンテレフタレートの連続製造方法あるいは装置を提供することにある。
【解決手段】第1反応器において芳香族ジカルボン酸またはその誘導体とグリコール類と混合物の原料を供給して、温度を220度〜275度にして平均重合度が3から7以下のオリゴエステルを製造し、第2反応器で温度を220度〜280度、圧力を大気圧から133Paの範囲にして平均重合度20から40の低重合物を製造し、第3反応器で温度を220度〜280度、圧力を220から13.3Pa の範囲にして平均重合度70から180度まで重縮合させてポリブチレンテレフタレートを製造するポリブチレンテレフタレートの連続製造方法であって、前記第3反応器がその内部に回転する撹拌ロータであって処理液の粘度に応じた複数個の撹拌翼ブロックを有した撹拌ロータを備え前記撹拌翼の中心部に回転シャフトを持たない。 (もっと読む)


組成物の再加熱性を改善する金属ニッケル粒子を組み込んだ、ポリエステルポリマー又はコポリマーを含むポリエステル組成物が開示される。そのような組成物を製造する方法も、また、開示される。ニッケル粒子は、融解混合によりポリエステル中に組み込むことが可能であるか、又は重合の溶融相の間などの重合の任意の段階で添加することが可能である。一定の範囲の粒径、並びに一定の範囲の粒径分布を用いることが可能である。このポリエステル組成物は、再加熱段階が望ましい方法から製造される包装での使用に適する。 (もっと読む)


【課題】環状ダイマーの含有量が少なく、かつ溶融成形時に環状ダイマーが生成し難いポリトリメチレンテレフタレートを提供すること。
【解決手段】主としてトリメチレンテレフタレート単位からなり、固有粘度が0.5〜1.6dL/gであり、0.01〜0.5重量%の、特定のホスホン酸塩および/またはホスフィン酸化合物を含有するポリトリメチレンテレフタレート(A)、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】触媒活性に優れ、かつ成形品の透明性に優れたポリエステルを与えるポリエステル重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステル並びにポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくともアルミニウム化合物およびリン化合物からなるポリエステル重合触媒において、リン化合物を構成するリン原子と芳香環構造あるいは複素環構造との間の連結基が、置換基の有あるいは無であるリン化合物を用いることを特徴とする重合触媒およびこれを用いて製造されたポリエステルおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高耐熱性であり、成形性、流動性、機械的性質、および難燃性等の物性の良好な全芳香族液晶ポリエステル樹脂を提供すること。
【解決手段】 下記式[I]〜[IV]で示される繰返し単位を与える単量体を重縮合して得られるプレポリマーを、250〜350℃において実質的に固相状態で熱処理することにより得られる、荷重たわみ温度が280〜340℃であり、示差走査熱量計により測定される結晶融解温度より30℃高い温度にて剪断速度10−1で測定される溶融粘度が10〜60Pa・sである、液晶ポリエステル樹脂を提供する。
【化1】


【化2】


【化3】


【化4】
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