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Fターム[4J030BG32]の内容

硫黄、リン、金属系主鎖ポリマー (6,776) | 重合体の用途 (1,017) | 医療、衛生用品 (17)

Fターム[4J030BG32]に分類される特許

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【課題】ポリエーテルスルホンの解重合を抑制し重合度を高めると共に、さらにゲル化物の生成を抑制することができる、ポリエーテルスルホンの製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、重合槽内でジハロゲノジフェニルスルホンおよびビスフェノール類をアルカリ金属塩の存在下、第1の溶剤中で重縮合反応させ、重合槽内の重合物が所定粘度に到達した時点で重合物を重合槽から抜き出すポリエーテルスルホンの製造方法であって、前記重縮合反応の進行に伴って重合槽内の重合物が所定粘度に到達した時点で第2の溶剤を添加して攪拌すると共に、重合槽からの重合物抜き出し開始からT×0.25(時間)以内(ただしTは抜き出し開始から終了までの総時間)で攪拌を停止することを特徴とする。本発明の製造方法で得られたポリエーテルスルホンは、人工透析用の膜等に限られず、電子・電気部品をはじめ、自動車、医療、食品、塗料等の広範な用途で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】
環式ポリアリーレンスルフィドの製造方法において、反応工程が高圧となり高価な設備が必要になるという問題を解決し、環式ポリアリーレンスルフィドを高収率で安定に製造する方法を提供する。
【解決手段】
少なくともスルフィド化剤、ジハロゲン化芳香族化合物および有機極性溶媒からなる反応混合物を加熱して環式ポリアリーレンスルフィドを製造する方法であって、以下の(i)、(ii)の工程を含む。
(i)スルフィド化剤のイオウ成分1モル当たり水分を0.8モル以上、有機極性溶媒を0.4リットル未満含む混合物を加熱し、脱水して低含水スルフィド化剤混合物を調製する工程
(ii)低含水スルフィド化剤混合物にジハロゲン化芳香族化合物および有機極性溶媒を加えて、有機極性溶媒がスルフィド化剤のイオウ成分1モル当たり1.25リットル以上となる条件で環式ポリアリーレンスルフィドを合成する工程 (もっと読む)


【課題】ポリエーテルスルホン系材料の典型的な高い衝撃強さを保持又は高めつつ、公知のポリエーテルスルホンよりもガラス転移温度の高い(即ち耐熱性が向上した)ポリアリールエーテルスルホンの提供。
【解決手段】フルオレニリデンビスフェノールAと、ジフェノールモノマーの全モル数を基準にして50モル%以上の4,4′−ビフェノールとを含むモノマー混合物から誘導された構造単位を含むポリエーテルスルホン組成物。このポリエーテルスルホンは、235℃以上のガラス転移温度及びASTM D256で測定して1ft−lb/in以上のノッチ付アイゾッド衝撃値を有する。 (もっと読む)


【課題】医療用途に適したブロックコポリマーまたは架橋ネットワークなどのポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの分解性ブロックを含むブロックコポリマーであって、下記式で表されるチオエステル結合(−COS−)によって、前記個々のブロックが互いに結合されたブロックコポリマー。


(式中、W、WおよびWは、C、H、O、N、S、P、アルキル、アリール、エステルおよびエーテルからなる群から選択される。) (もっと読む)


【課題】かなり低い重合収縮を示し、一方で、従来はメタクリレートベースであった材料に匹敵する機械的特性および反応性を有する、モノマーおよびこれらのモノマーをベースとする歯科材料を提供すること。
【解決手段】本発明は、開環重合性基を有する水素化二量体酸から誘導されるモノマーに関し、これらのモノマーは、低い重合収縮により特徴付けられ、そして歯科材料に特に適切である。本発明はまた、本発明によるモノマーを含有する重合性組成物、ならびに歯科材料としてのこれらの重合性組成物の使用、および歯科材料(特に、コンポジット、セメント、接着剤またはコーティング)の調製のためのこれらの重合性組成物の使用に関する。 (もっと読む)


本発明は、共重合体技術を利用してポリビフェニールスルホンエーテル及びポリエーテルスルホンの共重合体を調製する方法に関する。フラスコに高温有機溶媒を加えてから温度を80℃まで高め、4,4′-ジクロロジフェニルスルホン、4,4′-ジクロロベンゼンジフェニルスルホン及び4,4′-ジヒドロキシジフェニルスルホンを順次加える。固形分が20〜35%で、すべてのモノマーが溶解するまで攪拌しながら、100℃まで温度を高め、アルカリ金属炭酸塩とキシレンとを加える。攪拌しながら温度を高め、混合液において塩形成反応が起こり始め、混合液の温度を190〜210℃の間にコントロールし、さらに、混合液の温度を230〜236℃まで高め、さらに3〜4時間維持することで、重合反応が完了し、重合体の粘液が得られる。重合体の粘液を精錬した後、分子鎖の中に異なるユニット構造を含む共重合体が得られる。 (もっと読む)


【課題】デンドリマーで被覆された磁気微粒子であって、核酸等の目的物質を吸着した後の凝集が起きにくいデンドリマー被覆磁気微粒子並びにその製造方法及びそれを用いた核酸の回収又は精製方法を提供すること。
【解決手段】デンドリマー被覆磁気微粒子は、磁気微粒子と、この磁気微粒子の表面を被覆する脂質二重層と、この脂質二重層を構成する外層に結合されたデンドリマーとを具備する。このデンドリマー被覆磁気微粒子であってデンドリマーが正電荷を帯びている微粒子を、核酸含有溶液と接触させ、該核酸を前記デンドリマーに吸着させ、核酸を吸着させた微粒子を、磁気を用いて収集することにより、溶液中の核酸を回収することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ヒドロキシフェニル末端基を有する芳香族ポリエーテルスルホン粒子を簡便に製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】芳香族ポリエーテルスルホンと、二価フェノール化合物または水、および塩基性化合物を加熱した後、界面活性剤の共存下で、芳香族ポリエーテルスルホン粒子を析出させることを特徴とするヒドロキシフェニル末端基を有する芳香族ポリエーテルスルホン粒子の製造方法。このようにして得られる芳香族ポリエーテルスルホン粒子をアロイ化した熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂からなる組成物は、芳香族ポリエーテルスルホン粒子がポリマーマトリックス中に微分散、さらにはナノサイズにまで分散し、機械特性、耐熱性、および電気的特性が極めて優れた熱可塑性樹脂アロイ、熱硬化性樹脂アロイを提供することが可能である。 (もっと読む)


本発明は、チオ酸官能基と不飽和基との反応により得られたチオエステル結合を含有するポリマーを含む、活性薬剤の送達に適した粒子に関する。このポリマーは、線状であるか、枝分れしているか、または架橋されたものであり得る。粒子は、10nm〜1000μmの範囲内、好ましくは、100nm〜100μmの範囲内の平均粒径を有する。この粒子は、栄養剤、医薬品、タンパク質およびペプチド、ワクチン、遺伝物質、診断薬、または造影剤からなる群から選択される活性薬剤を含み得る。本発明は、さらに、上記粒子の皮膚科、筋骨格、腫瘍科、脈管用途、整形外科、眼科(ophthamology)、脊椎、腸、肺、鼻、または耳における使用に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、概して、相互侵入ポリマー網目を形成する合成ポリマー組成物に関する。
【解決手段】この組成物は、a)1つのコアおよびm個の官能基Xを有する、第1多官能
合成ポリマー;b)n個の官能基Yを有する多官能架橋剤;およびc)引張り強度増強剤
;を含み、ここで、a)、b)およびc)は、一緒に混合される場合、官能基Xと官能基
Yの反応から、共有結合Zの形成を介して侵入網目構造を形成し;そして、このように形
成された該相互侵入ポリマー網目構造は、同じ条件下で測定される場合、シアノアクリレ
ートの引張り強度の少なくとも10%を有する。好ましい実施形態において、この組成物
は、引張り強度増強剤とともに、2つの多官能性基が活性化された合成ポリマーを含む。 (もっと読む)


【課題】新規な変性ジアリルアミン−二酸化イオウ共重合体を提供する。
【解決手段】下記一般式で表される構成単位を有する、ベタインと二酸化イオウとの共重合体またはその塩。
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本発明はポリマー化学の分野である。より詳しくは、本発明は、医療用途に適したブロックコポリマーまたは架橋ネットワークなどのポリマーの製造方法を提供する。本発明は、ヒトまたは動物の体内で使用されたときに完全に分解して、毒性あるいは望ましくないかもしれない残留成分を最小限にし得る分解性材料も提供する。
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ヒドロキシククルビツリル化合物及び少なくとも2つのチオール基を有する有機化合物が共重合して形成された直径10ないし1,000nmサイズの高分子カプセル及びその製造方法を提供する。

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【課題】機械的強度に優れ、ガス発生量の低減されたポリアリーレンスルフィド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】特定の処理を経た低含水アルカリ金属硫化物を、有機極性溶媒中でジハロゲン化芳香族化合物と接触させて重合させて得られた(A)PAS100重量部に対し、(B)繊維状および/または非繊維状充填材500重量部以下、および/または(C)エポキシ基、アミノ基、イソシアネート基、水酸基、メルカプト基、ウレイド基から選択される一種以上の基を有する化合物0.05〜10重量部を配合する。 (もっと読む)


【課題】靱性及び耐衝撃性に優れたポリアリーレンスルフィド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】特定の処理を経た低含水アルカリ金属硫化物を、有機極性溶媒中でジハロゲン化芳香族化合物と接触させて重合させて得られた(A)PAS100重量部当たり、(B)エポキシ基含有オレフィン系共重合体1〜70重量部を必須成分として含有するポリアリーレンスルフィド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 高価な反応装置を用いたり、高いエネルギーコストや煩雑な操作を必要とせずに、新規なアクリルアミド−二酸化イオウ共重合体を提供する。
【解決手段】アクリロイルモルフォリン単体(1)と、二酸化イオウ単体(2)とのモル比は、2/1〜99/1であり、(1)と(2)とを、極性溶媒中でラジカル重合させて製造する、(1)と(2)を含む事を特徴とするアクリロイルモルフォリン−二酸化イオウ共重合体。 (もっと読む)


本発明は、ブロックコポリマーを調製するための方法、及びそれから調製されるブロックコポリマーに関し、該ブロックコポリマーは全てポリスルホン群に属する少なくとも2種のホモブロックを含み、前記各ホモブロックが、少なくとも1000の同一又は異なる分子量を有し、且つブロックコポリマーの全質量の少なくとも3%を含み、及び該ブロックコポリマーが少なくとも2000の分子量を有し、該方法の工程は、少なくとも1種の芳香族ジオール又は芳香族ジアルコキシド化合物を、その1種が少なくとも1種のスルホン基を含む少なくとも1種の芳香族ジハロ化合物と、少なくとも1種の非プロトン性溶媒において少なくとも1種のアルカリの存在下で、任意に共沸剤の存在下で反応させることによって各上記ホモブロックを調製する工程、及び続いて少なくとも非プロトン性の溶媒において上記ホモブロックを共に反応させ、任意に続いて前記ブロックコポリマーをエンドキャップする工程を含む。本発明はまた、ブロックコポリマー自体に関し、これは成形、押出に有用であり、及びさらにそれらの高い分子量の同族体のために相溶化剤として用いることもできる。 (もっと読む)


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