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【課題】重合反応速度が速い芳香族ポリマーを製造できる方法を提供すること。
【解決手段】式(1)で表されるホスフィン配位子を少なくとも1つ有するパラジウム錯体、塩基および有機溶媒の存在下において、(A)で表される芳香族モノマーと(B)で表される芳香族モノマーとを重合する工程を含むことを特徴とする、芳香族ポリマーの製造方法。
(A)ホウ素含有官能基を少なくとも2つ有する芳香族モノマー
(B)反応性官能基(ホウ素含有官能基と異なる)を少なくとも2つ有する芳香族モノマー
【化1】


(1)
(式中、Ar、ArおよびArは、それぞれ独立にアリール基を表し、少なくとも1つは電子供与性置換基を有する。) (もっと読む)


【課題】現像時の未露光部凝集物の発生を抑制し、ポリイミド樹脂及びポリベンゾオキサゾール樹脂の代替材料となり得るフェノール樹脂組成物、該フェノール樹脂組成物を用いた硬化レリーフパターンの製造方法、及び該硬化レリーフパターンを有して成る半導体装置を提供する。
【解決手段】特定構造のフェノール樹脂(A)、下記一般式:


{式中、R6は、置換されていてもよい炭素数3以上の脂肪族基;置換されていてもよい炭素数3以上の脂環式基;又は置換されていてもよい芳香族基;を表し、Yは、O、NH又は単結合を表し、そしてbは、2又は3の整数である。}で表される構造を有するフェノール化合物(B)、及び感光剤(C)を含有する、フェノール樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】パラキシリレン系ポリマーの新たな使用形態となり得る多孔質膜、多孔質構造体、それらの製造方法及びセンサを提供できるようにすることを目的とする。
【解決手段】CVD法による薄膜形成処理により、被蒸着液体からなる液体層6に、パリレンを蒸着させてゆき多孔質構造体1を形成する。これにより、多孔質構造体1には、液体層6の液体表面と接触した面に多孔質膜3を形成することができる。そして、多孔質構造体1は、液体層6から剥離することで、パリレン膜2上に有する多孔質膜3を外部に露出させ、当該多孔質膜3を種々の用途に用いることができる。かくして、本発明では、パラキシリレン系ポリマーの新たな使用形態となり得る多孔質膜3を提供できる。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では、トルエンと炭酸ナトリウム水溶液との二相系溶媒を均一に分散させながら、芳香族モノマーを鈴木カップリング反応させる方法であることから、該方法による芳香族ポリマーの製造方法は、必ずしも容易ではなかった。
【解決手段】アルコキシド、パラジウム化合物、イミダゾリウム塩、並びに、非プロトン性有機溶媒の存在下、式(A)
−Ar−X (A)
(式中、Xは式(1)〜(5)


で表わされる基を表わし、Arは、芳香族炭化水素基等を表わす。)
で表わされる芳香族モノマーと、式(B)
−Ar−X (B)
(式中、Xは、塩素原子、臭素原子又はヨウ素原子を表わし、Arは、2価の芳香族炭化水素基等を表わす。)
で表わされる芳香族モノマーとを重合する工程を含むことを特徴とする芳香族ポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒などの媒体中でカーボンナノチューブを、その単独サイズまで孤立溶解させ得るカーボンナノチューブ可溶化剤を提供する。
【解決手段】例えば、下記式(14)、(15)で示されるようなトリアリールアミン構造を繰り返し単位として含有し、末端にアシル基を有する、重量平均分子量が1,000〜4,000,000である高分岐ポリマーからなるカーボンナノチューブ分散・可溶化剤であり、カーボンナノチューブが孤立溶解状態で含まれる組成物。
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【解決手段】本発明の実施態様は、広くは、微多孔膜、微多孔膜の製造方法、および電池セパレータフィルムとしての微多孔膜の使用に関する。より詳細には、本発明は、パラキシリレンポリマー又はパラキシリレンコポリマーを含んだ微多孔膜、詳細には微多孔性ポリマー膜に関する。パラキシリレンポリマー又はパラキシリレンコポリマーは、微多孔性ポリマー膜の上に形成するか、ポリマー膜に積層させることができる。
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【課題】本発明は、低誘電率、高機械強度および高耐熱性を示す膜を形成することができる絶縁膜形成用組成物、この絶縁膜形成用組成物を用いて得られる絶縁膜、この絶縁膜形成用組成物を用いて絶縁膜を製造する方法、及び、この絶縁膜を構成層として有する電子デバイスを提供することを目的とする。
【解決手段】一般式(1)で表される繰り返し単位を有する重合体を含む絶縁膜形成用組成物。


(一般式(1)中、Xは、カゴ型構造を表す。Yは、芳香族炭化水素基を表す。Rは、ヒドロキシ基、アルコキシ基、アリールオキシ基、またはハロゲン原子を、Rは置換基を表す。aは1〜18の整数を、bは0〜6の整数を表す。*は、結合位置を表す。) (もっと読む)


【課題】高分子量であり分子量分布が狭い(重量平均分子量/数平均分子量の値が小さい)芳香族ポリマーを容易に製造することができる芳香族ポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(I)で表される芳香族化合物を、塩基と、重合触媒と、界面活性剤又は相間移動触媒との存在下で重縮合することを含む芳香族ポリマーの製造方法。


〔式中、Arは芳香環を含む二価の基であり、Xはハロゲン原子、ニトロ基又は−SO3Q(ここで、Qは置換又は非置換の炭化水素基を表す)で示される一価の基である。2個のQ1はそれぞれ独立に水素原子又は炭化水素基であるか、結合して環を形成する。〕 (もっと読む)


【課題】ゴム組成物の耐破壊性低下を防止しながら高弾性化が可能なゴム組成物添加用フェノール樹脂を提供。
【解決手段】下記式(I):


(式中、R0は、水素、炭素数1〜10のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、フェニル基及びメチロール基から選ばれる官能基;R1及びR2の少なくとも一部は、アリーレン基、炭素数2〜10のアルキレン基、アラルキレン基、シクロアルケニレン基及びシクロアルカジエニレン基から選ばれる少なくとも一種の架橋基;pは0又は1の整数、mは1〜3の整数、nは0〜10の数)等で表されるゴム組成物添加用フェノール樹脂。 (もっと読む)


【課題】共役芳香族化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】1個又は2個の脱離基が芳香環に結合している芳香族化合物(A)と、これと同一の構造を有する芳香族化合物(A)又は前記芳香族化合物(A)とは構造的に異なる1個又は2個の脱離基が芳香環に結合している芳香族化合物(B)とを、
ニッケル化合物、配位子、マンガン塩及び金属還元剤の存在下に反応させることを特徴とする共役芳香族化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ビピリジン化合物、遷移金属錯体及び該錯体を用いる共役芳香族化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、R、R及びRは独立して、置換されていてもよい炭素数1〜10のアルキル基、置換されていてもよい炭素数1〜5のアルコキシ基又は置換されていてもよい炭素数6〜10のアリール基を表わし、R、R、R、R及びRは独立して、水素原子又は置換されていてもよい炭素数1〜3のアルキル基を表わす。)
で示されるビピリジン化合物。 (もっと読む)


【課題】金属不純物の含有量が少なく、かつ、比誘電率特性及び低リーク電流特性に優れた層間絶縁膜の形成に使用することができるポリアリーレンの精製方法、膜形成用組成物、膜の形成方法、ならびに有機膜を提供する。
【解決手段】ポリアリーレンの精製方法は、ポリアリーレン及びオキソ酸塩を含有する溶液を加熱して金属不純物を除去する工程と、前記加熱工程を行った後、前記溶液から前記オキソ酸塩の金属イオンを除去する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】成膜対象物の形状に制限されることなく、かつ、成膜効率の良い、重合体膜製造装置およびポリパラキシリレン膜の製造方法を提供する。
【解決手段】重合体膜製造装置40では、固体原料を気化炉1で気化させ、分解炉2で分解してモノマー原料とし、成膜チャンバー3に供給し、内部の成膜対象物に重合体膜を成膜する。このとき、成膜チャンバー3から排出させる残存モノマー原料は連結部19dおよび循環用ポンプ5により分解炉2に循環させる。これにより残存モノマー原料を成膜に再利用できるので、成膜効率を向上することができる。上記重合体膜製造装置40は、特にパラキシリレン膜の成膜に好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】容易に作成できるパターニングされた共役系高分子からなる高分子蛍光体薄膜を提供する。
【解決手段】厚さ1nm以上10μm以下の高分子蛍光体薄膜であり、該高分子蛍光体が、下記式(1)で示される繰り返し単位を1種類以上含み、かつ該高分子蛍光体薄膜が、蛍光ピーク波長が400nm以上800nm以下の高分子化合物を50重量%以上含有し、かつ該高分子蛍光体薄膜には2種類以上の領域が形成されており、それぞれの領域で該高分子化合物の主鎖に含まれるビニレン基のトランス型とシス型との存在割合が異なっており、異なる蛍光スペクトルを有することを特徴とするパターニングされた高分子蛍光体薄膜。



〔Ar1 は、アリーレン基または複素環化合物基、水素、アルキル基等を示す。〕 (もっと読む)


【課題】芳香族化合物の酸化重合により、大量の脱水剤を用いることなく、良い収率で重合体を得ることができる芳香族化合物重合体の製法を提供する。
【解決手段】芳香族化合物を酸化重合させる芳香族化合物重合体の製造方法において、下記Pが0.50以上であり、下記Eoが0.50[V]以上である遷移金属錯体触媒を用いる。
P=Af /Ai
(Aiは、前記触媒を含む溶液の吸収スペクトルの吸収極大における吸光度。Afは、該溶液に、該触媒に含まれる金属のモル数に対して3当量の水を添加した溶液の吸収スペクトルのAiと同一の波長における吸光度)
Eo=(Epa+Epc)/2[V]
(Epaは、前記触媒を含む溶液をサイクリックボルタンメトリーにより測定したときの0.50[V]以上の電位における該触媒に含まれる遷移金属に由来する酸化側ピークポテンシャル。Epcは還元側ピークポテンシャル) (もっと読む)


【課題】 エポキシ樹脂及び硬化剤を含有するエポキシ樹脂組成物に配合して、難燃性、接着性を改善し、熱時低弾性率化を図ることができる改質剤、その製法及びそれを配合したエポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 p−キシリレングリコールや4,4´−ビスクロロメチルビフェニルのような2官能性芳香族化合物とナフタレンのような芳香族炭化水素を、酸触媒の存在下に縮合することによって得られる軟化点が50〜150℃の芳香族炭化水素樹脂からなるエポキシ樹脂用改質剤及びそれを含有するエポキシ樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 成形材料用、特に半導体封止材料を代表とする高性能が要求される電気、電子部品用材料として、銅との密着性に優れ、成形性、耐熱性、機械的強度、低応力性に優れた硬化成形物を得ることができるフェノール樹脂、このフェノール樹脂を含有するエポキシ樹脂硬化剤、及び、エポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 特定の硫黄化合物を樹脂骨格に含むフェノール樹脂、それを用いたエポキシ樹脂硬化剤、及び、エポキシ樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】酸化重合の触媒として用いた際に、高い活性を示す錯体を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるバナジル二核錯体。


具体的には、ビス−μ−(3,3’−(1,3−フェニレンビス(メチレン)ビス(2)4−ペンタンジオナト))ジバナジウム(IV)オキシド,が例示される。 (もっと読む)


【課題】大量の脱水剤を用いず比較的良い収率で重合体を得ることができるような芳香族化合物重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下式(1)で示される芳香族化合物を、酸化剤の存在下、酸化重合させる芳香族化合物重合体の製造方法であって、触媒として、遷移金属錯体と活性剤とから調整され、下式(A)で定義されるPが0.50以上である触媒を用いる芳香族化合物重合体の製造方法。




(式中、X1〜X6は、C−H、C−R1またはNを表し、R1は、炭化水素基等を表すが、X1〜X6のうち少なくとも二つはC−Hである。)

P = Af /Ai (A)

(式中、Aiは、前記触媒を含む溶液について得られた吸収スペクトルの最大吸収波長における吸光度を表し、Afは、該溶液に、該触媒に含まれる金属のモル数に対して3当量の水を添加した溶液について得られた吸収スペクトルの最大吸収波長における吸光度を表す。) (もっと読む)


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