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Fターム[4J032CA27]の内容

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【課題】例えば、環状オレフィン化合物を開環メタセシス重合するにあたり、良好に制御された重合を行うための触媒の成分などとして有用なタングステン錯体と、そのタングステン錯体を含んでなるメタセシス反応用触媒を提供すること。
【解決手段】式(1)で表されるタングステン錯体。


(式中、RおよびRは、それぞれ独立に、置換基を有していてもよい炭素数1〜24のアルキル基および置換基を有していてもよい炭素数6〜24のアリール基から選択される基であり、RとRとが互いに結合して脂環構造を形成していてもよい。Xは、独立に、ハロゲン原子、アリーロキシ配位子、アルコキシ配位子、およびアルキル配位子から選択される配位子である。nは1〜3の整数である。) (もっと読む)


【課題】優れた機械的特性及び光学特性を有する新規重合体の提供。
【解決手段】下記式(1)


(式(1)中、R1は、単結合、又は置換若しくは非置換の炭素数1〜20の2価の炭化水素基を示し、R2は、置換又は非置換の炭素数1〜20の2価の炭化水素基を示す。)
で表される繰り返し単位を有する重合体。 (もっと読む)


本発明には、一種の新規なカルベン配位子及び相関新規なルテニウム触媒を発表した。ROMPとRCM反応に対して高触媒活性と高選択性を持っていることがわかった。また、異なる置換基を有するカルベン配位子はそれと対応するルテニウム触媒の活性に著しい影響を与えることも分かった。一部分の新規なルテニウム錯体は高効果高活性触媒としてROMPとRCM反応に幅広く応用されている。本発明で、新規なルテニウム錯体の調製方法と複分解反応での応用についても紹介した。更に、本発明は新規なルテニウム触媒と使って多種の複分解反応と水素化反応を通して多種の機能性高分子及び品質改良したNBRゴムを調製する方法についても提供した。

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【課題】充填剤の分散性に優れ、低粘度な重合性組成物、該組成物を用いてなる架橋性樹脂成形体及び架橋樹脂成形体、並びに電気的特性及びピール強度に優れた積層体を提供すること。
【解決手段】シクロオレフィンモノマー、メタセシス重合触媒、架橋剤、及び架橋性炭素−炭素不飽和結合基を有するジアルコキシシランカップリング剤と予め接触させてなる充填剤を含む重合性組成物、該組成物を用いてなる架橋性樹脂成形体及び架橋樹脂成形体、並びに少なくとも、前記架橋性樹脂成形体、又は前記架橋樹脂成形体を積層してなる積層体。 (もっと読む)


本発明は、(i)構造(1)のポリマー主鎖中に3個以上の縮合芳香環を有する少なくとも1個の単位、(ii)構造(2)のポリマー主鎖中の少なくとも1個の芳香族環単位(ここで芳香族環は懸垂アルキレン(縮合芳香環)基および懸垂ヒドロキシ基を有する)、および(iii)構造(3)のポリマー主鎖中に脂肪族部分を有する少なくとも1個の単位を含むポリマーを含む、スピン・コーティング可能な有機マスク層および反射防止コーティング組成物に関し、式中、Frは、3個以上の縮合芳香環を有する置換または非置換縮合芳香環部分であり、Frは、2個以上の縮合芳香環を有する縮合芳香環部分であり、Arは置換または非置換芳香環部分であり、R’およびR’’は独立に、水素、C〜Cアルキルから選択され、yは1〜4であり、Bは、置換または非置換脂肪族であり、Rは、水素または芳香族部分から選択される。本発明はさらに、本組成物をイメージングする方法に関する。
【化1】

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【課題】基板と、前記基板によって支持された少なくとも1つの半導体ポリマーとを具備する光学デバイスを提供。
【解決手段】半導体ポリマーは、繰返し単位の1つが下記の式(I)の基であるコポリマー、またはホモポリマーである。Xは結合b−dに対して結合a−bおよび結合c−dの間に少なくとも5°のねじれ角が存在するようになっている。
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【課題】高周波領域での誘電正接が極めて小さく、非ハロゲン系での難燃性に優れ、かつ高温高湿下での耐熱性と、冷熱衝撃試験における耐クラック性に優れた積層体の製造に有用な、重合性組成物及びプリプレグ、並びに該積層体を提供すること。
【解決手段】シクロオレフィンモノマー、重合触媒、架橋剤、及びホスフィン酸塩を含有してなる重合性組成物、前記重合性組成物を強化繊維に含浸させた後に重合してなるプリプレグ、及び前記プリプレグと、当該プリプレグ及び/又は他の材料とを積層した後、硬化してなる積層体。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性に極めて優れ、高周波特性、微細配線埋め込み性、耐熱性、及び冷熱衝撃試験での耐クラック性に優れた積層体の製造に有用な、重合性組成物及びプリプレグ、並びに該積層体を提供すること。
【解決手段】シクロオレフィンモノマー、重合触媒、架橋剤、反応性流動化剤、架橋助剤、及び熱伝導性充填剤を含有してなる重合性組成物、前記重合性組成物を重合してなるドライフィルム、前記重合性組成物を強化繊維に含浸させた後に重合してなるプリプレグ、並びに前記ドライフィルム及び/又は前記プリプレグの硬化物からなる層を有する積層体。 (もっと読む)


【課題】高比誘電率かつ低誘電正接であり、比誘電率の温度変化が小さく、しかも耐熱性、及び冷熱衝撃試験での耐クラック性に優れた積層体の製造に有用な、重合性組成物及びプリプレグ、並びに該積層体、さらに該積層体を用いてなる誘電体デバイスを提供すること。
【解決手段】シクロオレフィンモノマー、重合触媒、架橋剤、架橋助剤、及び比誘電率が15以上で、かつ比誘電率の温度変化率が正である無機充填剤を含有してなる重合性組成物、前記重合性組成物を強化繊維に含浸させた後に重合してなるプリプレグ、前記プリプレグと、当該プリプレグ及び/又は他の材料とを積層した後、硬化してなる積層体、並びに該積層体を用いてなる誘電体デバイス。 (もっと読む)


【課題】高周波領域での誘電正接が極めて小さく、難燃性や層間密着性に優れた積層体の製造に有用な、重合性組成物及びプリプレグ、並びに該積層体を提供すること。
【解決手段】シクロオレフィンモノマー、重合触媒、架橋剤、ハロゲン系難燃剤、及び層状複水酸化物を含有してなる重合性組成物、前記重合性組成物を強化繊維に含浸させた後に重合してなるプリプレグ、及び前記プリプレグと、当該プリプレグ及び/又は他の材料とを積層した後、硬化してなる積層体。 (もっと読む)


【課題】新規な六配位メタセシス触媒並びにその製造及び使用のための方法。
【解決手段】触媒は、式:


式中、Mはルテニウム又はオスミウムであり;X及びX1は同一であっても異なっていてもよく各々独立に陰イオン性配位子であり;L、L1'及びL2は同一であっても異なっていてもよく、各々独立に任意の中性の電子供与配位子であり;R及びR1は各々独立に水素又はC1-C20アルキル、C2-C20アルケニル、C2-C20アルキニル、アリール、C1-C20カルボキシレート、C1-C20アルコキシ、C2-C20アルケニルオキシ、C2-C20アルキニルオキシ、アリールオキシ、C2-C20アルコキシカルボニル、C1-C20アルキルチオ、C1-C20アルキルスルホニル及びC1-C20アルキルスルフィニル並びにシリルからなる群より選択される置換基である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、一般に、環式オレフィンの開環メタセシスの工程および非環式ジエン共反応物との反応を包含し、環拡大により大環状オレフィンを生成し、またはあるいは、規則的な繰り返しA、B交互オレフィンポリマーを生成する合成手順を提供すること。
【解決手段】環式オレフィンの環拡大は、3つの型の連続するオレフィンメタセシスにより提供され(開環オレフィンメタセシス、交差オレフィンメタセシスおよび閉環オレフィンメタセシス)、そしてA、B交互ポリマーは、単純に反応条件および/または反応物質の割合を変動させ、ただ2つの型のオレフィンメタセシス(開環オレフィンメタセシスおよび交差オレフィンメタセシス)を用いることによって生成され、開環メタセシス重合(ROMP)を介して規則的な繰り返しABAB…などのポリマーを提供する。 (もっと読む)


【課題】充填剤を高度に充填可能で、得られる成形品の空洞部が少なく且つ外観に優れる繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】スプレイアップ機により繊維強化複合材料を作製する工程において、シクロオレフィンモノマーと重合触媒及び強化繊維を含んでなる成形用組成物を用いる。更に、強化繊維として炭素繊維を用い、且つ重合触媒としてルテニウム系触媒、特にヘテロ環構造含有の配位子を有するルテニウム系触媒を用いることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定した幾何異性体比率を有する開環メタセシス重合体を、低分子量体の生成を抑制して製造する方法を提供する。
【解決手段】環状オレフィン化合物をルテニウムカルベン触媒と第三級りん化合物の存在下に滞留時間10秒〜300秒で連続的にメタセシス重合し、得られた反応液に連続的に反応停止剤を添加する。さらに、上記反応停止工程から得られた重合体を含む溶液を20℃以下に冷却して重合体を析出させる析出工程と、上記析出工程から得られた混合液を固液分離して重合体を取得する工程とを含むことが好ましい。 (もっと読む)


【解決手段】少なくとも2つ、またはそれよりも多くの環状オレフィンの単量体を備え弾性共重合体類であり、それらは、開環複分解重合によって調製され、および結晶化度を持たず、−80℃よりも低いガラス転移温度(T)、および少なくとも40kg/モルの数平均分子量(M)を持つことによって特徴付けられるもの、およびその機能的な生成物である。結晶化度を持たない弾性共重合体を生産するための開環複分解重合方法である。弾性共重合体をゴム組成物、タイヤ、および同様のもののような用途において使用する。ゴルフボールのコアは、0から約30%までの結晶化度を持つ複分解重合生産された弾性共重合体の使用によって調製される。 (もっと読む)


【課題】工業的に長尺のフィルムを製造する場合における、厚み方向に均質で透明性に優れた環状オレフィン系樹脂からなる光学フィルム、およびこの光学フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、下記式(1)で表される化合物由来の構造単位Aと、下記式(1)で表される化合物に由来し、上記構造単位Aと異なる構造を有する構造単位Bとを有する環状オレフィン系樹脂を含有する膜厚20μm以上のフィルムであって、該フィルム全体の構造単位Aと構造単位Bの重量比Rと、フィルムの表面から厚み方向に1μmの深さまでの構造単位Aと構造単位Bの重量比Rとが、下記式(A)を満たす光学フィルム。
|1−R/R|×100(%)≦10(%) ・・・・・・(A)
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【課題】フィルム表面に傷が付きにくく、付着異物が少ないことに加え、当該フィルムを使用して偏光板を製造する過程で新たに付着する異物を防ぐことができる光学フィルムロールおよびそれを用いた偏光板の製造方法を提供する。
【解決手段】ノルボルネン系樹脂からなる光学フィルムとポリエステル系フィルムとを重ね合わせ、巻回することにより得られる光学フィルムロール、この光学フィルムロールにおける光学フィルム長手方向と、偏光子の長手方向とを揃え、両者を連続的に貼付する工程と、ポリエステル系フィルムを除去する工程とを含む偏光板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】大型の液晶表示装置に好適に用いうる偏光板であって、製造効率が良く、低コストで、耐熱性に優れ、複屈折が小さい偏光板を提供する。
【解決手段】ノルボルネン系樹脂からなる透明な基板と、基板上に互いに平行かつ等間隔で配設された複数の金属細線と、基板との屈折率の差が0.01以下である透明な被覆層とを備えている偏光板。基板を形成するノルボルネン系樹脂は、一般式(1):


で表される1種の化合物を含む単量体を(共)重合して得られた樹脂である。 (もっと読む)


本願の開示は、少なくとも一つ以上の特定した末端官能基を有する不飽和メタセシス共重合体に関するものである。 (もっと読む)


【課題】触媒メタセシス反応の速度を制御する組成物を提供する。
【解決手段】開環メタセシス重合(ROMP)反応を含むオレフィンメタセシス反応の速度を触媒し、制御するための組成物および方法を記載するものであり、前記組成物は、式(I)で表されるルテニウムまたはオスミウムカルベン錯体およびゲル化調節添加剤を含有する。
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