説明

Fターム[4J037DD04]の内容

Fターム[4J037DD04]に分類される特許

21 - 40 / 45


【課題】低温での熱分解性に優れる末端変性アクリル重合体、該末端変性アクリル重合体を用いた無機微粒子分散ペースト組成物及び該末端変性アクリル重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】特定の(メタ)アクリル酸エステル繰り返し単位からなる主鎖の両末端又は片末端に不飽和二重結合を有する特定の末端変性アクリル重合体であり、該末端変性アクリル重合体と、有機溶剤と、無機微粒子とを含有することを特徴とする無機微粒子分散ペースト組成物である。 (もっと読む)


【課題】 水溶性高分子により水系溶媒中で分散させた酸化チタン複合体粒子に対して、水溶性高分子を変質させることなく機能性分子を酸化チタン表面に結合させた酸化チタン機能性分子複合体粒子の提供。
【解決手段】 本発明では、水溶性高分子により水系溶媒中で分散させた酸化チタン複合体粒子の酸化チタン表面に、カルボキシル基、アミノ基、ジオール基、サリチル酸基、およびリン酸基の群から選択される少なくともひとつの官能基を介して機能性分子を結合させることにより、前記水溶性高分子を変質させることなく、新たな機能性付与を実現できる。この酸化チタン機能性分子複合体粒子は、体内に投与後に体内動態を確認するためのトレーサー実験用材料や、患部に超音波や光を照射することにより行われる診断および治療のための医療用材料として利用できる。 (もっと読む)


【課題】顔料の分散安定性に優れた顔料分散組成物、該顔料分散組成物を含有する、高感度で硬化し、電圧保持率が高く、着色剤を高濃度で含有する場合でも高い感度を示す着色硬化組成物、ならびにカラーフィルタおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも顔料と、溶剤と、分子内にα−へテロメタクリロイル基を有する化合物とを含有する顔料分散組成物である。前記α−へテロメタクリロイル基は下記一般式(I)で表されることが好ましい。


〔一般式(I)中、R及びRは、各々独立して、水素原子、ハロゲン原子、又は一価の置換基を表し、Xは、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、またはヘテロ原子を介してα炭素に結合している置換基を表し、Yは、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、またはヘテロ原子を介してカルボニル基に結合している置換基を表す。ただし、XとYが同時にハロゲン原子またはヒドロキシ基を表すことはない。〕 (もっと読む)


【課題】 分散性に優れた顔料分散剤およびその組成物を提供する
【解決手段】 メタアクリル系重合体ブロックおよびアクリル系重合体ブロックからなるアクリル系ブロック共重合体であり、少なくとも一方の重合体ブロック中にカルボキシル基、酸無水物基、エポキシ基、ヒドロキシル基からなる群より選ばれる少なくとも一種の官能基を有することを特徴とするアクリル系ブロック共重合体を顔料分散剤として用いる。または、これを含んだ組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】顔料を高濃度で含む場合でも、高い顔料分散性と分散後の分散安定性とを有する顔料分散剤を有し、色特性が良好で、カラーフィルタを構成するときには、現像性および画素の表面平滑性に優れ、かつ高いコントラストを得ることができる顔料分散組成物、光硬化性組成物、並びに色特性が良好でコントラストの高いカラーフィルタ、およびその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】(A)アルカリにより解離する基が直接結合してなる環状構造を部分構造として有する重量平均分子量1,000以上100,000以下の高分子化合物、および(B)顔料、を含有することを特徴とする顔料分散組成物。 (もっと読む)


本発明は、コア並びに60〜95質量%の炭素及び5〜25質量%の窒素を有する化合物(100%に対する残りは水素、酸素及び硫黄からなる群の要素から選択される)から本質的になる少なくとも1つのコーティング層を含む板状顔料の製造方法であって:(a)液体中に板状粒子を懸濁させる工程;(b)窒素及び炭素原子を含有する1種又は複数種のポリマーを添加する工程、又は(a1)窒素及び炭素原子を含有する1種又は複数種のポリマーを液体中に懸濁させる工程;(b1)板状粒子を添加する工程、(c)ポリマーコーティング層を工程(b)、又は(a1)で添加されたポリマーから上記板状粒子の表面上に形成させる工程;(d)上記ポリマーコーティング層を有する上記板状粒子を該懸濁液から単離する工程;及び(e)上記ポリマーコーティング層を有する上記板状粒子をガス環境中で100℃〜1000℃の温度に加熱する工程を含む、板状顔料の製造方法に関し、該方法によって得られた顔料及びその使用に関する。極めて広い範囲の厚さで非常に規則的な、均一且つ連続のコーティングを得ることは、本発明の方法によって可能である。 (もっと読む)


【課題】 サーマル方式における吐出性に優れ且つ耐擦性に優れるインクジェット記録用水性インクを提供する。
【解決手段】 水、水性ポリマー及び顔料を必須成分とする顔料分散液であって、前記水性ポリマーが、1分子中に1又は2個のカルボキシ基を有するジオール化合物(A)とジイソシアネート化合物(B)とを反応させた、一般式(1)で表される化合物を主成分とし且つイソシアナト基反応率が0.45〜0.55の範囲内である反応生成物と、ジオール化合物と、ジイソシアネート化合物とを反応させてなるカルボキシ基含有ポリウレタンである顔料分散液、及び該顔料分散液を使用してなるインクジェット記録用水性インク。
【化0】


(1)
(一般式(1)中、R及びRは前記化合物(B)のイソシアナト基を除く部分構造を表し、Rは前記化合物(A)のヒドロキシ基を除く部分構造を表す。)、 (もっと読む)


【課題】工業的に有利に製造でき、高い顔料分散性と分散安定性を有する非水系用顔料分散剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される高分子化合物を含有する非水系用顔料分散剤〔R:(m+n)価の有機連結基;R:単結合あるいは2価の有機連結基;A:イオン性官能基を少なくとも1種含む1価の有機基;m:1〜8の整数;n:2〜9の整数;m+n:3〜10の整数;P:非イオン性の高分子骨格;n個のA、Rは、それぞれ独立に、同一であっても、異なっていてもよい〕。
(もっと読む)


アルデヒド樹脂又はケトン樹脂及び少なくとも1の分散剤を有する無機顔料のコーティングであって、該コーティングは、アルデヒド樹脂又はケトン樹脂でコーティングされている固体有機物質及び無機物質の粒子(どちらも顔料と定義される、顔料は光の一部を吸収し、その残りの部分を反射する物質である)からなる化学化合物を含む。アルデヒド樹脂又はケトン樹脂は、樹脂を溶融すること、結果として起きる濡らすこと、溶融された状態の樹脂で顔料の表面全体をコーティングすること、結果として起きる冷却、及び次に、極低温法で10℃未満の温度条件において稼動する機械システムで粉砕化するステップを想定する方法により、顔料の表面に堆積される。本発明から生じる生成物は、粉体塗料及びプラスチックの着色化及び顔料化のための半加工製品として単色着色物質として使用され、又は溶媒に溶解させた後、液状塗料産業において顔料化されたペーストとしても使用される。 (もっと読む)


【課題】有機顔料濃度が高くても低粘度で流動性に優れ、かつ分散安定性に優れた顔料分散体、それを含有する着色樹脂組成物、及び顔料分散剤を提供する。
【解決手段】(A)有機顔料、(B)有機溶媒、及び(C)グラフトポリマーを含有する顔料分散体であって、(C)グラフトポリマーが下記の主鎖と側鎖とを有する顔料分散体、その顔料分散体とバインダー成分とを含有する着色樹脂組成物、及び顔料分散剤である。
主鎖:N−ビニル−2−ピロリドン由来の構成単位(a)と、水酸基含有モノマー由来の構成単位(b)とを含有し、(C)グラフトポリマー中の該構成単位(a)の含有量が2〜30重量%、該構成単位(b)の含有量が5〜30重量%である。
側鎖:数平均分子量が800〜4,000であるアルキル(メタ)アクリレート系マクロマー由来の構成単位(c)を含有し、(C)グラフトポリマー中の該構成単位(c)の含有量が65〜92重量%である。 (もっと読む)


【課題】表面平滑性および画素内平坦性の優れた着色樹脂組成物、および該着色樹脂組成物を用いたインクジェットインキの提供。
【解決手段】顔料、顔料誘導体、樹脂担体を含む着色樹脂組成物であって、固形分濃度20重量%以上40重量%未満において、粘度(ただし、ずり速度が100(1/s)である場合に限る。以下同じとする。)が3〜200(mPa・s)であり、かつ、T.I.値(ただし、ずり速度10(1/s)の粘度ηa(mPa・s)とずり速度1000(1/s)の粘度ηb(mPa・s)との比(ηa/ηb)とする。以下同じとする。)が1〜2であり、さらに固形分濃度40重量%以上60重量%以下において、粘度が10〜200(mPa・s)であり、かつ、T.I.値が1〜3であることを特徴とする着色樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 ノズルの目詰まりがなく吐出安定性に優れ、長期保存性においても顔料物性に変化がない優れた油性インクジェット用顔料分散液およびインク組成物を提供する。
【解決手段】 顔料分散の平均粒子径が30〜90nmであり、150nmを超える粒子径が体積分布で20%未満であり、顔料の帯電量が−50μC/g以上であり、分散剤の分子鎖中にアミン価を有する結合基を含有する油性インクジェット用顔料分散液およびインク組成物とする。 (もっと読む)


【課題】表面上の活性基と十分に反応し、且つ、保存安定性の良い表面処理剤を提供することを目的とする。
【解決手段】重量平均分子量が300〜100,000であり、1分子当たり少なくとも1個のSiH結合を有し、(SiO)単位及び(RSiO3/2)単位のうちの少なくとも1つ、但し、Rは水素原子、炭素数1〜30の、アルキル基、フッ素置換アルキル基、アリール基及びアラルキル基から選択される基である、を有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンからなる粉体処理剤。 (もっと読む)


【課題】高濃度で凝集沈降の起こりにくいシリカ分散液を製造する方法を提供する。
【解決手段】シリカ微粒子を分散媒中に分散したシリカ分散液の製造方法において、該シリカ微粒子が平均1次粒径が3〜15nmの気相法シリカであり、水を主体とし平均分子量5万以下のカチオンポリマーを添加した分散媒にシリカ微粒子を添加、混合してシリカスラリーを作製した後、該シリカスラリーを分散機で分散することを特徴とするシリカ分散液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】オフッセトインキ、グラビアインキ、カラーフィルター用レジストインキおよびインキジェットインキ、塗料、着色樹脂組成物などに適する、非集合性、流動性に優れた分散性や安定性をもち、かつ、低ヘイズ、高耐熱性の硬化性顔料組成物および顔料分散体を提供する。
【解決手段】イソシアネート基を3つ以上有するポリイソシアネート(a1)、水酸基含有(メタ)アクリレート(a2)及び酸性基含有ポリオール(a3)を原料として反応してなる酸性基含有ウレタン(メタ)アクリレート系樹脂[A]と、顔料とを含有してなる硬化性顔料組成物であって、前記酸性基含有ウレタン(メタ)アクリレート系樹脂[A]の二重結合当量が150〜400であり、かつ、重量平均分子量が3,000〜100,000である硬化性顔料組成物。 (もっと読む)


【課題】 被塗工面での塗工濃度のアップし、塗工物表面の光沢値の角度による変化を減らした顔料分散体とインク組成物及びインキ組成物を提供する。
【解決手段】 顔料、有機ポリマーの固体微粒子(マイクロゲル)、分散剤及び溶剤を含有する顔料分散体であり、ミクロポア層を有するメディアに塗工した時の反射濃度(OD値)が2.65以上である顔料分散体及びインキ組成物である。有機ポリマーの固体微粒子の平均粒子径は、5−100nmであり、添加量は顔料分散体の固形分として0.1−50%である。分散剤は、アニオン系、ノニオン系、カチオン系、両性系である。 (もっと読む)


【課題】 シャープな粒度分布を有する微細な顔料粒子を含み、かつ経時安定性に優れた顔料分散液、その製造方法、それを用いた顔料系インクジェット用インク、該インクを用いたインクカートリッジ、画像形成体及び画像方法を提供すること。
【解決手段】 少なくとも顔料、水、ポリオキシエチレン、及び下記一般式(1)で示される化合物を含有することを特徴とする顔料分散液の製造方法。
【化1】


(式中、Rは炭素数1〜20のアルキル基、アリール基、アラルキル基を表わし、lは0〜7の整数を表わし、nは20〜200の整数を表わす。) (もっと読む)


本発明は、優れた光沢性、ブロンズ防止、及びインク組成物の保存安定性を実現することのできる顔料分散液、インク組成物、及びインクセットを提供することを目的とする。本発明は、顔料と、水性媒体と、疎水性モノマーと親水性モノマーとの共重合樹脂と、ウレタン樹脂と、を少なくとも含むことを特徴とする顔料分散液、並びに、前記顔料分散液と水性媒体とを少なくとも含有してなることを特徴とするインク組成物、及び、前記インク組成物を少なくとも備えてなることを特徴とするインクセットを提供するものである。 (もっと読む)


本発明は、新規なポリマー被覆金属酸化物を提供することを目的とする。本発明のポリマー被覆金属酸化物は、ポリマーがシロキサン骨格を有する。本発明のポリマー被覆金属酸化物の製造方法は、シロキサン骨格を有するポリマーの溶液に、金属酸化物を接触させる方法である。これにより、ポリマーを金属酸化物の表面に結合させることができる。ここで、ポリマーは分岐構造を有することが好ましい。また、その分岐構造を有するポリマーがデンドリティックポリマーであることが好ましい。また、金属酸化物が、ガラス、シリカゲル、酸化チタン、チタン酸バリウム、インジウムチンオキシド(ITO)、酸化アルミニウム、酸化ニッケル、酸化鉄などであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 有機顔料の晶析工程で微粒子化を可能とし、更に後工程であるろ過、洗浄工程でも凝集が起こりにくく、再度水中に分散した際でも微粒子状態での分散安定性に優れた顔料分散体の製造方法の提供。
【解決手段】 酸価60〜200を有し、カルボン酸基が末端基である側鎖を有するアクリル樹脂であって、該側鎖が一般式(1)
【化1】


で表される構造を有する樹脂(P)の樹脂酸塩水溶液と、有機顔料の溶液とを混合し、顔料を晶析させることにより顔料分散体を得ることを特徴とする顔料分散体の製造方法。 (もっと読む)


21 - 40 / 45