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Fターム[4J043SA62]の内容

Fターム[4J043SA62]に分類される特許

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【課題】製造工程を簡略化できて、生産性が高く、フレキシブルプリント配線基板に用いた場合に信頼性を高めることのできる金属層付き積層フィルムを提供すること。
【解決手段】耐熱性絶縁フィルムの少なくとも片面に、有機溶媒可溶性の熱可塑性ポリイミドを必須成分として含む耐熱性樹脂層を介して金属層を積層した金属層付き積層フィルムにおいて、耐熱性樹脂層のガラス転移温度が200〜320℃の範囲であり、かつ、金属層付き積層フィルムの接着力が8N/cm以上で、吸湿後のはんだ耐熱性が260℃以上であることを特徴とする金属層付き積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、改良されたガス透過性能と実用的な機械的強度を有する非対称中空糸ガス分離膜、及び前記非対称中空糸分離膜を用いたガス分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 テトラカルボン酸成分がジフェニルヘキサフルオロプロパン構造及びビフェニル構造からなるものであり、ジアミン成分がジアミノジベンゾチオフェン類、ジアミノジベンゾチオフェン=5,5−ジオキシド類、ジアミノチオキサンテン−10,10−ジオン類又はジアミノチオキサンテン−9,10,10−トリオン類と、ジアミノ安息香酸類とからなるものである、特定の反復単位からなる可溶性の芳香族ポリイミドで形成された非対称中空糸ガス分離膜に関する。 (もっと読む)


【課題】力学的特性及び耐熱性に優れ、しかも高い剥離強度を有する二層フレキシブルプリント基板を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】特定ジアミンと、このジアミン1モルに対して0.95〜1.05モルのテトラカルボン酸誘導体とからなる塩であって、ジアミン(a)と(b)とのモル比(a)/(b)が50/50から90/10の範囲である塩を溶質として含有し、溶質濃度が20重量%以上でかつ粘度が50ポイズ以下のポリイミド前駆体溶液を、銅箔上に塗布し、上記ポリイミド前駆体をイミド転化させることを特徴とする二層フレキシブルプリント基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物を必須のテトラカルボン酸二無水物成分として含み、相対透湿速度が大きい新規なポリイミドを提供する。
【解決手段】3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物を含むテトラカルボン酸二無水物と、下記の一般式(1)で表されるジアミンを0.5〜40モル%含むジアミンとを反応させて得られるポリイミド。


(Aは直接結合あるいは架橋基、R〜Rは水素原子、炭化水素基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、アルコキシ基、カルボアルコキシ基から選ばれる置換基。) (もっと読む)


【課題】 接着剤を介し金属箔と圧着された際の剥離強度が高いポリイミドフィルム、そのフィルムを容易に製造する方法およびそのフィルムを用いた回路基板を提供する。
【解決手段】 カルボキシ−4,4’−ジアミノジフェニルメタンを0.1〜100モル%の割合で含有する芳香族ジアミンと、芳香族テトラカルボン酸二無水物またはその誘導体とから合成されるポリアミック酸と、これを熱的および/または化学的にイミド化させることにより得られるポリイミドフィルム。このポリイミドフィルムは接着剤を介し金属箔と圧着された際の剥離強度が高い。 (もっと読む)


【課題】リジッド及びフレキシブルプリント基板用途の感光性ポリイミドとして使用可能な、200℃以下でイミド化出来るポリイミド前駆体及びそれを用いた感光性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】特定のアミド酸構造を有するポリイミド前駆体と、炭素−炭素二重結合およびエポキシ基の両方を分子内に有する化合物及び/又は炭素−炭素二重結合およびイソシアネート基の両方を分子内に有する化合物とを反応して得るポリイミド前駆体及び、それに加え炭素−炭素二重結合を有する(メタ)アクリル化合物と光反応開始剤とを含む感光性樹脂組成物で、解決する。 (もっと読む)


【課題】 リジッド及びフレキシブルプリント基板用途の感光性ポリイミドとして用いることが可能な、200℃以下の低温でイミド化することが出来るポリイミド前駆体及びそれを用いた感光性組成物を提供することである。
【解決手段】 式(1)の構造と式(2)の構造を有することを特徴とするポリイミド前駆体及び、それに加え不飽和炭素−炭素二重結合を有する(メタ)アクリル化合物と光反応開始剤を含む感光性樹脂組成物を提供することにより実現出来る。
【化1】


【化2】


(式中R1は4価の有機基を示し、R2はジアミンからアミノ基を除いた2価の有機基、或いはジイソシアネートからイソシアネート基を除いた2価の有機基を、R3は式(3)を示し、R4はメチル基、エチル基、フェニル基を示し、x=2〜10、y=4〜30を示す。)
【化3】
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既存のポリベンゾイミダゾール高分子膜に比べて高い水素イオン伝導度を有し熱的、化学的に非常に安定しているだけでなく、広い温度範囲で運転可能であるという長所を持つ、ポリベンゾイミダゾール‐ベンズアミド共重合体から製造された電解質膜およびその製造方法を提供する。燃料電池の電解質膜に使用される化学式1で示される繰返し単位からなる新規なポリベンゾイミダゾール‐ベンズアミド共重合体及びその製造方法、また前記共重合体から製造される電解質膜及びその製造方法を提供する。更に、前記電解質膜を含む燃料電池用膜‐電極ユニット及びこれを含む燃料電池システムを提供する。
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【課題】イオン結合により感光基をポリイミド前駆体に導入するものは、その製造が容易で膜特性にも優れるといった特性を有するが、解像度(溶解度差)が十分でないためにIC、LSI等の半導体デバイスの製造においては十分に実用化されておらず、その解像度の向上が求められている。
【解決手段】(A)下記一般式[1]で示されるポリイミド前駆体
【化1】


(但し、Rは四価の芳香族基、または複数の芳香族基が単結合、−O−、−CO−、−SO−、−CH−で結合された四価の有機基であり、Rは二価の芳香族基または複数の芳香族基が単結合、−O−、−CO−、−SO−、−CH−で結合された二価の有機基であり、nは1以上の整数である。)、
(B)前記(A)成分の一般式[1]で示されるポリイミド前駆体にイオン結合により導入される光架橋する感光化合物、
(C)光反応開始剤
(D)解像度の向上を目的とする反応希釈剤、および、
(E)溶剤
を含有してなることを特徴とする感光性重合体組成物。 (もっと読む)


【課題】生分解性のスケール抑制剤及び腐食抑制剤を提供すること。
【解決手段】少なくとも1つのアミノ酸又はそれらの塩のアミノ酸単位及び少なくとも1つの誘導体化されたアミノ酸の誘導体化単位を含むポリマー主鎖構造を有し、300〜100,000の重量平均分子量を有する実質的に線状の生分解性ポリ(アミノ酸)ポリマーであって、前記誘導体化されたアミノ酸が、N−ヒドロキシアミド基、N−アルキルオールアミド基、N−アリールオールアミド基、N−エーテルアミド基、N−アルキルアミノアルキルアミド基、N−ホスホノアルキルアミド基及びN−ホスホノアリールアミド基から成る群より選ばれる置換基を含み、前記誘導体化単位を0.01〜50モル%含むポリマー。 (もっと読む)


本発明は、以下の工程:
−少なくとも4個の炭素によって分離された少なくとも2個のNH基を有する単量体を水に希釈すること、
−pHを6.5〜7.5の範囲の数値に調整すること、
−グルタルアルデヒド、OHC−(CH−COHを添加すること、及び
−縮合重合反応及びイミンの形成を生じさせること、及び
−得られたポリ(単量体−G)を回収すること
を含むことを特徴とする、生物医学の分野において適用できる活性分子のベクターの製造方法に関する。前記単量体は、L−オルニチン、L−リシン又はL−シトルリンから選択される。本発明はまた、そのようにして得られる生物医学的ベクター、及び静菌、抗アレルギー、抗寄生生物、抗捕食生物又は抗真菌、抗炎症又は免疫調節作用を提供するための、脂肪酸、抗酸化薬、ビタミン化合物又は神経伝達物質などの活性分子のベクターとしてのその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】ポリマーのくり返し単位内に2つのアミノ基と1つのカルボキシル基を含有するポリマーを開発した結果、弱アルカリ付近を等電点として酸性側で正電荷、アルカリ側で負電荷をもつことができるpH応答性両性イオン微粒子状ポリマー及びそれを用いたDNA等の捕捉・放出材を提供する。
【解決手段】2個のアミノ基と1個のカルボキシル基を有するモノマーと、ジグリシジルエーテルを反応させることにより得られるくり返し単位中に、2個のアミノ基と1個のカルボキシル基、及び2個の水酸基を有するpH応答性両性イオン微粒子状ポリマー及びそれを用いたDNA等の捕捉・放出材。 (もっと読む)


本発明は、高分子電解質膜によって隔離され、触媒層と各々接触している2個のガス拡散層を含む膜電極ユニットに関する。ポリマーフレームは、触媒層と接触している高分子電解質膜の2個の表面の少なくとも1個に取付けられている。前記ポリマーフレームは、高分子電解質膜の少なくとも1個の表面にある内側領域、及びガス拡散層の外側にある外側領域を含む。外側領域の全構成要素の厚さは、内側領域の全構成要素の厚さの50〜100%である。外側領域の厚さは80℃の温度で10N/mmの圧力で5時間にわたり最大2%減少し、前記厚さの減少は、10N/mmの圧力で1分間行なわれる最初の圧縮工程の後に確認される。
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本発明は、活性成分(AP)を担持するために有用な、生分解性ポリアミノ酸に基づく新規な材料に関する。本発明の目的は、APを担持するために有用で、且つ生体適合性、生分解性、多くの活性成分と容易に会合する能力、インビボで前記活性成分を可溶化して放出する能力に関する多くの要件を最適に満たす、新規なポリマー材料を提供することである。当該ポリマーはまた、疎水性基のグラフト化率に従って容易に且つ経済的に、活性成分を担持する粒子に変換することができ、該粒子は安定なす異性コロイド懸濁液を形成する。上記の目的は、それぞれが少なくとも一つの疎水性ユニットを含んだグラフトを有するアスパラギン酸ユニットおよび/またはグルタミン酸ユニット含んでなる両親媒性ポリアミノ酸であって、これら疎水性グラフトの少なくとも幾つかが、それぞれ少なくとも二つのアミド結合を含む連結部、特にリジン型またはオルニチン型の「スペーサ」を介して、前記アスパラギン酸および/またはグルタミン酸ユニットに結合されることを特徴とする本発明の両親媒性ポリアミノ酸によって達成される。上記アミド官能基は、従来技術において既知の生成物に比較して、加水分解の際のより良好な安定性を保証する。本発明はまた、本発明のポリアミノ酸に基づく新規な医薬組成物、化粧品組成物、食品組成物または植物衛生組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】 露光感度が高く、パターン形成性が良好で、耐熱性に優れた樹脂膜を与えることができるポジ型感光性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 本発明のポジ型感光性樹脂組成物は、アルカリ可溶性のポリイミド前駆体及びポリベンゾオキサゾール前駆体から選択される樹脂前駆体と、コール酸又はデオキシコール酸又はリトコール酸のカルボキシル基の水素原子を、フェナシル構造を有する基及びベンゾイニル構造を有する基から選択される光脱離性基により置換して構成される酸誘導体とを包含することを特徴とする。本発明のポジ型感光性樹脂組成物は、露光感度が高く、パターン形成性が良好で、耐熱性に優れた樹脂膜を与え得るポジ型感光性樹脂組成物を提供するものであり、本発明のポジ型感光性樹脂組成物を用いて形成された樹脂膜は、半導体保護膜や層間絶縁膜として利用され得る。
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【課題】 露光感度が高く、パターン形成性が良好であり、且つ、耐熱性に優れた樹脂膜を与えることができるポジ型感光性樹脂前駆体組成物を提供すること。
【解決手段】 本発明のポジ型感光性樹脂前駆体組成物は、アルカリ条件で可溶性を示す弱酸性の弱酸性基を含有するポリイミド前駆体及びポリベンゾオキサゾール前駆体から選択される樹脂前駆体と、光酸発生剤と、コール酸又はデオキシコール酸又はリトコール酸のカルボキシル基の水素原子を酸不安定性基により置換することにより構成された酸誘導体とを含有し、該酸不安定性基は、該光酸発生剤が発生する酸によって分解するが、該弱酸性基の酸性によっては実質上分解しないことを特徴とする。本発明のポジ型感光製樹脂前駆体組成物を用いて形成された樹脂は、半導体保護膜や層間絶縁膜として利用され得る。
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要約
ポリイミドフィルムなどの耐熱性絶縁フィルムに耐熱性樹脂層を積層した耐熱性樹脂積層フィルムにおいて、反りの無い耐熱性樹脂積層フィルム、及び耐熱性絶縁フィルムと金属箔を耐熱性樹脂層を介して積層した金属層付き積層フィルムにおいて、配線パターンを形成した状態で、反りの無い金属層付き積層フィルムが開示されている。耐熱性樹脂積層フィルムは、耐熱性絶縁フィルムの少なくとも片面に耐熱性樹脂層を積層した耐熱性樹脂積層フィルムであって、耐熱性樹脂層の線膨張係数kA(ppm/℃)が、k−10≦kA≦k+20(k:耐熱性絶縁フィルムの線膨張係数)の範囲にある。金属層付き積層フィルムは、耐熱性樹脂積層フィルムの耐熱性樹脂層側に金属箔を積層したものである。 (もっと読む)


【課題】 特定の溶媒等に溶解可能であり且つ高分子量のポリイミド化合物及び、該化合物を工業的に有利な方法で製造する方法を提供する。
【解決手段】 アミノ酸又はその塩とポリアミンとをプロトン酸の存在下に有機溶剤中で脱水縮合することにより、特定の溶媒に溶解可能なポリアミンで架橋されたポリイミド化合物を製造する。特にリジン、オルニチン等の有機溶媒に対する溶解性の低いポリアミンを使用する場合は、重合反応の開始前または反応の初期の段階で該ポリアミンを添加することにより、原料中に含まれるまたは脱水反応で生成する水が該ポリアミンの良溶媒となり、重合の反応速度を大きくすることができる。 (もっと読む)


本発明は、イミド改質されたコポリマー樹脂、特に、コポリエステルイミド樹脂;および、それらを製造する方法に関する。本発明は、さらに、このようなコポリマー樹脂から形成されるプレフォーム、ボトル、コンテナ、シート、フィルム、繊維および射出成形された部品に関する。 (もっと読む)


本発明は、その優れた化学的および熱的特性の結果として、複数の適用の、ポリアゾールに基づく新規のプロトン伝導性高分子膜に関し、そしてこれは、いわゆるPEM燃料電池用の膜電極ユニットの製造のための高分子電解質膜(PEM)としての適用に特に好適である。 (もっと読む)


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