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Fターム[4J043TB02]の内容

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Fターム[4J043TB02]に分類される特許

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【課題】 本発明の目的は、特定の混合溶媒を用いたポリアミック酸溶液組成物を基材に塗布して形成した塗膜を加熱処理することによって、s−BPDAとPPDとを主成分とした耐熱性や、引張り強度、引張り弾性率及び引裂き強度などの機械的特性が優れ、膜厚が厚いポリイミド膜を、発泡などの問題なしに製造する製造方法を提供することである。
【解決手段】 N−メチル−2−ピロリドン、N−エチル−2−ピロリドン、及び1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノンから選ばれる2種以上の溶媒の混合物であって、各溶媒が全溶媒100質量%中7〜93質量%からなる混合溶媒と、s−BPDAとPPDとを主成分とするポリアミック酸とを含有するポリアミック酸溶液組成物を基材に塗布して形成した塗膜を加熱処理して、膜厚が40μmを越えるポリイミド膜を発泡することなく得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィラーとしてカーボンブラックを含有しつつ、カーボンブラックが良好な分散状態に分散されて、十分な引張伸び特性および比較的低い表面抵抗率を有するとともに、凹凸やうねりが小さい表面性状を有し、例えば、画像形成装置で使用される機能性ベルトに適用した場合に、ベルト端部に座屈や裂けを生じることがない安定駆動と安定な電気特性が長期に亘って維持されて、長期間、良好な画像形成を行うことができる導電性ポリイミドベルトを提供する。
【解決手段】溶媒中にカーボンブラックが分散されたカーボンブラック分散液であって、カーボンブラックを溶媒に対して5〜25重量%、ポリビニルピロリドン(PVP)をカーボンブラックに対して20〜60重量%の割合で含み、かつ、式(1):300≦T/D50≦550(式中、Tは当該分散液のスピン−スピン緩和時間(ms)、D50は当該分散液中のカーボンブラックのメディアン径(μm)を示す。)を満たすことを特徴とするカーボンブラック分散液を用いて作製した導電性ポリイミドベルト。 (もっと読む)


【課題】微細パターンの加工ができ、得られた被膜の耐熱性と基材との線膨張係数が近接し、かつ高温でのイミド化を必要としない、ポジ型感光性ポリイミド組成物を提供する。
【解決手段】特定の骨格を有する有機溶剤可溶性のポリイミド樹脂と、(b)活性光線照射により酸を発生する化合物とを含有することを特徴とするポジ型感光性ポリイミド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形燃料電池や直接メタノール形燃料電池の構成材料となりうる高分子電解質として有用な、優れたプロトン伝導性、メタノール遮断性、及び、低含水性を有する高分子電解質および燃料電池用電解質膜を提供する。
【解決手段】スルホン酸基を有する構造単位と、トリアジン環を有する構造単位、を含むポリイミドからなる高分子電解質、及び、かかる高分子電解質を含む燃料電池用電解質膜を用いる。 (もっと読む)


【課題】
液晶表示素子に、<1>プレチルト角がラビング時の押込み強度や加熱時の温度条件による影響を受けにくく、<2>配向の欠陥が発生せず、<3>適切な電圧保持率を与え、<4>焼き付きが起きにくいという効果をもたらす配向膜と、その配向膜の原料である酸無水物を提供する。
【解決手段】
下記式(3)で表される酸無水物は、ジアミンと反応してポリアミド酸、ポリイミドまたはポリアミドイミドとなり、これらのポリマーを含有するワニスから、前記の課題を解決する配向膜を製造することができる。



(Rは水素または1価の有機基、Bは単結合、アルキレンまたは1つのメチレンが酸素で置き換えられたアルキレン、sおよびtは0または1以上の整数。) (もっと読む)


【課題】 ポリイミド樹脂とエポキシ樹脂を含有する熱硬化性樹脂組成物であって、耐熱性に優れ、誘電率と誘電正接が低く、しかも、引張強度、引張伸度等の機械物性の良好で、線膨張係数の小さい硬化物が得られる熱硬化性ポリイミド樹脂組成物、及び、この熱硬化性樹脂組成物に用いるポリイミド樹脂組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 カルボキシル基とイソシアヌレート環とジシクロペンタジエン系樹脂由来のシクロオレフィン構造を含む環式脂肪族構造を有する有機溶剤可溶なポリイミド樹脂(X2)とエポキシ樹脂(Y)と石油樹脂(Z)を含有することを特徴とする熱硬化性ポリイミド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】微細パターンの加工ができ、得られた被膜の耐熱性と基材との線膨張係数が近接し、かつ高温でのイミド化を必要としない、ネガ型感光性ポリイミド組成物を提供する。
【解決手段】特定の骨格を有する有機溶剤可溶性のポリイミド樹脂と、(b)エチレン系不飽和二重結合を分子内に少なくとも2個以上有する化合物と、(c)光重合開始剤とを含有するネガ型感光性ポリイミド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】架橋剤と反応し架橋点を形成し得る反応基をイミド化の前に予め導入された新規なポリイミド樹脂を使用し、それを含む感光性ポリイミド樹脂組成物から形成されたドライフィルムや感光性カバーフィルムに対し、比較的低い弾性率と耐熱性とを付与できるようにする。
【解決手段】新規なポリイミド樹脂は、式(1)で表されるアミド基含有シロキサンジアミン化合物を含むジアミン成分と、3,3′,4,4′−ジフェニルスルホンテトラカルボン酸二無水物等の芳香族酸二無水物を含む酸二無水物成分とを、イミド化してなるものである。
【化1】


式(1)中、R及びRは、それぞれ独立的に置換されてもよいアルキレン基であり、mは1〜30の整数であり、nは0〜20の整数である。 (もっと読む)


【課題】ポリアミック酸に添加剤を加え、電圧保持率および長期信頼性の良い配向膜剤を提供する。
【解決手段】ポリアミック酸およびその誘導体から選ばれる少なくとも1つのポリマーと複数のアリル基を有する化合物とを含有する組成物からなる液晶配向剤。 (もっと読む)


【課題】高電圧保持率、低残留DC、さらには大きなリタデーションを有する液晶配向膜、及び該液晶配向膜を有し、優れたコントラストを有し、焼き付きの起こらない液晶表示素子を提供する。
【解決手段】テトラカルボン酸二無水物とジアミンとの反応生成物であるポリアミック酸又はその誘導体を含有する液晶配向剤において、ジアミンに、置換基を有していてもよいイミノとアルキレンとからなる特定の基を有するジアミンを用いる。 (もっと読む)


オリゴマーシルセスキオキサン化合物が繋がれた可溶性ポリイミドポリマーが、効率的で穏やかな反応を使用して製造される。ポリマー主鎖上のカルボン酸結合点を使用してオリゴマーシルセスキオキサンに連結される。オリゴマーシルセスキオキサン化合物は、有機テザー上にアミンまたはアルコールを含み、これがカルボン酸結合点と反応してアミド結合またはエステル結合のいずれかを形成する。アミド結合またはエステル結合は、ポリマー主鎖中のフェニル基に直接連結したカルボニル炭素を含む。結果として得られるポリイミドポリマーは多くの有益な性質を有する。
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【課題】本発明はポリイミドの前駆体を提供する。前駆体は、式(1)


(式中、R、Rx、G、P、およびmは、明細書で定義した通りである)
の構造を有する。本発明は前駆体から調製されるポリイミドも提供する。
【解決手段】このポリイミドは優れた操作性および物性を示す。 (もっと読む)


【課題】残像・焼き付き特性に優れた液晶表示素子のための液晶配向膜を与える液晶配向剤を提供すること。
【解決手段】下記式(II)


ここで、Yは単結合または炭素数1〜30の二価の有機基である、
で表わされる二価の有機基をジアミンに由来する基として有するポリアミック酸またはそのイミド化重合体を含有する液晶配向剤。 (もっと読む)


【課題】本発明は、水系現像が可能で、解像度、難燃性、密着性、耐湿性、電気信頼性、取扱い性に優れた感光性ドライフィルムレジスト及びその製造方法、並びにこれらの利用方法を提供することである。
【解決手段】第一感光層がバインダーポリマー、(メタ)アクリル系化合物、光反応開始剤、難燃剤、並びに、染料及び/又は顔料を必須成分として含有し、第二感光層がバインダーポリマー、及び、(メタ)アクリル系化合物を必須成分として含有し、第二感光層は難燃剤と、染料及び/又は顔料とを実質上含有しない少なくとも二層以上の感光性ドライフィルムレジストを用いることにより、上記課題を解決し得る。 (もっと読む)


【課題】耐熱性高分子としての性能を有すると共に、フッ素に由来する高透明性・低誘電率・低吸水性・耐熱性、耐候性、耐腐食性、感光性、低屈折率性を実現し、かつ、アルカリ可溶性、感光性、有機溶媒溶解性などを併せ持つ高分子化合物を提供する。
【解決手段】一般式(1)
【化1】


で表される含フッ素ジカルボン酸(式中、nは、1〜4の整数を表す)によって課題は解決される。当該含フッ素ジカルボン酸を単量体として用い、例えばジアミノジオールと反応させることで、直線状の高分子化合物を得られ、次いで該高分子化合物を熱環化させることで、上記優れた物性の高分子化合物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】
寸法安定性に優れ、かつ耐熱性も優れ、AOIに適応可能な特性を備えると共に、走行性(易滑性)、接着性にも優れたカバーレイを提供する。
【解決手段】
ジアミン成分としてパラフェニレンジアミン及び4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、酸二無水物成分としてピロメリット酸二無水物及び3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物とから主としてなるポリイミドフィルムを用い、このポリイミドフィルムの片面に、接着剤層を形成してなるカバーレイであって、粒子径が0.01〜1.5μmの範囲内にあり、かつ平均粒子径が0.05〜0.7μmである無機粒子を主体とする粉体がフィルム樹脂重量当たり0.1〜0.9重量%の割合で、フィルム中に分散されているポリイミドフィルムを用いることを特徴とするカバーレイ。 (もっと読む)


【課題】150℃での低温焼成においても優れた絶縁性を発揮する感光性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(a)ポリイミド樹脂、(b)アクリル樹脂、(c)光酸発生剤および(d)熱架橋性化合物を含み、前記(b)アクリル樹脂の重量平均分子量が5000〜30000であることを特徴とする感光性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】
寸法安定性に優れ、かつ耐熱性も優れ、AOIに適応可能な特性を備えると共に、走行性(易滑性)、接着性にも優れたカバーレイを提供する。
【解決手段】ジアミン成分として3,4’−ジアミノジフェニルエーテル及び4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、酸二無水物成分としてピロメリット酸二無水物とから主としてなるポリイミドフィルムを用い、このポリイミドフィルムの片面に、接着剤層を形成してなるカバーレイであって、粒子径が0.01〜1.5μmの範囲内にあり、かつ平均粒子径が0.05〜0.7μmである無機粒子を主体とする粉体がフィルム樹脂重量当たり0.1〜0.9重量%の割合で、フィルム中に分散されているポリイミドフィルムを用いることを特徴とするカバーレイ。 (もっと読む)


【課題】従来知られている酸二無水物を出発原料として得られた配向膜は配向性が十分であると言えない。また200℃程度の比較的低い温度でこの原料を用いたポリアミック酸を焼成した場合、イミド化率が十分に大きくならないことが分かっていて、焼き付き現象に大きな影響を与えると言われている。
【解決手段】本発明の式(1)の酸二無水物を用いてポリアミック酸またはポリイミドを得るとき、これを用いて得られる液晶配向膜を有する液晶表示素子は、高い電圧保持率を有し、焼き付き現象を起こしにくいという電気特性を有する。式(1)中のmは1〜12の整数である。

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【課題】エネルギー線を照射し、膜の表面自由エネルギーを変化させ、該変化した部分に銀ナノインクを塗布し、焼成して、電極用ラインを形成する時、少ない照射エネルギーの照射線で膜の表面自由エネルギーを変化させることが可能な有機半導体材料の原料となるポリアミド酸の提供。
【解決手段】1,3−ジアミノ−ベンゼン−5−カルボン酸置換基含有フェノールエステルで、該置換基が、2,3,4−トリアルコキシフェニレンを含有することを特徴とするジアミン化合物と酸二無水物との共重合体であるポリアミド酸。 (もっと読む)


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