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Fターム[4J100GA19]の内容

Fターム[4J100GA19]に分類される特許

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【課題】原子移動ラジカル重合を利用して製造されるハロゲン含有ビニル系重合体を脱ハロゲン化して、ハロゲン量を低減したビニル系重合体を製造する方法としてその脱ハロゲン化の効率および得られる重合体の品質を向上させる。
【解決手段】ビニル系モノマーの原子移動ラジカル重合を利用して製造されるハロゲン含有ビニル系重合体を加熱することで脱ハロゲン化を行う、1kg中のハロゲン原子の量が1,000mg以下であるビニル系重合体を製造する方法であって、(1)脱ハロゲン化を水溶性の塩基性化合物(a)の存在下で実施した後、(2)該重合体を(a)の当量以上の酸性化合物(b)を含む酸性に調整した水相に接触させることにより塩基性化合物および脱ハロゲン化反応残渣を除去することを特徴とするビニル系重合体の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】原子移動ラジカル重合に用いた、周期律表第7族、8族、9族、10族、または11族の遷移金属を中心金属とする金属錯体の触媒を効率的に除き、高いヒドロシリル化反応が可能なビニル系重合体を得る。
【解決手段】原子移動ラジカル重合により重合したビニル系重合体を、非水溶性溶剤に溶解し、酸を溶解した水溶液と接触させ、水側に触媒として使用した周期律表第7族、8族、9族、10族、または11族の遷移金属錯体を移行させ、油水分離操作において触媒を取り除く。 (もっと読む)


【課題】優れたマスクエラーファクターでのレジストパターン製造用レジスト組成物の提供。
【解決手段】構造単位(aa)と、構造単位(a1−1)又は構造単位(a1−2)の構造単位(ab)とを有する樹脂(A1);構造単位(aa)を有さず、樹脂(A1)が有する構造単位(ab)と同一の構造単位(ab)を有する樹脂(A2);酸発生剤を含有し、かつ「0.8<α/β<1.2、αは樹脂(A1)の全構造単位に対する樹脂(A1)中の構造単位(ab)のモル%;βは樹脂(A2)の全構造単位に対する樹脂(A2)中の構造単位(ab)と同一の構造単位のモル%」の関係を満たすレジスト組成物。
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【課題】過酷環境安定性及び保存性に優れた荷電制御樹脂と過酷環境安定性、保存性、部材汚染、現像耐久性に優れた高画質なトナー画像を形成し得るトナーを提供すること。
【解決手段】少なくとも重合性単量体と重合性荷電制御樹脂を重合して得られる荷電制御樹脂であって、重合性荷電制御樹脂は、第4級アンモニウム塩基を官能基として有するスチレン系樹脂であり、末端に二重結合を有するマクロモノマーであることを特徴とする荷電制御樹脂。 (もっと読む)


【課題】重合装置内の残留重合体を除去するための方法を提供する。
【解決手段】重合装置内の残留重合体の処理方法において、残留重合体と、溶剤と、遷移金属が周期表の8A族の元素である五配位又は六配位の遷移金属カルベン錯体を含む脱ゲル化剤とを化合させるにより、重合装置内の残留重合体の処理が可能になり、脱ゲル化剤の中でもルテニウム系又はオスミウム系脱ゲル化剤が優れた効果を
示す。 (もっと読む)


【課題】微細な粒子形状を有し、容易に安定して回収することができる、水酸基含有単量体単位を多く含む高極性の半導体フォトリソグラフィ用重合体の精製方法を提供する。
【解決手段】水酸基含有単量体単位(A)を45質量%以上含み、必要に応じてラクトン骨格含有単量体単位(B)、吸光性基含有単量体単位(C)、酸脱離基含有単量体単位(D)及び環状エーテル構造含有単量体単位(E)から選択される少なくとも1種の単量体単位を含む半導体フォトリソグラフィ用重合体を溶媒に溶解した重合体溶液を20℃以下のエーテル系溶媒中に添加して再沈殿させる半導体フォトリソグラフィ用重合体の精製方法。 (もっと読む)


【課題】エチレンプロピレンコポリマー、組成物及びこれらの製造方法が提供される。
【解決手段】その組成物はエチレンから誘導された40質量%〜70質量%の単位、及び3〜20個の炭素原子を有する少なくとも一種のα-オレフィンから誘導された少なくとも30質量%の単位を含むエチレンコポリマーを含んでもよい。その組成物はDSC により測定して、関係: Tm > 3.4 x E - 180(式中、Eはコポリマー中のエチレンから誘導された単位の質量%である)を満足する融点(Tm)(単位:℃)を有し得る。その組成物はまた約1.5 〜約3.5 のMw/Mn 比を有し得る。その組成物は更に25 ppm以下の触媒に由来する4族金属の含量を有し得る。 (もっと読む)


【課題】高いレベルの電気絶縁特性を、生産ロット間あるいはロット内での変動幅を実質的にゼロに抑えた電気材料用ポリプロピレンを提供すること。
【解決手段】メルトフローレートが0.1〜30g/10分、13C-NMRスペクトルより算出したメソペンタッド分率が0.90〜0.99、焼成残分がポリプロピレンに対し50重量ppm以下、焼成残分から検出されるチタニウム分および鉄分がポリプロピレンに対し各々1重量ppm以下および0.1重量ppm以下であり、しかも塩素含量がポリプロピレンに対し5重量ppm以下である電気材料用ポリプロピレン。該ポリプロピレンはフィルムとした場合に、優れた電気絶縁性を発現し、且つ粗面化されるためβ晶核剤などの添加剤を併用することなくキャパシターフィルムに好適に用いられる。また、電線被覆用フィルムや電子材料搬送器具用の材料として有用である。 (もっと読む)


【課題】残存触媒の含有量が少ない高純度の(メタ)アクリル酸系ニトロキシド重合体を容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】(メタ)アクリル酸2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジニルを重合して(メタ)アクリル酸系重合体とする重合工程と、これを触媒存在下でニトロキシド化して(メタ)アクリル酸系ニトロキシド重合体とするニトロキシド化工程とを含む(メタ)アクリル酸系ニトロキシド重合体の製造方法であって、前記ニトロキシド化工程以降において、アルコール溶媒存在下、塩基を用いて処理する工程を有することを特徴とする(メタ)アクリル酸系ニトロキシド重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高いレベルの電気絶縁特性を、生産ロット間あるいはロット内での変動幅を実質的にゼロに抑えたポリプロピレンを提供すること。
【解決手段】メルトフローレートが0.1〜30g/10分、13C-NMRスペクトルより算出したメソペンタッド分率が0.90〜0.99、焼成残分がポリプロピレンに対し50重量ppm以下、焼成残分から検出されるチタニウム分および鉄分がポリプロピレンに対し各々1重量ppm以下および0.1重量ppm以下であり、しかも塩素含量がポリプロピレンに対し5重量ppm以下であるポリプロピレン。該ポリプロピレンはフィルムとした場合に、優れた電気絶縁性を発現し、且つ粗面化されるためβ晶核剤などの添加剤を併用することなくキャパシターフィルムに好適に用いられる。また、電線被覆用フィルムや電子材料搬送器具用の材料として有用である。 (もっと読む)


【課題】接着力、凝集力に優れるビニルエーテル共重合体およびこれを用いた粘着剤組成物を提供することであり、特に、皮膚刺激性が低く安全性の高いビニルエーテル共重合体およびこれを用いた医療用粘着剤組成物を提供すること。
【解決手段】下記式(I)および(II)で示される構成単位からなることを特徴とするビニルエーテル共重合体は、接着力、凝集力に優れており、かつ皮膚刺激性が低いため粘着剤用途に好適である。(I)−(−CHCH(OC)−)−(II)−(−CHCH(OCOCOH)−)− (もっと読む)


【解決手段】高エネルギー線又は熱に感応し、一般式(1)で示されるスルホン酸を発生する光酸発生剤を含む化学増幅型レジスト材料。


(Rは芳香環あるいは炭素数5以上の脂環式炭化水素構造を有する一価の炭化水素基。R’はH又はトリフルオロメチル基。A1はエステル結合、エーテル結合、チオエーテル結合、アミド結合、カーボネート結合のいずれかを示す。nは1〜3の整数。)
【効果】本発明の光酸発生剤より生ずる酸は、スルホネートに嵩高い環式構造で酸拡散を抑制しつつ、直鎖状炭化水素基の存在によって適度な機動性も有していることから、適度な酸拡散挙動を示す。また、レジスト材料中の樹脂類との相溶性もよく、これらスルホン酸を発生する光酸発生剤はデバイス作製工程に問題なく使用でき、解像性能、LWR、露光余裕度といった問題も解決できる。 (もっと読む)


【課題】分子量分布の狭い重合体又はブロック重合体の合成を可能にし、重合後の除去が容易である制御ラジカル重合用触媒、及びその制御ラジカル重合用触媒を用いた制御ラジカル重合方法を提供する。
【解決手段】式1又は2で表される単量体から得られる重合体Aが、担体Bに化学的に担持された重合体担持粒状体と、遷移金属化合物とから形成される制御ラジカル重合用触媒を用いて重合する。[式1、2で、Rは水素又はメチル基、nは1〜10の整数。]


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【課題】触媒残渣が極めて少ないポリプロピレンの簡便な製造方法を提供すること。
【解決手段】固体触媒成分(B)、
有機アルミニウム化合物(C)、ならびに
電子供与性化合物(D)
を接触処理して得られる重合触媒を用いて、プロピレンを重合させるポリプロピレンの製造方法であって、
前記有機アルミニウム化合物(C)に対しモル比3〜1000の範囲で、炭素数3〜8の2級アルコールを含有する液体プロピレンを、重合されたポリプロピレンに、接触させることを特徴とする、ポリプロピレンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好なパターンを形成することができ、高い解像度を示す化学増幅型フォトレジスト組成物を与える酸発生剤を提供する。
【解決手段】式(I)で表される化合物。


[Rは、炭素数1〜20の脂肪族炭化水素基、炭素数5〜10のアリール基等を表す。Wは、−CO−O−、−O−CO−、−CH−O−、−O−CH−等を表す。Q及びQは、水素原子、フッ素原子、炭素数1〜6のアルキル基等を表す。Aは、式(I−1)で表される基を表す。Aは、−CH−CH−、−CH−CH−CH−、−CH=CH−又は−CH=CH−CH−を表す。] (もっと読む)


【課題】均一微細発泡セルを有し、発泡セルの破壊がなく、剛性を有し肉厚の均一性に優れたポリプロピレン系中空発泡成形体を提供する。
【解決手段】下記(i)〜(vi)に規定する要件を満たすプロピレン系重合体(X)と発泡剤(F)とからなるプロピレン系樹脂組成物を、ブロー成形してなるポリプロピレン系中空発泡成形体など。
(i)MFRが0.1〜20g/10分である。
(ii)重量平均分子量と数平均分子量の比(Q値)が3.5〜10.5である。
(iii)分子量(M)が200万以上の成分の比率が0.4重量%以上、10重量%未満である。
(iv)昇温溶出分別(TREF)において、40℃以下の温度で溶出する成分が3.0重量%以下である。
(v)アイソタクチックトライアッド分率(mm)が95%以上である。
(vi)伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が6.0以上である。 (もっと読む)


【課題】高分子量ポリオレフィン生成能を有する遷移金属系触媒から、低分子量ポリオレフィン生成能を有する遷移金属触媒への触媒切り替えに際し、速やかにフィッシュアイ発生等の残留触媒の影響を消去することができる触媒切り替え方法、及びそれを用いたポリオレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】次の(1)〜(7)の工程を順次実施することを特徴とするポリオレフィン製造設備の触媒タンクにおける触媒切り替え方法などを提供した。
(1)ポリオレフィン生成能を有する遷移金属系触媒[I]を排出する工程
(2)飽和炭化水素溶媒で洗浄する工程
(3)電子供与性化合物を含む飽和炭化水素溶媒で洗浄する工程
(4)電子供与性化合物と反応し得る化合物を含む飽和炭化水素溶媒で洗浄する工程
(5)再度、飽和炭化水素溶媒で洗浄する工程
(6)不活性気体により乾燥する工程
(7)ポリオレフィン生成能を有する遷移金属系触媒[II]を充填する工程 (もっと読む)


【課題】配位触媒系で作製した官能化ポリマーには多くの利点が伴うので、これら官能化ポリマーの作製に採用する改良された重合プロセス及び官能化ポリマーを提供する。
【解決手段】(a)配位触媒の存在下でモノマーを重合させて、ポリマーを生成させる工程と、(b)重合工程をルイス塩基で阻害する工程と、(c)前記ポリマーを官能化剤と反応させる工程とを含む、官能化ポリマーの作製方法及び官能化ポリマーを作製するための連続重合方法。 (もっと読む)


【課題】有機テルル化合物を重合開始剤として使用するビニル系モノマーのリビングラジカル重合により得られるビニル系重合体のテルル含有量が100ppm以下であり、且つ、重合系内に残存する有機テルル化合物の残存量も少ない、ビニル系重合体の製造方法によって、経時安定性及び取り扱い上の利便性を向上させた重合体を提供すること。
【解決手段】有機テルル化合物を重合開始剤とするリビングラジカル重合によりビニル系重合体を合成する重合工程、該重合体に酸化剤を作用させる酸化分解工程、さらに任意の回収工程、精製工程を経ることにより、含有テルル量が一層低減された重合体(製品樹脂)を提供できる。 (もっと読む)


【課題】有機過酸化物で架橋でき、引張物性を更に改良した変性ゴム組成物を廉価に得る。
【解決手段】酸素の存在下、常温で安定なニトロキシドフリーラジカルを分子中に有する化合物(a)及びラジカル開始剤(b)を反応させて変性することにより得られる変性ブチルゴムに、少なくとも2種類の、二官能性以上のラジカル重合性モノマー(c)を配合してなる変性ブチルゴム組成物。 (もっと読む)


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