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【課題】オレフィン重合触媒、その調製方法およびその使用を提供する。
【解決手段】前記触媒成分は、(1)活性マグネシウムハロゲン化物と、(2)これに担持された少なくとも1つのチタン−ハロゲン化物結合を含むチタン化合物と、(3)次の式を有する1以上のスルホニル基含有化合物からなる群より選択される電子供与体とを含む。かかる固体触媒成分を調製する2つの方法:I)前記活性マグネシウムハロゲン化物(1)の粒子をアルキルアルミニウムで処理し、次いで、前記電子供与体(3)を添加し、それを、前記チタン化合物(2)の溶液で1回以上処理する方法と、II)球状の塩化マグネシウムアルコラートの粒子を前記チタン化合物(2)の溶液に添加し、次いで、前記電子供与体(3)を添加し、それを、前記チタン化合物(2)の溶液で1回以上処理する方法とがある。触媒系は、かかる固体触媒成分と、助触媒(アルキルアルミニウム化合物)と、外部電子供与体とを含む。
【化1】


式(I) (もっと読む)


直列に連結された二つの反応器を使用しZiegler−Natta触媒を用いて約0.955〜約0.959g/ccの範囲の高密度、約400〜約2500時間の改善された環境的なストレスによる亀裂に対する抵抗性(ESCR)、および約180,000〜約260,000psi(1,200MPa〜1,800MPa)の改善された0.4%曲げ弾性率を有する双峰的なポリエチレンを製造することができる。この双峰的なポリエチレンは約2〜約30dg/分の高負荷メルトインデックス(HLMI)をもち、随時第2の反応器の中で少量のα−オレフィンコモノマーを用いてつくることができる。この要約は研究者または他の読者が技術的な記述の主題を迅速に確かめることができるという要約に必要な規則に従って提供されていることを強調しておく。本要約書は特許請求の範囲またはその意味を解説したり限定したりするのに使用されるものではないことを述べておく。37 CFR 1.72(b). (もっと読む)


【課題】重合活性が高く、パウダー形態に優れたオレフィン重合体が得られるオレフィン重合用固体触媒成分、オレフィン重合用触媒及びオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記化合物(a)〜(c−1)、又は下記化合物(a)〜(d)を、120℃以上150℃以下の温度で反応させ、不活性溶媒で洗浄し、さらに1回以上、ハロゲン含有チタン化合物(a)を120℃以上150℃以下の温度で反応させ、不活性溶媒で洗浄して得られるオレフィン重合用固体触媒成分。
(a)ハロゲン含有チタン化合物
(b)アルコキシ基含有マグネシウム化合物
(c−1)前記アルコキシ基含有マグネシウム化合物(b)中のアルコキシ基に対するハロゲンのモル比が0.50以上のハロゲン含有ケイ素化合物
(d)電子供与性化合物 (もっと読む)


【課題】立体規則性、触媒活性などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す触媒及びその様な触媒成分を用いたα−オレフィン重合体の製造方法を提供。
【解決手段】チタン、マグネシウム及びハロゲンを必須成分として含有する固体成分(A1)を有機アルミニウム化合物存在下で炭素数2以上の枝鎖オレフィンで重合処理し、得られた固体成分(A1’)に対して、アルケニル基を有するシラン化合物(A2)、有機ケイ素化合物(A3)及び有機アルミニウム化合物(A4)を接触処理することを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A)、それを用いたα−オレフィン重合用触媒、およびα−オレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高いα−オレフィン含量を有するプロピレンランダム共重合体において、触媒残渣が極めて少なく、べたつきが少ないプロピレンランダム共重合体粒子を提供する。本発明の共重合体粒子は、製造プロセスにおいて良好な移送効率を有し、且つ本粒子を使用した成形体は、耐熱老化性、耐候性などに優れる。
【解決手段】チタン、マグネシウム及びハロゲンを必須成分とするチーグラー型固体触媒成分(a)を用いて製造され、下記の(i)、(ii)及び(iii)を満足することを
特徴とするプロピレンランダム共重合体粒子。
(i)プロピレン以外のα−オレフィンに基づく単量体単位が3〜10重量%
(ii)嵩密度が0.47g/cc以上
(iii)含有されるチタン原子が0.5重量ppm以下、アルミニウム原子が5重量ppm以下、ハロゲン原子が10重量ppm以下 (もっと読む)


n−ブチルメチルジメトキシシラン(BMDS)をスクシネート含有チーグラー・ナッタ触媒用の外部電子供与体として用いると向上した特性を有するポリプロピレンフィルムの調製を可能にする触媒系がもたらされ得ることを見いだした。本発明の触媒系を用いると鎖欠陥数/欠陥分布を制御することができることで微細立体規則性を調節することができることに加えて分子量分布を幅広くすることができる。 (もっと読む)


【課題】剛性、耐衝撃性、特に低温における耐衝撃性に優れるプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】重合用触媒の存在下に、プロピレンを単独重合またはプロピレンとオレフィンとを共重合して、プロピレンに基づく単量体単位の含有量が90重量%以上である重合体成分を製造する重合工程(I)を行い、引き続き、プロピレンとオレフィンとを共重合して、プロピレンに基づく単量体単位の含有量が10〜90重量%である重合体成分を製造する重合工程(II)を行うプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、重合工程(I)と重合工程(II)の間で、あるいは重合工程(II)において、ハロゲン元素含有有機アルミニウム化合物(D)と環状有機窒素化合物(E)を添加するプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ランダム性が高いオレフィン共重合体を高い重合活性で得ることができるオレフィン共重合用触媒およびオレフィン共重合体の製造方法。
【解決手段】下記の成分(A)、(B)および(C)を接触させて得られるオレフィン共重合用触媒および該オレフィン共重合用触媒を用いるオレフィン共重合体の製造方法。(A)Si−O結合を有する有機ケイ素化合物(i)の存在下に、下式[I]で表されるチタン化合物(ii)を、有機マグネシウム化合物(iii)で還元することによって得られる3価のチタン原子を含有する固体生成物を得た後、ハロゲン化化合物(iv)で処理することによって得られる固体触媒成分


(B)有機アルミニウム化合物および/または有機アルミニウムオキシ化合物(C)ジアルコキシベンゼン化合物 (もっと読む)


【課題】高MFR、かつ高コモノマー含量のプロピレン系ブロック共重合体を高い生産性で製造するのに充分な性能を示す触媒成分及びその様な触媒成分を用いた該共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の成分(A1)、(A2)、(A3)、(A4)および成分(A5)を接触してなり、且つ、成分(A2)の使用量が成分(A1)のチタン成分に対するモル比で1.0〜10であることを特徴とするプロピレン重合用固体触媒成分(A)、及び触媒などを提供した。。
成分(A1):チタン、マグネシウム、ハロゲン、及びカルボン酸誘導体又は少なくとも二つのエーテル結合を有する化合物類から選ばれる少なくとも一つの化合物、を必須成分として含有する固体成分。
成分(A2):ハロゲン含有ケイ素化合物。
成分(A3):ビニルシラン化合物。
成分(A4):有機ケイ素化合物。
成分(A5):有機アルミニウム化合物。 (もっと読む)


【課題】立体規則性および収率を高度に維持しつつ、高細孔容量と高嵩密度の重合体を得ることのできる、特にプロピレンブロック共重合体に適したオレフィン類重合用固体触媒成分および触媒並びに重合方法を提供すること。
【解決手段】不活性有機溶媒中に懸濁させたアルコキシ含有マグネシウム化合物に、非イオン性界面活性剤及びアルコールの存在下にハロゲン化剤を接触させ、20℃から70℃まで10℃/分以上で懸濁液の温度を上昇させ固体マグネシウム成分(a)を形成させた後、電子供与性化合物(b)およびチタン化合物(c)を接触させるオレフィン類重合用固体触媒成分。 (もっと読む)


重合方法およびそれからつくられる重合体が記載されている。このような方法は一般に触媒系を提供し、該触媒系を反応区域に導入し、1−クロロブタンを反応区域に導入し、オレフィン単量体を反応区域に導入し、1−クロロブタンの存在下において該オレフィン単量体を触媒系と接触させ、反応区域からポリオレフィンを取り出すことを含んで成っている。一般に触媒系は、マグネシウムジアルコキシド化合物を第1の試薬と接触させて第1の化合物をつくり、該第1の化合物を多数のハロゲン化/チタネート化剤と接触させて反応生成物をつくり、該反応生成物を活性化剤と接触させて触媒系をつくる方法により製造される。
(もっと読む)


半流動性マトリックス中に触媒粒子を分散させた形態のオレフィン重合用触媒組成物の製造法であって、当該方法は、a) 乾燥触媒粉末を連続攪拌しながら油を含有するタンク中に装入することにより油中触媒粒子の懸濁物を形成する工程、ここで、油界面1m当たり触媒粉末の装入速度が800kg/h*m未満である;b) 前記懸濁物との接触時に増粘剤が凝固するような温度に油中触媒懸濁物を維持しながら、攪拌下、30〜70℃の範囲の融点を有する溶融増粘剤を添加する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
塗料密着性に優れ、塗料汚染の問題を解消した被塗装性に優れた硬化性組成物、及び良好な塗料密着性及び塗料非汚染性を有し、作業性に優れたシーリング材組成物、パテ組成物、及び接着剤組成物を提供する。
【解決手段】
架橋性シリル基含有有機重合体(A)、及びガラス転移温度が−100℃〜−10℃である、架橋性シリル基末端含有(メタ)アクリル酸エステル重合体(B)、を含有する硬化性組成物であって、前記(メタ)アクリル酸エステル重合体(B)が、所定のメタロセン化合物及び架橋性シリル基含有チオール化合物の存在下に、重合性不飽和結合を有するアクリル系単量体を重合してなり、少なくとも1の末端に架橋性シリル基含有チオール化合物から水素原子が離脱した残基−S−R3(但し、R3は架橋性シリル基を有する基である)が結合している(メタ)アクリル酸エステル重合体であるようにした。 (もっと読む)


【課題】優れた製品品質を備えた高MFRのポリプロピレン系ブロック共重合体を高い生産性で製造する方法を提供。
【解決手段】反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する気相重合法プロセスによって、下記の重合体成分(a)及び重合体成分(b)を10:90〜84:16び質量比で含むポリプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法であって、チタン、マグネシウム及びハロゲンを必須成分として含有する固体成分(A1)と、ビニルシラン化合物(A2)と、アルコキシ基を有する有機ケイ素化合物、及び/又は、少なくとも二つのエーテル結合を有する化合物(A3)とを接触処理してなる固体触媒成分(A)を用いるものとする。重合体成分(a):コモノマー単位の含量が5質量%以下、かつ230℃、21.18Nで測定したMFRが50g/10分以上のもの 重合体成分(b):プロピレン単位の含量が20質量%以上80質量%以下であるもの (もっと読む)


【課題】薄厚の射出成形品の用途に適した、臭いが少なく、揮発成分の含有量が少なく、高い溶融流動性を有するプロピレンの単独重合体またはランダム共重合体の製造方法。
【解決手段】プロピレンと一種または複数のコモノマーとを、少なくとも一つのチタン-ハロゲン結合を有するチタン化合物と内部電子供与体としてのジエーテル化合物とから成り、これら両方が活性型でハロゲン化マグネシウム上に支持されているチーグラー‐ナッタ触媒と、有機アルミニウム化合物と、任意成分の外部電子供与体の存在下で重合させる。 (もっと読む)


本発明はオレフィン重合および共重合方法に関するものであって、(A)次の段階を含んでなる製造方法によって製造された(a)固体錯物チタン触媒、(b)アルミニウムアルキル及びハロゲン化アルミニウム及び(c)電子供与体の存在下でオレフィンを前重合して得られた前重合触媒;(i)マグネシウムハライド化合物を環状エーテルと1種以上のアルコール化合物の混合溶媒である含酸素溶媒に溶解してマグネシウム化合物溶液を得る段階、(ii)前記マグネシウム化合物溶液をチタンハライド化合物と−10〜30℃で1次に反応させた後、温度を上げるか熟成させて粒子を得た後、2次にチタンハライド化合物と反応させて担体を製造する段階、(iii)前記担体をチタンハライド化合物及び電子供与体と反応させてチタン担持触媒を製造する段階、(iv)前記製造された触媒を40〜200℃の温度で炭化水素溶媒で洗浄する段階;(B)周期律表第II族または第III族有機金属化合物;及び(C)外部電子供与体の存在下でオレフィンを重合または共重合することを特徴とする。本発明のオレフィン重合及び共重合方法は高立体規則性のオレフィン重合体を提供することができ、重合活性を高め、重合工程の生産性を高める効果がある。 (もっと読む)


【課題】高い立体規則性重合能を有し、かつ、高活性なオレフィン重合用固体触媒成分、オレフィン重合用触媒およびオレフィン重合体の製造方法。
【解決手段】3価のチタン原子、マグネシウム原子、ハロゲン原子およびフタル酸ジアルキルエステルを含有し、フタル酸ジアルキルエステルの2個のアルキル基の炭素原子数の合計が2〜4であるフタル酸ジアルキルエステルの含有量が3.0重量%以上であり、かつフタル酸ジアルキルエステルの2個のアルキル基の炭素原子数の合計が5以上であるフタル酸ジアルキルエステルの含有量が3.5重量%以上であるオレフィン重合用固体触媒成分、オレフィン重合用固体触媒成分(A)、有機アルミニウム化合物(B)および電子供与性化合物(C)を接触させて得られるオレフィン重合用触媒、および、該オレフィン重合用触媒を用いてオレフィンを単独重合または共重合するオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた製品品質を備えた高MFRのポリプロピレンを高い生産性で製造する方法の提供。
【解決手段】反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する気相法プロセスによってポリプロピレンを製造する方法において、下記の成分(A1)、(A2)、及び(A3)を接触処理してなる固体触媒成分(A)を用いることを特徴とするポリプロピレンの製造方法。
成分(A1):チタン、マグネシウム及びハロゲンを必須成分として含有する固体成分
成分(A2):ビニルシラン化合物
成分(A3):アルコキシ基を有する有機ケイ素化合物、及び/又は、少なくとも二つのエーテル結合を有する化合物 (もっと読む)


【課題】高い触媒活性と高い立体規則性の重合体を収率良く得ることができ、かつ水素レスポンスの良好なオレフィン類重合用触媒及びこれを用いたオレフィン類重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)マグネシウム、チタン、ハロゲン原子及び電子供与性化合物を含有する固体成分、〔CH≡CH−(CHSiR4−qで表される有機ケイ素化合物及びRSi(OR4−pで表される有機ケイ素化合物を接触させて得られる固体触媒成分、該固体触媒成分および有機アルミニウム化合物から形成されるオレフィン類重合用触媒、並びに当該触媒の存在下に行うオレフィン類重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高分子量かつ高融点のα−オレフィン重合体の製造を可能にする高活性な重合用触媒を提供する。
【解決手段】次の必須成分(A)及び(B)と任意成分(C)を含むことを特徴とするα−オレフィン重合用触媒。成分(A):特定の橋かけのある多環構造シクロペンタジエニル配位子を有する遷移金属成分、例えばジメチルメチレンビス[1,1´−{2−メチル−4−(4−フルオロフェニル)−1,4−ジヒドロアズレニル}]ジルコニウムジクロリド。(B):アルミニウムオキシ化合物、成分(A)と反応して成分(A)をカチオンに変換することが可能なイオン性化合物またはルイス酸。成分(C):微粒子担体。 (もっと読む)


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