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本発明は、多孔性の粒状担体を、炭化水素に可溶性の有機マグネシウム前駆体化合物を炭化水素溶剤に溶解した溶液と接触させる工程と、炭化水素に可溶性の有機マグネシウム前駆体化合物を、下式(I):


[但し、Equアルカノールが有機マグネシウム前駆体化合物のモル数に対する脂肪族又は芳香族のアルカノールのモル当量を表し、(MgR[mmol]/担体[g])が固体の粒状担体1gあたりの有機マグネシウム前駆体化合物のミリモル数を表し、(HO/担体)[wt%]が固体の粒状担体に物理的に吸着した水の質量パーセントを表す。]に従って計算される脂肪族又は芳香族のアルコールの受容可能なモル当量の範囲の量の、脂肪族又は芳香族のアルコールと反応させ、有機マグネシウム前駆体化合物をマグネシウム−酸素化合物に変換させる工程と、を含むチーグラ−ナッタ触媒用固体触媒成分の製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、以下の性質:
a)反応性比の積 r1・r2 ≦2;
b)アイソタクチック・ペンタッドの形態にあるブテン−1単位の含量(mmmm)>98%;および
c)ブテン単位の4,1挿入の不存在
によって特徴付けられる、エチレンおよび/またはプロピレンから誘導される単位を40モル%まで含むブテン−1共重合体に関する。 (もっと読む)


本発明では、チ−グラ−ナッタ触媒に対する外部電子供与体としてn−ブチルメチルジメトキシシラン(BMDS)を使用すれば、改良された性質を有するポリプロピレンフィルムを製造し得る触媒系が得られることが発見された。本発明の触媒系は制御された主鎖欠陥/欠陥分布、かくして規制されたマイクロタクチシチ−を与える。結果として、貯蔵モジュラス(G´)対温度の曲線は、フィルムが高速テンタ−を経るポリプロピレンフィルムのより速い生産を可能にする同一の貯蔵モジュラスを、より低温において達成するように、シフトする。 (もっと読む)


【課題】重合前に添加しても触媒活性に影響することなく、得られるポリマーの色調や安定性にも優れたフェノール系酸化防止剤を重合前に添加することで、エネルギー効率よくポリマーを製造できる安定化ポリマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】エチレン性不飽和結合を有するモノマーを重合する際に、有機アルミニウムでマスキングされた特定のフェノール系酸化防止剤の1種以上を重合前又は重合中に触媒系又は重合系に添加することを特徴とする安定化ポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 水素による分子量制御性に優れた高活性で高立体規則性のα−オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム原子、チタン原子およびハイドロカルビルオキシ基を含有する固体成分(a)、1,3−ジエーテル化合物(b)、フタル酸誘導体(c)およびハロゲン化化合物(d)を互いに接触処理することよりなるα−オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法。 (もっと読む)


ポリエチレン重合用触媒系およびそれ用の触媒系/担体を製造する方法を開示し、これはマグネシウム化合物とアルキルシリケートとモノエステルから作られた担体とチタン化合物を含有する固体状チタン触媒成分を含有する。この触媒系に更に有機アルミニウム化合物を含有させることも可能である。また、いろいろな種類のポリエチレンを製造する方法も開示し、この方法は、マグネシウム化合物とアルキルシリケートとモノエステルから作られた担体を含有する触媒系および水素の存在下でエチレンを重合させることを包含する。
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オレフィンモノマーの不均一チーグラー・ナッタ付加重合における使用のための触媒組成物の組合わせ同定方法であって、前記触媒組成物が、元素周期表の第2族の金属の化合物を含んでいる方法。 (もっと読む)


【課題】 高い立体規則性重合能を有し、かつ、水素による分子量制御性に優れたα−オレフィン重合用固体触媒成分およびα−オレフィン重合用触媒を提供すること、ならびにα−オレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 チタン原子、マグネシウム原子、ハロゲン原子、フタル酸エステル化合物および1,3−ジエーテル化合物を含有し、該フタル酸エステル化合物に対する該1,3−ジエーテル化合物のモル比が0.1〜3であるα−オレフィン重合用固体触媒成分。このα−オレフィン重合用固体触媒成分(A)、有機アルミニウム化合物(B)、ならびに電子供与性化合物(C)を接触させて得られるα−オレフィン重合用触媒。該α−オレフィン重合用触媒を用いてα−オレフィンを単独重合または共重合するα−オレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、球状触媒成分およびオレフィンの重合のための触媒を提供する。球状触媒成分は活性マグネシウムハライド球状担体上に担持された少なくとも1種のチタン化合物および任意に少なくとも1種の電子供与体化合物を含み、前記活性マグネシウムハライド球状担体は、高重力場の下での回転によりマグネシウムハライド/アルコールアダクトの溶融物を分散させることにより得られた固体粒子である。触媒は良好な粒子形態と狭い粒径分布を有し、オレフィン重合、特にプロピレン重合で用いたときに比較的高い活性と立体選択性を示し、良好な粒子形態と高いかさ密度を有するポリマーを与える。 (もっと読む)


本発明は、Mg、Ti、ハロゲン、および特定式のγ-ブチロラクトン誘導体から選択される電子供与体を含む、オレフィンCH2=CHR(式中、Rは水素または1〜12の炭素原子を有する炭化水素基である)の重合用固体触媒成分に関する。前記触媒成分は、オレフィン、特にプロピレンの重合に用いられるとき、高収率で、かつ高いキシレン不溶性によって示される高いアイソタクチック指数を有するポリマーを与え得る。 (もっと読む)


1種又はそれ以上の遷移金属化合物及び1種又はそれ以上の芳香族カルボン酸のモノエステル内部電子供与体を含む1種又はそれ以上のチーグラー−ナッタプロ触媒組成物、1種又はそれ以上のアルミニウム含有共触媒並びに2種又はそれ以上の異なった選択率制御剤の混合物を含む、プロピレンの重合用の触媒組成物であって、前記SCA混合物が、98.0〜99.9モル%の1種若しくはそれ以上の芳香族モノカルボン酸の1種若しくはそれ以上のエステル又はこれらの置換誘導体及び2.0〜0.1モル%の1種又はそれ以上のアルコキシシラン化合物を含む触媒組成物。 (もっと読む)


本発明は、オレフィン重合用の触媒成分および触媒に関する。触媒成分は、塩化マグネシウムとシリカを複合材料担体として利用し、その粒子形態を塩化マグネシウムとシリカの比を調節することによって改良することが可能である。さらに、様々な重合反応の触媒性能に関する要求を満たすように、触媒重合反応の速度を安定化し、ポリマーの粒子形態を改良するという目的が、触媒担体の組合せによって達成される。一方、プロピレンの重合に使用する場合には、本発明の触媒は比較的高い重合活性および高い立体特異性を示す (もっと読む)


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