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【課題】十分に高い重合活性を示すオレフィン重合用固体触媒成分の製造方法、オレフィン重合用固体触媒およびオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式(I)で表されるトリエーテル。



(I)
[式中、Ra〜RcおよびRfは、それぞれ独立に、水素原子または炭素原子数1〜20のハイドロカルビル基を表す。ただし、Ra〜Rcが同時に水素原子であることはなく、結合して環構造を形成してもよい。RdおよびReは、それぞれ独立に、炭素原子数1〜5のハイドロカルビル基を表す。]
チタン化合物(a)、マグネシウム化合物(b)および前記トリエーテルを接触させるオレフィン重合用固体触媒成分(A)の製造方法。 (もっと読む)


【課題】重合活性が高く、低温の有機溶媒に溶出する成分の含量の少ない重合体を与えるオレフィン重合用固体触媒成分、オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法、オレフィン重合用固体触媒およびオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】チタン原子、マグネシウム原子、ハロゲン原子および式(I)で表される内部電子供与体を含有するオレフィン重合用固体触媒成分:



式中、Rは水素原子、ハロゲン原子または炭素原子数1〜10のハイドロカルビル基であり、複数のRは同一または異なり;Xはハロゲン原子または炭素原子数1〜10のハイドロカルビルオキシ基であり、2個のXは同一または異なり;nは10≦n≦20を満たす整数である。 (もっと読む)


【課題】高立体規則性のα−オレフィン重合体の製造方法、および該製造方法に適用し得る、水素による分子量制御性に優れた高活性のα−オレフィン重合触媒の製造方法を提供すること。
【解決手段】下記工程(1)〜(3)からなるα−オレフィン重合触媒の製造方法。
(1)Si−O結合を有するケイ素化合物の存在下において、下式(I)で表されるチタン化合物を有機マグネシウム化合物で還元し、固体触媒成分前駆体を生成させる工程;
(2)該固体触媒成分前駆体とハロゲン化化合物と内部電子供与体とを接触させて、チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を含有する固体触媒成分を生成させる工程;
(3)該固体触媒成分と、有機アルミニウム化合物と、下式(II)で表される外部電子供与体と、下式(III)で表される外部電子供与体とを接触させる工程; (もっと読む)


開示されるのは、プロ触媒組成物における内部電子供与体として適切であるハロゲン化アミドエステルである。本プロ触媒組成物を含有するチーグラー−ナッタ触媒組成物は、改良された触媒活性および/または改良された触媒選択性を呈し、ならびに広い分子量分布を有するプロピレン系オレフィンを生成させる。 (もっと読む)


【課題】液化プロピレンの気化熱を利用して重合熱を除去する、水平軸回りに回転する撹拌機を内部に備えた横型重合反応器を用い、連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体の製造プロセスにおいて、塊状ポリマーの発生を抑制し微粉の生成量を低減して、生産効率を高めると共に、安定してプロピレン系重合体を製造する方法を開発する。
【解決手段】水平軸回りに回転する撹拌機20を内部に備えた横型重合反応器10において、反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する連続気相重合法によりプロピレンを重合させてなるプロピレン系重合体を製造する工程で、反応器における異なる領域区分において異なる温度に操作可能とし、反応器の上流末端12温度(Tα)と下流末端14温度(Tω)が異なり、温度差ΔT1(℃)(=Tω−Tα)が0.1〜20℃であることを特徴とする、プロピレン系重合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ポリオレフィン重合用触媒の製造方法及びこれにより製造されるポリオレフィン触媒に関し、特に、マグネシウムハライドを第1のアルコールと第1の炭化水素に溶解させて得たマグネシウムハライド前駆体溶液と、金属マグネシウムにハロゲン化合物と第2のアルコールとを反応させて得たジアルコキシマグネシウム担体を第2の炭化水素の存在下で四塩化チタン及び内部電子供与体と反応させることを含むポリオレフィン重合用触媒の製造方法に関する。このような本発明は、前記ジアルコキシマグネシウム担持触媒を用いることにより、高活性を示す2成分系のマグネシウム化合物担持型ポリオレフィン重合用触媒を提供することができる。 (もっと読む)


A)40〜75重量%の、プロピレンホモポリマー、他のα−オレフィンとのプロピレンコポリマー、またはこれらの組み合わせからなるポリプロピレン成分であって、少なくとも85重量%のプロピレンを含み、MFRL値が90g/10分以上であり、室温でのキシレンへの溶解度が20重量%未満であるものと;
B)3〜20重量%のエチレンと一種以上のC−C10−α−オレフィン)のコポリマーであって、
15〜35重量%のC−C10−α−オレフィンを含み、室温でのキシレンへの溶解度が50重量%より大きく、キシレン可溶性の画分の固有粘度が好ましくは2.5〜4dl/gであるものと;
C)10〜35重量%の、一種以上のB)とは異なるエラストマー系またはプラストマー系のポリマーであって、ショアA硬度が90点以上、好ましくは80点未満であるものと;
D)5〜25重量%の鉱物系充填材と;必要なら、
E)0.5〜5重量%の、C)とは異なるエチレンとプロピレンコポリマーであって、エチレン含量が20〜70重量%で、室温でのキシレンへの溶解度が50重量%より大きく、キシレン可溶性の画分の固有粘度が4〜9dl/gであるものからなるポリオレフィン組成物であって、
式中、A)とB)とC)とE)の量は、A)+B)+C)+D)と必要ならE)の総重量に対する値である組成物。 (もっと読む)


【課題】 オレフィン重合用触媒を用いたプロピレン系重合体の多段連続気相重合法において、少ないコストで高い生産性にて安定的に連続多段重合体を製造でき、重合条件変更に伴う規格外製品の発生量を大幅に低減できるプロピレン重合反応装置及びプロピレン系重合体の製造方法の提供。
【解決手段】 プロピレン系重合体を多段連続気相重合法で製造するための反応装置であって、内部に水平軸回りに回転する撹拌機を有する横型反応槽と、該横型反応槽に連結する完全混合槽とが、それぞれ少なくとも1槽以上具備されていることを特徴とするプロピレン重合反応装置及びその装置を用いたプロピレン系重合体の製造方法による。 (もっと読む)


オレフィン類を重合させるのに有用な炭化水素不溶性の固体触媒成分であって、マグネシウム、チタン、およびハロゲンを含有し、さらに構造:[R−O−C(O)−O−](式中、Rは、それぞれの出現において独立して、1〜20個の炭素原子を含有する脂肪族もしくは芳香族炭化水素基または置換炭化水素基であり;xは2〜4であり;およびRは、1〜20個の炭素原子を含有する脂肪族もしくは芳香族炭化水素基、または置換炭化水素基であり、第一のR−O−C(O)−O−基と第二のR−O−C(O)−O−基とを連結する最も短い鎖に3〜4個の炭素が存在することを条件とする)を有する内部電子供与体を含有する前記炭化水素不溶性の固体触媒成分。 (もっと読む)


マグネシウム、チタンおよびハロゲンを含み、構造:
[R−O−C(O)−O−]
[式中、
はそれぞれ独立に、1から20個の炭素原子を含む脂肪族もしくは芳香族炭化水素または置換炭化水素基であり;
xは2〜4であり;
は、1から20個の炭素原子を含む脂肪族もしくは芳香族炭化水素または置換炭化水素基であるが、但し、第1のR−O−C(O)−O−基と第2のR−O−C(O)−O−基を接続する最短鎖には2個の原子が存在する]
を有する内部電子供与体をさらに含むオレフィンの重合に有用である固体炭化水素不溶性触媒成分。 (もっと読む)


少なくとも一つのジオールのエステルタイプの電子供与体化合物(a)、及び、少なくとも一つのジエーテルタイプの電子供与体化合物(b)が含まれ、特に、(a)の(b)に対するモル比が0.55〜50の範囲内である、オレフィン重合のための触媒組成物を開示する。また、特に、低灰分含有量のポリプロピレンの製造に用いることができる触媒を用いた、触媒組成物の製造方法、触媒組成物を含む触媒、及び、オレフィン重合の方法も開示する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた耐摩耗性を保持しながら、加工性と低発熱性が改良されたゴム材料に有用なシス−1,4−ポリブタジエンの製造方法およびその組成物に関する。
【解決手段】 本発明は、重合触媒の存在下、1,3−ブタジエンを重合してシス−1,4−ポリブタジエンを製造する方法において、重合時に、添加剤として(a)有機ハロゲン化合物および(b)シランカップリング剤を添加することを特徴とするシス−1,4−ポリブタジエンの製造方法を提供する。 (もっと読む)


オレフィン重合のための触媒組成物は、以下の組成の反応生成物を含み((1)球状の担体、(2)チタン化合物、及び、任意で、(3)電子供与体)、上記の球状の担体は、少なくとも以下の組成物の反応生成物を含む((a)MgX2−nの一般化学式で表されるハロゲン化マグネシウム(Xは独立してCl又はBr、Rは独立してC−C14アルキル基、C−C14アリル基、C−C14アルコキシ基、又は、C−C14アリルオキシ基、且つ、nは0又は1である)、(b)アルコール化合物、及び、(c)以下の一般化学式(I)で表されるエポキシ化合物(R及びRは独立して水素、C−C直鎖アルキル基若しくは分枝鎖アルキル基、又は、C−C直鎖ハロアルキル基若しくは分枝鎖ハロアルキル基である))。本発明に係る触媒は、オレフィン重合(特に、プロピレンの重合)に用いられ、以下の望まれる効果のうち少なくとも一つが達成される(触媒の高い重合活性、触媒の高い立体特異性、触媒の良好な水素反応性、高いメルト・インデックスを有する重合体の立体規則性、及び、ポリマーファインの低含有量)。
【化1】

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球状のマグネシウム化合物は、少なくとも以下の組成物の反応生成物を含む:(a)MgX2−nの一般化学式で表されるハロゲン化マグネシウム(Xは独立してCl又はBr、Rは独立してC−C14アルキル基、C−C14アリル基、C−C14アルコキシ基、又は、C−C14アリルオキシ基、且つ、nは0又は1である)、(b)アルコール化合物、及び、(c)以下の一般化学式(I)で表されるエポキシ化合物(R及びRは独立して水素、C−C直鎖アルキル基若しくは分枝鎖アルキル基、又は、C−C直鎖ハロアルキル基若しくは分枝鎖ハロアルキル基である)。このマグネシウム化合物は、特徴的なDSC曲線及びX線回析像を有しており、オレフィン重合触媒のための担体として用いられ得る。
【化1】

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【課題】均一なコモノマー分布、高い重合活性と好ましくは気相重合への適合を与えるオレフィン重合用触媒を提供する。
【解決手段】Mg、Ti、ハロゲンおよびエーテル類、エステル類、アミン類、ケトン類またはニトリル類に属する電子供与化合物(ED)を含み、Mg/Tiモル比が5より高く、且つED/Tiモル比が3.5より高いオレフィン(共)重合用、特にLLDPEの製造用触媒成分。この触媒成分は、コポリマー鎖の中と間のコモノマーの均一な分布を発揮する。 (もっと読む)


固体チタン触媒成分、固体チタン触媒成分を含有する触媒系、および固体チタン触媒成分の製造方法を開示する。該固体チタン触媒成分は、少なくとも1つのエーテル基および少なくとも1つのケトン基を含有する、内部電子供与体化合物を含有する。該触媒系には、固体チタン触媒成分、有機アルミニウム化合物、および有機ケイ素化合物を含有することができる。また、α−オレフィンの重合、または共重合方法も開示する。該方法は、オレフィンを、固体チタン触媒成分を含有する触媒系と接触させることを含む。 (もっと読む)


【課題】溶融張力と流動性のバランスに優れるプロピレン単独重合体またはプロピレン系ランダム共重合体を、簡易に製造すること。
【解決手段】チタン原子、マグネシウム原子およびハロゲン原子を必須成分とする固体触媒成分(A)と、有機アルミニウム化合物(B)と、電子供与体(C)と、を接触して得られる固体触媒の存在下に、プロピレンを単独重合またはプロピレンとオレフィン(但し、プロピレンを除く。)とを共重合する、プロピレン単独重合体またはプロピレン系ランダム共重合体の製造方法であって、前記固体触媒の残余重合活性が5〜45%である時に、水素添加触媒(D)をさらに添加し、前記プロピレン単独重合体または前記プロピレン系ランダム共重合体のメルトフローレート(MFR)(JIS K7210に従って、温度230℃、荷重2.16Kgfで測定)が1〜20(g/10分)であることを特徴とする、前記製造方法。 (もっと読む)


【課題】成形加工性に優れるオレフィン重合体を製造し得るオレフィン重合用触媒、および、該触媒の存在下、オレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】特定の第4族遷移金属化合物(成分(A1))と、特定の第4族遷移金属化合物(成分(A2))と、特定の触媒成分(成分(B))と、有機アルミニウム化合物(成分(C))とを接触させて形成されるオレフィン重合用触媒であって、成分(A1)と、成分(A2)とのモル比((A1)/(A2))が1〜90であるオレフィン重合用触媒。 (もっと読む)


固体粒子形状の触媒の調製プロセスであって、
周期表(IUPAC)の1〜3族の1つから選択される金属および電子供与体の複合物の溶液を、有機液体媒体中で前述の金属化合物と前述の電子供与体とを反応させることによって準備し;
懸濁液を得る固体材料を前述の溶液へ添加し、前述の固体材料が
触媒活性部位を具備せず、
500m/g未満の比表面積を有し、
200nm未満の平均粒子径を有するものであり;
50℃以上の温度で、前述の懸濁液と、固体粒子の形状の前述の触媒の沈殿を生じる少なくとも1つの遷移金属化合物とを混合させ、前記遷移金属化合物が周期表(IUPAC)の4〜10族の1つ、またはアクチニドもしくはランタニドの化合物から選択され;また
必要に応じて、前述の触媒を分離し、
固体粒子形状の前述の触媒が、
20m/g未満の比表面積を有し、および、
前述の固体材料を含む、
ステップを含む、プロセス。 (もっと読む)


【課題】立体規則性や触媒活性或いは重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す触媒及びその触媒を用いるα−オレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム、チタン、ハロゲン、カルシウムおよび電子供与性化合物を必須成分とすることを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)、或いは、固体触媒成分(A1)に、下記成分(A2)、(A3)、及び(A4)を接触処理してなることを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分など。
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


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