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【解決手段】下記の成分(i)、(ii)、(iii)及び(iv)を接触させて得られる固体触媒成分(A1)、及び固有粘度[ηa]が15〜100dl/gで、チタン成分1gあたり50〜25,000gの高分子量ポリオレフィン(a)とを含有することを特徴とするチーグラー型固体触媒成分(A)。
成分(i):チタン、マグネシウム及びハロゲンを含有する原料固体成分
成分(ii):Si−OR1結合を2つ以上含有する有機ケイ素化合物(ただし、R1は炭素数1〜8の炭化水素基である。)
成分(iii):ビニルシラン化合物
成分(iv):周期表1〜3族金属の有機金属化合物
【効果】溶融時に高い流動性かつ高い溶融張力をもち、成形加工性に優れ、歪硬化性を示すため、押出発泡成形時には独立気泡率を高くすることができる。大型ブロー成型時には肉厚均一性に優れた成形品が得られるα−オレフィン重合体の製造用触媒が提供される。 (もっと読む)


オレフィン:CH=CHR(式中、Rは、水素又は1〜12個の炭素原子を有する炭化水素基である)を重合するための触媒成分。特に、本発明は、Mg、Ti、ハロゲン、並びに、リン誘導体、ホウ素誘導体、及び芳香族複素環式窒素誘導体から選択される化合物を含む触媒成分に関する。かかる触媒成分は、エチレンのホモポリマー及びそれとα−オレフィンとのコポリマーを製造するのに特に好適である。 (もっと読む)


【課題】立体規則性、触媒活性などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示すα−オレフィン重合用触媒成分及び該触媒成分を用いたα−オレフィン重合体の製造方法の提供。
【解決手段】チタン、マグネシウム、ハロゲン、電子供与性化合物、及び下記の式(1)で表されるフラン化合物を含有し、電子供与性化合物とフラン化合物のモル比(電子供与性化合物のモル数/フラン化合物のモル数)が0.01から1.0の範囲であることを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分、α−オレフィン重合用触媒及びα−オレフィン重合体の製造方法。
【化1】


(式(1)中、RおよびRは炭素数1つ以上の脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基またはヘテロ原子含有炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】α−オレフィン重合体の各種の物性や諸性能をさらに向上すべく、触媒活性や立体規則性或いは重合粒子性状などの触媒性能において充分な性能を示すチーグラー・ナッタ触媒を開発する。
【解決手段】下記の成分〔i〕及び〔ii〕からなるα−オレフィン重合用触媒。
〔i〕下記の成分(I)〜(III)を接触してなる固体触媒成分
(I)チタン、マグネシウム、ハロゲンを必須成分として含有する固体成分(A)
(II)下記式で表されるビニルシラン化合物(B)



(ここで、Rは炭化水素基、水素原子又はハロゲンを表し、Xは孤立電子対を有する遊離基を表し、1≦i≦3、0≦j≦2、1≦k≦3、i+j + k=4である。)
(III)有機ケイ素化合物(C)
〔ii〕有機アルミニウム化合物(D) (もっと読む)


第1反応器においてエチレンホモポリマーを生成させ、第2反応器において短鎖分岐分布が狭められたエチレンコポリマーを製造する改良2段重合法。コポリマーの狭められた短鎖分岐分布は、第2反応器に特定のシラン変性剤を含有させることによって達成される。 (もっと読む)


【課題】 オレフィン類重合体を高い収率で得ることができ、特にはプロピレン重合体を高い立体規則性および高い収率を維持しながら、分子量分布の広いオレフィン重合体を得ることができるオレフィン類重合用固体触媒成分、触媒および重合方法を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム化合物、四塩化チタン、及び電子供与体を含有する固体成分に、(RN)(R4−n−mSi(OR4で表わされる有機ケイ素化合物(b)、〔CH=CH−(CHSiR54−qで表わされる有機ケイ素化合物(c)および有機アルミニウム化合物を接触させて得られるオレフィン重合用固体触媒成分、および(B)有機アルミニウム化合物および必要により(C)外部電子供与体から形成されるオレフィン重合用触媒、更に該触媒を用いてオレフィン類重合体を得る。 (もっと読む)


Mg化合物とTi化合物とアルコール、グリコール、エステル、ケトン、アミン、アミド、ニトリル、アルコキシシランおよび脂肪族エーテルから選択される電子供与化合物(ED)とを必須化合物として含む触媒成分を製造するための、新鮮な反応材として該必須化合物の少なくとも1種を単独でまたはそれが主成分を構成する混合物中で使用することを含む反応の2以上の工程を含み、該1以上の反応工程の最後に新鮮な反応材として用いられる必須化合物がED化合物であることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】 オレフィン類重合、特にプロピレン−エチレンブロック共重合用固体触媒成分の調製に適したアルコキシマグネシウム被覆固形物、その製造法、固体触媒成分、触媒およびオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】担体粒子表面上にアルコキシマグネシウムからなる層を形成させたオレフィン類重合用固体触媒成分用アルコキシマグネシウム被覆固形物、及び該アルコキシマグネシウム被覆固形物(a)と4価のチタンハロゲン化合物(b)と電子供与性化合物(c)とを接触して得られるオレフィン類重合用固体触媒成分。 (もっと読む)


【課題】 活性、立体規則性、パウダー形状等の基本性能を高レベルにて維持したまま、パウダー微粉量の少ないオレフィン重合体を与える固体触媒成分、オレフィン重合用触媒、及びオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 (a)ハロゲン含有チタン化合物、(b)アルコキシ含有マグネシウム化合物、(c)ハロゲン含有珪素化合物又は(d)芳香族炭化水素溶媒、及び(e)電子供与性化合物を用いて、接触工程及び洗浄工程からなる担持操作を1回以上繰り返し、少なくとも最後の洗浄工程に、所定の帯電防止剤を最後の洗浄前の固体触媒成分に対してトータルで0.05重量%以上用いて洗浄して得られるオレフィン重合用固体触媒成分。 (もっと読む)


本発明は、ハロゲン化マグネシウムと一以上の電子供与化合物とを接触して溶液とし、次いで、該溶液と平均粒子径が10ミクロン未満のシリカ物質を混合して混合物とし、該混合物を噴霧乾燥方法を用いて乾燥することにより得られる球状粒子である複合担体を提供する。本発明はまた、該複合担体を含む触媒成分を提供する。
プロピレンの重合に該複合担体を触媒成分として用いると、本発明の触媒は高活性かつ高立体規則性を示し、かつ、エチレン含有量の高い耐衝撃性のエチレン−プロピレン共重合体を製造するために使用することができる。 (もっと読む)


【課題】非晶性成分が極めて少なく立体規則性が高く、高剛性や高密度であって、べたつき成分の少ない、α−オレフィン重合体を製造可能とする触媒、及びそのようなα−オレフィン重合体の製造方法を実現する。
【解決手段】以下の成分(A)、成分(B)、成分(C)及び任意成分(D)からなるα−オレフィン重合用触媒、及びそれを用いてのα−オレフィンの重合方法。成分(A):マグネシウム、チタン及びハロゲンを必須成分とする固体触媒成分成分(B):有機アルミニウム化合物成分(C):亜硫酸エステル化合物成分(D):ケイ素化合物又は少なくとも2つのエーテル結合を有する化合物。
【効果】触媒活性が高く、重合時の収率に優れ、高い立体規則性、ベタツキ成分の生成が少なく、密度、剛性、耐熱性が高いα−オレフィン重合体が製造できる。 (もっと読む)


【課題】 高い立体規則性を維持しながらオレフィン類重合体を得ることができ、さらには良好な活性持続性を持つオレフィン類重合用固体触媒成分および触媒を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム、チタン、ハロゲン原子及び電子供与体を含んでなるオレフィン類重合用固体触媒成分において、触媒成分中のチタン含量が2.0%以上であり、電子供与体とチタン化合物のモル比が1.1より大きく、さらに固体触媒成分をトリエチルアルミニウムと接触させたとき含有する電子供与体の20〜60モル%が抽出されることを特徴とするオレフィン類重合用固体触媒成分。 (もっと読む)


【課題】 高い触媒活性と高い立体規則性の重合体を収率良く得ることができ、かつ水素レスポンスの良好なオレフィン類重合用触媒及びこれを用いたオレフィン類重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与性化合物を含有する固体成分(a)にチタン化合物(b)、有機ケイ素化合物(c)、〔CH=CH−(CHSiR4−qで表される有機ケイ素化合物(d)および有機アルミニウム化合物(e)を接触させて得られるオレフィン類重合用固体触媒成分、該固体触媒成分及び(B)有機アルミニウム化合物から形成されるオレフィン類重合用触媒、並びに当該触媒の存在下に行うオレフィン類重合体又は共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 オレフィン類重合体を高い収率で得ることができ、特にはプロピレン重合体を高い立体規則性および高い収率を維持しながら、高い水素レスポンスを示し、さらに分子量分布の広いオレフィン重合体を得ることができるオレフィン類重合用固体触媒成分および触媒を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム化合物、四塩化チタン、及びコハク酸ジエステル誘導体を芳香族炭化水素化合物中で接触させて調製することを特徴とするオレフィン重合用固体触媒成分および触媒。 (もっと読む)


【課題】 高い触媒活性と高い立体規則性の重合体を収率良く得ることができ、かつ水素レスポンスの良好なオレフィン類重合用触媒及びこれを用いたオレフィン類重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与性化合物を含有する固体成分(a)に有機ケイ素化合物、〔CH=CH−(CHSiR4−qで表される有機ケイ素化合物(b)、及び有機アルミニウム化合物を接触させて得られるオレフィン類重合用固体触媒成分、および(B)有機アルミニウム化合物から形成されるオレフィン類重合用触媒、並びに当該触媒の存在下に行うオレフィン類重合体又は共重合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、担体を化学的活性化物質と反応させて修飾担体を得る工程と、テトラヒドロフラン−アルコールの混合溶媒にマグネシウム化合物を溶解させて溶液を形成し、その溶液に修飾担体を添加して反応を行い、ろ過、洗浄、乾燥、真空乾燥させて複合担体を形成する工程と、溶媒中に非メタロセンオレフィン重合触媒を溶解させて複合担体と反応させ、ろ過、洗浄、乾燥、真空乾燥させて担持非メタロセンオレフィン重合触媒を調製する工程とを含む担体上に非メタロセンオレフィン重合触媒を担持する方法を提供する。また、本発明はこの方法によって調製される担持非メタロセンオレフィン重合触媒に関する。さらに、本発明はオレフィン重合または二種類以上のオレフィンの共重合における担持非メタロセンオレフィン重合触媒の利用に関する。一具体的実施例では、本発明は、エチレンのスラリー重合における担持非メタロセンオレフィン重合触媒の利用に関する。本発明は、ポリマーの形態を改良し、ポリマーバルク密度を増加させ、重合活性を高める新規な触媒を提供する。 (もっと読む)


本発明はプロピレン重合用触媒およびこれを利用したプロピレンの重合方法に関するもので、さらに具体的には、ジアルコキシマグネシウムを有機溶媒の存在下でチタンハライド化合物またはシランハライド化合物、および内部電子供与体と反応させることにより製造されるプロピレン重合用触媒、および前記触媒、アルキルアルミニウム、外部電子供与体およびプロピレンを混合、反応させてアイソタクチック指数が99%以上であるポリプロピレンを製造するプロピレンの重合方法に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、触媒成分の調製方法であって、xが0より大きく2未満であり、yが2−xに等しく、各Alkが独立してアルキル基を表す、化学式Mg(OAlk)xClyの化合物を、不活性分散剤の存在下で、チタンテトラアルコキシドおよび/またはアルコールと接触させて、中間体反応生成物を生成し、この中間体反応生成物を、内部ドナーの存在下で四塩化チタンと接触させる各工程を有してなる方法に関する。本発明はまた、前記触媒成分を含む重合触媒に関し、さらに、本発明は、前記触媒成分を含む重合触媒の存在下でのオレフィンの重合に関する。 (もっと読む)


本発明に係るエチレンの重合又は共重合方法は、(a)(i)ハロゲン化マグネシウム化合物をアルコールと接触反応させてマグネシウム溶液を調整する工程と、(ii)マグネシウム溶液を、少なくとも一つのヒドロキシル基を有するエステル化合物と、アルコキシル基を有するシリコン化合物と反応させる工程と、(iii)工程(ii)から得られた生成物をチタニウム化合物及びハロアルカン化合物の混合物と反応させて固体チタニウム触媒成分を得る工程と、(iv)固体チタニウム触媒成分をアルミニウム化合物及びハロアルカンの混合物又はハロアルカンと反応させて固体チタニウム錯体触媒を得る工程とにより構成される方法によって製造された固体チタニウム錯体触媒、及び(b)周期律表第II族又は第III族に属する有機金属化合物の存在下で行われる。 (もっと読む)


【課題】水素レスポンスが高く、重合活性が高く、立体規則性が高く、溶融流動性の良好なα−オレフィン重合体を提供することである。
【解決手段】ASTM D1238に準拠し、230℃、荷重2.16kgで測定したMFRが300以上、かつ、メソペンタッド分率(mmmm)が98.5%以上であることを特徴とするα−オレフィン重合体である。 (もっと読む)


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