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Fターム[4J128CB89]の内容

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Fターム[4J128CB89]に分類される特許

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【課題】良好な粒子性状のオレフィン重合体の粒子を得ることができる上に、少ない添加量でも十分にファウリングが防止でき、かつ重合活性に与える影響が少ないファウリング防止技術を有するオレフィンの重合方法の提供。
【解決手段】オレフィン重合触媒及び溶媒の存在下に不均一重合法でオレフィン重合体を製造する方法において、少なくとも(a)リン酸エステル化合物及び(b)窒素含有有機化合物の接触物、あるいは少なくとも(a)リン酸エステル化合物、(b)窒素含有有機化合物及び(c)有機スルホン酸の金属塩の接触物と、有機アルミニウム化合物とを共存させ、その際に、前記リン酸エステル化合物は、重合反応器中の濃度が0.0001mg/L〜1.8mg/Lの範囲であり、かつ、前記有機アルミニウム化合物は、有機アルミニウム化合物のモル数に対するリン酸エステル化合物の重量の比率が0.001〜10g/molの範囲であることを特徴とするオレフィン重合体の製造方法等により提供。 (もっと読む)


【課題】重合体を抽出する時に通常の脱溶媒手順を用いることができ、かつ低い分子量を有するブタジエン重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】a)触媒存在下の適切な溶媒中で、場合により他の1種以上の共役単量体の存在下にジエンを重合させて1番目の重量平均分子量を有する重合体を生成させ、b)前記重合体をカップリング剤と反応させて前記1番目の重量平均分子量より高い2番目の重量平均分子量を有する結合重合体を生成させ、c)前記結合重合体の脱溶媒を行い、そして、d)前記脱溶媒した結合重合体を脱結合させて前記結合重合体の重量平均分子量より低い重量平均分子量を有する脱結合ジエン含有重合体を生成させる、製造方法。 (もっと読む)


本発明は、チタン、マグネシウム、ハロゲンならびに少なくとも1個のエーテル基および少なくとも1個のケトン基を有する内部電子供与体化合物を含有する固体触媒成分と;有機アルミニウム化合物と;外部電子供与体化合物としてのアルキルベンゾエート誘導体とを含む触媒系に関する。本発明は、触媒系を作製する方法および触媒系を用いてアルファ−オレフィンを重合または共重合する方法にさらに関する。 (もっと読む)


本発明は、チタン、マグネシウム、ハロゲン及び1,8−ナフチルジアリーロエート内部電子ドナー化合物を含む固体触媒成分と、有機アルミニウム化合物と、外部電子ドナーとしてのアルキルベンゾエート誘導体とを含む触媒システムに関する。本発明はまた、触媒システムの製造方法、並びにこの触媒システムを使用してアルファ−オレフィン類を重合化又は共重合化する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】優れた低発熱性とランフラット耐久性とを兼ね備えたランフラットタイヤを提供すること。
【解決手段】本発明のランフラットタイヤは、サイド補強層および/または該ビードフィラーに、少なくとも1つの官能基を有し、かつシス含量が80.0%以上である変性共役ジエン系重合体をゴム成分として含むゴム組成物を用いることを特徴とし、前記官能基は、N、Sn、Si、S、およびOからなる群より選ばれる少なくとも1つの原子を含むのが望ましい。 (もっと読む)


【課題】高屈折率・低アッベ数のオレフィン共重合体およびその製造方法、この共重合体からなる光学部品の提供。
【解決手段】炭素原子数2〜30のα−オレフィン単位と、下記一般式(I)で表される環状オレフィン単位とからなる、α−オレフィン・環状オレフィン共重合体。


(xは0または1以上の整数。R81〜R88は水素原子、脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基から選ばれ、R91〜R94は水素原子、脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基から選ばれ、隣接する2つの基は互いに結合し単環または複環の芳香族環を形成していてもよい) (もっと読む)


【課題】過酷な使用条件を課されるタイヤのサイドウォール部に採用した場合に、良好な耐久性を保持しつつ、低ヒステリシスロス化を実現して転がり抵抗を有効に低減できるタイヤ用サイドウォールゴム組成物を提供すること。
【解決手段】本発明のタイヤ用サイドウォールゴム組成物は、ブタジエン系重合体が、(A)成分:周期律表の原子番号57〜71の希土類元素含有物、またはこれらの化合物とルイス塩基との反応物を含む触媒系の存在下、少なくとも1,3−ブタジエンを含む単量体を重合することにより製造されてなり、該ブタジエン系重合体が変性されてなる変性ブタジエン系重合体を含むゴム成分に、カーボンブラックを配合してなることを特徴とする。 (もっと読む)


α−オレフィンポリマーの製造法であって、少なくとも1のα−オレフィンを、α−オレフィンポリマーの粒子を含有する機械的攪拌床式気相反応器へ供給すること、および上記α−オレフィンを、チタン化合物、マグネシウム化合物、アルミニウム−アルキル化合物および任意的な有機シランドナーに基づく触媒の存在下で重合させることを含む方法において、エトキシル化アミン、脂肪酸エステル、ジエタノールアミド、エトキシル化アルコール、アルキルスルホネートおよびアルキルホスフェートの群から選択される少なくとも1の化合物が100ppm未満の量で上記重合中に存在するところの方法。 (もっと読む)


本発明は、メタロセン担持触媒組成物及びこれを利用したポリオレフィンの製造方法に関する。本発明によるメタロセン担持触媒組成物は、4族遷移金属化合物を、イオン性化合物で処理した無機または有機多孔性担体に担持させて製造される。本発明によるメタロセン担持触媒は、担体内でメタロセン金属成分含量が少なくてもスラリー及び気相オレフィン化合物の重合反応時、触媒活性が増加して、付着、シーティング、管詰まり(plugging)現象などの工程上の問題点を改善できるという利益がある。 (もっと読む)


本発明は、重合触媒成分を調製する方法に関する。この方法において、xが0より大きく2未満であり、各R1が独立してアルキル基を表す、化学式Mg(OR1xCl2-xを持つ固体化合物であって、グリニャール化合物をアルコキシまたはアリールオキシ含有シラン化合物と反応させることにより得られる化合物が、内部電子供与体およびMがTi,Zr,Hf,AlまたはSiであり得、各R2およびR3が、独立して、アルキル、アルケニルまたはアリール基を表し、vがMの価数であり、wがvより小さい、化学式M(OR2v-w(R3wの化合物により形成される群から選択される少なくとも1種類の活性化化合物と、中間体反応生成物を得るために不活性分散剤の存在下で接触せしめられ、中間体反応生成物が、ハロゲン含有Ti化合物と接触せしられる。その成分を含む触媒系は、オレフィン重合において改善された性能を示す。本発明はまた、少なくとも1種類のオレフィンを、その触媒成分を含む重合触媒系およびこの触媒成分を含む重合触媒系と接触させることによって、ポリオレフィンを製造する方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、ハロゲン化マグネシウムと一以上の電子供与化合物とを接触して溶液とし、次いで、該溶液と平均粒子径が10ミクロン未満のシリカ物質を混合して混合物とし、該混合物を噴霧乾燥方法を用いて乾燥することにより得られる球状粒子である複合担体を提供する。本発明はまた、該複合担体を含む触媒成分を提供する。
プロピレンの重合に該複合担体を触媒成分として用いると、本発明の触媒は高活性かつ高立体規則性を示し、かつ、エチレン含有量の高い耐衝撃性のエチレン−プロピレン共重合体を製造するために使用することができる。 (もっと読む)


マグネシウム、チタン、及びハロゲンを含み、更に、次式:
【化1】


(式中、D1及びD2は、個々に
【化2】


から選択され、R、R2、R3、R4、R5、R6、及びR7は、個々に、1〜20個の炭素原子を有する炭化水素基又は置換炭化水素基であり、R2、R3、R4、R6、及びR7は水素であってもよく;R4は−NR2であってもよく;
基R1とR2、R2とR3、R3とR4、R3とR5、及び基R6とR7は、結合して環式構造を形成してもよい)
の構造を有する電子供与置換基を有する化合物を含む内部電子供与体を更に含む、オレフィンを重合するのに有用な固体で炭化水素不溶性の触媒成分。
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本発明は、イソプレンの選択的重合に使用され得る初期FCC C5留分が、最終の、精製された、イソプレンが豊富なC5留分を得るために使用される方法、及び先述の精製されたイソプレンが豊富なFCC C5留分のようにイソプレン及び少なくとも1種のメチルブテンを含む重合媒体由来のイソプレンのホモポリマーを得る方法に関する。初期C5留分由来の最終留分を得る方法は、以下の工程:中間体C5留分に適用される脱水素化反応、すなわちメチルブテンを含み、初期留分から由来する上記留分が最終留分を生成する工程、及び次いで、二置換アルキン、末端アルキン及びシクロペンタジエンを実質的に含まない最終、精製された留分を得るための、得られた最終留分の精製工程を含む。さらに、中間留分中のメチルブテンの質量留分は、<30%である。本発明に従って、イソプレンのホモポリマーを得る方法は、イソプレンと少なくとも1種のメチルブテンの質量比(メチルブテン/イソプレン)が≧50%で、イソプレン及び少なくとも1種のメチルブテンの存在下共役ジエンに、懸濁した有機リン酸の希土類塩、質量比(アルキル化剤/塩)が1〜5に変化するアルキル化剤及びハロゲン化ドナーに基づく触媒系からなる。 (もっと読む)


本発明は、マグネシウム、チタン、ハロゲン、及び下記一般式(I)で表される二塩基性エステル化合物からなる群より選択される少なくとも1つの電子供与体化合物(a)を含むオレフィンCH=CHR(ここで、Rは水素又はC1〜C12アルキル、またはアリールを表す。)重合用触媒成分であって、必要に応じて、脂肪族ジカルボン酸エステル及び芳香族ジカルボン酸エステルからなる群より選択される電子供与体化合物(b)、並びに/又は下記一般式(IV)で表される1,3−ジエーテル化合物からなる群より選択される電子供与体化合物(c)を含む前記オレフィン重合用触媒成分と、その触媒成分を含む触媒とを提供する。


(式中、R、R’及びAは本明細書に記載の通りである。)


(式中、R〜RVIIIは本明細書に記載の通りである。) (もっと読む)


本発明は、エチレン重合用触媒成分、その調製方法、前記触媒成分を含む触媒、及び、前記触媒を使用するエチレンの重合方法を提供する。前記触媒成分は、無機酸化物担体に担持された、マグネシウム錯体、少なくとも1つのチタン化合物、少なくとも1つのアルコール化合物、及び少なくとも1つの有機アルミニウム化合物の反応生成物を含み、その際前記マグネシウム錯体は有機エポキシ化合物及び有機リン化合物を含む溶媒系にハロゲン化マグネシウムを溶解することにより形成する。本発明による触媒は、特にエチレンのスラリー相重合に適しており、高い触媒活性を示し、また良好な水素レスポンスを有し、しかも生成するポリマーは均一な粒子直径および狭い粒度分布を有する。 (もっと読む)


ブチルエチルマグネシウムをアルコールと反応させることでマグネシウムアルコキサイド化合物を生じさせた後に前記マグネシウムアルコキサイド化合物を燐化合物と接触させることでマグネシウムアルコキサイドと燐化合物の混合物を生じさせることを通して触媒前駆体を生じさせる。次に、前記マグネシウムアルコキサイドと燐化合物の混合物をTiClと反応させることでMgClである担体を生じさせる。次に、前記MgClである担体を内部供与体と接触させながら加熱することで1番目の触媒スラリーを生じさせた後、それをTiClと接触させながら加熱することで2番目の触媒スラリーを生じさせる。次に、前記2番目の触媒スラリーをTiClと接触させながら加熱することで3番目の触媒スラリーを生じさせ、それを洗浄した後、乾燥させると、結果として、制御された形態を有していて高い活性を示す触媒前駆体がもたらされる。その触媒前駆体を1種以上の共触媒および場合により1種以上の外部電子供与体と一緒にすることで活性のある触媒系を生じさせることができ、この触媒系はオレフィンの重合で使用可能である。
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