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Fターム[4J128GB07]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | 触媒の性質 (987) | その他の特定の性質 (102)

Fターム[4J128GB07]に分類される特許

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本発明は、少なくとも2種類の触媒成分を含む、オレフィンの重合のための担持された触媒組成物、およびその触媒組成物を用いた重合方法、並びにその調製方法に関する。 (もっと読む)


【課題】重合時に微粉重合体の発生が少なく、粒子性状に優れたオレフィン重合体が得られるオレフィン重合用触媒およびそれを用いるオレフィンの(共)重合方法を提供すること。
【解決手段】オレフィン重合用触媒は、微粒子状担体に、(A)シクロペンタジエニル骨格を有する配位子を含む周期律表第IVB族の遷移金属化合物と、(B)請求項1に記載の有機アルミニウムオキシ化合物とが担持されてなる触媒において、前記(B)がアルキル基とアルミニウム原子とのモル比が1.7〜2.1の有機アルミニウムオキシ化合物である。該触媒はさらに有機アルミニウム化合物を使用することができ、オレフィンが予備重合されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】アイソタクティシティーを有する芳香族ビニル化合物重合体とシンジオタクティシティーを有する芳香族ビニル化合物重合体を重合時に同時に製造しうるような重合方法を提供すること。
【解決手段】(A)下記一般式(I)で表される構造をもつ単一の遷移金属化合物と、(B) (B-1) 有機金属化合物(B-2) 有機アルミニウムオキシ化合物、および(B-3) 遷移金属化合物(A)と反応してイオン対を形成する化合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種の化合物とを含むことを特徴とする触媒により、芳香族ビニル化合物を10〜50℃において重合させる。


(式中、MはTi、ZrまたはHfを示す。) (もっと読む)


【課題】塩化マグネシウムおよび外部ドナーからなるオレフィン重合触媒の化学構造に基づいて、その水素レスポンス性能を評価する装置を提供することにより、新規な外部ドナー触媒の設計を効率的に行う方法を提供する。
【解決手段】オレフイン重合触媒の評価装置であって、以下の構成要素(a)〜(d)を含むことを特徴とするオレフィン重合触媒の評価装置に関する。(a)塩化マグネシウム表面および外部ドナーの構造を入力する入力装置、(b)入力装置に入力された塩化マグネシウム表面および外部ドナーの構造に基づき、これらにより形成される最安定構造およびその電子エネルギー値を計算する演算装置、(c)演算装置により得られた最安定構造および電子エネルギー値を記憶する記憶装置、および(d)表示装置。 (もっと読む)


変性チーグラー・ナッタ触媒及びメタロセンを含む2金属触媒、並びに2金属触媒の製造方法が提供され、この方法は1つの具体例においては(a)第4、5又は6族金属ハロゲン化物及び/又は酸化物を含み且つ随意にマグネシウム化合物を含むチーグラー・ナッタ触媒と(b)変性剤化合物(「変性剤」)(ここで、この変性剤化合物は、第13族アルキル化合物である)とを一緒にして変性チーグラー・ナッタ触媒を形成させることを含む。また、本発明の2金属触媒を用いたオレフィン重合方法も提供される。前記変性チーグラー・ナッタ触媒は、非活性化、即ち単独ではオレフィン重合に対して不活性であるのが好ましい。1つの具体例においては、(前記変性剤の)第13族金属対第4、5又は6族金属ハロゲン化物及び/又は酸化物のモル比が(10:1)未満である。本発明の2金属触媒は、12〜50の多分散性(Mw/Mn)を有する2モードポリマー(特に2モードポリエチレン)を製造するのに有用である。これらの2モードポリオレフィンは、パイプ及びフィルムのような物品において有用である。 (もっと読む)


【課題】重合温度が高くても、また得られるポリマーの融点が低いても良好なパウダー性状のポリオレフィンが製造できるオレフィン重合用触媒及びこれを使用したポリオレフィンの製造法を提供する。
【解決手段】以下の特性(a)〜(c)を満足するオレフィン重合用触媒。(a)微粒子状担体に担持されたメタロセン触媒を重合性単量体と接触せしめて予備重合を行うことにより得られる;(b)微粒子状担体の圧壊試験器で測定した平均圧壊強度が3MPa以上である:(c)予備重合前と予備重合後の触媒をそれぞれ蛍光観察した結果から得られる予備重合均一化指数(H値)が60%以下である。 (もっと読む)


【課題】非晶性成分が極めて少なく立体規則性が高く、高剛性や高密度であって、べたつき成分の少ない、α−オレフィン重合体を製造可能とする触媒、及びそのようなα−オレフィン重合体の製造方法を実現する。
【解決手段】以下の成分(A)、成分(B)、成分(C)及び任意成分(D)からなるα−オレフィン重合用触媒、及びそれを用いてのα−オレフィンの重合方法。成分(A):マグネシウム、チタン及びハロゲンを必須成分とする固体触媒成分成分(B):有機アルミニウム化合物成分(C):亜硫酸エステル化合物成分(D):ケイ素化合物又は少なくとも2つのエーテル結合を有する化合物。
【効果】触媒活性が高く、重合時の収率に優れ、高い立体規則性、ベタツキ成分の生成が少なく、密度、剛性、耐熱性が高いα−オレフィン重合体が製造できる。 (もっと読む)


【課題】より低い分子量部分のコモノマー組み込みよりも多いコモノマー組み込みを有する少なくとも一つのより高い分子量部分を有する双峰性樹脂を製造するのに適する二成分触媒系を提供する。
【解決手段】触媒系の第一成分は、特定のイミン配位子を有するIV族遷移金属化合物から成る触媒を含有し、触媒系の第二成分は、式、


の触媒を含有する。 (もっと読む)


【課題】光安定性を向上させ、且つ、その特性を長時間に亘って維持することができる光学素子と、その製造方法及び当該光学素子を用いた光ピックアップ装置を提供する。
【解決手段】炭素原子数2〜20のα-オレフィンと環状オレフィンとを、遷移金属錯体化合物の存在下において付加重合させることにより得られる重合体を含む樹脂組成物を成形してなる光学素子。フェノール系、ヒンダードアミン系、リン系及びイオウ系の中から選択される安定剤を添加することができる。 (もっと読む)


本発明は、オレフィンを重合触媒および共触媒の存在下で分枝状ポリオレフィンに重合する方法を提供するものであって、該共触媒は30%を超える選択性で1−オクテンを生成する。 (もっと読む)


【課題】流動性に優れたオレフィン重合用固体触媒およびこのような触媒を用いたオレフィンの重合方法を提供する。
【解決手段】メタロセン化合物、有機アルミニウムオキシ化合物および、微粒子状担体からなるオレフィン重合用固体触媒に対し、0.01〜10.0重量%の脂肪酸金属塩(C2m+1COO)M(式中、Mは周期律表第1〜3族の金属原子。mは10〜30の整数。nはMの価数に応じて決められる1〜3の整数)を担持することにより、該固体触媒の流動性を改善する。
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ケトイミナト配位子とのグループ(IV)および(X)金属錯体を、ケトイミン配位子を脱プロトン化し、続いて適切な金属ハロゲン化物と反応させることによって製造する。好ましい場合において、該化合物は、(アリールイミノ-アルキル)-スピロ[4,5]デカン-6-オン配位子との、チタン(IV)、ジルコニウム(IV)およびハフニウム(IV)錯体である。該化合物は、エチレン、C〜C10-αオレフィンおよびC〜C10環状アルケンの重合用触媒、およびエチレンとコモノマーとの共重合用触媒として有用である。 (もっと読む)


重合体バックボーンが分枝を含んで成るポリプロピレンを製造する方法を提供し、この方法は、(a)マクロマーをオレフィン単量体から生じさせ、そして(b)プロピレンを前記マクロマーおよび触媒の存在下で前記マクロマーがポリプロピレンバックボーンの中に取り込まれるのを助長する重合条件下で重合させることで分枝したポリプロピレンを生じさせることを含んで成り、ここで、段階(a)で用いる触媒は、前記マクロマーに末端不飽和基が生じるように連鎖を停止させるβ−アルキル脱離反応を助長するメタロセン触媒を含んで成る。 (もっと読む)


本発明は1以上のC3〜C40オレフィン、任意で1以上のジオレフィン、及び15モル%以下のエチレンを含むポリマーに関し、ここでポリマーは以下の通りである:a)点剥離(Dot T−Peel)が1ニュートン以上;及びb)ポリマーのMzで測定して分岐指数(g’)が0.95以下;c)Mwが100,000以下。また本発明は1以上のC3〜C40オレフィンを含むポリマーに関し、ここでポリマーは以下の通りである:a)クラフト紙上の点剥離が1ニュートン以上;b)ポリマーのMzで測定して分岐指数(g’)が0.95以下;c)Mwが10,000〜100,000;及びd)融解熱が1〜70J/g。また本発明は1以上のC3〜C40オレフィンを含むポリマーに関し、ここでポリマーは以下の通りである:a)クラフト紙上の点剥離が1ニュートン以上;b)ポリマーのMzで測定して分岐指数(g’)が0.98以下;c)Mwが10,000〜60,000;d)融解熱が1〜50J/g。また、本発明はホモポリプロピレン、またはプロピレンと5モル%以下のエチレンのコポリマーに関し、以下の通り:a)炭素13NMRにより測定して、アイソタクチック・ランレングス(連続長)が1〜30(アイソタクチック・ランレングス“IRL”はmmmm5連子の割合を0.5×mmmr5連子の割合で除したものとして定義される)、好ましくは3〜25、より好ましくは4〜20、b)r2連子の割合が炭素13NMRにより測定して、20%以上、好ましくは20〜70%、及びc)融解熱が70J/g以下、好ましくは60J/g、より好ましくは1〜55J/g、より好ましくは4〜60J/g。本発明はさらに、オレフィンポリマーの生成方法に関し、以下を含む:1)選択重合条件下でMwが1000,000以下及び結晶化度が5%以下のポリマーを生成できる第1の触媒成分を選択する工程;2)選択重合条件下でMwが100,000以下及び結晶化度が20%以上のポリマーを生成できる第2の触媒成分を選択する工程;3)反応領域中、選択重合条件下で1以上の活性化剤の存在下、触媒成分と1以上のC3〜C40オレフィンを接触させる工程;4)ポリマーを得る工程。本発明はさらに分岐オレフィンポリマーを生成するための連続方法に関し、以下を含む:1)選択重合条件下でMwが100,000以下及び結晶化度が5%以下のポリマーを生成できる第1の触媒成分を選択する工程;2)選択重合条件下でMwが100,000以下及び結晶化度が20%以上のポリマーを生成できる第2の触媒成分を選択する工程;3)1以上の活性化剤の存在下、触媒成分と1以上のC3〜C40オレフィン及び任意で1以上のジオレフィンとを接触させる工程;4)温度が100℃以上;5)滞留時間が120分以下;6)第1の触媒と第2の触媒の比率が1:1〜50:1;7)触媒成分の活性が少なくとも、触媒成分(グラム)当たりポリマーが100キログラムであり;及び少なくとも20%のオレフィンがポリマーに変換される。
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【課題】少なくとも一種のカチオン重合性モノマーの単独重合体、ないし該モノマーとノルボルネン型モノマーとの共重合体を製造する方法、並びに該製造方法によって得られる重合体を提供する。
【解決手段】0.1〜99.9重量%の少なくとも1種のノルボルネン型モノマーおよび0.1〜99.9重量%の少なくとも1種のカチオン重合性モノマーとを、VIII族遷移金属イオン源を含む単一成分もしくは多成分触媒の存在下、溶媒中で重合する。該カチオン重合性モノマーとしては、オレフィン、イソオレフィン、分岐状α−オレフィン、共役オレフィン、二環性ビニルエーテル、環状エーテル、N−ビニルカルバゾールおよびラクトンモノマーよりなる群から選ばれるモノマーが好適に使用される。 (もっと読む)


【課題】触媒組成物およびその調製に関する方法。ならびに非極性オレフィンモノマー、極性オレフィンモノマーおよびのその組み合わせを含むエチレン性不飽和モノマーを、触媒組成物の存在下で重合、ポリマーを調製する方法。
【解決手段】少なくとも一つのカチオン性金属対錯体を含む触媒組成物で、対の金属原子は少なくとも1.5オングストロームで20オングストローム以下のスルースペース核間距離を有する特定構造の錯体を含有する触媒組成物、および触媒組成物を用いて重合したポリマーを提供する。 (もっと読む)


【課題】触媒組成物およびその調製方法ならびにエチレン性不飽和モノマーからポリマーを調製するための該触媒組成物の使用を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの金属対を含有するカチオン性金属対錯体であって、Cu、Fe、Co、Ru、Rh、Cr、Mnから選択される第1の金属とNi、Pd、Cu、Fe、Co、Rh、Cr、Mnから選択される第2の金属とが1.5〜20オングストロームの核間距離を有する特定構造の錯体を含む触媒組成物。該触媒組成物を用いた極性および/または非極性エチレン性不飽和モノマーの重合法、およびこれにより製造される付加ポリマー。 (もっと読む)


【課題】オレフィンの(共)重合、とりわけエチレン/プロピレン(EPR)またはエチレン/プロピレン/ジエン(EPDM)エラストマー状共重合体の製造に使用されるバナジウム系触媒用の助触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】式1:


(式中、・Xは(−CO)カルボニルまたは(−SO−)スルホニル基を表し、・nは0または1であり、・R’は、1〜20個の炭素原子を有する、所望によりハロゲン置換されたアルキルまたはアルキルアリール基であり、・R”=R’、Hである)の化合物を、亜鉛の存在下、トリクロロアセトアルデヒドとトリクロロ酢酸のエステルを反応させ、次いで酸ハライドとの反応により式1の化合物に転化することにより製造する。 (もっと読む)


本発明ではポリオレフィン製造用メタロセン触媒系を開示し、これは、A.ポリオレフィンの高分子量画分を生じさせるに適するハフノセンが基になった触媒成分、B.成分Aとは異なっていてポリオレフィンの低分子量画分を生じさせるに適する1種以上のメタロセンもしくはポストメタロセン成分、C.配位能力が低いか或は配位能力を持たない活性化剤を含んで成る。 (もっと読む)


【課題】チーグラー‐ナッタ触媒の存在下で、生じる直列において、液体を充填した直列に連結した2つのループ反応装置中で分子量成分が異なるオレフィンを重合する方法の改良。
【解決手段】チーグラー−ナッタ触媒の粒径分布 (particle size distribution) d50を20μm以下かつ5μm以上にする。 (もっと読む)


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