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Fターム[4J200AA27]の内容

生分解性ポリマー (19,826) | 発明のカテゴリー (3,986) | 方法 (1,120) | 組成物製法 (168)

Fターム[4J200AA27]に分類される特許

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【課題】環境負荷を低減することができると共に、得られる成形体の耐熱性及び耐衝撃性等の機械的特性に優れている樹脂組成物、その製造方法及びその樹脂成形体を提供する。
【解決手段】環境負荷の少ない樹脂組成物は、ポリ乳酸、ポリヒドロキシブチレート又はポリ(ヒドロキシブチレート−ヒドロキシヘキサノエート)を含む植物由来のポリエステルと、ポリプロピレン、ポリエチレン又はポリカーボネートを含む石油系樹脂とを含有するものである。そして、前記ポリエステルはゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定したポリスチレン換算の質量平均分子量が10万〜50万の高分子量ポリエステルと、質量平均分子量が1千〜3万の低分子量ポリエステルとを含有すると共に、ポリエステル中の低分子量ポリエステルの含有量が0.5〜10質量%である。 (もっと読む)


【課題】 MFCと樹脂との複合化によって高強度の複合材を製造するために、MFCの凝集を抑えて、樹脂中へのMFCの均一分散を可能とし、しかも板状体の積層成形だけでなく、押出成形や注型、射出成形による複合材物品の高効率で簡便な製造をも可能とする技術手段を提供する。
【解決手段】 原料植物繊維と繊維状の樹脂とを、同時に、水中で解繊処理して水中分散物を調製し、次いで脱水処理することでミクロフィブリル化セルロース(MFC)樹脂複合材を製造する。 (もっと読む)


本発明は、i)ポリラクチド、ポリカプロラクトン、ポリヒドロキシアルカノアート、および脂肪族の、または脂肪族と芳香族のジカルボン酸と、脂肪族のジヒドロキシ化合物とから成るポリエステルの群から選択されている、少なくとも1の生分解性ホモポリエステルまたはコポリエステルを、成分(i〜ii)の全質量に対して95〜99.95質量%、ii)バイオディーゼルを、成分(i〜ii)の全質量に対して0.05〜5質量%含む生分解性ポリエステル混合物に関する。本発明はさらに、本発明によるポリエステル混合物の製造方法、成形部材、シート、または繊維を製造するための本発明によるポリエステル混合物の使用、ならびに本発明によるポリエステル混合物を含む成形部材、シート、または繊維に関する。 (もっと読む)


【課題】地球環境汚染の問題、有限資源の枯渇の問題等を解決すべく、生物分解性でありかつ十分な成形性と強度を有する、多糖類を用いた新規な複合材料を提供する。さらにその製造方法を提供する。またかかる材料を用いた成形体用組成物及びその成形体を提供する。
【解決手段】本発明の多糖類複合材料は、水酸基を有する多糖類(天然及び合成多糖類を含む)及びその誘導体から選択される多糖類を複数種類混合されてなることを特徴とする。さらに本発明の多糖類複合材料は、さらに1種又は2種以上の金属化合物を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】特別な設備を要することなく、早い分解速度で分解する。
【解決手段】生分解性プラスチックとトリアジンチオール系誘導体とを含む、生分解性プラスチック組成物である。上記トリアジンチオール系誘導体は、上記生分解性プラスチック100重量部に対して0.1〜3.0重量部の割合で含まれることが好ましい。上記生分解性プラスチックとしては、例えばポリ乳酸を主成分とするプラスチックを例示することができる。また、上記トリアジンチオール系誘導体としては、2,4,6-Trimercapto-s-triazine-ナトリウム塩を使用することが好ましい。特に、トリアジンチオール系誘導体は、2,4,6-Trimercapto-s-triazine-1ナトリウム塩であることがより好ましい。さらに、上記生分解性プラスチック及び上記トリアジンチオール系誘導体は200℃以上の温度で混練されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 加圧加熱水を利用して、木材等を原料に射出成型用の熱可塑性樹脂を生成すること。
【解決手段】木材等の植物片と、リグニン又はポリプロピレン等の熱可塑性の樹脂を所定の割合で混合し、前記植物片および混成用樹脂の混合物を、高サイクルで繰り返し圧縮することによって繰り返し衝突を行わせ、前記圧縮および衝突によるエネルギーによって前記混成用樹脂を溶融させるとともに、混合物中に含まれる水を亜臨界若しくは亜臨界に近い状態にまで活性化し、前記活性化した水の性質によって、植物片に含まれる高分子の多糖体であるセルロースを低分子化するとともにセルロースに結合しているリグニンを分離し、前記圧縮および衝突の緩和によって水の活性化を停止しつつ前記低分子化したセルロースと前記分離したリグニンおよび前記混成用樹脂に含まれるリグニンおよび熱可塑性の樹脂とを結合させること。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、耐熱性、及び風合い等の柔軟性に優れ、かつ良好な透明性及び成形加工性を有する成形物を形成可能なポリエステル組成物を提供することである。
【解決手段】本発明は、ポリヒドロキシカルボン酸(A)と、ジオール(b1)及びジカルボン酸(b2)を反応させて得られるポリエステル構造単位(B1)とポリヒドロキシカルボン酸構造単位(C)とを有するブロック共重合体(D1)と、イオン性基を有するポリアルキレンオキサイドによって有機化された、4nm以上の層間距離を有する有機化層状珪酸塩(E)とを含有することを特徴とするポリエステル組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、ポリ乳酸のステレオコンプレックス結晶を含有し、高分子量で、高結晶性で、高融点の樹脂組成物の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、主としてL−乳酸単位からなり融点が140〜180℃のポリ乳酸(A)と、主としてD―乳酸単位からなり融点が140〜180℃のポリ乳酸(B)とを、(A)と(B)との重量比が10:90〜90:10の範囲で共存させ、ポリ乳酸のホモ結晶に由来する融点以上、ステレオコンプレックス結晶に由来する融点未満の温度範囲で熱処理することを特徴とする樹脂組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】高い分子量を有すると共に分子量分布が広く、ひいてはダイスウェル及び溶融張力が向上され、押出成形やダイレクトブロー成形に適用された場合にも優れた成形加工性を有する脂肪族ポリエステル樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】脂肪族ポリエステル樹脂(A)、該脂肪族ポリエステル樹脂(A)100重量部に対して0.01乃至1.00重量部の量の有機過酸化物(B)、及び該脂肪族ポリエステル樹脂(A)100重量部に対して0.01乃至0.90重量部の量の分散剤(C)又は滑剤(D)から成ることを特徴とする脂肪族ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】筐体をリグノセルロース系樹脂組成物から射出成形により成形可能として、その製造能率の向上を図ることができるリグノセルロース系樹脂組成物の筐体射出成形方法及びリグノセルロース系樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】本願発明の筐体100の製造方法によれば、蒸気処理工程(S2)の後で、かつ、成形工程(S8)の前に、混練工程(S5)が実行され、その混練工程(S5)では、リグノセルロース系改質材が生成されたリグノセルロース系材料に、生分解性樹脂とリグノセルロース系改質材が生成されたリグノセルロース系材料との混練物の全重量に対して5重量%以上の割合で生分解性樹脂及び滑剤が混練される。これにより、リグノセルロース系改質材が生成されたリグノセルロース系材料の流動性を向上させて、筐体100を射出成形で製造できるので、筐体100を圧縮成形で製造する場合と比較して、製造能率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】結晶化温度付近での弾性率の低下を抑制し、耐熱性を向上させたポリ乳酸の製造方法を提供する。射出成形や押出成形などにより、各種の成型品やフィルム・シートや繊維や他の材料との複合体などに加工でき、耐熱性が要求される各種の用途に有用である。
【解決手段】ポリーL−乳酸(PLLA)およびポリーD−乳酸(PDLA)の溶融混練時に、PLLAおよびPDLAの少なくとも一方を繊維状態にして加え、170〜190度で溶融混練する。 (もっと読む)


【課題】透明性があり、柔軟性、バリア性、耐ブリードアウト性の改善した生分解性樹脂を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸100質量部と、水酸基価が200〜800mgKOH/gであるポリエステルポリオール1〜50質量部とを含有する生分解性樹脂組成物。ポリエステルポリオールが、多価カルボン酸と多価アルコールとからなり、平均分子量が250〜6,000であることを特徴とする前記生分解性樹脂組成物。ポリエステルポリオールの酸価が3mgKOH/g以下であることを特徴とする前記生分解性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】透明性があり、柔軟性、バリア性の改善した生分解性樹脂を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸100質量部とポリエステルポリオール1〜50質量部とを含有する樹脂組成物。ポリエステルポリオールが、多価カルボン酸と多価アルコールとからなり、平均分子量が250〜6,000であることを特徴とする前記生分解性樹脂組成物。ポリエステルポリオールの水酸基価が20〜800mgKOH/g、かつ酸価が3mgKOH/g以下であることを特徴とする前記生分解性樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は生分解性ポリマー組成物の調製方法に関し、この方法は、第1生分解性ポリエステルおよびマスターバッチを溶融混合するステップを含み、このマスターバッチは、エステル交換触媒の存在下で、多糖、第2生分解性ポリエステル、およびカルボン酸ペンダント基を有する生分解性ポリマーを溶融混合することによって別途生成されたものである。 (もっと読む)


【課題】生分解性樹脂のガラス転移温度または軟化温度以上において形状と強度を維持することができ、かつ、生分解性樹脂のガラス転移温度以下において硬く脆くなることはなく、用途に応じて柔軟性や伸びも備えた生分解性樹脂複合体およびその製造方法を提供する。また、生分解性樹脂に他のポリマーの特性を組み込んだ生分解性樹脂複合体を提供する。
【解決手段】生分解性樹脂に架橋性モノマーが配合された混練物より成形体を成形し、前記成形体の前記生分解性樹脂を架橋して生分解性樹脂架橋物とし、前記生分解樹脂架橋物を加熱した可塑剤あるいは重合性モノマーを含む含浸材に浸漬して、該生分解性樹脂架橋物内に含浸材を含浸させ、前記生分解性樹脂架橋物が膨潤した状態で冷却し、前記生分解性樹脂を前記含浸材と複合化している。 (もっと読む)


【課題】衝撃強度が改良された複合材料と、圧縮成形品、射出成形品、押出品または熱成形品の製造での使用。
【解決手段】下記(1)〜(3)のポリマーを含む複合材料から得られる複合材料:
(1)ポリ乳酸(PLA)、
(2)少なくとも一種のポリアミド、
(3)α−オレフィン単位と、エポキシド、カルボン酸またはカルボン酸無水物単位とを含む少なくとも一種の官能化ポリオレフィン(A)、
任意成分として少なくとも一種の非官能化ポリオレフィン(B)を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】長期間の使用にも充分耐え得る諸特性を備えた、バイオマス由来の熱可塑性樹脂成分を含む熱可塑性樹脂組成物、成形体およびその製造方法、ならびにバイオマス由来の熱可塑性樹脂成分を含む熱可塑性樹脂の再資源化方法を提供する。
【解決手段】化石資源由来の熱可塑性樹脂成分(A)とバイオマス由来の熱可塑性樹脂成分(B)と加水分解防止剤(C)とを含む熱可塑性樹脂組成物、成形体およびその製造方法。ならびに廃棄物から回収された熱可塑性樹脂に、加水分解防止剤を添加して加熱溶融し、熱可塑性樹脂成形体を得ることを特徴とする熱可塑性樹脂の再資源化方法。 (もっと読む)


【課題】再生可能な資源を用いた材料であって、透明性と力学物性とを両立することが可能な複合材料を提供する。
【解決手段】植物由来のエポキシ樹脂と平均繊維径100〜2000ナノメートルの樹脂繊維とを用いることにより、透明性を実質的に損なうことなく力学物性を改良することが可能となる。好ましくは、植物由来の樹脂が、植物油由来の樹脂であり、より好ましくは、エポキシ化された植物油(例えば、エポキシ化大豆油)である。樹脂繊維としては、ポリ乳酸繊維、脂肪酸ポリエステル繊維、またはアクリル繊維などが使用可能である。 (もっと読む)


本明細書にて開示されている発明は、(i)ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル又はこれらの混合物から選択されるポリマー、(ii)セルロース、(iii)アミド、(iv)藍藻及び/又は酵母から選択される栄養素、並びに(v)水の混合物を含む、生分解性プラスチック製品の作製に有用な新規生分解性付加ポリマー組成物に関係する。この組成物は、マスターポリマーを得るために、最初のポリマーと混合され得る。上記マスターバッチ組成物は、生分解性の製品を作製するのに有用な、最初のポリマー混合され得る。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、有機溶剤に可溶な生分解性ポリエステル樹脂を用いてなる光散乱性シートの光散乱層用生分解性ポリエステル樹脂組成物に関する、さらに詳しくは、ポリエステル樹脂(A)を用いて集光ビーズを分散させ、透明性を維持し、なおかつ優れた密着性と耐熱性を合わせもつ樹脂組成物であり、特に液晶などのディスプレイのコントラスト向上に有用な光散乱シート用生分解性ポリエステル樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】乳酸残基を80〜100モル%含有し、そのうちL−乳酸とD−乳酸のモル比(L/D)が1〜9である、溶媒に可溶なポリエステル樹脂(A)に集光ビーズが分散していることを特徴とする光散乱シート用生分解性ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


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