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Fターム[4K001AA27]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | Ti (209)

Fターム[4K001AA27]に分類される特許

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【課題】真空アーク溶解において、インゴットの歩留まりを高いレベルに維持しつつ、溶解末期におけるホットトップや溶解停止のタイミングを的確に把握する方法を提供する。
【解決手段】溶解用電極を溶解し、凝固させて金属インゴットを得る金属の真空アーク溶解方法であって、溶解用電極5の溶解終端部である頂部に、第1の切欠9と第1の切欠の長さより短い第2の切欠10を有し、これらの形状の変化を検知して溶解末期に行うホットトップ操作の開始および終了時期、または溶解操作の終了時期を把握する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ターゲット材の製造に用いる高純度チタン用スポンジチタンの製造に好適なクラッド容器を再生する際の溶接方法であって、スポンジチタンへのニッケル汚染の少ない溶接方法を提供する。
【解決手段】 内面が炭素鋼で内張りされたステンレス鋼で構成されたクラッド容器の溶接方法であって、初めに炭素鋼側に開先を設けて炭素鋼同士を溶接し、次いでステンレス鋼側に開先を設けてステンレス鋼同士を接合することを特徴とするクラッド容器の溶接方法。 (もっと読む)


【課題】高純度チタンの製造方法において原料として用いるTiCl4中の金属不純物の分析方法、及びこの方法を工程管理に用いる高純度チタンの製造方法を提供する。
【解決手段】(1)TiCl4中の金属不純物の濃度をICP−MSで測定する。前記の測定を、TiCl4を硫酸と反応させ、続いて蒸発乾固させることにより塩素分を除去し、更に、フッ化水素酸溶液を加え、陰イオン交換カラムを通してTi分を除去した後に行えば、不純物としてのVの濃度を、定量下限が0.015ppmという高い精度で測定することができる。
(2)TiCl4をサンプリングし、(1)の方法でTiCl4中の金属不純物(特に、V)濃度を測定し、その測定結果を製造工程へフィードバックして製品中の金属不純物が所定濃度以下となるように製造工程を制御する。高純度のチタンを安定して製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、成分偏析が少ない高融点活性合金を得るために用いる消耗電極を提供することにある。
【解決手段】本発明は、
高融点活性金属を含有する合金を製造するための消耗電極であって、
消耗電極の全長をLとし、トップ側の端から長さ0/12L〜1/12Lの部分を第1トップ部、長さ1/12L〜2/12Lの部分を第2トップ部、長さ2/12L〜10/12Lの部分を中央部、長さ10/12〜11/12Lの部分を第2ボトム部、長さ11/12L〜12/12Lの部分を第1ボトム部と称し、前記高融点活性金属に対して正偏析する元素の中央部での平均質量%濃度をXとしたとき、第1トップ部における前記正偏析する元素の濃度が0.6X〜0.95Xであり、第2トップ部における前記正偏析する元素の濃度が0.6X〜1Xであることを特徴とする消耗電極を提供することで上記課題を解決した。 (もっと読む)


本発明は、チタン−アルミニウム化合物および数種のチタン合金ならびにチタン−アルミニウム金属間化合物および合金の製造のための段階的方法に関する。第1工程において、ある量のアルミニウムがある量の塩化アルミニウム(AlCl3)と混合され、ある量の四塩化チタン(TiCl4)が前記混合物に加えられる。前記混合物が220℃未満の温度に加熱され、TiCl3、アルミニウムおよびAlCl3の生成物が形成される。第2工程において、必要な場合さらなるアルミニウムを加えることができ、前記混合物は900℃を超える温度に再び加熱され、チタン−アルミニウム化合物が形成される。前記方法は、制御可能な組成を持つチタン−アルミニウム化合物の粉体化形態を製造する。好適な反応装置も記載されている。
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【課題】本発明は、従来のレアメタル、白金系金属抽出剤にない全く新しい構造を有し、優れた抽出性能を有するレアメタル、白金系金属抽出剤を提供することにある。
【解決手段】


(式中、Xはエステル基であり、Yは炭化水素基であり、Zはスルフィド基、スルフィニル基、またはスルホニル基であり、nは6である。)で表される環状フェノール硫化物を含有するレアメタル、白金族系金属抽出剤である。本発明におけるレアメタル、白金系金属抽出剤は上記一般式(1)の環状フェノール硫化物を溶解させた溶液に数種のレアメタル、白金系金属が溶解した溶液を接触させることにより、レアメタル、白金系金属が環状フェノール硫化物溶液に移行し、レアメタル、白金系金属が抽出される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のレアメタル、白金系金属抽出剤にない全く新しい構造を有し、優れた抽出性能を有するレアメタル、白金系金属抽出剤及びそれを用いたレアメタル、白金系金属抽出方法を提供することにある。
【解決手段】本発明のレアメタル、白金系金属抽出剤は、
一般式(1)
【化1】


(式中、Xは水酸基、シアノ基、カルボン酸基、アシル基、カルボキシアルキル基、カルボモイルアルキル基であり、Yは炭化水素基であり、Zはスルフィド基、スルフィニル基、またはスルホニル基であり、nは4以上の整数である。)で表される環状フェノール硫化物を含有するものである。 (もっと読む)


【課題】Ca、Na等のメタルフォグ形成金属含有溶融塩を含む溶融塩に溶解しているメタルフォグ形成金属を除去して他方の溶融塩中へ移行、高濃度化させる方法及び装置を提供する。
【解決手段】メタルフォグ形成金属除去濃縮槽1aの濃縮領域2及びこの領域と隔てられた除去領域3に、メタルフォグ形成金属含有溶融塩を含み且つ前記メタルフォグ形成金属が溶解した溶融塩を保持し、更にこれら両領域内の溶融塩と接触させてメタルフォグ形成金属を含有する溶融合金5を保持し、前記除去領域内の溶融塩側の電極板が濃縮領域内の溶融塩側に対して+極となるように前記メタルフォグ形成金属含有溶融塩の分解電圧未満の電圧を印加する。この方法は、本発明の装置により容易に且つ好適に実施できる。なお、この方法及び装置は、Ti又はTi合金の製造方法を実施する際に有効に適用できる。 (もっと読む)


【課題】溶融塩の電気分解によるCaの生成、CaによるTiCl4の還元を効率よく行わせ、工業的規模で、安定した操業が可能なTi又はTi合金の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】CaCl2含有溶融塩中のCaにTiCl4を含む金属塩化物を反応させてTi粒又はTi合金粒を生成させる還元工程(反応容器1)と、この生成物を溶融塩から分離する工程(分離手段2)と、溶融塩を電解することによりCa濃度を高める電解工程(電解槽3)等を含み、更に、電極板33、34間に所定の電圧を印加してCa除去領域30内の溶融塩中のCaを除去すると同時にCa濃縮領域29内の溶融塩中のCaを高濃度化させる工程(Ca除去濃縮装置28)を含む方法。調整槽25で還元工程へ送る溶融塩のCa濃度を一定にすることが望ましい。このTi又はTi合金の製造方法は、本発明の製造装置により容易に実施できる。 (もっと読む)


【課題】消耗電極式真空アーク溶解法による高融点金属の多段溶解において、初期溶解でサイドチャージを行ったときの製品表面の性状悪化を防止する。
【解決手段】最終溶解に使用する水冷金属鋳型の内面に、TiO2 を主成分とする金属酸化物粉末をコーティングする。金属酸化物粉末の平均粒径を100μm以下、好ましくは50μm以下に制限する。 (もっと読む)


金属含有材料を用意するステップ(5)と、対流及び/又は伝導及び/又は輻射手段によって前記金属含有材料を加熱するステップ(2)と、マイクロウエーブ(MW)エネルギーに前記金属含有材料を暴露するステップ(3)と、ラジオ周波数(RF)エネルギーに前記金属含有材料を暴露するステップ(4)と、還元剤に前記金属含有材料を暴露するステップ(8)とを含む金属含有材料を還元するための方法。MW及びRFエネルギーへの暴露中に誘電加熱をしないこの方法によって、金属含有鉱石及び精鉱のエネルギー効率のよりよい化学還元が可能になり、金属化収率が増加する。 (もっと読む)


【課題】 ターゲット用の高純度活性金属の製造に用いる還元剤金属の高純度化およびこれを用いた高純度活性金属を効率よく製造する技術を提供する。
【解決手段】 溶融状態の原料金属に固体状の活性金属を接触させ、原料金属中の不純物を活性金属に吸着もしくは結合させて不純物を除去する。また、上記の方法により精製した原料金属を還元剤として用い、活性金属の塩化物と接触させ還元させる。 (もっと読む)


還元剤の存在下、部分真空中または不活性雰囲気下で鉱を加熱する工程によって、金属をその酸化鉱から回収する方法。得られる生成物は、純金属を生成するために電気化学的にさらに還元されてもよい。鉱は、好ましくは酸化チタンであり、および還元剤は炭素またはグラファイトである。
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流れるアルカリ金属、アルカリ土類金属、またはこれらの混合物に、マトリクスを形成する金属のハロゲン化物を導入する方法により、内部に分散したセラミック粒子を有する金属マトリクスを作る。セラミックの成分の気体。十分に余剰なアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属が存在し、実質的に全ての反応生成物の温度がこれらの焼結温度より低く、余剰なアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属中に金属マトリクス粒子、セラミック粒子およびソルト粒子を作る。余剰なアルカリ金属および/またはアルカリ土類金属とソルト粒子とを取り除き、金属マトリクス粒子とセラミック粒子との混合物を残留させる。方法もまた開示する。
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【課題】複雑な形状に切削加工しても切削工具を過度に磨耗させない優れた開削性および高い強度を併有する高強度快削性Fe−Ni系合金およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Fe:35〜60wt%、Al:0.2〜3.0wt%、Ti:0.5〜3.0wt%、Nb:0.5〜3.0wt%、および、N:15ppm以下、を含み、残部が実質的にNiおよび不可避的不純物からなり、長軸が10μm以上のTiN、AlN、およびNbNを含まない合金組織を有する、高強度快削性Fe−Ni系合金。 (もっと読む)


【課題】チタンまたはチタン合金のインゴットを熱間分塊圧延してブルームやビレットを成形した際に、これらの両端部に生じるチタンスクラップを歩留まりおよび効率良く再利用できる方法を提供する。
【解決手段】チタンまたはチタン合金からなり、円柱形を呈するインゴットW1の両端面2に酸化防止剤3を塗布する工程S1と、係る酸化防止剤3が塗布されたインゴットW1を加熱する工程S2と、係る加熱されたインゴットW1を熱間分塊圧延する工程S3と、係る熱間分塊圧延により得られたブルームまたはビレットW2の長手方向における両端部6を切断する工程S4と、係る切断により得られたスクラップW3を細かく裁断し、上記インゴットW1の原料となるチタン原料片W4とする工程と、を含む、チタンスクラップの再利用方法。 (もっと読む)


有価金属を含む鉱石から有価金属を浸出するプロセスであって、浸出溶液中に可溶な金属−塩化物を形成するために塩酸存在下で鉱石を浸出する工程と、浸出溶液へ硫酸および/または二酸化硫黄を添加する工程と、浸出溶液から金属硫酸塩または金属亜硫酸塩を回収する工程と、同時に塩酸を再生する工程と、溶液中の少なくとも一部の塩酸を、連続的に気相に移す工程とを有する。蒸発した塩酸は補足され浸出工程に戻される。硫酸および/または二酸化硫黄を、浸出工程中、またはその後に浸出溶液に添加してもよい。有価金属は、典型的には、Zn、Cu、Ti、Al、Cr、Ni、Co、Mn、Fe、Pb、Na、K、Ca、白金族金属および金からなる群から選択される。金属硫酸塩または金属亜硫酸塩中の金属は有価金属であっても良いし、マグネシウムなどの、有価金属より価値の低い金属であっても良い。 (もっと読む)


【課題】本発明は、チタンインゴットの製法に関するもので、チタン合金を安価に製造することを目的する。
【解決手段】本発明は、チタン切粉や切削屑のみを原料とし、前記のチタン切粉や切削屑を成型してブリケット1を構成する。前記ブリケットの境界線2をスポット溶接して電極を構成する際に、前記スポット溶接の位置を境界線上およびその境界線から外れた部位に2点以上の溶接点3を配置する。このような溶接点を通常品に比べて増加させることにより、電極全体の強度低下を効果的に抑制することができる。その結果、前記電極を真空アーク溶解することにより安価なチタンインゴットを効率良く溶製することができる。 (もっと読む)


【課題】 金属の電子ビーム溶解において、溶解炉の稼動率を高めることのできる溶解装置および溶解方法を提供する。
【解決手段】 金属に電子ビームを照射して溶解させる溶解炉を備えた金属の電子ビーム溶解装置であって、溶解炉の内面に、装脱着可能なライニングを設けてあり、当該ライニングは、天井ライニング81、側壁ライニング82および底部ライニング84から構成され、それぞれ独立して溶解炉から脱着可能に構成されており、さらに、天井ライニング81は金属で構成され、側壁ライニング82および底部ライニング84は金属または樹脂で構成されている電子ビーム溶解装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、民生用のチタン合金を安価に製造することを目的するものである。
【解決手段】
本発明は、チタン合金を製造する方法において、その酸素源および鉄源として鉄鉱石を用いることを特徴とするものであり、このような原料を合金成分元素として利用することにより、従来に比べて安価にチタン合金を製造することができ、その結果、本発明で製造したチタン合金は民生用のチタン材として好適に使用することができるという効果を奏するものである。また、これらのチタン合金の製造工程において電子ビーム溶解することにより、更に不純物の少ない合金を溶製することができる。 (もっと読む)


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