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Fターム[4K001AA27]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 目的金属 (6,463) | Ti (209)

Fターム[4K001AA27]に分類される特許

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【課題】連続処理によって、四塩化チタンを金属チタンに還元する、金属チタンの製造方法および装置を提供する。
【解決手段】本発明による製造方法は、RFコイルを備えたプラズマトーチによりRF熱プラズマフレームを発生させる段階と、RF熱プラズマフレームへ四塩化チタンおよびマグネシウムを供給して四塩化チタンを金属チタンに還元させる段階と、塩化マグネシウムの沸点以上且つ金属チタンの沸点以下の雰囲気で金属チタンを集積または堆積させる段階とを含む。 (もっと読む)


【課題】 金属製の炉壁の内面に沿って耐火物層を有する流動塩化炉において、流動塩化操業に影響を与えることなく、流動塩化炉の炉壁の孔あき頻度を低下させる。耐火物層の乾燥期間を短縮する。
【解決手段】 耐火物層20に接する炉壁10に脱ガス孔14を設ける。脱ガス孔14を開閉可能とし、流動塩化操業開始前の耐火物層20の乾燥時に前記脱ガス孔14を開放状態とし、乾燥後の流動塩化操業開始後は前記脱ガス孔14を密閉状態とする。乾燥時には、開放された脱ガス孔14から強制吸引を行うことも可能である。 (もっと読む)


【課題】内部に隔離体を有する電解槽において、隔離体にかかる溶融塩による応力を低減する電解方法を提供する。
【解決手段】電解槽容器11の内部を隔離体である隔膜18によって、陽極12を含む陽極室21、陰極13を含む陰極室22に隔離する。陽極室21および陰極室22にそれぞれ溶融塩の注入口15および排出口17を設け、陽極室21内および陰極室22内に溶融塩を流動させて発生する圧損により、隔膜18に陽極室21側および陰極室22側から応力が互いに打ち消し合うようにかかるようにする。 (もっと読む)


【課題】Ca濃度の異なる溶融塩間で、含有する金属粒子等の移動を伴わず、Ca濃度の高い溶融塩からCa濃度の低い溶融塩へCaを移動させる方法を提供する。
【解決手段】主槽31と主槽31の内部に配置された副槽33を有するCa調整槽30において、副槽33の底面を多孔質板34で形成する。副槽33の注入口33aと排出口33bは下方において通過可能に配置された隔壁35によって隔離されている。注入口33aから副槽33に注入された第1の溶融塩41は、底面の多孔質板34に接しながら隔壁35の下方を通過して排出口33bから排出される。主槽31の注入口31aから注入された第2の溶融塩42は、副槽33の底面の多孔質板34に接しながら副槽33の下方を通過し、排出口31bから排出される。第1の溶融塩41よりもCa濃度の高い第2の溶融塩42から第1の溶融塩41へ多孔質板34を介してCaのみが移動する。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、電子ビームを用いた高融点金属インゴットの製造方法であって、特に、鋳肌の優れた金属インゴットを効果的に溶製することができる溶解方法を提供する。
【解決手段】電子ビーム溶解炉を構成する鋳型内に溶湯を供給して鋳型プールを形成しつつ、鋳型プールの底部近傍の冷却固化したインゴットを回転させながら引き抜く高融点金属インゴットの製造方法であって、インゴットの1回転当たりの引き抜き距離が、鋳型プールの深さよりも小さいことを特徴とする。また、鋳型プールのうち、鋳型に隣接した鋳型プールの周縁部に沿って電子ビームを照射することを特徴とする。 (もっと読む)


チタン含有原料からTi(IV)のフッ化物溶液を生成するステップ、及び溶液中のTi(IV)を遷移金属又は遷移金属の合金で還元するステップ、を含む、チタン含有原料から三フッ化チタンを製造する方法。遷移金属は、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、及び亜鉛から選択される。アンモニウム含有塩及びアンモニア又はフッ化アンモニウムを得られたTi(III)を含む溶液に添加して析出物を生成し、析出物を熱分解することにより三フッ化チタンを製造する。 (もっと読む)


【課題】金属インゴット中のHDIおよびLDI等の不純物が極めて低いレベルに抑制された優れた品質のインゴットを製造する。
【解決手段】原料供給手段と、電子ビーム照射手段と、供給された金属原料を溶解保持するハースと、溶湯を冷却してインゴットを得る鋳型を備えた金属の溶解装置およびこの装置を用いる金属の溶解方法であって、ハース内の上流から下流に向けて形成されている溶湯の水平方向の溶湯流れに対して鉛直方向の上昇流を形成させた後、下降流を形成させる。 (もっと読む)


【課題】金属粒子を含有する溶融塩中の金属粒子を簡単な構成の装置で効率良く造粒する方法を提供する。
【解決手段】金属粒子を含有する溶融塩を、Re=ρuD/μで定義されるレイノルズ数(Re)が2,000以上となる領域を構成するように管の内部に流通させることによって造粒する。ただし、ρ:溶融塩密度[kg/m3]、u:平均流速[m/s]、D:管内径[m]、μ:溶融塩粘度[Pa・s]である。例えば反応容器9内でのTiCl4のCaによる還元反応により生成したTi粒子を含有する溶融塩を、反応容器9および反応容器9と分離部10とを接続する配管4を含む管内に上記レイノルズ数となる領域を構成するように流通させる。上記造粒領域の上限レイノルズ数は300,000が望ましい。 (もっと読む)


【課題】高純度の金属Ti又はTi合金を高能率に、しかも高価な還元剤を使用することなく経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】CaCl2を含み且つCaが溶解した溶融塩を反応槽1内に保持し、該反応槽内の溶融塩中で電気分解を行うと共に、その電気分解で陰極側に生成したCaと反応するようにTiCl4を含む金属塩化物を前記溶融塩中に供給して、前記溶融塩中に粒状のTi又はTi合金を生成させる方法で、反応槽1が、槽内を陽極側と陰極側に分離する隔膜を装備し、該隔膜が槽内の溶融塩の流通を許容しつつ槽内の前記陰極側で生成したCaが前記陽極側へ移動するのを阻止するものであり、TiCl4を含む金属塩化物を、前記反応槽内の前記陰極側の溶融塩中に供給するため、Caによるバックリアクションを効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、塩化揮発法に対し冷却温度場の制御と抽出工程とを組み合わせることで、かつて無い分離効率を出すことが可能なプロセスを提供する塩化揮発法による分離精製方法である。
【解決手段】第一工程は原料を塩素気流中で加熱し、各元素を塩化して揮発分離を行い、高濃度塩化物蒸気を作成する塩化処理工程、第二工程は沸点の変化を利用して塩化物として放出された元素を単離するものであって、原料粉体から分離した塩化物を冷却区間の温度調整により沈積させ、各元素の単体分離を行う分離濃縮工程、第三工程は単体分離した高濃度固体塩化物をエーテルなどの溶媒で浸積することによりインジウムの選択分離を行う抽出工程であり、第一工程に対し第二工程及び/または第三工程を組み合わせることができる。 (もっと読む)


【課題】高融点金属の製造用の反応容器からの不純物金属による高融点金属の汚染を効果的に抑制することができる反応容器、およびその容器を用いた高融点金属の製造方法を提供する。
【解決手段】高融点金属の塩化物を還元して高融点金属を製造する反応容器において、反応容器の内壁表面に、製造される高融点金属と同じ金属と、反応容器を構成する金属との合金層を形成した高融点金属製造用反応容器。また、この高融点金属製造用反応容器に高融点金属の塩化物を装入し、この塩化物を還元することを特徴とする高融点金属の製造方法。 (もっと読む)


【課題】純チタンをベースに窒素あるいは酸素含有率を独立に高めたチタン合金の製造方法であって、チタン合金中の窒素および酸素の含有率を効率よく高めることができるチタン合金の製造方法を提供する。
【解決手段】真空アーク溶解によるチタン合金の製造方法であって、窒化物と酸化物の少なくとも一方からなる合金添加剤を焼成し、合金添加剤とチタン材とから構成された混合原料を成型してブリケットにし、ブリケットで構成した電極を真空アーク溶解することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】CaCl2含有溶融物、特に、TiCl4のCa還元により生成したTi粒(粉)が含まれているCaCl2含有溶融物中のTi粉の濃縮方法および装置を提供する。
【解決手段】Ti粉が分散しているCaCl2含有溶融物のTi濃度を液体サイクロンによって高める。TiCl4のCa還元により生成したTi粉が含まれているCaCl2含有溶融物中のTi粉の濃縮に好適に適用できる。液体サイクロンとして、胴体部9の直径Dcが40〜300mmであり、胴体部の長さLが前記直径の0.5〜8倍である液体サイクロンを使用することとすれば、良好な回収率で溶融塩のTi濃度を高めることができる。この濃縮方法は、本発明の濃縮装置により容易に実施することができる。 (もっと読む)


【課題】歩留りを高め、展伸材用としての品質向上を図ることができる塊状スポンジチタンの加工方法を提供する。
【解決手段】底部にロストルを配置した反応容器で製造された塊状スポンジチタンの底面形状を測定し、切削刃を前記塊状スポンジチタンの軸方向に移動させて底面の切削厚みとし、さらに前記切削刃を底面周辺部から底面中央部まで移動させることにより、底面中央部と底面周辺部における切削厚みの差が小さくなるように底面を切削する。前記底面形状の測定を、底部中央の凹み深さを測定することにより行えば、測定を簡便に行える。 (もっと読む)


【課題】汚染を受けにくい、チタンアルミナイドのような高反応性合金を溶融するのに用いることができるグラファイトるつぼを提供する。
【解決手段】高反応性合金用物品は、グラファイトるつぼ10と、るつぼの内部12に形成された少なくとも第1保護層16とを備える。第1保護層16を有するグラファイトるつぼ10を高反応性合金の溶融に用いる。 (もっと読む)


【課題】クロール法により製造されたスポンジチタンの抜き出し方法および装置において、反応容器内に生成したスポンジチタンを反応容器から効率よく抜き出すことができる方法および装置を提供する。
【解決手段】四塩化チタンのマグネシウム還元により反応容器内に生成したスポンジチタンを反応容器から抜き出す方法であって、反応容器の底部に開口部を形成し、この開口部に押し抜き棒を挿入し、反応容器内のスポンジチタンの下端部に押し抜き棒を当接させ、反応容器の自重により、反応容器とスポンジチタンとを互いに摺動させつつ反応容器を下方へ移動させる。 (もっと読む)


【課題】電子ビーム溶解中に生起される不純物混入を効果的に回避する装置構成を有する電子ビーム溶解炉およびこの溶解炉を用いた金属の溶解方法を提供する。
【解決手段】原料を供給する原料供給フィーダーと、原料を溶湯として保持するハースと、ハースの下流側に設けられた鋳型と、溶解炉本体の天井壁に設けられハースおよび鋳型内の原料を溶融させる電子銃とを備えた金属の電子ビーム溶解炉において、平面配置において、ハース領域、鋳型領域および原料供給フィーダー領域外に電子銃を配置する。また、この電子ビーム溶解炉を用いて、原料金属の溶解およびインゴットの製造を行う金属の電子ビーム溶解方法。 (もっと読む)


【課題】溶融塩電解槽で製造された溶融マグネシウム、あるいは四塩化チタンと溶融マグネシウムの反応で副生した溶融塩化マグネシウムを抜き出して次工程へ移送する間の大気との接触を回避する方法および装置の提供。
【解決手段】溶融塩化マグネシウムあるいは溶融マグネシウムを、溶体受入容器11に抜き出す。また、溶体受入容器11から溶体を抜き出す溶体抜き出し装置Mには、溶体抜出ノズル30と、溶体抜き出しノズル30の先端部には溶融金属等を受け入れる溶体移送容器15との接続部をシールするために接続フランジ31と接続管32とが備えられ、接続管32の下端部は、溶体移送容器15に設けた溶体受入ノズル37と嵌合して接続し、接続部を覆うシールカバー33が配設されている。 (もっと読む)


金属および合金を生産する方法であって、当該方法は、少なくとも1つの金属酸化物を含む原料、ならびに炭素系還元剤および硬化結合剤を含む集塊物を当該金属酸化物の当該金属への還元をもたらすために加熱する工程を含み、各集塊物は少なくとも1つの成形された開口チャネルを有し、かつ、見かけ上の密度が当該チャネルのない同一の集塊物の見かけ上の密度の99%を超えない方法である。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯中に含まれる水素または酸化物等の非金属介在物を効率的に除去できる金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去を提供する。
【解決手段】本発明の金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去装置は、金属溶湯を収容する容体(10)と、金属溶湯中に含まれる水素または非金属介在物を除去する作用ガスを金属溶湯中で噴出させる噴孔(42)を有する導気管(40)と、導気管に該作用ガスを供給するガス供給源と、導気管の噴孔から噴出した作用ガスを金属溶湯中で微細分散させる撹拌手段(50)と、を備える金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去装置であって、金属溶湯の湯面上にできる湯上空間から容体外へ流出する出向気流を許容すると共に容体の外界にある外気が湯上空間へ流入する入向気流を規制する外気規制手段を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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