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Fターム[4K001BA06]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 原料 (3,914) | 製錬原料 (372) | 硫化物 (92)

Fターム[4K001BA06]に分類される特許

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【課題】 銅製錬工程からの洩れガスをSO濃度により2系統に分けて処理する脱硫設備において、バッチ炉である転換炉の稼動時に排ガス中のSO濃度が急激に上昇しても、充分な脱硫処理を行うことができる脱硫処理装置を提供する。
【解決手段】 銅製錬工程の連続炉からの漏れガス6aを処理するA脱硫設備8aと、バッチ炉からの洩れガス6bを処理するB脱硫設備8bとにおいて、2系統のA、B脱硫設備8a、8bの循環液を相互に供給する循環液供給配管13、14と、循環液供給配管13、14を開閉する弁15、16とを備え、バッチ炉からの洩れガス6bのSO濃度の変動に応じて弁15、16を開閉し、互いの循環液を混合循環させる。 (もっと読む)


【課題】砒素含有溶液から製造されて砒素の溶出濃度が非常に低い砒酸鉄粉末、特に、砒素の溶出基準である0.3mg/Lよりも非常に低い溶出濃度の砒酸鉄粉末を提供する。
【解決手段】砒酸鉄粉末は、砒酸鉄二水塩の粉末であり、平均粒径が8μm以上、好ましくは10μm以上であり、BET比表面積が2m/g以下、好ましくは0.5m/g以下である。また、不純物として含有するカルシウムおよびマグネシウムの量がそれぞれ2質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】ニッケル酸化鉱の湿式製錬法により製造されたニッケル硫化物の塩素浸出に際し、該ニッケル硫化物中のイオウの酸化を抑制し、かつニッケル及びコバルトの浸出率を向上させることができるニッケル硫化物の塩素浸出方法を提供する。
【解決手段】ニッケル酸化鉱の湿式製錬法により製造したニッケル硫化物(A)を塩素浸出する方法であって、前記ニッケル硫化物(A)とともに、ニッケルマットを液中の銅イオンにより置換浸出する工程から得られる銅とニッケルを含む置換残渣(B)を、銅イオンを含む塩化物水溶液中で共存させながら塩素浸出に付すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】湿式銅製錬法において、溶媒抽出法により銅と鉄を分離する際に、トリブチルフォスフェイトを含む抽出剤により、還元後の塩化物水溶液から1価の銅イオンを選択的に抽出し、次いで逆抽出することにより形成される抽出剤中の残留銅濃度を極力低くし、それによって抽出工程で逆抽出後抽出剤を繰り返し使用する際に、銅抽出率を上昇させるとともに、抽出残液中の銅濃度をその後の銅除去の負荷が低くなるように極力低下させることができる溶媒抽出方法を提供する。
【解決手段】トリブチルフォスフェイトを含む抽出剤を用いて、還元後の塩化物水溶液から1価の銅イオンを選択的に抽出し、次いで逆抽出することにより形成される抽出剤を、再生始液として用いる塩素イオンを含む水溶液と接触させて再生抽出剤を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】湿式硫化反応により得られるニッケル及びコバルトを含む混合硫化物からニッケル及びコバルトを95%以上の高い浸出率で回収するための実用的かつ効率的な塩素浸出方法を提供する。
【解決手段】湿式硫化反応により得られるニッケル及びコバルトを含む混合硫化物を塩素浸出する方法において、原料に用いる混合硫化物の粉体特性を予め調整し、比表面積が1.50m/g以上か、或いは単位粒径当たりの比表面積(F)が下記の式(1)を満たすかのいずれかにより制御した後、塩素浸出処理に付し、95%以上の浸出率でニッケル及びコバルトを回収することを特徴とする。 F=a/d≧0.05m/g/μm・・・式(1)(但し、式中、aは混合硫化物の比表面積(m/g)を、またdは粒度分布の50%径(μm)を表す。) (もっと読む)


【課題】砒素含有硫化物から、水酸化アルカリの添加を必要とせずに、極めて高い浸出率で砒素を回収することのできる砒素液の製法を提供する。
【解決手段】砒素含有硫化物が水中に懸濁しているスラリーに酸素ガスを添加するとともに撹拌しながら砒素の浸出反応を進行させ、反応後、スラリーを固液分離して后液を回収する砒素液の製法。浸出反応を進行させる際には、スラリー液面に接する気相部における酸素分圧を0.6MPa以下とする。大気開放のオープン系でも実施可能である。反応前スラリーを構成する水は、水酸化アルカリを添加していない水が使用できるが、1mol/L以下の水酸化アルカリの存在が許容される。反応温度は60〜100℃とすればよい。 (もっと読む)


【課題】塩化第1銅を含む酸性水溶液から電着銅を高電流効率で回収することができる電解採取方法を提供する。
【解決手段】陰極室7、陽極室8、及び前記両室を分離する隔膜9から構成される電解槽を用いる隔膜電解法により、該陰極室7に塩化第1銅を含む酸性水溶液3を給液し、一方該陽極室8に塩化鉄水溶液4を給液して、銅を電解採取する方法において、前記陰極室7の液面レベルを、前記陽極室8の液面レベルに対し、陽極室深さの1〜3.5%の距離を隔てた高い位置に調整するとともに、前記塩化第1銅を含む酸性水溶液の酸化還元電位(Ag/AgCl電極規準)を200〜290mVに調整することにより、陰極室7からの廃液の酸化還元電位(Ag/AgCl電極規準)を300mV以下に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、新規のプレアロイ金属粉、それらの製造方法及びそれらの使用に関する。 (もっと読む)


【課題】内管と外管とを有するランスが、複数設けられた原料吹込み装置において、各ランスに気流輸送される原料の供給量を制御することで、ランスの下方に位置する炉底の掘り込みを抑制可能な、各ランスに供給される原料の分配比調整方法及びこの方法を用いた原料吹込み装置を提供すること。
【解決手段】複数のランス10と、ランスエア供給路21と、分岐供給路31を有する原料供給路30とを備えた原料吹込み装置1であって、ランスエア供給路21に設けた圧力センサ23によって、原料分岐供給路31を介して原料を輸送していない時と原料を輸送している時のランスエアAの圧力を測定し、その測定値を直交座標にプロットして、それぞれのランス10について得られる測定値の集合の相互間の距離が小さくなるように、原料輸送用エアCの圧力を原料輸送用エア流量調整手段により調整して原料の重量分配比の差を小さくすることを特徴とする。 (もっと読む)


鉄含有量が低い金属ニッケル製品の製造方法であって、(i)少なくとも鉄及びニッケルを含有した酸性生成物リカーを提供する工程と、(ii)前記酸性生成物リカーを、イオン交換樹脂が前記ニッケルと鉄の一部とを前記生成物リカーから選択的に吸収するイオン交換プロセスに供する工程と、(iii)酸性溶液を用いて、ニッケル及び鉄を前記樹脂から溶離させ、前記ニッケル及び鉄を含有した溶離液を製造する工程と、(iv)前記溶離液を2.5乃至3.5の範囲にあるpH値へと中和して、相当量の前記鉄の沈殿を起こし、鉄が激減した溶離液を残す工程と、(v)鉄が激減した溶離液を7乃至8の範囲内にあるpH値へと中和して、低い含有量で鉄を含有した水酸化ニッケルの沈殿を起こす工程と、(vi)前記水酸化ニッケルをか焼して、それを酸化ニッケルへと転化させる工程と、(vii)前記酸化ニッケルを還元剤の存在下で直接製錬に供して、溶融ニッケル相を製造する工程と、(viii)前記溶融ニッケル相を酸化によって精製して、鉄含有量が低い金属ニッケル製品を製造する工程とを含んだ方法。 (もっと読む)


【課題】圧力浸出操作を介しての硫黄含有材料からの比較的希薄な硫酸の生成、およびメタルバリュー(例えば、銅および貴金属)の回収のためのプロセスを提供する。
【解決手段】高温圧力浸出プロセスの種々の局面に従って、硫黄含有材料は、圧力浸出操作(例えば、中程度の温度で行われる操作)からの残渣を含み得る。本プロセスを有利に使用して、このような硫黄含有材料を圧力浸出により硫酸に変換し得る。このように生成された硫酸を、他の鉱物処理操作(例えば、硫酸が生成される部位での操作)において有利に使用し得る。硫黄含有材料内に含まれる金属(例えば、貴金属)は、確立された貴金属回収技術によって、処理生成物から有利に回収され得る。 (もっと読む)


本発明は、隔室間にフィードストリームを流すための1つ以上の底流開口部を有する隔室間仕切部材を用いる多隔室オートクレーブに関する。
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【課題】 本発明は、ボイラーチューブへのダスト溶着を防止すると共に、ボイラーチューブの損傷を防止することを目的とする。
【解決手段】 水冷壁等で構成したフード部の後に廃熱ボイラーを設置する場合において、
当該フードと廃熱ボイラーの間に壁面がボイラー構造ではなく、かつ内部が空洞構造であるチャンバーを配置する転炉排ガス処理装置。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬の製錬中間物などの砒素以外の各種の元素を含む砒素含有物質を処理して得られる高純度で高濃度の砒素含有溶液のような砒素含有溶液を処理して、砒素の溶出濃度が非常に小さい鉄と砒素の化合物の粉末として回収する方法を提供する。
【解決手段】10g/L以上の砒素を含む溶液に2価の鉄イオンを加えて、溶液中の砒素に対するのモル比(Fe/As)を1以上にし、酸化剤を加えて撹拌しながら70℃以上に昇温させて反応させた後、固液分離して得られる固形分を乾燥する。
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【課題】従来の処理技術より減少した費用で高い銅回収率を可能にする、銅含有物質から銅(特に黄銅鉱および輝銅鉱のような硫化銅から銅)を回収するための効果的かつ効率的な方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、一般的に、25ミクロン未満に粒子サイズを減少する制御された超微粉砕および中程度温度(140〜180℃)圧力浸出を使用して、金属含有物質から銅および他の金属バリューを回収するためのプロセスに関する。本発明の局面を使用するプロセスは、金属保有材料から金属(例えば、銅、金、銀、ニッケル、コバルト、モリブデン、レニウム、亜鉛、ウラン、および白金族金属)を回収することについて利益があり得、硫化銅鉱石および濃縮物からの銅の抽出とともに特定の有用性を見出す。 (もっと読む)


【課題】砒素含有物質を処理して砒素を効率的且つ容易に回収することができるとともに、再生されるアルカリ液への砒素の混入を防止して再利用可能なアルカリ液を効率的且つ容易に回収することができる、砒素含有物質の処理方法を提供する。
【解決手段】砒素含有物質をアルカリ溶液に加えてpH10以上にして酸化しながらアルカリ浸出した後に固液分離して得られた砒素を含む浸出液を冷却晶析することにより、砒素を回収するとともに、再利用可能なアルカリ液を回収する。 (もっと読む)


【課題】亜鉛の湿式精錬において、従来の工程や設備の増強を行うことなく、かつ亜鉛末の使用量を増やすことなく、効率よく硫酸亜鉛溶液からのタリウムの除去率を向上させる方法を提供する。
【解決手段】亜鉛製錬における電解液に用いる硫酸亜鉛溶液の処理方法において、前記硫酸亜鉛溶液がタリウムが含まれる硫酸亜鉛溶液であって、該タリウムが含まれる硫酸亜鉛溶液に対し、亜鉛末と銅源とを添加することを特徴とする硫酸亜鉛溶液からのタリウム除去方法である。 (もっと読む)


【課題】硫黄酸化細菌を利用した硫化銅鉱バイオリーチングプロセスを提供する。
【解決手段】アシディチオバチルス チオオキシダンス(Acidithiobacillus thioooxidans)に属し、Licanantayと命名され、Deutsche Sammlung von Mikroorganismen und Zellkulturen GmbH(DSMZ)に登録番号DSM17318として寄託され、単離された化学合成無機栄養細菌、および当該細菌または当該細菌を含む混合菌の硫化鉱物からなる鉱石および精鉱のバイオリーチング工程への利用。本Licanantay DSM 17318株は一次硫化銅鉱・二次硫化銅鉱、特に黄銅鉱、銅藍、斑銅鉱、輝銅鉱、硫砒銅鉱、砒四面銅鉱に対する硫黄酸化活性を有する。 (もっと読む)


【課題】反応塔の頂部に設けられた精鉱バーナーから、反応用ガスとともに精鉱を反応塔内へ分散させ、燃焼させて熔融製錬する自熔製錬炉の操業方法において、長期に渡って安定的に反応塔内での精鉱の反応効率を上げ未燃焼の精鉱を減少させ、自熔炉ボイラーでの付着物を低減させる。
【解決手段】自熔製錬炉の操業を続けたまま、精鉱バーナーのバーナーコーンの先端部に発生する付着物を定期的に除去することにより、反応塔内の反応用ガス中で精鉱を高分散状態に分散、維持する。 (もっと読む)


【課題】 浮遊選鉱による銅の回収量を著しく増加させる回収方法を提供する。
【解決手段】 造かん期にて白かわの生成反応が終了した後、オーバーブローを抑制し、酸素の供給量を削減し、次いで銅転炉を傾動して転炉からみを排出し、転炉からみを選鉱設備へ送給し、選鉱設備にて浮遊選鉱を行なう。 (もっと読む)


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