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Fターム[4K001BA06]の内容

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Fターム[4K001BA06]に分類される特許

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【課題】 本発明は、造カン期におけるカラミ性状を悪化させることなく、造カン期の終点温度の均一化を図り、転炉の炉修期間の延長を図ることを目的とする。
【解決手段】 転炉内のCu2S、FeSを主体としたカワに硅酸鉱を投入し、炉体の側面下部に設置された多数の羽口から空気または酸素富化空気を吹き込んで主としてFe分を除去する造カン期にカワ鋳付を投入する銅転炉の操業方法において、
操業毎に第1造カン期開始時の主要条件、取カワ量・カワ中のCu品位・カワ温度・非吹錬時間・操業回数・造銅期後の金垢量に応じて、
所定の冷材処理を維持しながら、酸素濃度を変更することによりカラミ性状を悪化させることなく終点温度の均一化を図り、転炉寿命を延長する銅転炉の操業方法。 (もっと読む)


未使用不溶性アノード、使用済み不溶性アノード、および不溶性アノードの製造において用いられるサーメットから得られるサーメット材料を、非鉄金属精鉱組成物へと選鉱し、これから、前記組成物中に含まれる金属有価物を、一般的な溶錬工程を用いることにより、容易に回収することができる。本発明は、また、本発明のサーメット組成物から金属有価物を回収するための溶錬工程における該組成物の使用に関する。
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【課題】
湿式亜鉛製錬における亜鉛原料の処理において、前記亜鉛原料を硫酸酸性溶液で処理する際に、当該硫酸酸性溶液へ溶出したシリカ等を、迅速かつ固液分離容易な形態で析出沈殿させる。
【解決方法】
湿式亜鉛製錬における電解尾液の液体部分と脱鉄后液とを混合して浸出液とし、加温した後、当該湿式亜鉛製錬にて産出される所定量のPb・Ag残査を、添加物として当該浸出液へ投入し、亜鉛原料の焙焼物を浸出する。そして、浸出完了後、得られた浸出液に凝集剤を添加し、溶出したシリカ等をスラリーとして分離する。 (もっと読む)


本発明は、亜鉛の電気分解回収にあたって亜鉛含有材料をリーチングする方法に関する。本発明によると、供給材料、すなわち亜鉛カルサインおよび硫化亜鉛が3段階でリーチングされ、諸段階における硫酸分は固体の移動する方向に従って増加する。各リーチング段階で生成された固体および溶液は、全工程を通じて互いに対して向流的に送られる。
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【課題】 この発明は、昇華によって純金属を得ることを目的としたものである。
【解決手段】 この発明は、金鉱石、銀鉱石、銅鉱石又は鉄鉱石と熔剤を溶鉱炉に投入すると共に、溶鉱炉の四周からゼットガス炎を吹きつけ加熱して、スラグとマットとに分離し、マットを比重別に取り出し、これを加熱炉に入れて再びゼットガス炎を吹きつけて加熱して全部を溶融状態にし、前記で得た金、銀、銅、又は鉄の各溶液を夫々ゼットガス炎を吹きつけて再加熱してスラグとマットに分離した後、前記夫々のマットを、ゼットガスで金2860℃、銀2160℃、銅2570℃、鉄2860℃に加熱して、夫々の金属を昇華させ、この昇華ガスの夫々を冷却固化して収集することを特徴とした金属の分別採取及び高純度化方法により目的を達成した。 (もっと読む)


本発明は、硫化鉱石中の硫化鉱物のバクテリアなどによる酸化を抑制することにより、硫化鉱石から重金属成分が溶出するのを防止し、ストックパイルに堆積された硫化鉱石を処理する際に、浮選成績が低下することを緩和する。また、ストックパイルや廃石堆積場から発生する酸性廃水の処理を容易にする。 そのため、ストックパイルや廃石堆積場に堆積された硫化鉱石に、カルボキシル基を含む有機酸を主成分とし、植物性ポリフェノール類を含有する抗酸化剤を添加することによって、硫化鉱石中の硫化鉱物の酸化を抑制する。
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酸化チタン化合物、チタン鉱石、鉱石濃縮物またはその混合物におけるチタンの溶解度を増加する加工。加工は、鉄化合物のチタン鉱石又は鉱石濃縮物への添加、鉄チタン化合物を形成する制御された雰囲気下での加熱、混合物を形成する混合、冷却、粉末を形成する粉砕を含む。粉末のチタンの濃塩酸における溶解度は、チタン鉱石又は鉱石濃縮物のチタンの溶解度より大きい。
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【課題】 亜鉛精鉱を直接硫酸浸出する浸出槽において、精鉱に付着残留している浮選剤により発生する気泡のショートパスならびに浸出反応により生成する硫酸鉛の過度の蓄積を防止することにより、亜鉛浸出率の低下を回避し円滑な浸出操業を継続させる。
【解決手段】亜鉛精鉱を硫酸浸出する浸出槽において、残留選鉱剤に起因する泡のショートパスに伴う未反応の亜鉛精鉱のショートパスを防止するとともに、沈降し、滞留しやすい硫酸鉛を排出するために前記浸出槽内を攪拌しつつ、出口部の堰を上下可動式とし、過度に浸出槽内に蓄積した硫酸鉛の排出も容易にする亜鉛精鉱の浸出方法。 (もっと読む)


有価金属を含有する鉱石から該有価金属を浸出するための方法が述べられており、この方法は、塩酸存在下において鉱石を浸出して浸出溶液中に可溶性の金属−塩化物塩を形成させる工程;二酸化硫黄を浸出溶液に添加する工程;浸出溶液から金属−硫酸塩又は金属−亜硫酸塩を回収する工程;及び塩酸を再生する工程を含む。鉱石は、酸化亜鉛鉱石のような酸化物卑金属鉱石;サプロライト性又はリモナイト性の鉱石のようなラテライト性ニッケル鉱石;硫化物鉱石又はチタン鉱石、であっても良い。有価金属は典型的に、Zn、Cu、Ti、Al、Cr、Ni、Co、Mn、Fe、Pb、Na、K、Ca、白金族金属及び金からなる群から選択される。金属−硫酸塩又は亜硫酸塩中の金属は、有価金属であってもよく、又はマグネシウムのような有価金属よりも低い価値の金属であってもよい。再生された塩酸は浸出プロセス内で再利用される。 (もっと読む)


【課題】自熔炉内の精鉱粒子同士の衝突および成長現象を考慮した燃焼現象を予測する手法を提供する。
【解決手段】ガス相と、精鉱粒子の粒径に従って分類された複数の粒子相とからなるオイラー法の多相流モデルを解いて燃焼解析を行い、それぞれの粒子相の少なくとも体積分率を計算する燃焼解析部100と、複数の粒子相のうちの2つの粒子相で構成される粒子相の組み合わせの全てについて、それぞれの組み合わせ毎に、当該組み合わせ内のそれぞれの粒子相の燃焼解析の出力を利用して、粒径の大きい方の粒子相であるα相と粒径の小さい方の粒子相であるβ相との間の衝突確率ηαを求める衝突確率算出部102と、β相の燃焼解析によって計算された体積分率の一部または全部を、求められた衝突確率ηαに従って、α相の燃焼解析によって計算された体積分率に加える体積分率変更部104とを含む。 (もっと読む)


ミレライトの形態でニッケルを含有する固体供給材料から、ニッケルを回収する方法を開示する。この方法は、固体供給材料及びプロセス溶液のスラリーを処理して、ミレライト中の全て又は少なくとも一部のニッケルに、酸浸出性の固体形態を形成させるステップを含む。この方法はまた、処理したスラリーを加圧酸浸出し、スラリーの固形物中のニッケルを溶液中に浸出させるステップを含む。この方法は、最後に、溶液からニッケルを回収するステップを含む。 (もっと読む)


本発明は、転炉内での乾式製錬(pyrometallurgical)による銅の生産方法に関する。この方法によれば、全てのステップ(銅を含有している原料融解物を転炉に供給するステップ、この原料溶融物を処理してCuSとスラグとを得るステップ、スラグを取り出すステップ、CuSを銅に転換するステップ、及び転炉から取り出すステップ)の際に、気体がそれぞれの原料融解物に導入されている。 (もっと読む)


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